真・恋姫†無双 笑ってはいけない学校12刻 2時間目 |
2時間目
キーンコーンカーンコーン
華琳「始まるわね」
雪蓮「先生は誰なのかしら」
ガラッ
鈴々「授業を始めるのだ!」
華琳・雪蓮「無ww理www」
デデーン ソウソウ ソンサク アウトー
華琳「に゙ぁ!?」バシッ
雪蓮「ちょぁっ!」バシッ
華雄「お前は反応しておらんな」
星「馬鹿((人物|キャラ))が来ること自体は想定しておったからな」
星「そう言うお主こそ、笑っておらぬではないか」
華雄「鈴々のどこがいけないのだ?」
星「……」
鈴々「2時間目は、鈴々の授業なのだ!」
鈴々「じゃぁ、『歴史』の((教|テキ))((本|スト))を出すのだ!」
星「……今度はちゃんと『歴史』だな」
華雄「私もだな」
雪蓮「私もね」
華琳「……」
星・雪蓮・華雄「……またか」
華琳「……『((TI|ち))((NA|な))((MI|み))傑作選 第陸巻 一郎太作品集』って書いてあるんだけど」
星・雪蓮・華雄「?」
雪蓮「今回はネタじゃないようね」
星「我らが分からぬネタなだけではないのか?」
鈴々「曹操は教本を忘れたの?相変わらず馬鹿なのだ」
星・雪蓮・華雄「ぶふぅwww」
華琳「馬鹿に馬鹿って言われた!?」
デデーン チョウウン ソンサク カユウ アウトー
星「がぁっ!」バシッ
雪蓮「酷いwwwったぁ!」バシッ
華雄「ぐはぁ!」バシッ
鈴々「じゃぁ、孫策」
雪蓮「なぁに?」
鈴々「隣の馬鹿に、教本を見せてやるのだ」
鈴々「隣の馬鹿は馬鹿だから、馬鹿な事に馬鹿専用の教本を忘れた馬鹿なのだ」
星・華雄「ぷっwww」
華琳「馬鹿馬鹿言い過ぎでしょ!」
デデーン チョウウン カユウ アウトー
星「しつこいwwぐっ」バシッ
華雄「言い過ぎwwwっだぁ!」バシッ
華琳「貴女は笑わなかったわね」
雪蓮「ほら、私にはシャオっていう小さい妹いるじゃない?この程度なら、可愛く思えてきちゃうのよ」
鈴々「孫策は((幼|ロ))((女|リ))((好|コ))((き|ン))なの?」
雪蓮「ちょ!?」
華琳・星・華雄「ぶふぅwwwww」
デデーン ソウソウ チョウウン カユウ アウトー
華琳「((幼|ロ))ww((女|リ))wwwっにゃぁ!?」バシッ
星「幼女に言われたwwwぐっ!?」バシッ
華雄「変態だな゙っ!?」バシッ
鈴々「じゃぁ、教本の『www.tinami.com/view/401306』を開くのだ」
鈴々「((画面|モニター))の前の皆も開くのだ」
パラリ パラリ
雪蓮「先生、『あとがき』って書いてあるんだけど」
鈴々「間違えたのだ!」
華琳「ぷっw」
デデーン ソウソウ アウトー
華琳「なんで貴女達は反応してないのよ゙っ!?」バシッ
星「いや、華琳殿の反応の閾値が低いだけであろう」
華雄「だな」
雪蓮「鈴々だし、そんな気はしてたわ」
鈴々「流石は孫策!立派な((妹好き|シスコン))なのだ!」
華琳・星・華雄「ぶほっww」
デデーン ソウソウ チョウウン カユウ アウトー
華琳「さっきと違うwっだあ!」バシッ
星「増wwえwwwてwるwwwwwっでぇ!?」バシッ
華雄「変態だなwwwっつぅ!」バシッ
鈴々「やっぱり68頁なのだ」
パララッ
鈴々「今日は、歴史は歴史でも、外史?っていうのを勉強するのだ」
華琳「なんで先生が疑問符つけてるのよ……」
鈴々「鈴々たちは、いまこうして仲良くなってるけど、それまでには、長い長い戦いがあったのだ」
雪蓮「そうね……」
鈴々「でも、鈴々たちの歴史とは別の歴史もあるの」
星「……ほぅ?」
鈴々「それは、色んな人たちが、『こうだったらいいな』っていう世界の事なのだ」
華雄「……ぐぅzzz」
鈴々「例えば、趙雲、258頁の3行目を読むのだ」
星「ふむ……月『華雄 たいきっくー』……ん?」
デデーン カユウ タイキックー
ガラッ
凪「失礼します!」
