魔法少女リリカルなのはA'S〜本編でもあり番外でもある(仮)〜 |
管理局に入局し、六年の月日が流れた。
俺は、執務官になり、次元艦エルミーの艦長を任され、そのついでにレジアス中将に会ってみて、話をした。だが、原作を忘れている俺にとっては何をしていたかはきちんとは覚えていなためミナリに手伝ってもらい、レジアス中将を説得した。まあ、ゼストさんに知られて殴り合いに発展→ちょっこと静観→ちょっと危なくなってきたからストップ→結構な痣が出来ていたけど何故か二人は握手→たぶん大方整理がついたんだと思う。
そのせいかレジアス中将……いや、レジアスさんに中将はいらんと言われ、さんづけで呼び、俺がやっていることにも手伝うようになってくれた。
「ふぅ……今日も一日疲れたな…。よーしみんなお疲れさん。今日から艦の修理や改造するから休みだ!けど、だらける様な生活すんじゃないぞ〜〜。んじゃ、解散!」
俺がそう言うと次元艦のブリッジにいたオペレーターのみんなが敬礼してブリッジを出た。
「しかし、久し振りに帰ってくるような気がするな〜〜」
「それは仕方がないと思いますよハルト」
俺が背伸びしながら呟くとセイバーがそう言いながらコーヒーを出してくれた。
「そうかな〜〜。出航して四ヶ月しか経ってないのにな〜〜。どうしてだろう?」
俺はそう言いつつ次元艦エルミーの最終チェックを始めた。
「それは、あなたが航行しながら不正を働いている管理局の上層部の人々の罪をクロノ提督やレジアス中将に報告して逮捕してもらっているからですよ」
「ああ……そうだね〜。しかし、レジアスさんにはよくしてもらっているな〜〜」
いや〜、まさかあそこまで働いてくれるとは思ってなかったな〜〜。
まあ、そのおかげもあってか管理局内にいる職員の罪を犯すものは減っていっているけどね。
そこは喜んでいいのだろうか?
「さて、チェックも終わったし、セイバー。先にバイクで帰っているよ。それじゃお先にね」
「はいハルト。きをつけて帰ってください。私はまだ仕事があるので」
セイバーはそう言って自分の部隊のところに戻った。
(ここで説明!セイバー、ミナリ、ヒカの三人はそれぞれの部隊を持っていて、その全てが次元艦エルミーに所属している。それがまた強いの何のって感じ by影)
俺はエルミーの全ブロックの電源を落として、エルミーから降りた。
それからすぐに私服に着替えてバイクにまたがってミッドチルダに建てた家に帰った。
何故か俺が入局してちょっとしたら両親が建てた。しかも設計からすべて二人がした。どれだけすごいのか改めて実感した。
「ふぅ。四ヶ月ぶりに帰ってくる我が家。ささっと風呂とか用意しようかな」
俺はそう思って玄関の鍵を開けようとしたその時、何故か空から叫び声がして半歩後ろに下がって空を見上げた。
そこには四人の女性が落ちてきていた。
「ちょ!?嘘でしょ!ええい!ジャッジメント!バウンドネット!」
俺は急いで落ちてきている女性四人がちょうど入るネットを発動して受け止めたが……
落下速度で破れるって……
そう思った瞬間俺は四人の下敷きになった。
「痛いなー。よいしょよいしょ。何とか出れた。しかし何だろう?どこか見たことのある女性だな〜」
俺は未だに痛む背中を我慢しながら考えた。
まず一人が髪はショートで茶髪で、なのはちゃんに似ていて、バリアジャケットなのかな?それにデバイスかと思うものもなのはちゃんのに似ている。どういうことだ?
それに次は水色で、フェイトに似ている。バリアジャケット?もどうしてだ?
だとするとこの子ははやてちゃんか?髪の色はまったく違うけど、はやてちゃんにそっくりだ。バリアジャケットも
でも、この子は誰だ?本当に知らないな。この子だけ誰にも似ていないように感じるな。
俺は、四人を見てどうするか考えていると突然背中に強烈な寒気を感じて、後ろを振り向いてみた。
俺が振り向くとそこには、丁度帰ってきたセイバー、ミナリ、ヒカの三人がいた。
あれ?何だろう。この昼ドラにありそうな修羅場は……
「ハルト……」
「主……」
「マスター……」
「は、ははははは……」
三人の視線に俺はもう苦笑いをするしかなかった。
だって後ろに阿修羅が見えそうだもん!怖い!
「「「誰ですか?(だ?)(です?)その子達は?」」」
わーい。最初は違ったけど最後が重なったよ!
