転生先は魔法少女リリカルなのは……何だそれ?
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「ハッピーバースデー!私!」

 

「…………おい高町、コレを今すぐ保健室に連れて行ってやれ」

 

一時限目が終わって直ぐに俺の右斜め後ろの席の奴が肩を叩いて来たので振り向くと、行きなり頼んでもいないのにデカイ声で話し掛けてきた。

 

「人をコレ呼ばわりせんとって!てか私は何処も悪く無い!」

 

「ハラオウン早く保健室に連れて行って、コレにアタマヨクナールを投与しろ」

 

「そんな薬無いわ!!」

 

「にゃははは……」

 

「はやて落ち着いて」

 

「龍、アンタも火に油を注ぐんじゃ無いわよ」

 

「相変わらずだね龍君は…」

 

〜昼休み〜

 

「へぇ〜…誕生日なのか」

 

「朝からそう言ってるやろ!」

 

昼休みに高町とハラオウンに(弁当を)拉致られ俺は屋上で飯を食う事に成った。

 

「で?俺にそんな事話してどうすんだ?おめでとうって言ってほしいのか?」

 

「ちゃうちゃう」

 

「今日はやての誕生日会をやるから、龍も来れない?」

 

俺の質問に八神は右手を振って否定するとハラオウンが説明する。

 

「来てほしいのは俺じゃなくて彩羽だろ」

 

「いや……まぁそうやけど、でもな彩羽は龍君と一緒に居る時が一番可愛い顔やからな、後友達やんか」

 

「只のクラスメイトだ」

 

「アンタも頑固ね」

 

俺の言葉に八神が答えるが、俺はコイツ等と友達に成った覚えは無い…後バニングス俺は思った事をはっきり言ってるだけだ

 

「龍君は勿論来るよね、はやてちゃんのお誕生日会」

 

「行かない」

 

「何でや!」

 

高町の質問に答えると八神が声を上げる…何で?だと

 

「お前等休み時間何が有ったか忘れたのか?」

 

「「「「「……」」」」」

 

俺の言葉に全員黙り込む。

 

〜回想・二時限目の休み時間〜

 

「それにしても6月は色々とイベント多いよね〜」

 

「そうね、はやての誕生日に恭也さんと忍さんの結婚式」

 

「お姉ちゃん6月に入ってから一層上機嫌だし、結婚式楽しみだな〜」

 

「「その話本当か!すずか!」」

 

「?!王神君!聖君!(わわわ!どうしよう…)」

 

「なのは、すずか何で言ってくれなかったんだ?恭也さんと忍さんの結婚式なんて将来弟に成る俺が行かないとな」

 

「は?何を言ってやがる王神、それは俺の台詞だ」

 

 

「……招待状持って無い二人は来れないから」

 

「「何だと!」」

 

「(ちっ!あのシスコンめ……待てよ)なのは、今日はやての誕生日会が終わったら、俺が帰り送って行くから招待状恭也さんに用意しておくように言っといてくれ」

 

「へ?!」

 

「じゃあな!」

 

「ちょっと!聖く「なのは心配するな、それは俺の役目だ…じゃあまた次の休み時間に来るぜ(ニコッ)」……」

 

「最悪や……折角の誕生日会やのに、来る気満々やん…」

 

〜回想終了〜

 

「あのバカ二人に彩羽を会わせたくねぇ」

 

休み時間の様子だとあのバカ二人が八神の誕生日会に勝手に来るという事は間違いない…あんな奴等と彩羽を会わせたら何を仕出かすか解らねぇ

 

「うん……前にも王神君が」

 

「おい、前にもって何だ」

 

俺は高町の言葉を聞き逃さなかった。

 

「ほら、皆で家にお泊まりした時に夜中に龍君以外で買い出しに行ったでしょ?その時に偶然会っちゃって……でも大丈夫!彩羽は私達が守ったから!」

 

「そうか……なら俺と彩羽が兄妹って事はバレて無いな」

 

「うん、大丈夫だよ」

 

「バレてたら、龍に何か言ってると思うし」

 

だったら尚更彩羽と一緒に居る所をあのバカ二人(特に……銀髪バカ)に見られる訳には行かねぇ。

 

