超次元の外れ者・リメイク(4) |
「Dランク昇進試験」
プラネテューヌ付近・山地
ユウザ
「ここにいるはずなんだけどなー・・・」
ここにDランク昇進試験の標的である危険種がいるらしい。名前は確か、エンシェントドラゴンだそうだ。
ドラゴン系を狩るのは初めてだ。
そもそも、竜系統と相手にした事は、前にギルドランクSの刀使いの竜人、源さんと稽古した事がある位だ。
ボロ負けしたけど・・・・しかも相手は本気じゃないときた。
その時に、「相手の技を盗める才能があるから活用しろ」と言われた。
源さんは【((技能模倣|スキルトレース))】と命名したが、自分にそんな才能があるなんて信じられない。
ってそんな場合じゃなかった。そろそろ標的も近いだろうし、今ある武器の確認だけでもしよう。
刃の部分が約20cmの投剣2本、手頃な杭10本・・・・うん、よくこれで狩れたなと思う。
身につけてる物は防寒具と軽めの鎧だ。丈夫なのも売ってるけど、高いのor重いののどれかだった。
ユウザ
「はぁ・・・・・」
ゴォッ!
ユウザ
「ッ!!!」
自分の金の無さにため息をついたその時、上からものすごい風が吹いて来た。自然の物ではないような感じだった。
もしかしてたらと思い、上を見たら、上空に大きな影が見えた。
どうやら標的が、出てきたようだ。いや、向こうからすれば僕が標的なのか?
ズゥゥゥゥンッ・・・・・・・
標的が目の前で降り立った時、はっとした。
エンシェントドラゴン
「グルルルルルル・・・・・・」
今はそんな事を考えている場合じゃない。今は・・・・・
ユウザ
「((光子刃|フォトンエッジ))!」
ブゥンッ・・・・
目の前の標的を狩ることだけを考えろ!!
勝てば向こうが、負ければこちらが死ぬのだから、僕は死にたくないのだから・・・・・
闘う理由も、狩る理由も、倒す理由も、殺す理由も・・・・・今の僕にはそれで十分なのだから!!!
こうして僕は、標的に殺意を向けて光の刃を宿してリーチを10cm伸ばした投剣を逆手で構えるのだった・・・
ユウザVSエンシェントドラゴン
説明 | ||
このシリーズを忘れそうだった・・・・・ | ||
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コメント | ||
コメント・サンクス!そういやそっちにもエンシェントさんいましたね。mk.2でもボス張ってたから、適任かと思って出してみました!(ヒノ) byZ エンシェントーーー!!!!良いモンスターの紳士野郎がこんなところで何油売っているだぁぁぁぁ!!!!(←違うから)( Z ハデス) |
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