真・恋姫†無双 〜鬼が支えし者〜
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‥‥「‥貴様らに教えてやる‥人に武器を向ける意味と‥‥鬼の力をな!!」

 

和弘の言葉と共に大量の殺気が呂岱と陳到を襲った!

 

二人は殺気を浴びたと同時に動いていた、

 

和弘は二人が同時に動いたのを確認した瞬間、和弘の左前方から呂岱が放った弓が迫っていた、

 

そして弓が和弘に届こうとした瞬間、和弘は村正を弓にむけて水平に構えた、

 

『キィーン!』という音と同時に弓矢は真っ二つに割けていた、

 

すると、周りの人や陳到と呂岱から「「なッ!?」」と驚きの声が上がっていた、そして和弘は陳到が止まっのを見ると、村正を鞘に納め

 

るた瞬間、気を足に集中させて走った!

 

野太刀を右手で肩に担ぎ陳到の眼前に迫る。

 

その陳到は呂岱の放った弓矢が割かれた事に驚き動きを止めてしまった、その間僅か二秒だ、

 

そして我に帰った陳到はすぐさま和弘が居た所を見るがそこに和弘は居なかった、

 

すると突如陳到は自分の背中に寒気が走った、と同時に眼前から声がした、

 

「避けたら死ぬぞ、」

 

陳到は声の方に目をやると自分の腹辺りに、中腰で両手で野太刀を持ち左回りに旋回している和弘がいた。

 

それを見た瞬間!自然に自分の二本の斧をクロスにして踏ん張った次の瞬間!

 

『ガギャン!!!!』

 

『ガギャン!!!!』

 

その音に気付いた呂岱、

 

そして音の方を見ると、陳到が和弘に飛ばされていた、

 

陳到はそのまま呂岱に向かっていた、

 

呂岱「(なッ!こっちに来る!)」

 

そして呂岱は飛ばされて来る陳到を受け止めようと武器を投げ構えようとした瞬間、

 

飛ばされて来る陳到の後ろから武器を構え一緒に走って来る和弘が見えた、

 

呂岱「ッ!」

 

武器を投げ受け止める為に構えた呂岱はそんな言葉しか出なかった、

 

そして呂岱は飛ばされて来る陳到を受け止めた、その受け止めた時の衝撃により陳到と一緒に後ろに少し飛ばされてしまった、

 

和弘は、陳到を回転を付けた横一文字で呂岱がいる方向に飛ばした。

 

飛ばしたと同時に呂岱に向かって走りだした、それも飛んでいく陳到の後ろに付、相手の視界に入らないように、

 

和弘はわざと呂岱に向けて陳到をとばしたのだ、至極簡単な事だ、

 

それは呂岱の武器が弓だからだ、和弘は弓矢の飛ぶ軌道を考え相手の攻撃手段を封じたのだ、

 

仮にも陳到が呂岱の敵なら少し避けて弓矢を放てばすむ、しかし今は違う、

 

この腕試しと言う名の戦闘では、仮にも陳到と呂岱は仲間なのだ、

 

その仲間と言う言葉の心理を突いてわざと呂岱に向かったて陳到を飛ばした、

 

そして呂岱が陳到を受け止め飛ばされ止まったと同時に和弘も呂岱の目の前で止まり、

 

野太刀を両手で持ち一刀両断の構えを取り、一呼吸入れ次の瞬間!

 

『『『『チェストー!!!!』』』』

 

その声と同時に野太刀を降り下ろす!

 

呂岱は陳到を受け止め飛ばされた、

 

その時呂岱は受け止めた衝撃により目を閉じてしまった、

 

そして二人を飛ばした衝撃はなくなりその場で止まった、

 

それを確認する為呂岱は目を開けたら、目の前に野太刀を構えた和弘がいた、

 

呂岱「なッ!」

 

その言葉と同時に和弘の声が響いく!

 

『『『『チェストー!!!!』』』』

 

それと同時に降り下ろされる和弘の野太刀!

 

呂岱「(ッ!駄目!)」

 

と、思った次の瞬間!!

 

「「「それまで!!」」」

 

響く声!

 

すると、和弘の野太刀は呂岱の顔の目の前で止まった、

 

和弘「‥‥フゥ、‥遅いぞ桂花、‥‥」

 

呂岱「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ハ、ハッ!」

 

呂岱は暫し思考が停止していた、そしてようやく戻ったと思ったら、

 

呂岱「エット、何が起きたのですか?」

 

誰に訊ねているのか分からないままそんな言葉を呟くと

 

突如、自分の前から声がしてそっちを向くと野太刀を鞘に納める和弘がいた、

 

和弘「取り合えず、陳到さんの意識を戻します、」

 

その言葉を聞くと呂岱は自分が受け止めた陳到を見ると気絶をしていた、

 

陳到は和弘の最初の一撃の威力を殺し切れずそのまま喰らいその衝撃で気絶したのだ、

 

和弘はそう言うと陳到の背中にまわり両手を陳到の肩に置き、膝を背中に当て軽く衝撃を与えると、

 

「カハァ!」と、陳到から息が漏れる声がした、そして暫し意識を取り戻した陳到が辺りを見回して、

 

「ここは?」と声がした、

 

それを見て呂岱は突如膝から力が抜けてその場にヘナヘナと座り込んでしまった。

 

和弘は呂岱のその行動を見て、「立てますか?」と聞くと呂岱は首を横に振る、それを見た和弘は「では、そのままでいて下さい」と言

 

いその場を離れた、

 

その場を離れた和弘は少し大きな声で、

 

和弘「募集に応じた皆さん、スミマセンが此方に集まって下さい!」

 

その言葉にぞろぞろと集まった、そうして暫くして募集に応じた者達が集まったのを確認した、

 

すると和弘の後ろに、荀コン.桂花.李厳.廖化がいる事に気が付いた、

 

そして喋り掛けようとしたら先に桂花にとられた、

 

桂花「‥‥で、これからどうするの、」

 

和弘「あ、ああ、取り合えず、荀コンさん、桂花、後李厳さんと廖化ちゃんもついて来て下さい。」

 

そう言う和弘は呂岱、陳到の元に歩き出した。

 

荀コン「アラアラ♪次は何があるのかしら♪」と言い和弘に付いていく、

 

桂花「ハァ、大体は予想付くけど‥」

 

廖・李「「あ、あの〜、」」

 

桂花「貴女達も一緒に来なさい」と言い和弘の後を追う

 

廖、李「「ま、待って下さい!」」と言い小走りで皆の後を追う

 

そうして和弘を含め五人が呂岱と陳到の前に付くと和弘が喋り出した‥‥

説明
こんばんは♪
さて、今回お奨め作品は
『長き刻を生きる』です。
これも前回紹介した封神演義とのクロス作品です。

さてさて今回は戦闘描写ですが、何分初めてなもんで
読みにくいかもしれません、そこの所はご愛敬という事で
許して下さい!

さて、今回も駄文劇場の始まりですよ!
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