「という事で、あの二人が来るのが決まってるんだ……絶対行かねぇ」

 

「待って!あの二人が行へんかったらエエんやろ!」

 

「でもはやて、どうすんのよ?」

 

「はやてちゃんの家以外でやるにしても私達の家だと直ぐにバレちゃうし」

 

「翠屋にも来るよね…」

 

「アースラにも来そう…」

 

「「「「「はぁ……」」」」」

 

コイツ等はどうにかしてあの二人にバレない様に誕生日会を開く場所を考えるが、八方塞がりでため息を付く。

 

「……ん?そうや!有るやん!あのバカ二人が絶対に解らん場所!」

 

「「「「えっ?!何処!」」」」

 

ビシッ!

「なぁ龍君!」

 

「……は?」

 

「そっか!龍君の家なら」

 

「うん♪あの二人も」

 

「絶対に解らないわね!」

 

「流石はやてちゃん!」

 

待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て……待て!!ふざけんなよ!何で俺の家なんだ!後、月村何が流石だ!

 

「そんな事俺が許す訳「あ!シグナム?私や、誕生日会は龍君の家でするから材料買って龍君の家に行ってな〜」何勝手に電話してんだ!!てめぇ!」

 

「良いでしょ龍君、ケーキは翠屋のだから」

 

「料理も私達でするから」

 

「材料も私が用意するし」

 

「アンタは場所を提供してくれたら良いのよ」

 

「龍君お願い!」

 

……場所を提供すればタダ飯……だがバカ二人にバレ…いや

 

「解った……勝手にしろ」

 

「ありがとうな龍君!シグナムOKやから龍君の家はザフィーラかリインに聞いてな」

 

お礼を言った後に電話を着る八神。

 

「それじゃあ、皆一旦家に帰って龍君の家に集合!」

 

「「「「おーーー!!」」」」

 

「……はぁ」

 

俺は自然とため息を吐く…ベスターの奴に連絡するか

 

〜はやて視点〜

 

「よっしゃ!準備OK」

 

学校が終わった後、私は急いで家に帰って準備を整えてから家を出る。

 

チラッチラッ

「右良し…左良し…」

 

慎重に周りを確認して私は龍君の家に向かう…あの二人に見付かったら……ジ・エンド…誕生日会は出来へん事に成る

 

「なのはちゃんとフェイトちゃんは大丈夫やろか?」

 

〜なのは視点〜

 

「レイジングハート周りは大丈夫?」

 

【周囲1kmに魔力反応は一つだけですが動いていませんので…】

 

「それは彩羽だね」

 

私は家に帰りお姉ちゃんが持って帰って来てくれた、はやてちゃんのバースデーケーキとプレゼントを持って龍君の家に向かう…今私は…と言うより私とフェイトちゃんとはやてちゃんは魔力を限界迄下げている、理由は勿論あの二人に見付からない様にする為、アリサちゃんとすずかちゃんは車で来るみたいなので見付かる心配は無い……と思う

 

【マスター間もなく到着です】

 

「うん♪……あ!」

 

〜フェイト視点〜

 

「フェイトちゃ〜ん!!」

 

「?…あ!なのは」

 

もうすぐ龍の家に着くという所で後ろから声を掛けられて振り向くと、なのはが手を振って歩いていたので私はその場に立ち止まってなのはを待つ。

 

「良かった♪フェイトちゃんは大丈夫みたいだね」

 

「うん♪何とか見付からずにここまで来れたよ」

 

そしてなのはと一緒に龍の家に向かいました。

 

ピーンポーン♪

 

ガチャ

 

「よぉ」

 

「「お邪魔します♪龍(君)」」

 

「はいはい…」

 

チャイムを鳴らすと、龍が玄関の扉を開けてくれるので私となのはは家の中に入ってリビングに行きます…龍の家に来るの久しぶりだな〜♪♪

 

「あ!なのはちゃん、フェイトちゃん」

 

「アンタ達は無事に到着ね」

 

「なのはお姉ちゃん!フェイトさん!」

 

「なのは、フェイト遅ぇぞ」

 

「これで後は…」

 

「はやてちゃんだけね」

 

「うむ」

 

「楽しみですぅ!」

 

