なんか神の不手際で転生するらしい
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「やれやれ・・・一体なんだというのだー(棒)」

 

「いきなり人がいなくなっちゃたねー(棒)」

 

 

 

と、いきなりの異常事態に驚いて(笑)いると―――

 

 

 

「時空管理局のクロノ・ハラオウンだ!君たちに話がある。一緒に来てもらおうか」

 

 

 

だからなんでこちらがそちらの事情を全部知っていること前提で話をするのだろうか・・・いや、そりゃ確かに魔法の存在とかは教えてもらったし他の世界があることも知っているからいいけどさ・・・・まず何のために・・・なんの話をしたいのか教えろよ。これじゃまるで俺達指名手配された犯罪者じゃねーか。

 

と、後ろを見てみると高町にテスタロッサ妹、八神と守護騎士たちがいる。よく見ると八神達は申し訳なさそうに刃を見ている。まあそりゃそうだろうな。

そして俺には主にテスタロッサからの視線が痛い。「私!貴方に聞きたいことがあるんです!!」と言いたそうな視線と顔をしている。何故か高町もこっち見てるし。

そして何故かバカ男もいる。面倒クセェ・・・・

 

 

 

「・・・・・で?」

 

「は?」

 

「いやだから本音はなんだと聞いているんだ」

 

「本音って・・・今言った通りだ!!」

 

「嘘つけ、だったらなんでデバイス構えて魔力こめて魔力弾撃つ準備しているんだ・・・本当に話だけをしたいというのなら、武器等出さないだろう。それともそんなことをしてもばれないとでも思ったのか?俺達も甘く見られたものだな」

 

「!?それは・・・」

 

(そんなことに普通に気付くなんて・・・)

 

(やっぱりこの感じ・・・)

 

(刃君が魔導師やったからもしやとは思うたけど)

 

(一瞬でソレを見破るとはコイツ・・・できる)

 

「それから、話を聞きたいのは分かったが命令口調は無いんじゃないか?」

 

「そうだよね。普通に考えたら向こうは頼んでいる身なのにそれを「一緒に来てもらおうか」とか何様のつもりなんだよと言いたいよね。」

 

「思いっきり見下し精神出しているよな。」

 

「な!?僕はそんなつもり・・・」

 

「お前になくてもこっちからしたらそういうふうにしか聞こえんのだよ。それとも君は仕事場でも上司や初対面の重要人物にタメ口で話す人間か?一般的な教育がなってないな。知ってるか?人って第一印象で決まるんだぞ?」

 

「現に大雑把にでもいいから僕達に何について聞きたいのかも教えずにいきなり此れだもんね・・・・これじゃあまるで俺ら犯罪者だよ。裏があると思われても仕方ないよね」

 

「ってことで、お前たちの用件は却下だ。次からはもっと誠意を見せ、礼儀作法を学び、場所と自分の立場をよく見極めるように。帰ろう」

 

「そだね」

 

 

 

そう言って俺達は家に帰ろうとした。(神威で)

 

 

 

「ま、待って「ヒャッハー!!」!!!?」

 

 

 

いきなりバカ男共が俺達に砲撃魔法をブチ込んできた。

 

 

 

 

 

Side:三人称

 

 

 

「ちょっと何やってるの!?」

 

 

 

いきなりの行動になのはが怒鳴った。

 

 

 

「別にいいだろ。グダグダ言ってないでこうしたほうが手っ取り早いだろ」

 

「だからって・・・」

 

「そんなことよりあんなモブはクロノに任せてこの後一緒にデートとかどうだ?」ニコ

 

「オイ、皇魔テメエなにいってやがる!なのは達はこれから俺とデートするんだよ!」

 

「ンだとゴラァ!テメエなんぞそこらにいるモブブスで十分だろうが」

 

 

「あ?俺の情けで生かしている踏み台が何言ってんだ?消すぞ?」

 

「ならやってみろや!!」

 

 

 

そう言って二人で勝手に喧嘩し始めるバカ男共。

その間に、他の皆は砲撃の着弾地点にいる二人を救護しようとした。あの二人もバカだが、それでも魔力SSSはある。どうして魔力量が上がっているかというと、彼らも神の一件を聞かされている。そしてその時に「なら魔力上げろや」と催促したらしくそれでああなったらしい。