華雄「zzz……むっ、どうした?」
雪蓮「華雄、ちょっと立ってみて」
華雄「む?」スクッ
華琳「で、机に両手をついてみて」
華雄「こうか?」ペタッ
星「最後にもう少し両足を下げてみようか」
華雄「ふむ」ズリズリ
鈴々「凪、やるのだ!」
華雄「えっ?」
凪「うぉらぁっ!」
ドゴォッ
華雄「ぎゃぁぁああああああああああっ!?」
ビュッ メリッ
華雄「」チーン
鈴々「華雄は寝ちゃったから、起きたらまた『たいきっく』を与えるのだ」
雪蓮「ひっどぉ……」
鈴々「何か言った?」
雪蓮「授業が楽しみだって言っただけです、せんせー」
鈴々「孫策は偉いのだ!」
鈴々「じゃぁ、教本の192頁の最初から読んで」
雪蓮「はーい。えぇと……冥琳『ほぅ?雪蓮に漢女の((拳|パンチ))とな?』……えっ?」
デデーン ソンサク オトメノパンチー
華琳・星「ぶぷっwww」
デデーン ソウソウ チョウウン アウトー
華琳「いっ、意味わかんにゃっ!?」バシッ
星「じ、自分で読むとかwwっだぁ!」バシッ
ガラッ
卑弥呼「邪魔するぞ!」
雪蓮「無理無理無理無理!!絶対死んじゃうって!!?」
卑弥呼「孫策よ、気合だ。気合を入れて受けぬと……」
雪蓮「う…受けぬと?」
卑弥呼「上半身と下半身が千切れるぞ」
雪蓮「いやぁぁああああああああああああ!?」
卑弥呼「ふんぬぅう!!」
バチコーン
雪蓮「ぎゃぁあああああああああああああああああああああああああああああああ!!?」
ビュッ ドゴォォオッ
華琳「うわ……」ドンビキ
星「あれは……死ぬぞ」ドンビキ
華雄「」チーン
雪蓮「」チーン
卑弥呼「邪魔したな!」
ガラッ
鈴々「華雄と孫策が寝てるから、2人には起きたら罰を受けてもらうのだ!」
鈴々「2人は放っておいて、今度こそちゃんと授業をするのだ!」
鈴々「今日は『TINAMI傑作選』で勉強するのだ」
鈴々「色々とおもしろいお話はあるけど、今日は『一郎太』って人が書いた外史のお話を読むのだ」
鈴々「じゃぁ、孫策と華雄は寝てるから、曹操が読むのだ。68頁ね」
曹操「えぇ」
華琳・星「ふごっwww」
デデーン ソウソウ チョウウン アウトー
華琳「なんで私なのよぉ!?」バシッ
星「黒ww歴www史wwwwぐぁあ!」バシッ
鈴々「じゃぁ、次は、趙雲が72頁を読むのだ」
星「そ、某か……」パラリ
星「……凪『星がせいっ!』」
華琳「くっw」
デデーン ソウソウ アウトー
華琳「んにゃあ!?」バシッ
星「今度は某の黒歴史か……」ズーン
華雄「んぅ……」ガサッ
雪蓮「……あれ?」パチッ
鈴々「あ!華雄と孫策が起きたのだ!」
雪蓮「生きてたのね……」
華雄「そうみたいだな……」
華琳「ご愁傷様」
雪蓮「いいわよ、なんとか耐えられたし」
星「そちらではないぞ、御二方」
華雄「何のことだ?」
鈴々「2人は授業中なのに寝ちゃう、悪い子なのだ!」
鈴々「だから、罰を与えるのだ!」
デデーン カユウ タイキックー
華雄「……はぁ!?」
ガラッ
凪「失礼します!」
華雄「待て待て待て!?今度こそ死ぬ!死んでしまう!」
凪「そうりゃ!」
ドゴォッ
華雄「ぐぁぁあああああああ!?」
雪蓮「起きていきなり罰とか、キツ過ぎるわね――」
鈴々「当然、孫策もなのだ!」
雪蓮「……えっ?」
デデーン ソンサク ビャッコキュウビー
雪蓮「それって、確か冥琳の武器の……」
ガラッ
冥琳「失礼する」
華琳・星・雪蓮「ぶはっ!?www」
デデーン ソウソウ チョウウン ソンサク アウトー
華琳「なんで((女王服|ボンテージ))なの、よ゙っ!?」バシッ
雪蓮「鞭とかぁあ!!」バシッ
星「似合い過ぎwwwっづぁあ!」バシッ
冥琳「孫策よ、これよりお前に罰を与える」
雪蓮「さらに追い打ち!?」
冥琳「構えろ」
雪蓮「くぅ…そんな趣味ないのに……」
冥琳「……行くぞ」
華琳「(な、なんで……)」プルプル
