真・恋姫†無双 笑ってはいけない学校12刻 給食〜昼休み
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給食〜昼休み

 

 

〜〜教室〜〜

 

 

華琳「お尻がズキズキする……」ズーン

 

星「死ぬかと思った……」ズーン

 

雪蓮「あ゙ー、怖かった……」ズーン

 

華雄「」チーン

 

星「華雄はまだ起きぬな」

 

雪蓮「そりゃ卑弥呼だからね」

 

雪蓮「華雄の叫び声だけでも、10回以上は聞こえてたわ」

 

華琳「それよりも聞いてよね」

 

雪蓮「どうしたの、華琳?」

 

華琳「私の鬼って、一刀だったでしょう?」

 

華琳「それで、やっぱり彼から罰を受けたんだけど……」

 

星「だけど?」

 

華琳「彼ったら凄く嬉しそうな顔で叩いてくるのよ」

 

華琳「とんだ((加虐嗜好|ドS))よね」

 

星「くっw」

 

デデーン チョウウン アウトー

 

星「笑わせるなあ゙っ!」バシッ

 

華琳「笑う方がいけないのよ」

 

雪蓮「ほらほら、喧嘩しないの」

 

雪蓮「華琳だって、痛みと空腹で苛立ってるだけでしょ」

 

雪蓮「それに、次は給食――おそらく昼食よ」

 

星「そういえば、そうだったな……」

 

星「それと昼休みというのもある」

 

華琳「しばらくはゆっくり出来そうね」

 

華雄「……うぅ」

 

雪蓮「華雄も起きたみたいだし、早く食べたいわね」

 

ピンポンパンポーン

 

桃香『お待たせしましたー』

 

桃香『お待ちかねの給食ですよー』

 

華琳「今度は桃香なのね」

 

桃香『ご主人様は、汗かいたからお風呂休憩ですよ』

 

星「聞こえているのか……」

 

桃香『それじゃ、準備しちゃってねー』

 

 

 

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ガラッ

 

流琉「失礼しまーす」ガラガラ

 

雪蓮「あら、流琉じゃない。貴女が昼食を作ってくれたの?」

 

流琉「はい。せめて食事くらいは美味しい物を出す様にと兄様が」

 

華琳「貴女の腕ならば安心して食せるわ」

 

華琳「準備お願いね」

 

流琉「かしこまりました!」

 

流琉「兄様の指示で、それぞれオススメの料理を作りました」

 

流琉「自信作です!」

 

四人「……」

 

雪蓮「嫌な予感しかしないんだけど……」

 

星「雪蓮殿の勘は当たりますからな」

 

華雄「いや、それ以前の問題だろ、コレ」

 

流琉「では、まずは華琳様から」ガラガラ サッ

 

華琳「なに、この半球の銀蓋は?」

 

流琉「兄様から聞きました」

 

流琉「なんでも、仏蘭西という国の料理では、熱気が逃げないようにするのと」

 

流琉「運ぶ最中に埃が入らないようにする為だとか」

 

華琳「確かに、それはよいかもね」

 

流琉「どうぞ!」カパッ

 

華琳「………………何、コレ?」

 

流琉「兄様に聞いて作った、『ふじっり』という名前の麺です」

 

流琉「知らない人は、ぐぐって下さいね♪」キャピ

 

星「誰に言っておるのだ?」

 

華雄「といか、その((姿勢|ポーズ))はなんだ」

 

流琉「流してください」

 

流琉「流琉だけに!」

 

四人「……」

 

流琉「……」

 

四人「……」

 

流琉「こちらは、『ふじっり』という名前の麺です」

 

流琉「伊太利亜では人気だとか」

 

華琳「何処よ、それ……」

 

星「あ、なかった事にした」

 

雪蓮「華琳、いったいどんな料理なのよ」

 

華琳「見る?」

 

星・雪蓮・華雄「ぷふっwww」

 

デデーン チョウウン ソンサク カユウ アウトー

 

