魔法少女リリカルなのはAfter ダメ人間の覚悟
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今日は大晦日、世は色々特番やらお節料理とかで賑わっとる。そして、俺も病気が治って・・・・・。

 

 

 

 

 

透「全!!!!快!!!!!」卍解風に

 

アリシア「何やってんの?透」

 

透「いや、大晦日っていうのと旅行と温泉っていうのと、何より治ったけぇってことで」

 

フェイト「え?でも風邪は終業式前に治ってなかった?」

 

透「フェイトさぁん、そがな細かいこと気にせんようにね」

 

俺の奇行に姉妹が俺にツッコんできた。今俺等は皆で行く為、集合場所に行きおる途中じゃった。

 

リニス「それにしても、寒いですね・・・・・アリシア達は大丈夫ですか?」

 

アリシア「ダーイ丈夫!」

 

フェイト「平気だよ」

 

透「余裕」

 

リニス「透は特になんですけど・・・・・まぁ大丈夫ならいいんですけど」

 

そーこーしてるうちに集合場所に到着〜。居たのは高町一家とユーノと中村一家、アリサと鮫島さん・・・・じゃったっけぇ?がおった。

 

なのは「透君!アリシアちゃん!フェイトちゃん!アルフさん!おはよう!」

 

ハルカ「おはよう」

 

ユーノ「おはよう、皆」

 

アリサ「遅いわよ!」

 

透「アリサ・・・・・お前は第一声がそれかい、それとおはよう」

 

アリシア「おっはよー!」

 

フェイト「おはよう!なのは、ハルカ、アリサ、ユーノ」

 

アルフ「おはよ」

 

桃子「おはようございますプレシアさん、リニスさん」

 

プレシア「おはようございます、今日はよろしくお世話になりますね」

 

中村母「いえいえ、こちらこそですよ」

 

さっそく母親陣は仲良くなり始めとった、順応早ぇなぁオイ。

 

アリサ「あとははやて達とすずかなんだけど・・・・・来たみたいね」

 

俺等が通って来た道からはやて家とすずかとすずかの姉・忍さんが一緒に来ていた。はやてはまだ脚の調子が戻っとらんけぇ車椅子で来とった。

 

それだけじゃのぉて、何故かリンディさんとクロノとエイミィが居た。

 

なのは「はやてちゃーん!」

 

はやて「なのはちゃん!皆も、おはよう」

 

アリサ「全員揃ったわね、それじゃぁ「ちょいちょいアリサ」何よ透」

 

透「何でクロノらがおるん?」

 

アリサ「何でって、誘ったからに決まってんでしょ?」

 

透「え〜、自分等の仕事はええのん?」

 

リンディ「その心配はないわよ」

 

透「・・・・リンディさん」

 

リンディ「久しぶりね、透君」

 

透「どもっす、んで何でなんです?」

 

クロノ「グレアム提督が気を利かせてくれてな、我々に休暇をくださったんだ」

 

エイミィ「そんな時なのはちゃん達が誘ってくれたんだ♪」

 

透「えっと、そちらは?」

 

エイミィ「初めまして!アースラの管制官をやってるエイミィ・リミエッタって言います!よろしくね、井上 透君♪」

 

透「よろしくっす」

 

美由希「エイミィちゃぁん」

 

エイミィ「美由希っち!」

 

そーいやぁ、この2人って何か似とるんじゃったんや・・・・こーしてみると美由希さんが2人おるみたいじゃなぁ。

 

アリサ「さて皆揃ったから行くわよ!・・・・・・と、その前に・・・」

 

高町一家(なのは以外)と中村一家(ハルカ以外)、プレシアさんとリニス、アースラ組と忍さんが乗り込んだんじゃけど、何故か他の奴等は乗らんで一か所に集まって何かしちょる。

 

俺は窓際に座って皆の様子を見とった、ちなみに俺の膝にはアルフが子犬形態になって満足そうにしとるってか、いいんかいのぉ?その形態で乗り込んでも。俺はアルフの背中を撫でながら思っとった。