星「(……鞭ではなく、蝋燭なのだ!?)」プルプル
雪蓮「は、早くしなさいよ、冥琳……」
冥琳「……」シュボッ テンカ
冥琳「……」タラァ…
ポタッ
雪蓮「あっづぁあああああああああああああ!?」ビクンッ
華琳・星「ぶふぅう!www」
デデーン ソウソウ チョウウン アウトー
華琳「それww違うからwwwwんにゃぃっ!?」バシッ
星「似合い過ぎwwwっがぁ!」バシッ
雪蓮「あっつぅ……跡とか残らないわよね……?」
冥琳「邪魔したな」
ガラッ
華雄「いたた……」ムクリ
鈴々「華雄も起きた事だし、今度は72頁を開くのだ!」
華雄「いつの間にか前半は終わってしまったのか……」
パラパラ
星「開いたぞ」
鈴々「じゃぁ、趙雲が読むのだ!」
星「某か……ふむ」
星「『真・恋姫†無双 〜恋と共に〜』……か」
星「『―――― 一刀は、恋を抱き寄せる。ずっと共にいよう。二度と、離れない。そう誓うように』」
華琳「……なかなかよかったわね」
雪蓮「えぇ。でも、なんで貴女だけ一刀に抱かれてるのよ。((女主人公|メインヒロイン))をさし措いて」
華琳「あら、嫉妬?」
雪蓮「そーですよー」ブー
雪蓮「……ま、それはいいとして」
華琳「えぇ」
雪蓮「なんで貴女は泣いているの?」
華雄「えぐっ、うぐ……感動した……」
星「鼻水も垂れてるぞ。ホラ、鼻をかめ」スッ
華雄「うぅ…すまぬ」ズビー
華雄「……ふぅ、だいぶ落ち着いた」
鈴々「それでは、これより小((試験|テスト))を始めるのだ!」
四人「……え?」
鈴々「これは授業なのだ!」
鈴々「だから、この時間に勉強したことを、最後にもう一度確認するのだ!」
華琳「勉強って言っても、書を読んだだけじゃない」
鈴々「そんなのは関係ないのだ!ここでは鈴々が一番偉いのだ!」
雪蓮「とんだ暴君ね……」
鈴々「華雄、317頁を読むのだ!」
華雄「む?」パラリ
雪蓮「まさか――」
華雄「『孫策、漢女の((抱擁|ハグ))』」
雪蓮「何よ、はぐって……」
デデーン ソンサク オトメノハグー
ガラッ
卑弥呼「邪魔するぞ!」
雪蓮「ちょ!?」ガタタッ
卑弥呼「行くぞ、孫策!大木をもへし折る儂の抱擁を受けるがよい!」ダキッ
雪蓮「待っ――」
卑弥呼「ふんぬぅううう!」メキメキ
雪蓮「ぎゃぁぁあああああああああああああああ!?」バキバキバキッ
華琳・星・華雄「ぶふっwww」
デデーン ソウソウ チョウウン カユウ アウトー
華琳「んにゃいぅっ!?」バシッ
星「くぁあ!」バシッ
華雄「待て、また鼻水がぁ!!」バシッ
雪蓮「」チーン
雪蓮「あ゙ー、死ぬかと思った……」
華琳「貴女だけ死線を潜り過ぎじゃない?」
鈴々「それじゃぁ、試験を始めるのだ」
鈴々「((問答|クイズ))形式だから、分かった人は手を挙げるのだ」
華琳「ま、余裕かしらね」
雪蓮「華琳は頭もいいからねー。私、自身ないかも」
星「某も、戦いの場面以外はあまり覚えてないぞ」
華雄「私は、それと番外編くらいだな」
鈴々「じゃぁ、まずは第1問」
鈴々「((画面|モニター))の前の皆も一緒に考えるのだ!」
四人「?」
鈴々「第1問」
鈴々「作中で登場した書物『御遣いと天子』。その7冊目の((副題|サブタイトル))は?」
華琳・星・雪蓮「!?」
華雄「はいっ!」
鈴々「華雄、言うのだ」
華雄「楽勝だな。『御遣いと天子〜霞の如き〜』だ」
ピロリローン
鈴々「正解!」
デデーン ソウソウ チョウウン ソンサク アウトー
華琳・星・雪蓮「!!?」
鈴々「言い忘れてたけど、間違えたり答えられなかったら罰があるのだ」
ガラッ
華琳「先に言いなさいよ!?」バシッ
星「聞いてない゙っ!」バシッ
雪蓮「勝てる気しないんだけどぉ!」バシッ
鈴々「続いて第2問」
華琳「思い出しなさい、思い出すのよ……」ブツブツ
星「戦の問題よ、来いっ」
雪蓮「ウチの話にならないかなー」
華雄「もしや全問正解いけるやもしれぬな」フフン