雪蓮「なんで螺旋巻いてるのよぉwwだぁ!」バシッ

 

星「((螺旋|ドリル))wwwっづぁあ!」バシッ

 

華雄「確かにオススメ、だぁ!」バシッ

 

華琳「美味しそうなのだから、いいじゃない別に……」ズーン

 

桃香『華琳さーん』

 

桃香『いくら食いしん坊でも、みんなの料理が出そろうまで待っててね』

 

華琳「わかってるわよ!」

 

流琉「次は星さんですね」ガラガラ サッ

 

星「メンマだといいのだが……」

 

流琉「どうぞ!」カパッ

 

星「おぉ!」

 

華雄「どうした?」

 

星「某はメンマだ」

 

星「流石は主、某の好みを分かっておられる」

 

流琉「どんどん行きますよー」ガラガラ サッ

 

流琉「どうぞ、雪蓮様」

 

雪蓮「……開けるわ」

 

雪蓮「…………なに、コレ?」

 

流琉「レンコンの煮物です」

 

流琉「味が滲みて、美味しいですよ」ニコニコ

 

雪蓮「なんであたしはレンコンなのかしら」

 

華琳「それはホラ、『蓮』根だからじゃない?」

 

華雄「安直だな」

 

雪蓮「穴だらけね……」

 

流琉「雪蓮様って、((淫|エ))((乱|ロ))くて穴が多そうだからじゃないですか?」

 

華琳・星・華雄「ごぷっwwwwwww」

 

雪蓮「そんな淫乱じゃないわよ!!」

 

デデーン ソウソウ チョウウン カユウ アウトー

 

華琳「((淫|エ))www((乱|ロ))wwwっに゙ぁ゙!」バシッ

 

星「3ww穴www責wwwめwwwwwwんがっ!」バシッ

 

華雄「イwwミwwwフwwwwwっがあ!」バシッ

 

雪蓮「そんな風に見られてるのかしら……」ズーン

 

流琉「最後は華雄さんです」ガラガラ サッ

 

華琳「オチが読めたわ」

 

星「うむ、某もだ」

 

雪蓮「他にないしね」

 

流琉「熱いので気をつけてくださいね」パカッ

 

華雄「……はぁ、やはりお粥か」

 

華雄「それも、米のみの……」

 

流琉「ちゃんと塩味はありますよ?」

 

華雄「そういう問題では……いや、ネタが少ないだけマシか?」

 

流琉「それでは、どうぞごゆっくり」ペコリ

 

ガララッ

 

 

 

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星「さて、では食すとするか」

 

雪蓮「待って」

 

華雄「どうしたというのだ?」

 

雪蓮「このネタだらけの企画で、何も無しに食事をとらせると思う?」

 

華琳「雪蓮の言う通りね」

 

華琳「何かしらのネタを仕込んでくるに決まってるわ」

 

星「では、どうするのだ?」

 

雪蓮「一人ずつ食べて確かめてみる?」

 

華雄「それは構わぬが……」

 

華雄「誰が最初にいく?」

 

四人「……」

 

四人「最初はグー!」グッ

 

四人「じゃん!けんっ!」

 

四人「ぽん!!」

 

星・雪蓮・華雄「っし!」

 

華琳「……私からね」

 

雪蓮「でも、貴女のは麺の一種らしいじゃない」

 

雪蓮「見た目以外だと味は普通なんじゃない?」

 

華雄「むしろ、好物を持ってきた時点で、星のが一番怪しいがな」

 

星「……確かに」

 

星「いや、見た目も香りも、これはまさしくメンマそのもの!」

 

星「某は主を信じるぞ」

 

華琳「裏切られるのは分かり切ってるのにね」

 

星「華琳殿、うるさい!さっさと食べてくだされ!」

 

華琳「はいはい」ヤレヤレ

 

華琳「じゃぁ……いただきます」スッ パク

 

華琳「……ごふっ!?」

 

星・雪蓮・華雄「ぶぐっ!?www」

 

デデーン チョウウン ソンサク カユウ アウトー

 

