超次元ゲイム ネプテューヌmk2 〜Blue Wind〜(~deceived!?~) |
オナルドの指差した方角へとひたすら歩いたネプギア達の辿り着いたのはこれまでに何度も目にしてきたただの草原だった。
「まだ着かないですか……?」
歩き疲れたのか、コンパが疲れた表情で情けなく言う。
「確かにだいぶ歩いたけど……まだ何も見えないわね。」
「ていうか、私達はどこへ向かってるですの?」
「どこってゲイムキャラの居る場所じゃないのか?」
「けど、あの教祖なんだか変だったですの。」
がすとの言葉に一同は足を止める。
「まぁ、正直私も思ったけどね。女神をサポートする教祖があんなんだったらリーンボックスはとっくになくなってると思うわ。」
「そ、それはいくらなんでも言いすぎじゃあ……」
「そうだよ!あまり人を疑うのはよくないよ!」
話をどんどん進めていく四人に日本一が言い放つ。
「確かにあの人は少し見た目中身が少し怪しかったかもしれないけどさ、だからってすぐに疑うのはよくないと思うな。疑ってばかりじゃあ何も変わらないよ!少しは信じてあげようよ!」
「そ、その理屈はちょっと強引ですけど……私も気にしすぎだと思いますよ?」
日本一に続きネプギアが優しく言う。
「ま、俺は仮に騙されていたとか騙されていまいがどうでもいいんだけどな。先にある結果がどうあれ俺は動くことが大事だと思うぜ?その結果がどうであったとしても俺たちが今進んでる方向に行ってみないと何もわからない。違ってたら違ってたでまた探せばいいさ。Right?」
「まぁ……そこまで言うなら進んでみる?」
「けど、そろそろがすとも足が疲れてきたですの。だからこれを使うですの。」
がすとは言い終わると自分の服についてるフラスコとかなんやらがごちゃごちゃ混ざり合っている四次元ポケットみたいなものをごそごそ漁りだし、何かを探し始める。
「あったですの。『スカイ・ビークル』〜!」
がすとがポケットから大きな乗り物のようなものをニューと取り出す。
「うわぁ……!」
何故か、ネプギアがキラキラと目を輝かせその機体を見つめていた。
がすとが取り出したのは空中に浮遊する車のような物だった。フカフカな座席が広く設置されており、10人乗ってもまだスペースに余裕がある程の大きさだった。
「これはがすとが開発した自動車ですの。下層部に強力な電流が流れていてその力を利用して浮遊する乗り物ですの。最高時速は574.8Kmですの。空を飛ぶことも可能ですの。」
「いや、こんないい物あったんなら早く出しなさいよ!」
「あんまり乗り物に頼ると足が鈍るですの。ですから、がすとは普段から歩くようにしてるですの。」
「あ、あの……がすとさん!」
目を輝かせたネプギアががすとに歩み寄る。
「これって、がすとさんが一人で開発したんですか!?」
「もちですの。がすとの腕にかかればこんなの一週間あれば作れるですの。」
「ほ……他にはどんな機体があるんですか!?」
「他……ですの?特に開発はしてないですの。」
「だったら、今度一緒に開発しましょうよ!がすとさんと一緒なら何か凄いものが作れるかも……!」
「おっけーですの。今度暇な時にでも開発するですの。」
「アンタ達そんな約束してないでさっさと行くわよ。」
アイエフに急かされ、一同は『スカイ・ビークル』に乗り込んだ――ソニックを除いて。
「あ、あれ?ソニック?」
「俺はこんなのに乗るよりも自分で走る方が好きなんでね。先行ってるぜ!」
ソニックは言い終わると人差し指と中指ををピッと振りギュンッと走っいった。
「さて、ソニックを追いかけますの。振り落とされないようにしっかり掴まってるですの。」
「え、それってどういう―――」
ネプギアが話してる最中に一同を乗せたスカイビークルはその場から瞬時に姿を消した。
俺は草原を走っていた。
自らのために―――
俺は草原を走っていた。
仲間のために―――
俺は草原を走っていた。
―――……誰のために?
俺が走っているのは……草原?違う。
俺が走っているのは……―――
ふと、俺は足を止めた。理由は単純。行き止まりだったからさ。
目の前には岩盤が完全に道を遮断していて通れそうになかった。高さもそれなりの高さだった。
「………………」
この岩盤の向こうには何があるか?
ちょっと見てみることにした。俺は岩盤を駆け上がり、てっぺんに着いたところで周りを見回す。岩盤の向こうは海だった。完全な行き止まりだ。しかも苦手な海だし……ちょっと目眩がした。
なんとなく結果が分かってた気がする。俺は岩盤から飛び降り、先程まで居た場所に着地した。
ギュウゥゥゥン……!