 

ハルカ「誰が透の隣の席に座るか、勝負よ!」

 

アリシア「臨む所だよ!」

 

なのは「負けないんだから!!」

 

フェイト「私だって!」

 

はやて「私も負けへんでぇ!」

 

リインフォース「主には申し訳ありませんが、ここは負けませぬ」

 

シグナム「同じく」

 

ヴィータ「ゼッテー負けねぇ!」

 

シャマル「遠慮しないわよ!?」

 

アリサ「言っておくけど、負ける気はないわよ!?」

 

すずか「私がなりますように、私がなりますように!」

 

ハルカ「じゃぁいくわよぉ〜?・・・・ジャーンケーン」

 

全員「ポン!!!!」

 

いきなりあいつ等じゃんけんしだしたし、早ぉせにゃ寒いじゃろぉに。

 

クロノ「あいつ等は何をやってるんだ?」

 

透「さぁの、わっかんね」

 

俺の隣に座っとるクロノが俺と同じことを聞いてきた。

 

そして、やっと出発できるようになった。あいつ等のジャンケンは無事に終わり、その結果。

 

なのは「えへへへ〜、よろしくね?透君♪」

 

透「お、おう・・・よろしく」

 

俺の隣になのはが座ってた・・・・・クロノ?クロノはねぇ・・・・・あいつには同情するわ、ホンマに。

 

アイツは何も知らずに俺の隣に座っとっただけなのに、バスに乗り込んだなのはにいきなり、

 

なのは「・・・・クロノ君・・・ちょっと席代わってくれない?」

 

クロノ「何故だ?席なら他にも「お願い」いや、だから「オネガイ」おい・・・だか「O☆HA☆NA☆SHIスル?」・・・・わかった、すまない」

 

なのは「ありがとう!」

 

そんな事があって、隣にはなのはが座ることになったんじゃけど、成程・・・あのジャンケンは俺の隣に座るのを賭けた勝負じゃったんか。

 

あとこれもさっきのジャンケンで決まったんじゃろうけど、俺の前にはフェイトとすずか、後ろにはヴィータとシグナムが座っとった。

 

他の皆は某ボクサーのように真っ白になってうな垂れとった。

 

一方クロノはというと・・・・・。

 

クロノ「何で僕が追い出される形になったんだ・・・・・」

 

エイミィ「クロノ君、空気読みなよ・・・・」

 

隣に座ったエイミィさんに諭されとった。

 

バスの中は終始賑やかで、景色を見ながら談笑したり、お互いの友情を深める為の会話をしたりして、あっとゆー間に目的地に着いた。只今夕方であります。

 

目的地の旅館はどこにでもありそうな、ちょっと大き目な旅館で変わった所は見当たらんかった・・・・唯一変わっとる所と言えば、道場みたいなところと体育館みたいな所とスポーツが出来るコートがいくつかあった・・・・・・ここ山じゃなかったっけぇ。

 

アリサ「ここはバニングス財閥が経営してる所の一つで、色んなアスリートとかも利用してる所なのよ」

 

流石、大会社はやる事がいちいち凄いんじゃぁ。

 

恭也「ほう、道場もあるのか」

 

士郎「あそこも利用しても?」

 

鮫島「えぇ、大丈夫でございます」

 

鮫島さんが士郎さんの質問に丁寧に答えた。

 

桃子「さぁさぁ、とりあえず荷物を置きましょう?」

 

俺等は旅館に入り、部屋に荷物を置くことになったんじゃけど・・・。

 

透「部屋割りってどーなってんの?」

 

ハルカ「そりゃー男女別に決まってるで・・・・あぁ、恭也兄さんと忍さんは同じ部屋でいいわね?」

 

恭也「なぁ!!」////////////

 

忍「アハハ!ありがとハルカちゃん」/////////////

 

とゆー訳で部屋割りは決まり、

 

俺・クロノ・ユーノ組

 