星「早過ぎっだぁ!」バシッ

 

雪蓮「オチを言う前に笑わせないでよっ゙!」バシッ

 

華雄「何が起きたのだwwwがっ!」バシッ

 

華琳「……」プルプル

 

雪蓮「……華琳?」

 

星「どうされた、口を押さえて?」

 

華琳「……」ガタッ

 

華雄「筆と墨……何か書くのか?」

 

華琳「……」スッ スッ

 

星「なになに?」

 

華琳『メチャクチャ辛いんだけど』

 

星・雪蓮・華雄「ぶふぅwww」

 

デデーン チョウウン ソンサク カユウ アウトー

 

星「なんでもないのにぃ゙!」バシッ

 

雪蓮「予想は出来たけどぉ!」バシッ

 

華雄「でも達筆ぅ!」バシッ

 

華琳「……」ナミダメ

 

 

 

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星・雪蓮・華雄「じゃんけん、ぽんっ!」

 

星「くっ…某か……」

 

星「……いくぞ」ヒョイ パク

 

星「ごふっ!?」ブヘッ

 

華琳・雪蓮・華雄「!?」

 

星「ごほっ、げほげほっ!」

 

雪蓮「ど、どうしたの……?」

 

星「め、メンマかと思ったら……」

 

華琳・雪蓮・華雄「……」ゴクリ

 

星「……割り箸だった」ズーン

 

華琳・雪蓮・華雄「wwwwwwwwwwwwwwwwww」

 

デデーン ソウソウ ソンサク カユウ アウトー

 

華琳「酷www過wwwwwwwwぎwwwwwwwwwwwにゃぁ!?」バシッ

 

雪蓮「食べれないwwwwwっ」バシッ

 

華雄「マwwwジwwキwwwwwチwwwwwwwwwwwwwww」バシッ

 

星「……全部割り箸だ」ズーン

 

 

 

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雪蓮「次は私か……」

 

華琳「まともそうだけれど」

 

雪蓮「でもねぇ……」

 

雪蓮「ま、いっか」

 

雪蓮「いただきまーす」ヒョイ パク

 

雪蓮「……味、全然ないんだけど」

 

星「……それでも食べられるだけよいではないか」

 

雪蓮「そうだけどさ」

 

雪蓮「星、いる?」

 

星「流石に運動した後に何も食べられないのは辛いからな」

 

星「感謝する」ヒョイ パク

 

星「ごふぅっ!?」

 

華琳・華雄「!?」

 

星「すっぱぁあああああ!?」

 

華琳・華雄「ぶふっww」

 

雪蓮「引っかかったわね!」

 

雪蓮「流琉だって言ってたじゃない」

 

雪蓮「『味が滲みてる』って」

 

星「ごほっ、ごほっ!?」

 

華琳「ほら、星」

 

華琳「このお酢で味を中和しなさい」スッ

 

星「おっ、恩に着る……ぶはっ!?」

 

華琳「wwwwwwwwwww」

 

華雄「wwwwwwwwwww」

 

雪蓮「あっはははははあははっはっははははははははっははは!!wwwww」

 

デデーン ソウソウ ソンサク カユウ アウトー

 

華琳「鬼ww畜wwwww」バシッ

 

雪蓮「貴女だってwwwww」バシッ

 

華雄「酢wwのwwwwゴwwリwww押wwwwwしwwwww」バシッ

 

星「」ピクピク

 

 

 

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星「というか、よく雪蓮殿は耐えられたな」ムシャムシャ

 

雪蓮「酢の匂いがしたしね、構えてたから」モグモグ

 

雪蓮「それにホラ、貴女だって今は普通に食べてるじゃない」ボリボリ

 

星「慣れれば、味は悪くない。出汁の味もする」バキバキ

 

華琳「かっらぁ……」チビチビ

 

華琳「ほら、華雄、貴女の番よ」

 

華雄「お、おう……」

 

華雄「見た感じはただの塩粥だが……

 