リビングに行くと先にアリサとすずかが来て料理を作っていて彩羽、ヴィータ、シグナム、シャマル、ザフィーラ、リイン、ベスターが料理を運んでいました。

 

「はやてはまだ来てないんだ?」

 

「大丈夫……だよね?」

 

「……電話してみる?」

 

「それじゃあ私」ピーンポーン♪「あ!」

 

はやてが来てない事が不安に成り連絡を取るか話してるとチャイムが成って龍が玄関に向かう。

 

「皆、お待たせ!!」

 

そして両手に何故か紙袋を持った今日の主役のはやてが到着しました。

 

〜はやて視点〜

 

「「「「「はやてちゃん!」」」」」

 

「「「はやて!」」」

 

「「主はやて」」

 

「はやてさん!」

 

「はやて」

 

「…」

 

{お誕生日!おめでとう(ございます)!!}

 

「皆、ありがとうぉ!…フゥ〜〜!!」

パチパチ!パチパチ!

パンッ!パンッ!

 

龍君の家に着いて暫く時間が経って、いよいよ私の誕生日会が始まり、なのはちゃんが用意してくれた翠屋のケーキのロウソクの火を吹き消すと皆が拍手とクラッカーを鳴らしてくれる…いや訂正や、皆や無かったわ

 

「なぁ龍君?」

 

「何だ」

 

「私、誕生日やねん」

 

「だから?」

 

「取り敢えず、おめでとうの一言位言ってくれても良いんとちゃう?」

 

「……乙」

 

「誰が乙や!!」

 

ホンマにぃ〜この男だけは……まぁエエわ、場所を提供してくれたし

 

「それにしても料理多いね」

 

「食べきれるかな?」

 

「悪ぃ……それが」

 

「連絡ミスで私とヴィータで同じ物を買ってしまったのだ」

 

「軽く見ても20人前有るわね」

 

「大丈夫だよ、時間掛けて食べれば……」

 

「あら?ここに有ったローストチキン(丸焼き)とローストビーフは?」

 

ガツガツ…ガツガツ

「あん?」

 

{食べ始めて5分でローストチキンが骨に!ローストビーフも無い!!}

 

余りにも多い料理の数々に食べきれるか不安に成るけど…多分大丈夫やろ

 

「心配すんな、足りなくなったら適当に作ってやる」

 

「多分丁度良いと思うわ」

 

ホンマに良う食べるな…まぁこんだけ食べる人が居ると作る側からしたら嬉しいやろな

 

〜一時間後〜

 

「それじゃあ皆!ゲームしよ!」

 

食事も終えて、私は持ってきた紙袋から人生ゲームを取り出す…因みに大量に有った料理は龍君のお陰で見事に残らんかった

 

「楽しいそうだね」

 

「負けないよ♪」

 

「定番と言えば定番よね」

 

「あれ?でもこの人生ゲーム…」

 

「あ!これ私がちょこっと改造してるから(笑)」

 

(((((……昨日作ってたのコレ?!)))))

 

そしていよいよ【何が起こるか解らへんで?八神はやて完全監修・人生山有り谷有り勝ったもん勝ちやゲーム】が始まりました。

 

「何つう長ったらしい名前だ」

 

メンバーは

 

なのはちゃん&フェイトちゃん

 

私&シグナム

 

アリサちゃん&すずかちゃん

 

ヴィータ&シャマル

 

リイン&ザフィーラ

 

龍君&彩羽&ベスター

 

に成った。

 

〜なのは視点〜

 

「それじゃあ行くよ!え〜〜い!」

 

カラカラカラカラ……

 

私とフェイトちゃんからでゲームがスタートする…ルーレットは交互に行うと決めて、まず私がルーレットを回す

 

カラカラ……5!!

