真・恋姫無双 (時空編) 第七章
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華琳「一刀の容態は?」

 

秋蘭「肋骨に罅(ひび)が有ると言っていました」

 

春蘭「まったく、あのバカは!」

 

華琳「一刀が戦った相手の特徴。前に聞いたのとは違うわね」

 

???「秋蘭、ちょっとええか?」

 

秋蘭「霞?」

 

三人が話してる所に霞が来る

 

 

秋蘭「如何した?」

 

霞「一刀が起きたで」

 

秋蘭「そうか」

 

霞「もう一つ言いたい事があんねんけど」

 

春蘭「何だ?」

 

霞「次の戦い。うちも出る」

 

華琳「霞・・・」

 

霞「一刀をあんなにした奴、許さへん!」

 

秋蘭「落ち着け」

 

霞「これが落ち着いてられるか!!」

 

春蘭「・・・」

 

霞「何でや!?何で一刀ばかり狙われなきゃあかんねん!!」

 

華琳「良いわ霞」

 

春蘭「華琳様!?」

 

華琳「その代わり、その怒りは次の戦いまでに納めておきなさい。それが条件よ」

 

霞「・・・判った」

 

そう言い残し、霞は出て行った

 

 

華琳「一刀に会いに行くわよ、付いてきなさい」

 

春蘭・秋蘭「「御意」」

 

華琳達も部屋を後にする

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一刀の部屋

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華陀「まったく無茶をするなお前」

 

一刀「退路が無かったんだ、仕方ないさ」

 

コンコン!

 

一刀「はーい」

 

ガチャ!

 

華琳「元気そうね」

 

一刀「まあ、一様」

 

秋蘭「肋骨に罅があると聞いたが?」

 

一刀「ああ、それは前の闘いの傷じゃない」

 

春蘭「どういう事だ?」

 

一刀「肋骨の罅は修行で出来た物だ。前の戦いじゃない」

 

華琳達「「「・・・え?」」」

 

華陀「最初に聞いた時は俺も呆れたぞ。帰って来てからずっと肋骨に罅があったんだと」

 

春蘭「アホかお前は!?」

 

秋蘭「何故言わなかった!!」

 

一刀「いや、言ったら怒られると思って」

 

華琳「本当に呆れるわ」

 

一刀「そう言わないでくれ、これでも直すのに時間かけたんだから」

 

華琳「よく動けたわね」

 

一刀「修行で骨折ったり、罅が入った事なんて何度もあるからな」

 

華陀「・・・よく死ななかったな」

 

一刀「俺もそう思う、所で」

 

急に一刀が真剣な顔になる

 

 

一刀「今のままでは、まず勝てない。新しい太刀が必要だ」

 

華陀「一刀、言っておくが暫くは安静にしていろ。確かに骨は治ったがこれは絶対だ」

 

一刀「そうも言っていられない」

 

秋蘭「一刀!」

 

一刀「判ってる、ようは極力動かなきゃ良いんだろう」

 

春蘭「???」

 

コンコン!

 

一刀「はーい」

 

凪「隊長、お持ちしました」

 

一刀「ありがと凪」

 

華琳「成る程、車椅子ね」

 

一刀「水の氣で治療してたからこっちもクタクタなのは違いない」

 

凪「どうぞ」

 

一刀「よいしょっと!」

 

一刀が車椅子に乗ると、凪と一緒に出て行く

 

 

華陀「まったくしょうがない奴だ」

 

華琳「でも今は仕方ないわ」

 

秋蘭「そうですね、一刀が抜けるのは正直きついですから」

 

春蘭「秋蘭。今度の戦いでは凪も入れよう」

 

秋蘭「凪を?」

 

春蘭「氣が使える奴は一人でも多い方が良い」

 

秋蘭「そうだな、今はまだ二人だけですんでいるが」

 

華琳「四人、五人となれば。対処が出来ないは・・・雪蓮達も帰っちゃったし」

 

春蘭「季衣や流琉では結界に入れんだろうし」

 

華琳「警備の強化をするしかないわね」

 

秋蘭「それが妥当ですね」

 

華琳は、桂花達に警備の進言を提案するために、その場で解散した

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その頃

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はやて「もうすぐ来れそう?」

 

ヴィータ「ティアナが迎えに行ったから、もうすぐ来ると思うぜ」

 

ティアナ「八神指令。戻りました」

 

はやて「お!来たな」

 

???「お久しぶりです、八神指令!」

 

はやて「久しぶりやな、スバル」

 

スバル「遅くなってすいません。準備に時間が掛かっちゃって」

 

ティアナと一緒に入って来たのは、スバル・ナカジマ防災士長。機動六課のスターズVである

 

 

スバル「あの、フェイトさんは大丈夫ですか、負傷したって聞きましたけど?」

 

はやて「もう心配ないよ、今は多分・・・」

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フェイト「はああ!」

 

エリオ「ふっ!」

 

ガキーン!

 

はやて「フェイト隊長、エリオ。スバルが来たから会議始めるで」

 

エリオ「はい!」

 

フェイト「判った」

 

はやて「リハビリの方は如何や?」

 

フェイト「もう大丈夫、いつでも出れます」

 

はやて「おっ!リベンジに燃えとるな。関心関心♪」

 

フェイト「うん」

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一刀「良い勝負だった、ありがとう」

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フェイト「・・・」

 

自然とフェイトの頭の中に、その言葉が響く

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フェイト「北郷・・・一刀・・・」

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フェイト「今度こそ」

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フェイト「貴方に勝つ!」

説明
今回は、あの人がついに登場!そしてあの人が再び
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コメント
サンレットさん その強さは何れ判ります(カイ)
肋骨に罅があるのに、あの強さ...完治したらどんだけ強いんですか...?(サンレッド)
本郷 刃さん そうですね、それが一番多い意見です(カイ)
差し詰め氣を使って痛みを和らげていたのでしょうかね? それにしても一刀とフェイトの仲はどうなるのか・・・戦友止まりであってほしいと思うところですね。(本郷 刃)
前原さん モゲません!!(カイ)
更新乙です!う〜ん肋骨に皹が入ったままあんなに激しい(種馬モード)で動けるのだろうか?・・・・・・・・モゲロ!!(前原 悠)
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真・恋姫無双 時空編 魔法少女リリカルなのは 

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