星「ほれ、早く食べぬか」スッパー

 

雪蓮「そうよ、昼休みが終わっちゃうわ」スッパー

 

華雄「わかってる!」

 

華雄「……えぇい、ままよ!」ヒョイ パク

 

華雄「…………」

 

華琳・星・雪蓮「……」ゴクリ

 

華雄「…………ぅおぇぇぇぇぇえええええええ!!?」ゲロゲロ

 

華琳・星・雪蓮「ちょwwwwwww」

 

デデーン ソウソウ チョウウン ソンサク アウトー

 

華琳「だから早いって!?」バシッ

 

星「まだオチを聞いておらぬ!」バシッ

 

雪蓮「食事中なのにやめてよwww」バシッ

 

華雄「はぁ……はぁ…………」ゲッソリ

 

華琳「いたた……で、どうだったのよ?」

 

華雄「粥と思ったら……」

 

雪蓮「思ったら?」

 

華雄「溶かした蝋だった……」

 

華琳・星・雪蓮「ばっふぅぅwwwwwwwwwwww」

 

デデーン ソウソウ チョウウン ソンサク アウトー

 

華琳「蝋www」バシッ

 

星「もしや、冥琳が使ってたwwww」バシッ

 

雪蓮「そらないわwww」バシッ

 

華雄「確かに塩味はするが……」ズーン

 

 

 

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〜〜給食終了〜〜

 

 

華琳「……はぁ、食事した気がしないわね」

 

星「さて、昼休みとやらはいったい何時まであるのやら」

 

桃香『はいはーい、星ちゃんから質問入りましたー』

 

桃香『この((白幕|スクリーン))の右側に、数が描いてある円盤があるよね』

 

華雄「あぁ、アレか」

 

桃香『その短い方の針が壱、長い方の針が壱弐になったら』

 

桃香『3時間目が始まるよ』

 

桃香『だいたい、あと四半刻(30分)と少しかな?』ブツン

 

華琳「……だ、そうよ」

 

雪蓮「そうしたら、何か暇になるわね」

 

桃香『そうそう、1つ言い忘れてたんだけど』

 

四人「!?」

 

桃香『((棚|ロッカー))の中は絶対に見ちゃダメだよ?』

 

桃香『絶対だからね!』ブツン

 

星「……これは」

 

華琳「えぇ、見ろって事よね」

 

華雄「だが、どうせ笑わせにくるのだろうな」

 

雪蓮「ホント、桃香は分かりやすいわねー」ガラッ

 

華琳・星・華雄「ちょ!?」

 

雪蓮「いいじゃない、暇なんだし」ガサゴソ

 

雪蓮「それに、それぞれのあたし達の名前が書いてあるし」

 

雪蓮「これは私の棚よ」

 

華琳「……本当ね。私の名前もあるわ」

 

星「某の名に、華雄のもですな」

 

雪蓮「んー……あら?」

 

華雄「何か見つけたのか?」

 

雪蓮「こんなん見つけた!」

 

 

華琳「『押すな』って書いてあるわよ?」

 

星「そう言われると押してみたくはなるが……」

 

華雄「あぁ、罠だろう」

 

雪蓮「えぃ」ポチッ

 

華琳・星・華雄「あぁああああっ!」

 

雪蓮「何が起こるのかしら」

 

華琳・星・華雄「……」ゴクリ

 

デデーン ソンサク アウトー

 

雪蓮「…………え?」

 

華琳・星・華雄「あっははははははははは!」

 

デデーン ソウソウ チョウウン カユウ アウトー

 

華琳「反則wwwんだいっ!」バシッ

 

星「自滅wwwっづぁ!」バシッ

 

雪蓮「そんな゙ぁ!?」バシッ

 

華雄「バカスwwwぐぁ!」バシッ

 

華琳「何勝手に自滅してるのよ」

 

雪蓮「だって、押してみたくなるじゃない!」

 

星「はぁ……冥琳殿の苦労を味わった気分だ」

 

雪蓮「ちょっとぉ……」

 

