真・恋姫†無双 〜鬼が支えし者〜
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‥‥‥曹懆「あら、覚えていたのね、」

 

曹懆はそう言うと和弘の格好を見て、

 

曹懆「あら、それに昼とは格好が随分と違うのね‥それが本来の姿かしら、」

 

和弘「‥‥どうしてそう思います」

 

曹懆「そうね‥着なれているわ、それに鎧姿は余り似合ってなかったわ、フフ、」

 

そう言うと曹懆は昼間の和弘の姿を思い出したのか少し笑っていた、

 

和弘は曹懆の笑う顔を見てため息を付きながら、

 

和弘「ハァ〜、たった一回お会いしただけでそれを見抜くとは、なかなか恐ろしい人ですね、貴女は」

 

苦笑いをしながら言うと、曹懆は微笑みながら、

 

曹懆「フフフ、この曹・孟徳を甘く見ない事ね、後、今は公ではないから普段通りに喋っても構わないわ、」

 

和弘「ハァ〜、そこまでお見通しとは、やっぱり怖い人だよアンタは、」

 

そんな事を話していると、曹懆はフッと何かを思い出したのか、

 

曹懆「そういえば、今日は随分と街に人が集まっていたわね、それに街の外に幾つもの天幕があったわね、どこかの軍でも来ているのか

 

しら、」

 

曹懆はそう言うと和弘の顔を見る、

 

和弘「‥‥‥‥フゥ、曹懆さんなら大丈夫かな‥」

 

曹懆「‥何かあるのね、」

 

和弘は曹懆の言葉を聞くと、和弘は広場に設置してある長椅子に曹懆を薦め話し出した、

 

和弘「‥‥あの人達は義勇軍募集に応じて集まったんです、」

 

曹懆「‥‥‥何故かしら、」

 

和弘「簡単に言えば賊討伐の為に、ですかね、」

 

曹懆「そう‥‥その割りには人数が多くないかしら、」

 

和弘「う〜ん、それでもあの数からどれだけ残るかわからないからな〜、」

 

曹懆「あら、何故かしら、」

 

和弘「うん、まず明日どれだけ残るのか、そして5ヶ月間の訓練でどれだけ残るか、」

 

曹懆「確かに軍でも最初のうちは辞める者もいわね、」

 

和弘「まっ、これ以上は曹懆さんの所にいる訳じゃないから話す訳にはいかないけどね、」

 

曹懆「そっ、なら最後に1つだけ、5ヶ月後はこの近辺で討伐しているのかしら、」

 

和弘「いや、各地を転戦するつもりだよ、」

 

曹懆は和弘の言葉に何か気付いたが敢えて言わなかった、

 

和弘もその事に気付いたので喋らなかった、暫し沈黙が続いたが、

 

曹懆「風が冷たくなったからそろそろ宿に戻るわ、」

 

確かにそうだと和弘も感じた、そろもそうだ日本時間にして約1時間半わいたのだ、

 

和弘「確かに‥では、宿まで護衛として送ります、」

 

と言うと和弘は曹懆の横に付き歩きだした、

 

曹懆と和弘は言葉を交わす事はなかったが、曹懆は何故かこの空気が心地良かった、

 

曹懆「(フフ、この空気も悪くないわね、)」

 

と思いながら宿に戻って行った、

 

そして二人は宿の入口まで着くと、

 

曹懆「フフ、なかなか楽しい時間だったわ、礼を言うわ、ありがとう」

 

微笑みながら、曹懆は和弘に礼を言う、

 

和弘「いや、此方も楽しかったよ、っと、それと、」

 

と言うと和弘は羽織の内ポケットから紙に包まれた何を取りだし曹懆に差し出し、

 

曹懆「これは何?」

 

と言うと和弘から受け取り開けようとしたが、和弘に止められた、

 

和弘「それは曹懆さんが屋敷に戻ってから開けて下さい。」

 

少し怪訝な顔をし何故かと曹懆が聞くと、

 

和弘「そうですね、‥‥桂、荀イク様と一緒に義勇軍を率いる、そしていずれ‥‥」

 

和弘の言葉で言わんとする事が分かったのだろう、そしてニヤリと笑い

 

曹懆「そう、そう言う事ね」

 

と言うとそれを懐にしまう、

 

和弘「では曹懆さん、俺は戻りますね、」

 

曹懆「そうね、それじゃあ、おやすみ、」

 

和弘「はい、曹懆さんも良い夢を、」

 

二人はそう言うと微笑み合い戻って行った、

 

??「??様、お戻りになりましたか、」

 

曹懆「あら、??まだ起きてたの、」

 

??「はい、曹嵩様と姉者は先に眠りました、」

 

曹懆「そう、なら私達も寝ましょ、」

 

そう言い曹懆達は寝床に向かった‥‥‥‥

説明
こんばんは♪
本日、ようやく仕事納めでした。
でも、お年玉をあげる事を考えると‥‥‥‥

さてさて、今回も駄文劇場の始まりですよ!
(早く各キャラの吹き出しに名前を入れないでいいよになりたい!)
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コメント
曹操は伊達じゃない! では、良い御年を〜(⌒0⌒)/~~(東文若)
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