平和な蜀のとある一コマ |
一刀「ふあぁ〜〜〜・・・」
桃香「ふあぁ〜」
政務室でそろって欠伸をする蜀の王2人
愛紗「2人とも、欠伸などする暇がありましたら手を進めてください」
そして2人の政務の手伝いをする関羽こと愛紗
桃香「でも愛紗ちゃん、さすがに疲れたよぉ・・・」
愛紗「何を言っているんですか。もとはと言えば、昨日お2人が政務をほったらかして外出していたのが悪いのではないですか」
桃香「うぅ・・・だって〜・・・」
一刀「それは・・・」
愛紗「言い訳する暇がありましたら筆を進めてください!」
2人「「・・・はい」」
魏・呉・蜀の3つの国が手を取り合い、3つの天下によって平和になった大陸
戦いが終り、城で働く者たちが戦以外で働くことが増大した
警邏に税の徴収、治安維持、ほかにも他国との情報提供なども昔以上に増えた
それは蜀だけではなく、他の二国とも同じ事である
その蜀であるが、この国には王が2人いる
1人は劉備玄徳
大儀のために戦い、人々が笑顔になれる国を作るために立ち上がった英雄
もう1人は北郷一刀
「天の御遣い」という名前で呼ばれる、大陸に平和をもたらす存在
今の蜀はこの2人を国主として成り立っている
そんな2人の国主がなぜ泣きながら政務をやっているのかというと・・・
愛紗「そもそも!桃香さまが「私もでぇとしたい」とご主人様におっしゃるからいけなかったのですよ!」
桃香「だって〜、凛々ちゃんが「お兄ちゃんとでぇとして楽しかった♪」って言うから〜」
一刀「楽しかったよな〜」
桃香「ね〜♪」
愛紗「ご・しゅ・じ・ん・さ・ま〜!」
ギロッ!
一刀「さ、さあ!仕事仕事!」
桃香「そ、そうだね!」
鋭い怒りの眼光の前では、いくら国主といえど逆らえないのであった
そんな時、
ガチャッ
恋「・・・・・・・・・・」
なんとも間の悪い時にやってきた恋がそこにはいた
そして一刀たち3人を見て沈黙する
愛紗「・・・恋、ご主人様は今仕事をしてるのだ。遊ぶのならまた今度にしてくれないか」
恋「・・・・・・(コクッ)」
最近物分りがよいのか、それとも愛紗の言う事を聞くようになったのか、恋は素直に扉を閉めた。
が、
愛紗「・・・・・・恋、なぜ部屋に入ってくるのだ?」
なぜか恋は立ち去らず、部屋に入って愛紗の近くにやってきた
愛紗「恋、話を聞いているのか?」
恋「・・・(コクッ)」
愛紗「ではなぜ部屋に入ってきたのだ?」
「仕事の邪魔だ」という顔をしている愛紗に対し、恋は、
恋「・・・・・・愛紗に、用があった」
と、愛紗に対して潤んだ瞳で答えた
愛紗「あぅっ///!」
かいしんのいちげき! 愛紗は3000のダメージを受けた!
愛紗「わ、私に用とは・・・いいい、一体・・・!」
恋「・・・一緒に来て」
そういうと恋は愛紗の手をとって部屋を出ようとした
愛紗「ま、待て恋!私はまだ仕事が・・・!」
「仕事がある」と言って元いた場所に戻ろうとしたのだが、
桃香「恋ちゃん。愛紗ちゃんの力が必要ならた〜っくさん使っていいからね♪」
愛紗「なっ!!」
満面な笑顔で愛紗と恋を見送ろうとする桃香
さらには、
一刀「愛紗をあんまり困らせるなよ〜恋」
愛紗「ご主人様!!」
こちらも笑顔で見送る一刀
恋「・・・わかった」
主2人の許可を貰った恋は愛紗を手を握り締めて部屋を出て行った
愛紗「2人とも!!後で覚えておきなさ〜〜〜〜い!!」
力では恋に勝てるはずもなく、愛紗ま恋に連れ去られてしまった。
そして部屋に残ったのは桃香と一刀の2人のみ
2人は顔を合わせると
一刀「桃香、グッジョブb」
桃香「グッジョ〜ブ♪ご主人様b」
互いに親指を立てて褒めあった。
説明 | ||
初投稿な上にSSも下手かもしれませんが、よろしくお願いします。 蜀ルートED後の一コマです。 ※出来れば恋と愛紗と一刀のイチャラブSS書いてみたいけど、そんなレベルまでいけない自分が悔しいです! |
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コメント | ||
TYSさん、グッジョブb(nakatak) この二人・・・恐ろしい子!(りばーす) この話、グッジョブb(乱) |
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真・恋姫†無双 蜀 桃香 愛紗 恋 | ||
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