星「ふむ……」

 

雪蓮「どうしたの?」

 

星「えぃ」ポチッ

 

デデーン ソンサク アウトー

 

雪蓮「ちょぉぉおおお!」バシッ

 

華雄「……お前もなかなか酷い事をするな」

 

星「なに、巻き込んだ罰だ」

 

雪蓮「いたた……」

 

 

 

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雪蓮「次は誰が空ける?」

 

星「では、某が」

 

華雄「待て、本気か!?」

 

星「どうせ暇だしな」ゴソゴソ

 

星「おっ、何やら円盤が出て来たぞ」

 

華琳「円盤?」

 

星「『数え役満☆姉妹 Live in KYOSHO』」

 

星「後半は読めぬ。何かの記号か?」

 

華琳「天和たちの?何かしら」

 

風『それは、天和ちゃん達のらいぶでぃーぶいでぃーですー』(音声のみ)

 

華雄「らいぶでぃーぶいでぃー?」

 

風『それを使えば、天和ちゃん達の((舞台|ライブ))の映像が見られますー』

 

風『ご覧になりますかー?』

 

華雄「……どうする?」

 

華琳「気は進まないけど……」

 

雪蓮「いいじゃない、見ましょうよ」

 

雪蓮「どうせ暇なんだし」

 

星「という訳だ、風」

 

星「どうすればよいのだ?」

 

風『((白幕|スクリーン))の下に絡繰があるの、分かりますか?』

 

星「……この銀色の箱か?」

 

風『そですー』

 

風『まず、△と□のぼたんを押してください』

 

星「……これか?」ポチッ

 

ウィーン

 

星「おぉっ!?」

 

風『そこに((円盤|ディスク))を嵌めて、もう一度同じぼたんです』

 

星「食われてしまったぞ?」

 

風『だいじょぶですよー』

 

風『最後に、右を指している三角を押せば見られますのでー』

 

星「これか」ポチットナ

 

ウイィィィィィイイン――

 

星「動き出したな……」

 

スクリーン『ほぁぁぁあああああああああ――――』

 

華琳「確かに、天和達の((舞台|ライブ))ね」

 

天和『それじゃあ、最後にこの曲だよっ!』

 

地和『皆も大好きなあの曲だからね!』

 

人和『一緒に歌ってね!』

 

〜〜♪〜〜

 

デーン デンデンデーン♪

 

テテレテレッ テテレテレテレレレ♪

 

雪蓮「あ、これ私も知ってるわ」

 

星「確か三国祭りの((主題歌|テーマソング))だったか」

 

テテレテレッ テテレテレテレレレ♪

 

観衆『ヘイ! ヘイッ!』

 

華雄「相変わらず奴らの舞台は凄まじいな」

 

天和『随分長い時間 過ごしてきたね♪』

 

天和『だけど [ピーー]流れて♪』

 

地和『移り変わる季節に 積み重ねてた♪』

 

地和『好きの[ピーー] 解き放て♪』

 

人和『何も拘らずに♪』

 

人和『自分の好きな[ピーー]♪』

 

天地人『未来 歩いて行こう♪』

 

華琳「やはり、あの娘達の才は素晴らしいわね」

 

星「うむ、会場におらずとも、楽しげな様子が伝わってくるぞ」

 

華雄「それより、何故ところどころに変な音が入っているのだ?」

 

雪蓮「きっとアレよ」

 

雪蓮「((日本音楽〇〇権協会| カ ス ラ ッ ク ))」対策でしょ」

 

天地人『遙か続くあの長い 道を進めば♪』

 

天和『違う 夢を 見つける事もある♪』

 

天地人『だけど今は楽しもう♪』

 

地和『この物語も いつかは終わる♪』

 

天地人『たいきっく 趙雲に♪』

 

星「えっ?」

 

テテレテレッ テテレテレテレレレ♪

 

観衆『ヘイッ! ヘイッ!』

 

華琳「えっ?」

 

天和『皆ありがとー!』

 