 

「1・2……えっと、このマスに止まった人は10秒胸を…揉む?ペアの時はペアの人の……」

 

「え?えぇぇぇ!!ちょっと、はやて!」

 

「♪♪〜〜」

 

フェイトちゃんがはやてちゃんに声を掛けるとはやてちゃんは顔を反らして口笛を吹く。

 

「ほらほらなのはちゃん、さっさとする」

 

「で……でも」

 

早くやる様に言ってくるはやてちゃん…でも龍君も居…あ

 

「…」

ジャカ♪ジャカ♪

 

龍君を見るとヘッドホンで音楽を聞いて、彩羽の目を両手で塞いでいた(彩羽にもヘッドホンを着けてる)

 

「フェイトちゃん…ゴメンネ」

 

「大丈夫だよ、なのは」

 

「ほなら行くでぇ〜スタート!」

 

 

「んん!」

 

 

「はぅ…」

 

 

「なのは、そこ…っ!」

 

 

「あぅ!」

 

 

「ふあ!」

 

6…7

 

「はぁ…はやてぇ〜まだぁ〜」

 

 

「もうちょいや(笑)」

 

 

(フェイトちゃんの…柔らかくて大きいなぁ)

 

10

 

「はい!そこまで!」

 

「「……」」

 

10秒経って私は手を離す…最初からこんな事に成るなんて……

 

〜シグナム視点〜

 

「ほなら次はシグナム」

 

「わ……解りました」

 

5だけは避けねば……

 

カラカラ……6!!

 

「何々……大きな声で【萌え萌えズキュン!】と叫ぶ……」

 

{ブブッ!!}

 

「こんな事私は!」

 

「シグナム……ルールやで」

 

「うっ……沢原!ヘッドホンを寄越せ!」

 

私は自分自身にヘッドホンを着け…

 

「すぅ〜……も!萌え萌え!ズキュン!!」

 

「だぁはははは!!!腹痛ぇ!」

 

叫んだ後にヘッドホンを取るとヴィータが大声で笑い転げる…くっ!覚えていろ

 

〜アリサ視点〜

 

マズイわ……このゲーム何が起こるか予想が出来ない。

 

「アリサちゃん大丈夫?」

 

「べ!別にこんなの5と6を出さなかったら良いのよ!」

 

カラカラ……9!!

 

「このマスに止まった人は次の自分の番まで語尾にニャンを付ける……はぁ!!」

 

「わぁ〜アリサちゃんラッキーだね」

 

「何処がラッキーなのよ!」

 

「アリサちゃん、ニャン忘れてるで」

 

なのはの言葉に私は反論すると、はやてに注意されてしまう。

 

「うっ……全然ラッキー何かじゃ無いニャン!」

 

く…屈辱だわ

 

「お似合いだぜ、バニャングス」

 

「誰がバニャングスよ!!…ニャン」

 

〜ヴィータ視点〜

 

「良し行くぞ…でぇぇや!!」

 

カラカラ…

 

今のところ全部ロクなマスじゃねぇからな

 

カラカラ……2!!

 

「えっと…シャマルの料理を食べて入院する二回休み、皆から見舞金2000$貰う」

 

「ちょっとーーー!!はやてちゃん!」

 

「ゲーム!ゲームやから!」

 

現実なら二回休み程度じゃ済まねぇだろうな

 

〜リイン視点〜

 

「それじゃあ次はリイン行くですぅ!」

 

「リイン頑張れ〜」

 

「それっ!」

 

順番が回って来たので彩羽に応援されてルーレットを回すですぅ。

 

カラカラ……8!!

 

「え〜っとぉ〜…次の番までペアの人を馬にして背中に乗る」

 

私はルール通りにザフィーラに跨がります。

 

「わぁ〜!リインかっこいい〜」

 

「エヘヘそうですか〜」

 

「何やザフィーラやと」

 

「違和感無いね…」

 

彩羽は褒めてくれるけど、はやてちゃんとなのはさん…と言うより他の皆も納得要ってない表情をしてるですぅ

 

〜龍視点〜

 

「次は俺か……あん?」

 

(9よ!9出しなさい!)

 

(6出しやがれ!)

 

(龍君がニャンって言ってる所……ちょっと見たいな)

 

ルーレットに手を置くと全員が俺を見る…何を考えてるか知らねぇがロクな事じゃねぇだろうな

 

カラカラ……7!!

 

「7か…ペアの人を次の番までお姫様抱っこする」

 

「わぁ〜い!お兄ちゃ抱っこ!」

 

そしてマスに書いてあった通りに俺は彩羽を抱っこする…因みに彩羽はベスター(猫ver)をしなくても良いのに抱っこする

 

(龍君とペアに成ってれば…)

 

(龍にお姫様抱っこ…)

 

「コレも人によるわよねニャン」

 

「まぁ龍君と彩羽は兄妹やし違和感無いのは当たり前やけどな」

 

「アリサちゃん段々ニャンが板に付いてきたね」

 

「ニャンですってー!」

 

そして漸く一巡目を終える…このゲーム無事に終わるのか?