ザフィーラ・士郎・中村父組

 

なのは・アリシア・すずか組

 

フェイト・シャマル・エイミィ組

 

ハルカ・アリサ・アルフ・シグナム組

 

はやて・ヴィータ・リインフォース組

 

母親ズ・リニス組

 

恭也・忍組

 

とゆー組み合わせになった。まぁ、当然っちゃー当然じゃろ。

 

そして部屋割りが決まった所で荷物を置き、皆お楽しみの温泉に行った。

 

ハルカ「じゃぁ、また後でね」

 

透「ウィー」

 

〜男湯〜

 

透「あ゙ぁ゙〜やっぱえぇなぁ温泉て」

 

クロノ「年寄りか、お前は」

 

ユーノ「でも透の言ってること分かるね、これは・・・・何て言ったらいいかわからないくらいいいよ」

 

士郎「はっはっは、ユーノ君たちは温泉とは無縁だったから新鮮でいいんじゃないかな?」

 

ユーノ「ええ、そうですね」

 

恭也「・・・・ところで透」

 

透「はい?何でしょう?」

 

恭也「前の戦いでは、持っていた刀が更に進化して圧倒だったそうじゃないか?なのはやハルカから聞いたぞ」

 

透「は・・・・はぁ、それが何か?」

 

恭也「ここにあった、道場で俺と手合わせしないか?」

 

やっぱりかぁ〜、こうなるってなんとなくわかっとったんよなぁ

 

透「いやぁ、あれは普通の人間に向けていいやつじゃないんすよ・・・・それに、俺なんかまだまだ修行中っすよ」

 

クロノ「何を言ってるんだ、リーゼ姉妹に聞いたぞ?お前の技、特に体術は自分達をも遥かに凌ぐと」

 

クロノォ、そーゆーこと言うなやぁ!じゃけぇお前「空気読めない奴ナンバー1」扱いされるんじゃーや・・・・知らんけど。

 

恭也「その姉妹が誰かは知らないが「僕の師です」そうか、その師が言うんだやはり相当なものなんだろ?体術だけでいいから、どうだ?」

 

透「・・・・・本当は卍解だけじゃぁのぉて体術のほうも、身体が出来てからのほうがええんですけど、いいっすよ」

 

恭也「そうか、晩飯の前にあの道場でな」

 

透「ええ」

 

士郎「まったく、恭也はいつまでも・・・・・」

 

中村父「あっはっはっは!いいじゃないですか!恭也君は元気で」

 

士郎「恐縮です・・・・ですが内心私も透君がどれほどの戦いを見せるのか気になるんですよね」

 

中村父「ほう、士郎さんがそれほどまでに彼はすごいのですかな?」

 

士郎「えぇ、彼は特殊な能力抜きでも運動神経は並みの大人以上ですよ」

 

中村父「ほほう、流石私のハルカとお宅の娘さんが惚れた子だけはありますな」

 

士郎「・・・・・中村さん、私は彼の強さは認めておりますが、なのはの事は認めてませんよ」

 

中村父「はっはっは!そうですか!」

 

何か父親陣は和気藹々として結構なんじゃけど、ザフィーラ・・・・何も話さんけぇ一瞬おらんって思ったやんけぇ。

 

 

〜女湯〜

 

フェイト Side

 

美由希「はぁぁぁ、気ン持ちいいぃぃぃ!!」

 

忍「いい湯だねぇ〜」

 

皆脱衣所で服を脱いで扉を開けると今まで見たことが無い、デッカイお風呂が目の前に広がっていた。皆が入るとなのはのお姉さん・美由希さんとすずかのお姉さん・忍さんが湯船に入りながら、そんなことを呟いてた。

 

なのは「本当に気持ちいいね!フェイトちゃん!」

 

フェイト「そうだね、なのは」

 

ハルカ「温泉なんていつ以来かしら?」

 

アリシア「ハルカは温泉に来たことあるの?」

 

ハルカ「前世なんだけどね、よく友達と行ってたわ」

 