雪蓮「えっ?」

 

地和『趙雲将軍にはたいきっくだよー!』

 

華雄「えっ?」

 

人和『皆も楽しみにしててねー!』

 

観衆『ほぁぁあああああああああああ―――』

 

〜〜DVD 終了〜〜

 

四人「……」アゼン

 

趙雲「待て待て待て待て――――」

 

デデーン チョウウン タイキックー

 

ガラッ

 

凪「失礼します!」

 

星「待て、凪っ!」

 

星「これは何かの間違いで!?」

 

凪「星様、大人しく尻を出してください!」

 

華琳「見苦しいわよ、星」

 

雪蓮「そうよ、貴女の((棚|ロッカー))から出てきたんだし、貴女が受けなきゃ」

 

華雄「骨は拾ってやる」

 

星「お主ら――」

 

凪「猛虎蹴撃っ!」オラァ

 

星「――ぎゃぁぁああああああああああ」ドゴォオッ

 

ビュォォオオオオ

 

メリッ

 

華琳・雪蓮・華雄「( ゚∀゚)ァハハハはノ\ノ\/ \/ \!!!wwwwww」

 

デデーン ソウソウ ソンサク カユウ アウトー

 

華琳「んにゃぁ!」バシッ

 

雪蓮「っつぅ!」バシッ

 

華雄「がっ!?」バシッ

 

星「」チーン

 

 

 

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星「酷い替え歌を聞いた……」イタタ

 

華琳「遊び過ぎるからよ」

 

星「さて、次は華琳殿か華雄だな」ケロッ

 

華雄「元気だな!?」

 

星「だいぶ慣れてきたからな」

 

雪蓮「慣れたくはないけどね」ハァ

 

華琳「仕方がないわね……」

 

華雄「華琳!?」

 

華琳「私からいくわ」ガタ

 

華琳「さて、何が出てくるのかしら」ガサゴソ

 

華雄「……」ゴクリ

 

星・雪蓮「……」ワクワク

 

華琳「あら?」ピタッ

 

華琳「こんなのが入っていたわ」

 

星「『春蘭((帳|ノート))』?」

 

雪蓮「読むなって書いてあるわよ?」

 

華琳「あの娘は私のものよ」

 

華琳「私が読んではいけない理由はないわ」

 

華雄「相変わらずの性格だな……」

 

華琳「さて、何が書いてあるのかしらね」パラッ

 

華琳「……」ヨミヨミ

 

華琳「ぐっ……」プルプル

 

雪蓮「どうしたの?」

 

星「耐えておられるな」

 

華琳「……」プルプル スッ

 

星「読んでもよいのか?」

 

華琳「……」プルプル コクリ

 

星「どれ……」

 

星「『〇月?日 晴天』」

 

星「『今日は賊が出たというので、討伐に出た』」

 

星「『久しぶりの秋蘭との共闘だ』」

 

星「『秋蘭は相変わらずの脳筋で、今日も突出した』」

 

星「『弓将の癖に、自分の役割をわかっていない』」

 

星「『私の作戦など、聞いた端から忘れていくのだから堪ったものじゃない』」プルプル

 

華琳・雪蓮「……」プルプル

 

華雄「くっ…w」プルプル

 

※既に笑いましたが、最後までお聞きください※

 

星「『だから、賊の討伐後、言ってやった』」プルプル

 

星「『秋蘭!お前は馬鹿なのだから』」プルプル

 

星「『姉である私の指示に従えといつも言っているだろう!』……っ」プルプル

 

華琳「くふっww」

 

雪蓮「ちょ、華琳www」

 

華雄「くくっww」

 

星「『そしたら秋蘭は、いつものように能天気な顔で言うのだ』」プルプル

 

星「『済まない、姉者』」プルプル

 

星「『わっ…私は馬鹿だから、姉者が何を言っているのかわからないのだ』」プルプル

 

四人「ごふっwwww」

 

デデーン ゼンイン アウトー

 

華琳「酷いオチwww」バシッ

 