 

 

 

「二人とも大丈・・・夫・・か?」

 

 

 

見るとそこには二人の姿はなく代わりに紙があったそしてそこには・・・

 

 

 

(P,S、お風呂上がりに耳掃除をすると(ゲフンゲフン)・・・・今度はあのバカ男共は連れて来ないことを推奨する。)

 

 

 

とりあえずあの状況下で紙に文章を書く余裕があったことに驚いたなのは達だった。

 

 

 

 

 

次の日・・・

 

 

 

Side:伸

 

 

 

流石に隠しきるのも無理なのはわかりきっているので、刃と念話で話し合った結果6時限目の最後に写輪眼の幻術を解いた。すると案の定テスタロッサが話し掛けてきた。何気に姉も含めて一番俺に熱心に話し掛けようとしていたからな。

 

 

 

「ねえ伸・・・・」

 

「言わずもがな聞きたいことは分かっている・・・」

 

「え?」

 

「風呂上がりに耳掃除をするとどうなるか気になるのだろう?」

 

「違うよ!そうじゃなくて・・・」

 

「・・・条件がある」

 

「え?」

 

「俺が指定したところでなら話をしてもいい」

 

 

 

そしたらアリシアがいきなり会話に乱入してきた。まあいいけど

 

 

 

「本当!?」

 

「うむ・・・・そうだな・・・明日は休みだし・・・ベターに翠屋でならいいぞ。」

 

 

 

実際あそこ、俺が茜雫としてバイトしているときに秘密裏に魔法要素プラスして要塞化しているし・・・そのおかげでトリプルブレイカー食らっても傷つかない仕様にしたし・・・

 

 

 

「約束だからね!!」

 

「約束だよ!!」

 

「はいはい・・・面倒臭ぇ」

 

 

 

次の日・・・

 

 

 

―――カランカラン―――

 

 

 

「あ、伸君。こっちこっち・・・」

 

 

 

人がまばらな翠屋に入ると、高町が手を振ってきた。当然席はいつものところだった。因みに今いるのは高町、テスタロッサ姉妹、八神の4人だった・・・ん?なんで執務官は・・・ああ、そういうことか・・・全く・・だから信用を得られないんだ。人が関わる物事はまず信用を第一に考えねばならぬというのに・・・そう思いつつ俺は席に座った。

 

 

 

「あれ?刃君は?」

 

「話をする了承をしたのは俺だけだ。あいつは了承していない。アイツから直接聞くことだ。」

 

「そう、じゃあ最初に「その前に・・・」?」

 

 

 

そう言って、俺は指パッチンをする。すると「バチン」という音と共に何かが砕け散った。

 

 

 

「な、何をしたんや?」

 

「別に・・・ただ、俺達の会話を傍受しようなどという不届きものを排除しただけだ。聞きたければ直接来いという話なだけ・・・そうだろう?執務官殿?」

 

 

 

その言葉と同時に、翠屋にハラオウンと長いミントグリーンの髪をした女性が入ってきた。おそらく人払い込みの転移魔法を使ってきたのだろう。だって外誰もいないし。因みに指パッチン時に人払いの魔法を発動させて今ここには高町家と魔導師以外はつまり俺たち以外誰もいない。

 

 

 

「どうしてわかった?」

 

「やれやれ・・・そんなことをするから信用を得られないのですよ」

 

「答えろ!」

 

「やだ」

 

「な!?」

 

「だから上から目線のその態度はなんだ?聞くにしたってもう少しオブラートに包め・・・・まあいいや。それで?そちらの方はどなたで?」

 

「そうね、初めましてクロノの母親のリンディ・ハラオウンよ。」

 

「麻井伸。」

 

 

 

そう言って軽く挨拶し、二人が俺の向かいに座ったところで八神がさっきの続きを言い出した。

 

 

 

「それでさっそくやけど、伸君は魔導師なんか?」

 

「お前たちのいう所で言うとそうなんだろうな。」

 

「その割には魔力をほとんど感じないんだけど?」

 

 

 

その隣にいる高町が質問してきた。

 

 

 