 

〜フェイト視点〜

 

ゲームも八巡目に入る…これまで皆が止まったマスは…

 

私となのは→二巡目・緊急任務!ロストロギアを捕獲せよ!6以下で任務失敗二マス戻るで7を出して三マス進んだ

 

三巡目・執務官試験に落ち二回休みの後、職業執務官に成り一巡事に銀行から2000$貰う

 

六巡目・転移魔法!でワープして一気にトップに成った……でも

 

七巡目・初恋のエピソードを語る!出来ないなら10マス戻るで、なのはは直ぐ様10マス戻った

 

私は三巡目、なのはは七巡目ではやてを睨んだ。

 

 

はやてとシグナム→二巡目・特に無し

 

三巡目・闇の書が暴走!全員1000$失う

 

四巡目・たこ焼き屋でアルバイト!7以上で3000$貰うで、はやてが見事に8を出す

 

五巡目・特に無し

 

六巡目・入局!武装隊に入り三等空尉に成る!

 

七巡目・アースラのトレーニングルーム破壊!修理費2000$払う

 

アリサとすずか→二巡目・自分のスリーサイズをペアに教えるで、すずかのスリーサイズを聞いたアリサは【何でたった2ヶ月で成長してるのよ!】と言った…って事は四月の身体測定の時より…

 

三巡目・特に無し

 

四巡目・バトル!指命したチームとルーレットで高い方が五マス進み低い方が三マス戻るで龍に勝負を挑むけど、ルーレットは彩羽が回して10と1で負けてしまう

 

五巡目・緊急任務!違法魔導師を捕まえろ!5以下で返り討ち、6以上で逮捕5000$貰うで6を出す

 

六巡目・特に無し

 

七巡目・魔法との出会い!嘱託魔導師に成る!

 

ヴィータとシャマル→四巡目・バトル!指命したチームとルーレットで高い方が五マス進み低い方が三マス戻るで、

 

私達と勝負して勝って五マス進んだ…この時進んだり戻ったりしてマスに止まっても何もしなくて良いみたい

 

五巡目・料理教室に通い皆に料理を振る舞い1000$貰う…この時は龍君と彩羽とベスター以外の皆はシャマルを見て【有り得ない】と言った

 

六巡目・特に無し

 

七巡目・入局!陸士部隊に入り三等陸士に成る

 

リインとザフィーラ→二巡目・三回回ってワン!と言うでザフィーラがやるけど…違和感無いよ

 

三巡目・【Love注入!】と叫ぶでリインがやる…これ子供有利だね

 

四巡目…アナタは現在好きな人or気になる人はいますか?でザフィーラは「気になる奴なら……居る」と答え皆が拍手する…やったねアルフ♪

 

五巡目・アイドルデビュー!一巡事に1000$貰う

 

六〜七巡目・特に無し

 

龍と彩羽とベスター→二巡目・【リリカル☆マジカル頑張ります!】と言うで彩羽が可愛く言う…これ絶対になのはに言わせる為に用意したよね…

 

三巡目・ペアの人の悪い所を言うでベスターは龍を見ながら【頑固な所だな】と言う…うん、その通りだよ後は鈍感…

 

四巡目・プロフィールを言うで龍が【沢原龍・身長175cm体重68キロ・誕生日8月1日の獅子座…これ位か?】と言い

 

(8月1日が龍君の誕生日!)

 

(良かった!まだ誕生日来てない!)

 

私となのはは初めてこのゲームに感謝した

 

五巡目・入局!武装隊に入り三等空士に成る。

 

六巡目・特に無し

 

七巡目・緊急任務!違法魔導師を捕まえろ!で9を出す…入局していると階級が上がる6〜7は階級が一つ、8〜9は二つ、10は三つ…これで龍達は一等空士に成る。

 

さて、そしていよいよ八巡目……

 

「えい!」

 

カラカラ……7!!