「俺も知らないよ。突然空から落ちてきたし、それにこっちの三人はなのはちゃんにフェイトにはやてちゃんに似てるし、この子は誰にも似てないからわからないし」
俺は、この子たちとの事を包み隠さず話した。
まあ、何とかわかってもらえてたぶんネットで受け止めたときの衝撃で意識を失っている四人を家の和室で布団を敷いて寝かせた。
その間、俺は急いで夕食や風呂を作ったり洗ったりした。
ちょうど夕食が出来上がった頃に、図ったの用にすごく大きい腹の虫が泣いた。
「な、何だ!?」
俺は急いで音がした和室まで行った。
「どうした!?セイバー!ミナリ!ヒカ!爆発か!?」
何故か、腹の虫だとわかっている俺はつい爆発かと聞いてしまった。
『大丈夫ですハルト。ですが、彼女達が起きました』
セイバーがそう言って障子を開けて、部屋に入るように手招きした。
俺はその言うとおりにして、部屋に入ると四人とも起きていた。
「ですが、話を聞く前にご飯を食べさせたほうがいいでしょうマスター。どうやらこの方達はこの数日間食事をしてないようです」
「ん。了解したヒカ。それじゃ先にリビングに行って待っててくれ。すぐに作る」
俺はそれだけを言って、キッチンに行って四人分の夕食を追加で新しく作った。
まあ、結構簡単に出来るやつで量も多くていいからキチンと食べてもらえるはず。たぶん……
俺はそれを持ってリビングに向かい。四人に作った料理を出した。
「ありがとうございます」
「うわ〜〜おいしそうだな〜。ねえ食べてもいいの!!」
「落ち着かんか!レヴィ!」
「そうですよレヴィ」
「落ち着いてくださいレヴィ」
水色の髪の女性だけそう言っていって、それを他の三人が止めていた。
まあ、あまりまたせるのも客に駄目だろうな。
「いいよ。お代わりは幾らでも作れるから」
俺がそう言うとはやてちゃんに似ている子からレヴィと言われた子は目の前にある料理にがっついた。
それほどお腹が空いていたんだろうな。
それはそれで、聞きたい事を聞くかなの前に……
(ミナリ。この子達のこと何かわかるか?)
(うむ。まさかこれまで忘れているとは思わなかったぞ主)
(どういうことだよ。けどさっさと話せ)
俺がそう言うとミナリはすべて話した。
どうやらこの子達はゲームで出て来た魔法少女リリカルなのはA'SーGODーのキャラらしい。
しかし、すげえ。
まあそろそろ本題といこう。
「さて、食べている途中ですまないが聞かせてもらうかな。何故空から落ちてきていたのかを」
俺がそう聞くとミナリに聞いたシュテルって子が話してくれた。
「そっか〜大変だったな。君たちが寝ていた間に気みたちのデバイスをチェックさせてもらった。
「なに!貴様!勝手に触ったのか!」
はやてちゃんに似ているディアーチェって子がそう言って俺に詰め寄ったがヒカがすぐさまバインドして席に座らせた。
「食べている途中に立ちません。いいですか」
ヒカがそう言うとディアーチェって子はヒカに圧倒されたのか、何も言わずに食べるのを再開した。
それから数分して、四人が食べ終わって改めてさきほどのデバイスの件について説明した。
「悪かったな。まあ、突然デバイスとか持ってて空から落ちてきたもんだからデバイスの不調かと思ってさ。余計なお世話だったか?」
「む、そうだったのか。勝手に我のに触って何かしたのかと思ったぞ」
「そいつはすまなかったな。まあ、何もしてないから安心していいさ」
俺は、そう言うと四人が食べた食器を持ってキッチンに向かった。
「ああ、そうだ。今夜は遅いから泊まっていくといいよ。それかどこにもあてがないのならこの家にすんでもいいよ。部屋はまだまだあるしね」
それだけ言うとキッチンについて、話をセイバー、ミナリ、ヒカにしてもらうことにした。
食器を洗い終え、戻ってみると七人仲良く?(一人仲良くしたいのかどうかわからないけど)テレビを見たりしていた。
なら、仲良くしている内に俺は風呂に入らせてもらいますか。
俺はそう思い風呂に入って疲れを癒した。
しかし、久し振りに入る風呂は気持ちいいな。
俺がそう思いながら入っていると不意に風呂の戸が開いた。
俺は不思議に思い、戸の方を見るとタオルを巻いた状態のセイバーがいた。
「セイバー?何故入ってるの?」
「それは、ハルトと一緒に入りたかったからです」
それだけ言うと俺が入っている浴槽に入ってきた。
すぐさま反対方向を向き、大事な部分を隠すように座った。
けど、その後俺はセイバーと体を重ねるはめになった。
まったくどうなってしまってんだろうか……
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
俺はセイバーよりさきに上がってリビングに行くと四人がソファで寝ていた。
しかし、この子達は気持ちよく寝ているよ。