「当たり前だ、普段リミッターかけて極力一般人と同じくらいにしているからな。今の俺はF以下だ。なんでわざわざダダ漏れさせてアピールせにゃならん」

 

「君はそのデバイスをどこで手に入れたんだ?」

 

 

 

クロノが質問してきた

 

 

 

「親の出張先でのプレゼントで貰った」

 

「それを信じろと?」

 

「事実を言っただけだ。」

 

 

 

実際は違うのだが・・・どうせ行っても信じられんだろうからな『神から頂いた』だなんて

 

 

 

「わかった、じゃあ次の質問だ。君は一体何者だ?」

 

「ごく普通のありふれた新学校に通うごく普通の小学三年生」

 

「そういうことを聞いてるんじゃない」

 

「じゃあなんだ?」

 

「これを」

 

 

ハラオウンが右手を前に出すと、スクリーンみたいなのが出されそこにはこの前の奴が魔法を高町やバカ男共にブチかましている映像が流された。俺の画像は取れなかっただろうな・・・・・ジャミングしていたし

 

 

「あの戦闘でのラゴニクスが放った魔法・・・・あれはあと少し威力が高ければ小規模の次元震が起こるレベルだった…」

 

「!!!」

 

「次元震・・ねえ」

 

 

 

懐かしい単語だ。最も起きないようにしてやったが・・・

 

 

 

「ラゴニクスがこの次元震を引き起こしそうになるのは、こちらとしても理解出来る、彼はロストロギアを持っていたからな」

 

「ふむふむ・・・で?」

 

「だが、君はその前の砲撃・・・あれも相当なものだったがそれを今の状態のまま剰え跳ね返し、打ち勝っている。そして、なのは、フェイト、聖火、皇魔、この四人は嘱託とはいえ、管理局でもエース級の実力を持っている、その四人が全く歯が立たなかった相手を君は無傷で倒した。」

 

「・・・まどろっこしい言い方をするものだな。もっとはっきりこう言ったらどうだ?『そんな危険人物は放っておけない』と」

 

「伸!別にそんな事・・・「お前は黙っていろ・・・それで?」」

 

「あぁ…そうだ」

 

「それで・・・俺を逮捕でもするか?なら全力で抵抗させてもらいますが?」

 

「いや、なのは達を助けてくれた恩人にしかもその友人である君にそんなことはしない」

 

「だが何かする気でいるんだろう?」

 

「・・・・・・・・」

 

 

 

そう言った俺の顔は大層不敵に笑っているだろう。当然だ、この手の輩が次に言いたそうなことなど分かりきっている。

 

 

 

「監視をさせてもら『断る。なぜ俺の私生活をのぞかれねばならん。プライバシーの侵害ですよ?分かって言ってます?』・・・・」

 

 

 

批難の言葉を浴びせまくってダンマリする執務官・・・いい気味だ。

そしたら今度は母親のリンディさんが口を開いた。

 

 

 

「じゃああなた管理局に入る気ないかしら?」

 

「ない」

 

「そ、即答ね」

 

「当然ですよ。60億もの人間を平気で((見殺し|・・・))にしようとした組織に誰が好き好んで入ろうとするんですか。」

 

『!!!?????』

 

 

 

その言葉にハラオウンやテスタロッサ家に八神いつの間にか話を聞いていた高町家全員の人間までもが文字通り凍りついた。まさか誰も予想していなかったのか?まあ餓鬼にそれを求めるのも酷な話か・・・そして思考のフリーズ最初に解けたのはクロノだった。

 

 

 

「貴様・・・・・・・・!!かあ・・・艦長になんて言葉を・・・・・!!!」

 

 

 

怒った執務官が俺の襟首をつかもうとしたが、それを八神が止めた

 

 

 

「離せ!はやて!!」

 

「ちょ!クロノ君!気持ちはわかるけど落ち着こうな!?」

 

「どういう意味かしら?内容によっては私も怒らざるを得ないですかが」

 

「事実を言っただけですが?・・・まあ、解っていないようなら順を追って説明してあげましょう。高町」

 

「ふぇ?」

 

「突然だがジュエルシードとはなんだ?」

 