 

「えっと……ルーレットを回して1〜3でアナタが、4〜6でペアの人が、7〜9は何も無し、10でチーム全員がバニーコス……!!!」

 

とんでもないマスに…

 

「「バニーコス!!」」

 

私は止まってしまった。

 

「ちょっと、はやてコレどういう事!!」

 

「大丈夫や、心配せんでもちゃんと用意しとるよ♪」

 

紙袋をパンッ!と叩くはやて…そうじゃないよ!!

 

「どうしよう……フェイトちゃん」

 

「大丈夫だよ、1/3の確率で回避出来る……」

 

「うん……バニーコス何て」

チラッ

 

「そうだよ、バニーコス何て…」

チラッ

 

そして私となのはは龍を見て…

 

((絶対無理!!))

 

気持ちを一つにして一緒にルーレットを回す。

 

カラカラ……

 

「お願い!!神様!」

 

「7!8!9!7!8!9!神様!7・8・9お願いします!」

 

私となのはは必死に祈る。

 

(……神様か…お前等アレに祈るのは止めとけ)

 

カラカラカラカラ……

 

そしてルーレットが止まり…

 

10!!

 

私となのはは…

 

「ほな二人共」

「着替えるわよ」

ニヤリッ

 

「「嫌だーーーーー!!!」」

 

はやてとアリサにお風呂場に連れて行かれました。

 

〜なのは視点〜

 

「待たせたわね!」

 

「着替え終了!なのはちゃん、フェイトちゃん!!」

 

数分後…私とフェイトちゃんは

 

「ふぇ〜〜…」

 

「は……恥ずかしぃ」

 

バニーガールの姿でリビングに戻りました。

 

チラッ

「…」

 

「何だ?高町」

 

「何でも無いから!!」

 

再びゲーム盤の周りに座ると龍君と目が合う…恥ずかしぃよぉ〜〜!!こんな姿龍君に見られるなんて……

 

「はははは!はやて!もう良いよね、着替えても!」

 

「ゴールするまでアカンで?」

 

「「そんなぁー!!!」」

 

私とフェイトちゃん……耐えられるかな

 

〜はやて視点〜

 

カラカラ……10!!

 

なのはちゃんとフェイトちゃんを着替えさせて、私はルーレットを回す。

 

「……バニーコスや」

 

「あ!主はやて、私はバニーなど!」

 

「この勝負は運次第や!」

 

私は勢い良くルーレットを回す。

 

カラカラ……3!!

 

「じゃあ私着替えてくるわ」

 

結果は私だけバニー…まぁ別になのはちゃんとフェイトちゃんみたいに恥ずかしいとか無いからエエけどな!

 

「お待たせ〜!!」

 

私は着替えてリビングに戻る。

 

「どや?似合うやろ龍君」

 

「あ゛?」

 

私は龍君に感想を聞く…まぁ返って来る言葉は【もう一度鏡見て来い】とか【寝言は寝て言え】とかに決まっとる

 

「そうだな、案外似合ってると思うぞ」

 

ほら予想通…え?

 

「……えっ?!今似合ってる言うた?」

 

「言ったが、それがどうした」

 

「……」カァ〜〜!!「なななな!そそ!そんなお世辞言われても!ちっとも、ううう!嬉し無いわー!!」

 

何やねん!何やねん!いつもとリアクションちゃうやんか!!

 

「俺はお世辞何か言わねぇ、自分の思った事ははっきり言う食い物なら美味い不味い、服なら似合う似合わない…一般的に考えて今のお前等は服は似合ってるし可愛いと思う」

 

「龍君……お前等って、それじゃあ」

 

「わ…私となのはも」

 

「他にバニー居ねぇだろ」

 

「はぅ〜…」

 

「うぅ〜…」

 

なのはちゃんとフェイトちゃんは顔を赤くして恥ずかしがる…けど今の私はそれ所や無いわ!可愛い?!あの龍君が可愛いやて!!