アリシア「へぇ〜、いいなぁ」

 

シグナム「ふぅ〜」

 

シャマル「気持ちいぃ〜」

 

美由希「ところでさぁ、皆は透君の事が好きなんだよねぇ?」

 

なのは「にゃぁ!!!」////////////

 

アリシア「えへへへへぇ〜」///////////

 

フェイト「ふぇ〜〜」///////////

 

はやて「あははは〜」//////////

 

アリサ「だ、誰があんな奴のことなんか!」///////////

 

すずか「あうぅ〜〜」////////////

 

美由希さんの所為で皆お風呂の熱に関係無く顔を真っ赤にした。そーだ、皆透の事が好きなんだよね。

 

忍「どこを好きになったの?」

 

どこを好きになったかって?そんなの、決まってるよ!

 

なのは「えっと、優しい所・・・・とか」///////////

 

フェイト「護ってくれるところ!」

 

アリシア「皆に優しいよね!」

 

はやて「あと、約束を守ってくれるとことかやな」

 

すずか「ピンチにすぐに駆け付けてくれるとことか・・・・だよね?アリサちゃん」

 

アリサ「えぇ?!・・・・まぁそーとも言うわね、あとカッコいいし」/////////////

 

ヴィータ「それにスッゲェ強ぇしなぁ」

 

シグナム「芯もしっかりしている」

 

シャマル「皆の事、よく見てる所とか」

 

リインフォース「戦う姿がその・・・・・素敵だ」///////////

 

アルフ「それに近くにいるとホッとするんだよなぁ」

 

なのは「そぉ!!それだよそれ!」

 

アルフの言葉になのはは同意の声を上げる、他の皆もうんうんっ!と頷く。確かに透の近くにいると何故か安心するんだよね。

 

美由希「ほうほう、皆大体一緒の感想ってところだねぇ」

 

忍「いやぁ、モテるねぇ透君は」

 

桃子「あらあら、透君ってばいつの間にやら色んな子に惚れられちゃって」

 

プレシア「だけど、心は大人と変わらないから対応に困ってるんでしょうね」

 

中村母「あぁ、透君も確か転生者でしたっけ?」

 

リニス「はい」

 

リンディ「そうなんですか」

 

中村母「まぁまぁ、それじゃぁ誰を選ぶんでしょ透君」

 

エイミィ「ご安心を!ミッドチルダでは1夫多妻制なので、いっそのこと皆お嫁さんってことも出来るんですよ」

 

桃子「あらそうなの?」

 

リンディ「えぇ、ですがそういう人は今の所あまりいませんので、出来るかどうか」

 

美由希「ありゃ?そー言えばハルカちゃんはどーなの?透君の事」

 

ハルカ「好きよ」

 

忍「これはまたアッサリと」

 

ハルカ「そんな焦る必要もないでしょ?ライバルは多いけど、これからじっくりと落としていくわ」

 

忍「・・・・・大人と言うか何と言うか」

 

美由希「やっぱり年を食ってるのは伊達じゃ「美由希姉さん?・・・」・・・アハハハ〜、ごめんちゃい」

 

 

 

Side Out

 

 

 

 

オマケ

 

キャッキャッ!

 

透「・・・・・向こうは楽しそうじゃのぉ」

 

恭也「透、変な事は考えるなよ?」

 

透「いや、考えてませんて」

 

恭也「・・・・なのは達が入ってる女湯を覗くなよ」

 

透「だからしませんってばそんなこと!」

 

恭也「何だと!それではなのはには女としての魅力は無いって言うのか!?」

 

透「いや言ってませんて、そんなことないっすから!つーか逆上せてません?!」

 

恭也「俺は認めんぞぉぉーーー!!」

 

透「この人メンドくせぇーーーー!!!」

説明
第2話 旅行1日目 前半
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コメント
クロノドンマイww(kikikuya)
タグ
魔法少女リリカルなのは 転生 恋愛 チート 

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