目の前には先程がすとが出した機体、スカイ・ビークル。ようやく到着したみたいだな。
「ソニック!」
ネプギアが機体から降りると真っ先にこっちに向かってきた。
「駄目だ、行き止まりさ。」
「そんな……!」
「ってことは……」
アイエフが顎に手を置く。
「私達は騙されたってことかしらね?」
「で、でももしかしたらこの先にいるかもしれないよ?この岩盤をぶち破れとかそういうことじゃないの?」
「いや、それはないな。」
アイエフに反論しかけた日本一がソニックに顔を向ける。
「さっきこの岩盤に登ってこの先に進もうとしたけどこの先は海さ。完全な行き止まりだ。」
「で、でもまだ分からないよ?もしかしたら海の中にゲイムキャラが――」
「いねーよ」
なんで女神の代わりにリーンボックスを守護してるはずのゲイムキャラが海の中いんだよ……どんな国だよ……
「で、でもそしたらゲイムキャラさんはどこにいるのかな……?」
「ひとまず一度教会に戻るか?もしかしたらあの教祖がボケて忘れてるだけかもしれないし。」
「ボケてって……そんな人に教祖やらしちゃダメでしょ……」
ふむ、とがすとが腕を組む。
「がすとは、やっぱりあの教祖が怪しいと思いますの。以前リーンボックスを訪ねた時の記憶は曖昧ですが……あんな感じの人じゃなかった気がしますの。」
「てか、訪れたことあるのか?」
「はいですの。かなり昔なので記憶は曖昧ですの。」
「じゃあ、一度教会に戻りますか?戻ればきっと何かわかるはずで―――」
コンパが喋ってる最中だったが、その言葉は途中で遮られた。
――――岩盤を突き破って俺達の目の前に躍り出た姿によって…………
ザッ、と俺達は一歩退いた。
同時に穴が開いてガラガラと音を立てる岩盤から飛び出した小さな赤い影に注意の目を向けていた。
ザンッ、と音を立ててその赤い影は地上に降り立つ。
「……誰だ、お前ら?」
立ち上がり射るような眼差しを向けてくるその姿には見覚えがあった。
「お前…………ナックルズ!」
そう、俺が元いた世界の仲間『ナックルズ』だった。
「誰だお前?それに、俺の名前はナックルズなんて名前じゃない。俺は『グランド』だ。」
「No……different!」
まぁ、これまでの傾向から言って違うだろうとは思ってたけどさー……反射的に言っちゃうんだよねぇ。まぁ、ナックルズを知らない読者もいるだろうし、一応説明しておくぜ。
グランドと名のる奴は赤いハリモグラだった。奴の頭から飛び出ている赤い針は垂れ下がってまるで髪の毛のようにも見える。大きな両拳の甲からはそれぞれ二本の刺が飛び出している。俺の知ってるナックルズは岩を軽々砕くような馬鹿力を持っていたが多分あいつもそうなんだろう。あの拳で岩盤を突き破ってきたに違いない。頭にはクリーム色の布で作られた帽子をかぶり、同じく布で作られたちょっと変わった服を身につけているな。
「あの……グランドさん!私、プラネテューヌから来た女神候補生のネプギアです!リーンボックスの教祖からこの先にゲイムキャラがいるって聞いてやってきたんですけど何か知らないですか?」
「…………何故ゲイムキャラを探す?」
「それは女神達を助けるために―――」
「嘘をつくな!お前らはリーンボックスの平和を脅かしに来たんだろッ!?」
「ち、違います!私達は―――」
「俺は騙されないぞ!プラネテューヌの女神候補生だかなんだか知らないが、ゲイムキャラは渡さねぇ!」
グランドが叫びながらこちらに向かって猪突猛進してきた。
俺たちが跳躍して避けた後、グランドはさっきまで俺達の居た場所に拳を振り下ろしていた。バゴォッ!と鈍い音が響いて地に亀裂が生じていた。
「す、凄い力……!」
ネプギアが跳躍したままグランドを見下ろし喫驚していた。
「チッ、あんの単細胞め。こっちでも何も変わってないな。みんな、あいつは力は凄いが単なる単細胞だ!攻撃はワンパターンだから奴から目を離さずに注意するんだ!」
俺はそう叫ぶと、グランドに向かって急降下し始めていた。
黒いリボンで二つに分けられた長く赤い髪の毛を煽らせながら彼女は渓谷を走り続けていた。息を細かく切りながらも尚、彼女は走り続けていた。
「一体どこなの……」
彼女は一度足を止めると周りを見回す。
「……………………」
近くに感じる気配。彼女は目を閉じ意識を研ぎ澄ます。
「…………近いわ。」
近くに感じた複数の気配。
彼女は再び地を蹴り走り出す。
「うおおおぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!」
「HEY!COME ON!」
最初は普通に戦ってたんだけど、後半戦から明らかにソニックとグランドって人の追いかけっこ状態になっていた。顔を真っ赤にして明らかにカンカンになっているグランドさんが腕を振り上げてソニックを追いかけましていた。ソニックはソニックでそんなグランドさんをおちょくるように逃げ回っている。
「あ……あはは……」
私の口からは思わず苦笑が漏れていた。
私達の行く手を遮っていたあの岩盤や地がこの戦い(喧嘩?)で滅茶苦茶になっている。コンパさんやアイエフさんといった他の皆さんは巻き込まれないように少し離れた場所で観戦していた。そんな仲間達にがすとさんが『オレンジジュース100円ですの〜』って飲み物売買までしていた。な、なんかスタジアムの観客席みたいだなぁ……
私もさっきまで喧嘩を止めようと思ってたんだけど…………
「おーにさんこーちらー!」
「クソッ!馬鹿にするなぁー!」
グランドさんと戦っているソニックの表情からは『楽しい』って感情以外感じられなかった。あんなに楽しそうなソニック今まで見たことないかも……そんなソニックの表情を見てると、私は何故か止めに入ることができなかった。
「でありゃあああ―――!!」
グランドさんが跳躍し、ソニックに攻撃を加えようとした時だった。
バッ!