 

「言っとくが飽くまで感想だ、はっきり言って興味は無い」

 

「そ!!そんな事解っとるわ!」

 

何や…きゅ!急に…ははは!恥ずかし成ってきてもうた。

 

「次、すずかちゃん早くルーレット回しや!」

 

「う……うん」

 

そして結局バニーコスをしてるのは、私となのはちゃんとフェイトちゃんだけやった。

 

最終結果

 

なのはちゃん&フェイトちゃん

 

42000$

 

職業・執務官

 

順位3位

 

(バニーガール)

 

私&シグナム

 

8000$

原因はシグナムが【訓練相手を病院送り!慰謝料3000$払う】や【任務中に大怪我!一回休みと治療費5000$払う】極めつけが【魔王降臨!全額没収】とマイナスのマスに止まりまくったからや

 

職業・少将

 

順位4位

 

(私だけバニーガール)

 

アリサちゃん&すずかちゃん

 

135000$

 

職業・提督

 

順位2位

 

(アリサちゃんは最後に語尾にバブを付けるマスに止まった)

 

ヴィータ&シャマル

 

38000$

 

職業・一等陸尉

 

順位ビリ

 

理由はシャマルが八巡目で【奇跡!料理がブラックホールに!】でスタートに戻ってしまったからや

 

リイン&ザフィーラ

 

77000$

 

職業・美少女アイドル兼査察官

 

順位5位

 

(リインは10巡目ナースコスのマスに止まり最後までナースの格好をした、本人はかなりノリノリやったな)

 

龍君&彩羽&ベスター

 

93000$

 

職業・大将(昇格マスで彩羽が全て10を出す)

 

順位1位

 

 

……因みに私となのはちゃんとフェイトちゃんは終わって速効(有る意味・速光)で服を着替えた。

 

〜龍視点〜

 

ゲームも終わり、時間は19:00前

 

「それじゃあ今日のメインイベント、プレゼントタイムよ!」

 

バニングスが右拳を突き上げて叫ぶ…まぁ誕生日会のメインはプレゼントだろうな

 

「先ずは、なのは!」

 

「はやてちゃん、はい!」

 

「ありがとぉ〜なのはちゃん……写真立てや!」

 

「カメラ有るから後で皆で撮って、明日は無理だから明後日学校で渡すね」

 

高町のプレゼントは銀フレームと右下に金色の十字架が飾り着けて有る写真立てだ。

 

「次は、フェイト!」

 

「はやて、おめでとう♪」

 

「フェイトちゃんは胸が大きくなる秘伝書とか?」

 

「もう!!違うよ!」

 

「冗談や♪冗談…オルゴールやね、聞いてもエエ?」

 

「うん♪」

 

♪♪〜♪〜〜

 

「綺麗な音色や」

 

「曲はETERNAL BLAZEだよ」

 

ハラオウンが渡したのはオルゴール…ETERNAL BLAZEか直訳すると永遠の炎って所か

 

「じゃあ次は、すずか!」

 

「はやてちゃん♪はい」

 

「ありがとぉ、すずかちゃん……可愛い腕時計やね」

 

「皆で居れる時間は後少しだから、時間を大事にって意味を込めてのプレゼントだよ」

 

月村が渡したのは銀の腕時計だった。

 

「はやて!次は私よ」

 

「アリサちゃんのはエライ大きいな〜…おっ!抱き枕!」

 

「アンタもなのはやフェイトみたいに寝る間を惜しんで仕事してそうだし…ちゃんと寝なきゃ駄目よ」

 

「……善処するわ」

 

「にゃはは…」

 

「あはは…」

 

バニングスからプレゼントを貰った後に八神と高町とハラオウンは苦笑いする。

 

「主はやて、私達からのプレゼントは」

 

「帰ってからのお楽しみだぜ!」

 

「皆で選びましたから♪」

 

「喜んで頂けると思います」

 

「ですぅ!」

 

どうやらシグナムさん達は家に帰ってから渡すみたいだ。

 

「そっかぁ〜それは楽しみや……」

チラッ

 

「何だ?」

 

「えっ?!あ〜……いや龍君は何か無いんか?プレゼント」

 

「今日行きなり誕生日会だと聞かされた人間がプレゼントを用意してると思ってんのか」

 

「……そうやな」

 

「まぁ良い……適当に家の中に有るのをやるから待ってろ」

 

「そ!そうかぁ……そうやな、期待せずに待つわ」

 

八神は俺にもプレゼントを要求して来るが……そんなもの有る筈がないので家の中に有る適当な物を渡すと伝える。

 