「ふぇ!?え、ええと・・・「単に危険かそうじゃないかについてだけでいい」それはもちろん危険だよ!」

 

「それはどれくらい危険なんだ?はい、執務官!」

 

「1個のジュエルシードの全威力の何万分の1の発動で小規模次元震を発生させることができる。そんなものが危険じゃないわけないだろう!!それが一体なんだっていうんだ!!!」

 

「いつだったかそんなものが6つも同時暴走しかけていたときがありましたよね?そのとき一体お前たちは何をした?ずっと見ていただけだろう?まさか6つも発動しかけていてその可能性を考えなかった、だなんて子供じみた言い訳はしませんよね?もちろんあの時点で貴方たち管理局が介入しているのも知っていますから「その時はいなかった」だなんて言い訳も通じませんよ?普通の次元震と小規模次元震の境目がどれくらいか知りませんが単純に考えても、その小規模次元震の6倍の威力だ。それが危険じゃないわけがないですよね?管理局って聞いた話じゃ司法組織兼警察みたいなものなんでしょう?しかもあなた達は執務官と艦長ときたもんだ。当然一部隊の人命を任せてもらえる立場にいる人間だから頭悪いわけじゃないですよね?こんな子供でも考え着くことなんて当然考慮した上であの決断をしたんですよね?」

 

「「・・・・・」」

 

 

 

ダンマリか・・・ならさらに追い詰めておくか・・超慇懃に丁寧口調で

 

 

 

「・・・・・まあしょうがないかな、所詮ここは管理外世界・・・それがいくつか滅んでもそちらは大して痛くありませんからね。」

 

「な、何を言っているんだ・・・」

 

「だってそうでしょう?ここが滅んだところで一体貴方たち管理局に何の痛手があるのですか?何かしらの貴重な魔法文化が消えるわけでもありませんし。むしろ滅んだら滅んだで、才能ある高町達を適当に言いくるめて管理局に入れて好きなだけこき使うことができる。例えば・・・『これ以上こんな悲劇を繰り返さないために・・・・』とかどうたらこうたら重苦しい雰囲気で言って・・・至れり尽くせりですね。」

 

「な、なんだと!!」

 

「出なきゃあんなことするわけがありませんよ。むしろ俺からしたらそれを必死に止めようとしている金髪少女達のほうがよほど好感を持てましたし。まあ流石に無理があるとは分かっていましたから俺が半分回収しましたけど。」

 

「「!!!?」」

 

 

 

その言葉にテスタロッサ姉妹が息を飲むのを感じた。まあ、アイツ等姉妹が聞きたかったことの答えを言ったようなものだからな。

 

 

 

「あ、あれは君が・・・」

 

「そして、その金髪少女達が何処へと消えて貴方たちはようやく動いた。つまり貴方たちにとっての優先順位は金髪少女を頂点に、次にジュエルシードそして最底辺にその事件の最も被害者であり、なんの力も持たないとばっちりしか受けなかった現地人60億以上もの人間だったというわけですよね。」

 

 

 

本当こういう組織は理想やら信念だけは御大層に掲げて肝心なところで役に立たない・・・・・・((あの時|前世))も

 

 

 

「それでいてよく次元世界の平和なんてものを掲げられますね。貴方たちが真に欲しているのは『次元世界の平和』じゃなく『自分たちの平和』でしょう?だからこそ強大な力を持つ俺や刃を傘下に入れたいのでしょう?得体がしれないから・・・だから、放っておいても下手な干渉さえしなければ特に問題ないロストロギアより何をしでかすかわからない金髪少女を優先したわけだ。如何に危険物とは言え所詮は物、核爆弾だって下手なことをしなければ無害ですしね。『自分たちの平和が脅かされないために』悪いですがそんな組織のいうことはとても聞けないし傘下に入りたいとも思えません。ああ、勘違いしないでくださいね?」

 

「「?」」

 

「これはあくまで現地に住んでいる者の立場から言った言葉だということを覚えておいてください。俺は魔導師である前に地球人ですから。そちらは安全なところで高みの見物していたからどうでもいいのかもしれませんし地球が滅んだってシャレで済むかもしれませんけど、はっきりいってそちらの都合に巻き込まれて滅びましたでは((こちら|現地人))としてはシャレにもなりませんし・・・・貴方達、そんなこと考えもしなかったでしょう?犯罪者ならそれも構いはしませんが・・・それを取り締まる公的組織がそれじゃあ終わっていますね。命を第一に考えられない時点で。」