星「妄想の((程度|レベル))も低すぎるwwww」バシッ

 

雪蓮「どんな願望よwww」バシッ

 

華雄「逆だろうwww」バシッ

 

星「つ、続きがあるな……」イタタ

 

星「『そんな妹が可愛らしくて堪らず』」

 

星「『私はその頭を撫でながら言ってやるのだ』」

 

星「『帰ったら、華琳様を亀甲縛りにしような、と』」

 

星「えっ?」

 

雪蓮「えっ?」

 

華雄「えっ?」

 

華琳「はぁああ!?」

 

デデーン ソウソウ キッコウシバリー

 

ガラッ

 

于吉「ふふっ、一郎太氏の作品には二度目の登場です」

 

于吉「左慈はけっこう登場しているというのに……」ハァ

 

于吉「まぁ、よいでしょう」スッ

 

于吉「『縛』」

 

華琳「空中に縄が!?」

 

スルスル

 

華琳「え、ちょ!?」

 

ギュッ

 

華琳「いたたたた!!」

 

于吉「それではごゆっくり」

 

ガラッ

 

星「ふむ、なかなかの妙手……」フムフム

 

華琳「感心してないで解いてよ!」モジモジ

 

雪蓮「これってアレでしょ?」

 

雪蓮「後ろの縄を引っ張ると、下の部分が喰い込むんでしょ?」グイッ

 

華琳「んんんっ!?」ギュッ

 

華雄「なかなか色っぽい声を出すな」

 

雪蓮「あら、可愛らしい」

 

星「そういえば、雪蓮殿はそちらもいける口でしたな」

 

雪蓮「一刀と出会う前は、冥琳とばっかしてたからね」グイッ グイッ

 

華琳「んんんんんんんぅぅぅ!?」

 

 

 

-10ページ-

 

 

 

華雄「さて、最後は私か……」

 

星「どんなネタが来るのやら」

 

雪蓮「楽しみね」

 

華雄「……」ガサゴソ

 

華雄「む?」

 

雪蓮「なになに?」

 

華雄「紙が1枚だけ入っていた」

 

星「何と書いてある?」

 

華雄「ほら」スッ

 

紙片『ハズレ』

 

星・雪蓮「……」

 

華雄「……」

 

キーンコーンカーンコーン

 

雪蓮「あら、午後の授業が始まるわね」

 

星「次は確か理科とやらだったな」

 

華雄「何か言えぇ!」

 

華琳「解いてよぉ!」モジモジ

 

 

 

説明
給食のシーンが書きたかっただけ

どぞ。
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コメント
地味に久しいウキッちゃんですたwww デデーン ウミヘイ アウトー 「え、ちょ、待――」 バシィ!(海平?)
カスラック対策wwwww(Alice.Magic)
メンマじゃなくて割りばしの所で完全に吹いたwww デデーン happy envrem アウトー 「ちょ、それ反則www」ビシィ!(happy envrem)
凪の登場回数www デデーン ヒマジン アウトー 「ちきしょう゛っ!?」ビシィ!(暇神(ヒマジン))
家に大量に余ってる貰い物のフリッジ5袋の存在を思い出したよ、ありがとう一郎太さんw(帽子屋)
華雄姐さんが不憫すぎるwww(あるるかん)
タイキックwww(八幡の蟹鍋)
割りばしメンマ・・・アニメの再現、しかし華琳の亀甲縛り姿レアだな〜(アーマイル)
///(デーモン赤ペン)
ぶほほおおぅううぅ!? デデーン アサシン アウトー アサシン「フンヌロベ!」バシィ!(アサシン)
ハズレwww(狭乃 狼)
雪蓮×華淋……アリだな (ロンリー浪人)
割りばしはひどいし、凪のって必殺技じゃないですかw(summon)
本家よろしく、スイッチ罠と映像罠は鉄板ですね!!ww(欠陥製品)
華雄ねぇさん、哀れ……(神余 雛)
(*;゚;ж;゚;*)ブッ(一丸)
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