「はやてさん!」

 

「何や?彩羽……!!まさかプレゼント?!!」

 

「エヘヘ〜……はい♪」

 

「彩羽コレって」

 

 

「幼稚園で、いろはが育てたアサガオだよぉ!今日お花咲いたから、はやてさんに上げる〜〜!」

 

「……ぅ〜〜!ありがとう!!大切にするから!」

 

彩羽からのプレゼントに八神は涙を流して喜ぶ…さてと探すか

 

〜はやて視点〜

 

「ふぁ〜〜!!楽しかったなぁ」

 

帰宅して自室で欠伸をして私は皆から貰ったプレゼントを出す。

 

「……ホンマに良う解らへん男やなぁ」

 

〜数十分前〜

 

「八神、プレゼントだ」

 

「……何や?それ」

 

「昔、母さんが骨董屋で買った招き狸だ」

 

「猫やろ!普通猫やろぉ!!」

 

「知るか、買い物から帰って来たら【気に入ったから買っちゃった】とか言って飾りだしたんだからな」

 

「はぁ……てかエエんか?貰っても」

 

「邪魔だからな」

 

「処分したいだけか!!」

 

〜〜

 

「急に人をハラハラさせたかと思えば、こんなんプレゼントして……」

 

ピンッ!

 

私はさっきの事を思い返してから、招き狸の鼻を軽く指で弾く(デコピン)。

 

「やっぱし無いな……もしかして好きなんかな〜とか思ったけど、今更龍君に対して恋愛感情芽生える何て無いわ…仲の良い友達位が一番しっくりくるし」

 

「はやてちゃ〜〜ん!お風呂沸きましたよ〜〜!!」

 

「は〜い!」

 

シャマルに呼ばれて私は部屋を出る…さてと明日は朝起きたら彩羽から貰ったアサガオに水やらなな!そう言えばアサガオの花言葉って何やろ?有名な花やけど花言葉聞いた事無いな〜…まぁえっか!!

 

-2ページ-

神様の雑談…のコーナーです〜

 

『お願い!!神様!』

 

『7!8!9!7!8!9!神様!7・8・9お願いします!』

 

成る程〜確かに好きな人の前でバニーガール姿なんて恥ずかしいですね〜

 

……しかし!!そんな面白くないのは、お断りですー!!

 

ゴッドパワー!!出目よ10に成れですー!

 

では、ゴッドスマイルでリリカル☆マジカル、さよならです〜

 

沢原 龍さんは知らない内にフラグを立ててはポッキリ折りましたね〜

 

そう言えばあのお二人はどうしてるんでしょう?

 

ピッ!

 

「おいクロノ!セイバーを返せ!!」

 

「まだ謹慎期間だから無理だ」

 

ピッ!

 

「くそ!!はやて達は何処に居るんだ!エリアサーチに反応が無いとは……まさかミッドか!」

 

ピッ!

 

あ〜〜…沢原 龍さんが家をM0の膜で被ってるからエリアサーチは反応がないみたいです〜

説明
第四十六話…ハッピーバースデー!私!
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コメント
招きだぬきw(mujina)
!? よく見てませんでした、すいません(頭翅(トーマ))
すいません、素でコメントとメッセージを穿き違えていました…。(神薙)
↓皆さん、質問があるならメッセージでお願いしますと書いてありますよ(匿名希望)
朝顔の花言葉って、確か『儚い恋』だった気が…。フラグへし折ったからか、そうなのか(ディアーリーズ)
M0意外に便利(VVV計画の被験者)
1:JS事件はありますか?2:なのは達はやはりミッドに行ってしまうのか…3:あのゴミどもの処理の方法(鍵山雛)
アリサの語尾バブも聞きたかったw(大雅)
フラグを折るとは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何と勿体ない(ohatiyo)
皆で入れる時間は後少しだから⇒居られるorいられる  やはり目に介入してたか^^;(黄金拍車)
1:龍の両親の名前は? 2:現在の龍の強さはジャンプキャラに例えるとどれ位? 3:龍が現在使える技(魔法含む)は?(頭翅(トーマ))
幼女女神よ、ナイスだ(笑)(kaito)
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