貴方と人生を共に・最終章 息子の旅立ち・復活した組織編
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貴方と人生を共に 〜最終章〜

 

 

 

あの事件から数年の月日が流れた。北郷一刀は学校の教師を辞め、

 

月音に継承を渡した。現在総帥として、北郷グループの舵取りをしている。

 

月音は、一刀と同じ道を歩む為に、学校の教師になる。

 

子供達も大きくなり、もう高校生になっていた。

 

妻達も一刀にたっぷり可愛がられながら、一刀を支える。

 

妻達は再び妊娠し、子供まで沢山できた。

 

今では、合わせて100人以上の子供がいる。

 

まさに、一大家族にとして有名であった。

 

直下のメイド、SPも華琳と月が色々したみたいで、

 

好いた物はお手つきになっている。(極少数ですが。)

 

中には妊娠した人が居るとか・・・・

 

一刀はそんな子供達も平等に愛していると言う。

 

大浴場で子供達と妻達と入るのが毎日の日常になっている。

 

もちろん、華琳、月は変わらず、一刀と部屋は一緒である。

 

北郷一族で一刀の子供は皆刀以外は女だと言う摩訶不思議な

 

事が起きている。その中で、華琳が産んだ4女も一刀似であり、

 

一刀の血を濃く引き継いでる子は月音、皆刀合わせて5人しかいない。

 

華琳は一刀似の子が産まれてすこぶる喜んでたみたいだが。

 

月もまた、3人の子供を産んでいる。(頑張りすぎだろ・・・)

 

月音、詠奈、心、月下にも一刀子供ができた。

 

特に、月音からは、濃く血を受け継いだ子供ばかりだと言う。

 

月音も現在4人の母親である。ハッスルは当然しているみたいだが。

 

そんな、北郷一家の人生を共に最終章です。

 

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華琳「あ・な・た?おはよう?ちゅっ」

 

月「おはようございます。?ちゅっ」

 

一刀「おはよう〜」

 

ぴょこんっ

 

一刀「今日も元気です・・・///」

 

華琳「しょうがないわね?」

 

月「へぅ〜?」

 

朝の処理は毎日の日課である。

 

そのまま着替えてリビングに移動した。

 

一刀「おはよう〜」

 

秋蘭「おはようございます。コーヒーです」

 

一刀「サンキュー♪」

 

そこへ

 

皆刀「やば!遅刻遅刻!」

 

一刀「皆刀?飯は食ってかないと頭回らんぞ?」

 

皆刀「遅刻しちゃいそうなんだよ〜」

 

一刀「まあ、先生は月音だろ?大丈夫さ」

 

皆刀「・・・それもそうか・・・じゃなく!」

 

愛乃「皆刀ちゃん〜行くよ〜」

 

雨林「遅刻〜〜〜〜」

 

一刀「雨林もか・・・」

 

華琳「貴方の血が流れているせいね」

 

月「言えてますね。」

 

一刀「そうか・・・なら、今日から部屋別にしようかな〜」

 

華琳「皆刀!遅刻ぐらいで騒がない!授業の成績さえよければ

 

いいのよ」

 

月「そうですよ!」

 

一刀「だそうだ。愛乃ちゃんも食べてく?」

 

愛乃「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらいます。」

 

御飯を済ませ

 

皆刀「行ってきます〜」

 

メイド達「いってらっしゃいませ

 

皆刀様 愛乃様 雨林様」

 

一刀「車に気お付けてな〜」

 

凛「それでは、今日のスケジュールですが、

 

今日は、テレビ局がインタビューしたいそうです。

 

その後はいつも通りです。

 

後は、FBIから、情報が流れてきました。

 

ボイマン氏が訪問するそうなので、

 

今日は早く切り上げて欲しいとの事です。

 

それと、健康診断をお受けになって下さい。」

 

一刀「何かあったのか?」

 

華琳「不確定だけど、ダークマターの意志を

 

受け継ぐ集団が居ると言う情報があるわ。」

 

一刀「なるほどね〜分かった。インタビューは受けないよ。

 

健康診断は明日受ける事にするよ。」

 

凛「それと、今度開かれる、サミットに参加して欲しいとの事です。」

 

一刀「それさ〜俺じゃないとだめ?」

 

凛「ええ。一刀様が出れば話が早くまとまりやすいと、

 

大統領が言ってますが」

 

一刀「う〜ん・・・分かった。出るよ。」

 

凛「では、その様に返事をしておきます。」

 

一刀「よろしく。じゃあ、行くか。」

 

華琳「ええ。」

 

一刀はスーツに着替えて車に乗り込む。

 