 

「「・・・・・」」

 

 

 

反論できるわけがない。当たり前だ。コイツ等はあの時、そこに住む人・・・・いや、この星に住む住人のことなんて眼中になかったんだ。数億いや・・・・下手をしたら数兆もの生命をそこら辺にある石ころや塵屑のようにしか見ていなかったのだから。

 

 

 

「管理外世界だからって甘く見るなよ・・・」

 

「!?」

 

「確かに文化はそちらの方が上なのだろう。そちらからすればこちらの科学なんてお遊びもいいところだ。だがな、「人としての格」ならこちらの方が数万倍も上だ。命はなんであろうと一つだ。それはどの世界に行っても変わらん共通認識だ。ただでさえあんな竜巻が起きて現地人の死傷者一人出なかったことが奇跡に近いのだからな・・・・とまあ分かったか?お前達?」

 

「ふぇ!?」

 

「おいおい・・・まさか、自分たちは関係ないとか思っていたんじゃないだろうな?あの時、お前どうせそこに居る艦長に「コレが最善の選択肢なのよ」とか言われたんじゃないのか?」

 

「う・・・・そうなの」

 

「ふつうなら真っ先に動くと思うのだがな・・・地球が・・・そうじゃなくても故郷がピンチなんだし・・それとも別のこと考えていたのか?例えば・・・その金髪少女とか」

 

「ふぇええ!?」

 

「図星か・・・まあ過ぎたことこれ以上ネチネチ言っても仕方ないか・・・というわけで俺は管理局には入らん。そんな犯罪組織一歩手前の組織に入って何されるかわかった物じゃないし。そもそも9歳の子供を勧誘すること自体ありえねーわ・・・それも司法組織って・・・子供に法律作らせるのか?それから管理外世界だからって差別はやめてくださいね?」

 

「な!?それはどういう・・・」

 

「だって犯罪者でもないむしろ助けてあげた恩人に対して私生活の監視だなんて普通同族として見ているのならそんなこと言うわけがないじゃん。それってつまり差別だろ?あ、人間としても見ていないから仕方ないか・・・よく執務官になれたな・・・あ、そういう世界だから仕方ないか・・・・」

 

 

 

そう言われても反論してこなかった。そりゃそうだろう。それだけのことをしてしまったのだから・・・・確かに世の中「一を犠牲に十を助ける」と言ったこともあるのも事実・・・だがそれにも限度がある。今回のコイツ等の行動は、例えでいうなら人質1000人とって立てこもっている凶悪犯に対して警察が交渉するのも助けるのも面倒臭いからダイナマイトで建物ごと爆破しようと言っているものだ。だが、そんなこと普通はしない。なぜならその場合の警察の最優先事項は『立てこもり犯の逮捕』ではなく『人質の救助』でなければならないのだから・・・そんなことはしてはならないことだ。それをしてしまえば警察としても人間としても終わっている。正義はなまじ犯罪者より性質が悪い。人が作った枠を簡単に破壊できてしまうのだから・・・

話し終わった時のハラオウン一家の顔はすこぶる暗い。いい気味だ。これぞまさしく愉悦!!

 

説明
第三十七話:最善?最悪の間違いだろう?
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コメント
反論は考えつくがな。時空管理局でのは管理世界を守る義務はあるけど管理外世界を守ってるのはボランティアみたいなもんだし、それやってるせいで地上本部のほうに人で回んないしさ。(狂)
フェイトェ…、マダラのこと高町にしゃべるなんて。これはO☆SHI☆O☆KIが必要では?謝罪より先に「どうしてわかった?」とセリフが出るクロノはある意味安定している。(bellmark3)
Sっ気半端ねぇけど正論過ぎるからなにも言えない管理局ザマァ(頭翅(トーマ))
飾りっ気のない鋭い剣の如きな口撃…パネェ(Lapis lazuli)
まさしく愉悦!!って、Sっ気丸出しですね(頭翅(トーマ))
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