「うぉあッ!?」
突如赤い影がグランドさんの手首を掴み地へと舞い降りた。
「おおおおおッ!!離せぇぇーーーー!!」
「落ち着きなさい、グランド。」
地に舞い降りた姿が落ち着いた声で言った。着した際に黒いリボンで二つに分けられた長く赤い髪の毛がふわぁっ……となり再びその人の肩に落ちる。私たちに対してしゃがんだ状態で背を向けているため、顔は確認できなかった。
「WHO?」
さっきまで笑顔だったソニックの表情は一変し眉間に皺を寄せていた。観戦していた私や皆さんも立ち上がり身構えていた。
「離せケイブ!あいつをぶん殴らねぇと俺の気が済まねぇ!」
「…………」
ケイブって呼ばれたその女性がハァ、と息を吐き振り返るとこっちを見つめてきた。
「あ、あの……―――」
「グランドの突然の無礼、私が代わりにお詫びするわ。私はケイブ。リーンボックスの特命課よ。こっちは私の助手グランドよ。」
「ぬおおぉぉぉぉぉ…………!!!」
グランドの手首を掴んだままケイブさんが自己紹介する。赤白黒の三色が混じりあったお洒落な服を身につけている。
冷静に自己紹介するケイブさんとは裏腹にグランドさんは怒声を発していた。ちょっと申し訳ないけど、今のグランドさんの姿はまるで近くの犬に興奮して反応する散歩中の犬にも見えた。
……あ、こっちも自己紹介しないと……
「私はプラネテューヌの女神候補生ネプギアです。」
「俺はソニック!ソニック・ザ・ヘッジホッグさ!」
(他のメンバー紹介はフィルムの都合によりカットしました)
「ところで……あなた達はどうしてこんな場所に?ここには何もないただの行き止まりよ?」
「それが……リーンボックスの教祖『オナルド』さんに―――」
教祖の名前を出した時にケイブさんの眉がピクっと動いた。
「オナルド……?」
「誰だそれ?リーンボックスの教祖の名前は『チカ』だぜ?」
ケイブさんに続いてやっと落ち着いたグランドさんも反応した。
――そして、私達も顔を見合わせていた。
「アイエフさん…………」
「ええ、間違いないわね。急いで教会へ戻りましょう。がすと、スカイ・ビークルを出して!」
「了解ですの。」
「お、おいちょっとお前ら!?」
一刻も早く教会へと戻ろうとする私達にグランドさんが声を発したけど、そっとケイブさんに制止された。
「……事情はよく分からないけど……私達も同行願えるかしら?リーンボックスの教祖に何かあったのなら黙っているわけにはいかないわ。」
「はい、行きましょう!事情は移動中にお話します!」
「俺は先に行ってるぜ!」
ソニックが走り去り、私達もスカイ・ビークルに乗り込むとすぐさまその場を後にした。
「―――要は、あなた達は女神を救出するためにゲイムキャラの力を借りに来たわけね?」
「はい……」
スカイ・ビークルに乗り込んで私はケイブさんとグランドさんにこれまでの一部始終を話した。
「んで、教会に行ったらそのオナルドって奴が居たと。そりゃ完全にニセモンだな。」
「それより気になるのはチカの行方よ。恐らくそのオナルドって人が誘拐したに違いないわ。」
「いえ……」
私は首を横に振った。
「……多分、チカさんをさらったのは犯罪組織の下っ端だと思うんです。」
「なんでだ?」
「確かに……オナルドって奴が仮に誘拐したとしてもそいつ自身にメリットは特にないはず。考えられるとしたら、私達がオナルドに気を奪われている間に下っ端にさらわれたと考えれば不思議ではないわね。」
「でも、ほんとに犯罪組織の一味の仕業でしょうか……?」
「犯罪組織以外にこんなことをするのはいないよ!」
「とにかく、教会へと急ぎましょう!」
スカイ・ビークルはさらにスピードを上げていった。
キキッ!バンッ!