デデーン カユウ アウトー
華雄「なっ!?」
ガラッ
華雄「がっ!」バシッ
華琳「馬鹿ねぇ」
星「余裕ぶっておるからだ」
雪蓮「貴女も大概理解しない人ね」
鈴々「さっさと席に戻るのだ、バ華雄」
華雄「うぅ……くそっ!」
鈴々「じゃぁ、第2問」
鈴々「お兄ちゃんと恋が初めて南蛮を訪れた時、最初に食べた大蛇の長さは?」
華琳・星・華雄「!?」
雪蓮「思い出せ思い出せ思い出せ思い出せ……」ブツブツ
雪蓮「……はいっ!」
鈴々「孫策、答えるのだ!」
雪蓮「確か……2丈だったはず……」
ピロリローン
雪蓮「やった!」
デデーン ソウソウ チョウウン カユウ アウトー
華琳「つぅ!」バシッ
星「くそぉっ!?」バシッ
華雄「知らんが、な゙っ!」バシッ
鈴々「じゃぁ、これが最後の問題なのだ」
華琳「今度こそ正解して見せるわ」メラメラ
星「戦問題戦問題戦問題……」ブツブツ
華雄「御遣いと天子御遣いと天子御遣いと天子……」ブツブツ
雪蓮「また私と関係のある問題が来ないかしら」
鈴々「第3問!」
鈴々「一郎太の長編2作目『真・小姫†無双』の中で――」
四人「!?」
鈴々「登場してきた((幼|ロ))((女|リ))枠で――」
四人「!? !!?」
鈴々「お兄ちゃんの妹は何人?」
雪蓮「作品が違うじゃない!」
星「分かる訳がなかろう!」
華雄「そうだぞ!」
華琳「待ちなさい……」
星・雪蓮・華雄「っ!?」
華琳「論理的に考えるのよ」
華琳「我々の仲間内で、((幼|ロ))((女|リ))枠は、蜀から鈴々・朱里・雛里・璃々と次点で蒲公英」
華琳「魏からは季衣と流琉、そして曖昧な((領域|ライン))に風」
華琳「呉ではシャオくらいね」
華琳「他に月・詠・ねね・美羽、そして南蛮の4人。計17人」
華琳「――ここからさらに増減させ、調整する!」
華琳「先生」
鈴々「なに?」
華琳「この問題は『恋と共に』とはあまり関係ないわよね?」
鈴々「んーと、確かにそうなのだ」
華琳「という事は、難易度は最高度って事になるわ」
鈴々「そうかもしれないのだ」
華琳「だから、もし正解できたら、全員罰なしって事にしてくれないかしら?」
星「華琳殿!」
雪蓮「え、出来るの!?」
華琳「頼む、先生よ!」
鈴々「んーと、いい?お兄ちゃん?」
一刀『んー……確かに問題((水準|レベル))は((超級|Lunatic))だからな』(音声のみ)
一刀『ま、認めるか』(音声のみ)
鈴々「そういう事なのだ」
華琳「聞こえていたわ。ありがとう」
華琳「ちなみに、((助言|ヒント))は貰えるかしら?」
鈴々「そんなのダメなのだ!」
華琳「じゃぁ、私の質問に答えるだけでいいわよ?」
鈴々「それならいいのだ!」
華琳「まず、((独自登場人物|オリキャラ))はいるのかしら?」
鈴々「誰とは言えないけど、居るのだ!」
華琳「これで、『恋と共に』に出てきた劉協様が入るわね。紀霊や李需は違うし」ヒソヒソ
雪蓮「なるほど」ヒソヒソ
星「上手いことをしますな」ヒソヒソ
華琳「次の質問ね」
華琳「一刀が最初に出会ったのは誰?」
鈴々「鈴々なのだ!」
華雄「曹操よ、その質問で何がわかるのだ?」
華琳「考えてみなさい。最初に出会った子がわかれば、そこから出身地を割り出して」
華琳「一刀が通ると思われる((軌跡|ルート))を想定できるのよ」
星「ふむふむ」
華琳「鈴々は幽州の出。という事は、そのまま南下すると考えられるわ」
雪蓮「西、って選択肢はないの?」
華琳「西の幼女は月たちよ。幽州からそちらは遠すぎるわ」
華琳「だから、まず陳留方面へと来る」
華琳「そして、季衣と流琉と出会うの」
星「これで3人ですな」
華琳「そのまま、劉備の義勇軍と出会う前の臥龍鳳雛」
雪蓮「5人」
華琳「そして、美羽のところに転がり込むの」
華雄「6人だな」
華琳「((物語|ストーリー))を盛り上げる事を考えると、この辺りで反董卓連合ね」