このままということは二人は部屋に行ったか。たぶん四人がまだ起きているからそのままにしておいてんだろうな。テレビが点いたままだし。
「運ぶか」
俺はそう呟いてディアーチェ、レヴィ、シュテル、ユーリの順で和室に敷いたままにしていた布団に寝かせた。
だけど一人だけ何故か怖い夢を見てうなされているようだった。
「ユーリ……」
この子はとてもとても暗い闇の中にいて、そこから抜け出そうと必死だが抜け出せない……そんな気がしてままならない。
だからこそ俺に出来る事は唯一つ……
俺は、ジャッジメントを鞘に入った状態で出し、壁に立て掛け、その剣に背中を預け、ユーリちゃんの近くで安心させる為に寝た。
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
次の日の朝、何か重みを感じると思い、目を擦りながら開けると俺の胸に顔をうずめているユーリがいた。
今も寝ているがその目元には涙が流れていた。
それもすごくうなされた状態だった。
三人のほうを見るとディアーチェに集まる形で寝ていた。
なんでユーリは俺の方にきたのだろうか。
それが疑問だけど、そろそろ時間のはず。
俺はそう思うと掛けかけてある時計を見た。
時計が示す時刻は朝の五時半か。
朝飯を作りたいがこのままじゃ動けない。仕方ない。ユーリを抱えてソファで寝かして朝飯を作るか。そのついでに弁当も作らんといけないか。
確か今日からなのはちゃん達が通う中学の清掃員兼教師をすることになってんだっけな。
何故か、父さんが勝手になのはちゃん達の通う学校の清掃員兼教師にならされていた。
まったく父さんは勝手に何でもしてくれる。
そんな事を思いながら朝食と弁当を作っていると誰かが歩いてくる音が聞こえ、俺はいったん手を止め後ろを向いた。
そこに立っていたのは寝ぼけているユーリが居た。
「おはようユーリ。フラフラだけどもう少し寝ていたら?」
「……だいじょ…ぶ……です」
「ほら言わんこっちゃない。もう少し寝てなって」
俺は、倒れそうになったユーリを抱えてソファにもう一度寝かせた。
「ほらもう少し寝ているといいよ」
俺は、和室から毛布を持ってきてユーリに掛けた。
「……はい」
今の言葉には何故か何かを恐れているような感覚がした。気のせいか?
俺がキッチンに戻ろうとすると何故かニヤニヤしながらミナリがやってきた。
「くくく…やはり主は天然じゃな〜。しかしこれではあの娘達も大変じゃなまったく」
「何を言いたいんだ?ミナリ」
「何でもない。それより朝食を作っている途中なんだろ主。手伝おう」
「すまないな。なら味噌汁頼む」
俺はミナリに味噌汁を作るように頼むと他の下ごしらえも済んでいる朝食をテーブルにおいていった。
ちょうど時間は六時半を過ぎていた。
そろそろ起きて来るだろうなみんな。
俺がそう思っているとディアーチェが起きてきた。
「おはようディアーチェ」
「うむ。貴様には感謝するぞ」
「?何のことだ?」
俺は突然そういわれて何のことなのかさっぱりだ。
「ユーリのことだ。あやつは我たちにも色々と隠したままだからな。それだけだ!!」
ディアーチェはそう言って席に着いた。
そうなのかな?けど今は少しだけ静観するかな。
下手に憶測だけでいくのは逆効果だからな。
そう思うとぞくぞくとみんなが起きてきた。
さて、今日から学校に行かなくちゃ行けないな!
影&春兎
「「あとがきコーナー!!」」
影
「おはらっきー!さあ今日も始まりましたリリなのちゃんねる!久し振りの登場ですの春兎君です!!」
春兎
「どうも。その前に何なんだ?何故にらきすたネタなんだ?しかもらっきーちゃんねるのパクリだろ」
影
「そうだね〜あのね〜何故かやりたくなったんだ〜」
春兎
「そうかい。ちょっと待て。何か書いてあるぞ?」
影
「ああ、うん。それ読んでもらっていいかな?」
春兎
「あいよ。なのはちゃんたちが通う中学に清掃員兼教師で行く事になった俺。そのついでに一緒に通うことになったディアーチェたち。そこで三人+αと四人は出会う。そして俺は彼女たちに関することをリインフォースにすべてを聞く」
影&春兎
「「次回魔法少女リリカルなのはA'S柴天の盟主たちと俺が紡ぐ時間お楽しみに!」
春兎
「けっこうなサブが決まったんだな」
影
「そうだよ〜けっこう考えるのに一日掛かった!」
春兎
「そうかい。しかし久し振りだけどここの空気は変わってないんだな」
影
「そうだよ!それとバイニー!」
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ちょっとした日常でもあります それではどうぞ |
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