俺は教会へと到着するとすぐさま入口を開き中へと入っていった。
バッ!バッ!
教会内を見回す。誰も居ない。オナルドの姿もない。
俺は教会内全てを探し、教会の周りを一周した。だが、誰もいなかった。
「…………………………………」
……どうなってんだ…………
ギュンッ!
同じく教会前にスカイ・ビークルが到着した。
「ソニック!」
ネプギアが駆け寄ってくる。
「駄目だ、中には誰もいない。協会の周りにも特に目立った痕跡はなかったぜ。」
「ケイブさん……」
ネプギアがケイブに視線を向ける。
「こうなったら手分けしてチカを―――」
ケイブが話している最中その声は途切れた。
「ケイブさん……?」
ネプギアが不安気にその名を呼ぶ。だがケイブは俺達の背後にまっすぐ視線を向けていた。
「……………」
それはグランドも同じだった。ケイブの隣でグランドもまるで睨むように俺たちの背後を眺めている。
「Huh?」
俺達は振り返った。
その刹那、奥の草むらからザザザッ!と音が鳴る。
「誰だッ!?」
グランドが跳躍し草むらへと突っ込む。
「お、おいグランド!」
俺はすぐさまグランドに駆け寄った。草をかき分けるとグランドが膝まづいていた。
「どうかしたのか?」
「…………紙切れだ。」
グランドが俺に見せてきたのは若干ボロボロの紙切れだった。
「何が書いてある?」
いつの間にか俺の背後に来ていたケイブがグランドから紙切れを受け取ると黙読し始める。
「ケイブさん、どうかしたんですか?」
「―――『アンダーインヴァース』……?」
しばらく眉間に皺を寄せていたケイブが口した言葉に俺は首を傾げた。俺はケイブから紙を受け取るとそこには殴り書きで『アンダーインヴァース』と記してあった。
「……なんだこれ?」
「あんだーいんヴぁーす……?」
いつの間にか俺の隣に来ていたネプギアも紙を覗きこむとその単語を口にした。
「リーンボックスにある観光名所の一つだ。近くで噴火口が見学できるってことで人気の場所だぜ。」
グランドが答えた。
「ち、近くで噴火口を?それって危なくないんですか?」
「いや、ちゃんと熱を遮断するための技術を設置している。RZKって言う特殊器具が設置されててそいつが熱を完全にシャットアウトしてくれるのさ。」
「で、でもどうしてそこの名前が紙に綴られてるですか?」
「恐らく……さっきまでにそこに居た奴がチカの居場所のありかを握っていてそれを私達に教えようとしたか……あるいはその逆、私達の様子を監視していた何者かが気づかれて逃げる際に落としていったか……のどちらかでしょうね。」
「じゃあ、どうする?そのアンダーインヴァースってところに行ってみる?」
「ですの。どの道手がかりはないですの。」
「ケイブさん、案内をお願いできませんか?私達、場所が分からないので……」
「えぇ、ついてきて。」
俺達はケイブに案内され途中まで歩いて行ったが皆疲れてしまったのでスカイビークルに乗ってその場を後にした。
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コミケ二日目に西て-08b『ねぷすた』にて合同本が配布されます。その中に小説を書かせていただきました。コミケ(二日目)に参加する際には是非お立ち寄りください。 | ||
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〉ツバキ様 ハイク「分かるぜ、俺も暑いのは大っきらいだ。寒いのは好きだがな。」ブラック「……貴様、そうは言うが昨日布団内で寒がっていたではないか……」ハイク「お、おい!それ内緒だって!てかナッk……グランドは騙されそうってか普通に騙されやすいと思うぜ?」(こた) フウ「暑いの嫌い。溶岩大っ嫌い」 アリス「寒さ耐性抜群だからですかねぇ、フウちゃん暑いの嫌いなんですよねー。ま、それは置いといて、ナk…グランドさんですか」 ツキ「あのモグラ、すっごく騙されやすそうな顔してるわねー」 フウ「ツキさんはサボり癖があるじゃん…」 ツキ「有事の時は全力出してるから大丈夫よ」 アリス「そういうもんですかね…?」(風音ツバキ) |
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