雪蓮「という事は、そこで月・詠・ねねの3人を迎えるわけか」
華雄「いや、空という名の劉協様もだな」
星「10人、と」
雪蓮「その後は……美羽の陣営なら、ウチが反乱を起こすってところかしら」
華琳「えぇ」
華琳「貴女の陣営には、先ほども挙げた通り、幼女枠はシャオしかいない」
華雄「11人目……」
華琳「南東が治まれば、南西ね」
星「魏に戦いを挑むという流れは?」
華琳「魏と益州だったら、どちらが((最後の敵|ラスボス))に相応しいと思う?」
雪蓮「……確かに、魏は最後ね」
華琳「その通り」
華琳「だから、益州で璃々を」
華琳「南蛮で猫娘たちを妹に迎えるのよ」
華雄「12……16人だな」
雪蓮「益州から西涼に向かって、蒲公英も加えるという事は?」
華琳「質問で返すけれど、亞莎や明命を数えなかった時、貴女は別に疑問に思わなかったでしょう?」
雪蓮「……確かに」
華琳「そういう事よ」
華琳「立ち絵的に、幼女枠とは言い難い。せいぜいが準幼女ね」
華琳「同じ理由で、魏でも曖昧だった風が消える」
星「という事は」
華雄「これですべてだな」
華琳「えぇ」
華琳「先生!」
鈴々「答えは出たの?」
華琳「勿論よ。答えは――――」
四人「――――16人!」
鈴々「……」
四人「……」ゴクリ
デデーン ゼンイン アウトー
四人「はぁぁあああああああっ!?」
ガラッ
華琳「どういう事よ!?」バシッ
星「全員いる筈であろう!?」バシッ
雪蓮「あと誰がいるのよぉっ!」バシッ
華雄「納得のいく説明を゙っ!?」バシッ
鈴々「正解は、17人なのだ」
鈴々「4人の計算は合ってるけど、そういう常識を覆すのが一郎太の作風なのだ」
雪蓮「そんなの知らないわよ!」
星「では、あと1人は誰なのだ?」
鈴々「恋なのだ!」
華雄「……どの辺が幼女?」
鈴々「一郎太曰く、恋は((精|スピ))((神|リチュ))((的|アル))((幼|ロ))((女|リ))なのだ」
四人「」
華琳「――――やっと2時間目が終わったわね」
星「そうだな……某はそろそろ身体を動かしたい。お主もだろう、華雄?」
華雄「あぁ……座ってばかりで疲れたぞ」
雪蓮「だったら喜びなさい」
星・華雄「?」
雪蓮「3時間目は、体育だから」
星・華雄「おぉっ!」
華琳「どう転んでも激しい運動になるのでしょうけれどね」
星・華雄「……」
雪蓮「ま、頑張りましょ」
説明 | ||
今度は歴史の授業。 冥琳にはっちゃけて欲しかっただけ。 どぞ。 |
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懐かしの精神的幼女(スピリチュアルロリ)wwwこれ見終わったらまた読み返してみよっと♪(海平?) 確かにそれも「歴史」だわなwww 精神的幼女は忘れやすいよね、自分も忘れてましたよ。(happy envrem) あったなぁw 精神的幼女(スピリチュアルロリ)www(暇神(ヒマジン)) 冥琳の出オチww そして武器関係ねぇww(あるるかん) やべえwww雪蓮災難すぎるwwww(八幡の蟹鍋) 漢女罰はきついな…w(ミドラ) なつかしいなwそういえば恋は精神的幼女だったなw(ゆぎわ) なんかすごいな・・・見てみたいぞ(デーモン赤ペン) 冥琳の女王様・・・フ、腹筋が痛い・・・っ!w(狭乃 狼) 伏竜が流になってる(アサシン) あかん、凪のチャイキックで毎回笑うwww あと冥琳の女王様似合いすぎwww(ロンリー浪人) 漢女のパンチとハグとかつらい…w(summon) 各々、キャラが大崩壊www そして漢女の罰が壮絶過ぎるwww(欠陥製品) ボクも精神的幼女である恋のことを忘れてたから、16人だったorz(神余 雛) ( ゚艸゚)・;'.、ブッ(一丸) |
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