メイド達『いってらっしゃいませ。総帥、社長』

 

春蘭「では、出発します。」

 

一刀「ああ。」

 

 

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北郷グループ本社

 

一刀「記者がいっぱいだな。」

 

華琳「そうね。どうするの?」

 

一刀「ん〜。」

 

プップー

 

がやがやがやっ

 

アナウンサー「北郷グループはまたもや、悪の麻薬組織を一網打尽に

 

したと言う事ですが」

 

一刀「悪悪と言うが、誰にでも悪の心はあるんだ。狂気に溺れない事

 

心をしっかりと持ち、前に突き進む事。もし、悪になるなら、全力を持って

 

お相手する。以上だ。」

 

一刀はそのまま社内へ入って言った。

 

社員「総帥!おはようございます!」

 

一刀「おはよう」

 

次々に挨拶を返し、総帥室へ

 

一刀「あんな感じでよかった?」

 

凛「ええ。見事な演説でした。」

 

華琳「それで、ここの土地なんだけど」

 

一刀「ふむ・・・売ってくれて良いよ。」

 

華琳「分かったわ」

 

凛「食品メーカーですが、新しい商品を

 

考えたと・・・これです。」

 

一刀にチラシを見せた。

 

一刀「もし、売れるとしたら、コスト的には

 

良いな。・・・ごま味噌十文字焼きとか・・・なるべく

 

コストを抑える方向でお願い。なるべくでいいよ。

 

取り敢えず、許可するよ。」

 

凛「では、草津の方ですが、島津旅館から

 

新作の饅頭が届いてますけど。どうしますか?

 

判断は任せるとの事です。」

 

ピーピー

 

ポチッ

 

一刀「どうした?」

 

社員「北郷様に会いたいと言ってる人がいるんですけど。

 

AKと名乗れば分かるとの事ですが如何しますか?」

 

一刀「通せ」

 

社員「かしこまりました。」

 

 

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及川「かずぴ〜ノ」

 

一刀「やっぱ帰れ」

 

及川「ひっひどい・・・」

 

一刀「何の用だ?」

 

及川「同窓会の招待状や。」

 

及川は2通の手紙を渡した。

 

一刀「・・・なるほどな。じゃあ、引き続き頼む。」

 

及川「まかしときぃ!探偵及川様にな〜」

 

及川は現在探偵をしている。情報屋でもある。

 

及川「ほんならな〜」

 

一刀「ああ。」

 

及川は封筒を受け取り、そのまま出て行った。

 

華琳「なんて書いてあるの?」

 

一刀「まあ、大した事じゃなよ。」

 

華琳「そう。」

 

一刀「それより、中国支部の方はかなり上がっているな

 

売上が・・・誰か入ったのか?」

 

華琳「それがね・・・孔明らしき人物って言えば良いのかしら。

 

売上が伸びてるのはあの子のおかげよ。」

 

一刀「マジ?」

 

華琳「ええ。凛」

 

凛「はっ!」

 

一刀に履歴書を渡した。

 

一刀「ほんとだな・・・」

 

華琳「どうするの?」

 

一刀「いずれ会えるだろ。この子を取り敢えず、

 

本社に連れて来て。」

 

華琳「直ぐに手配をするわ。」

 

凛「では次に・・・」

 

凛は黙々と進めていき・・・

 

一刀「(今日の凛の服・・・///お尻がいいな・・・

 

やばい!ゴールデン棒が・・・オフィスレディーって感じで

 

なんかね・・・グッと来るものがあるよね〜)」

 

凛「一刀様?」

 

一刀「あっああ、それで構わないよ。

 

今日はこれで終わり?」

 

凛「はい」

 

一刀「なあ、華琳・・・///」

 

チラッチラッチラッ

 

華琳「ええ。いいわよ」

 

華琳はそのまま出て行った。

 

一刀「凛〜こっち来て〜」

 

凛「はい?」

 

凛が傍に行くと・・・

 

凛「////」

 

一刀「ダメか?」

 

凛「拒否権はないです。///」

 

事後

 

2人はそのまましばらく抱き合って居た。

 

夕方になり、凛は服を直して仕事に戻った。

 

一刀「ふぅ〜満腹〜」

 

華琳「あら、かなり頑張ったみたいね。」

 

一刀「ああ。」

 

華琳「じゃあ、夜・・・楽しみにしてるわ?」

 

一刀「善処します・・・それと、今から健康診断受けれる所はある?。」

 

華琳「北郷グループの病院ならこの時間でも受けられると思うわ。」

 

一刀は華琳と共にそのまま病院へ

説明
貴方と人生最終章です。
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恋姫†無双 北郷一刀 

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