魔法少女リリカルなのはAfter ダメ人間の覚悟
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あのファンレターとラブレター?から数か月過ぎた。最近は結構変わったことが多い気がするんよねぇ、この前のサッカーの試合での影響でかクラスメイトの砂糖君から勧誘されるし、体育の授業じゃぁ球技とかは俺の取り合いになって全然試合が始まらんし・・・・・・。

 

変わったことはそれだけじゃぁねぇんよ、他にも変わった事と言やぁあのファンレターをくれた子がよく話し掛けてくるようになったしね。

 

でも、それ以上に変わった事と言えば・・・・・・やっぱなのは達かねぇ、あいつ等あれの1件から態度がおかしくなったんよなぁ・・・・悪い・・・意味ではないと思うんじゃけど・・・。

 

例えばなのはだったら・・・・。

 

なのは「透君!」

 

透「んあ?何?」

 

なのは「今日お弁当作って来たから食べてみてくれる?」////////////

 

透「お、おうええけど・・・・・お!何じゃ?俺の好きなもんばっかやんけぇ」

 

なのは「う、うん・・・・リニスさんに聞いたから・・・」/////////////

 

透「ん・・・・ちゃんと・・・味付けも出来とるの、メッチャ美味いわ」

 

なのは「そぉ!?えへへへへ〜〜」///////////

 

とかね。他にもフェイトじゃったら・・・風呂の時の話じゃね。

 

ガチャッ!

 

透「どうぃ!ビックリしたぁ・・・・」

 

フェイト「と、透!い、いい一緒に入ろ!!」/////////////

 

透「いやもう入っとるけぇ!つーか早出ぇよ!」

 

ってね。んでアリシアは・・・・・。

 

Ppppppppp♪

 

透「ん・・・んぅぅ」

 

あぁ、目覚ましが鳴っちょる・・・・・朝かぁ・・・ねみ・・・・ん?

 

透「・・・・ぅん?」

 

なんか・・・・・布団が異様にでかくね?・・・・しかもこの感触は・・・・何?

 

俺は布団を退けると、俺のベッドにアリシアが俺に抱き着いとった。

 

透「・・・・一応聞くわ、何しとん?」

 

アリシア「えへへ〜透を起こしに来たんだけど、なんか温かそうだったから・・・つい、ね・・・テヘッ☆」////////////

 

透「・・・・ハァ、そう」

 

とまぁこんな感じ・・・・ちなみにその後のことは。

 

バンッ!!

 

フェイト「姉さん!!何してんの?!」////////////

 

ガシッズルズル・・・・。

 

アリシア「あぁん、いいじゃんちょっとくらい〜・・・フェイトもやってみる?」

 

フェイト「な!なななな何言ってるの!やらないよ!!私は」/////////////

 

アリシア「ええ〜でも透に抱き着くといい匂いがするんだよ」////////////

 

フェイト「・・・・は!やっぱりやらないから!!」////////////

 

あとはやて達は・・・・・・。

 

はやて「透君透君!これ作ってみたんやけど、食べてくれへん!?」//////////////

 

透「は、はぁ・・・まぁ貰いましょ」

 

とか・・・・。

 

シグナム「透、私とふ・・・・2人っきりで訓練をしないか?」/////////////

 

透「え、ええけど」

 

とか・・・・・。

 

ヴィータ「よ、透・・・その・・・・アタシと近所の爺ちゃん達のとこに行かないか?」////////////

 

透「ほぉ、行こっか?」

 

とか・・・・。

 

シャマル「透君、これ作ってみたんだけど・・・・食べてみてくれる?」/////////////

 

透「やだぁ〜〜〜〜!無理ぃぃ〜〜〜!やだぁ〜〜〜〜・・・・」

 

シャマル「何でよぉ〜〜〜〜!」

 

とか・・・・食わんでマジ助かったわぁ。

 

リインフォース「透よ・・・疲れてはいないか?その・・・・なんなら私がマ、ママッサージ等でもしようと思うんだが・・・・」//////////

 

透「あぁ・・・・・今はええわ、あんがと」

 

とかね・・・・。あとアリサとすずかは。

 

アリサ「ちょっと、透!」

 

透「何じゃい?アリサ」

 

アリサ「その・・・・・いつも世話になってるから・・・・えっと・・・これあげるわ」

 

透「はぁ、何か知らんけどくれるんならもらうけど・・・・・どしたん?何か今日はえらい素直やんけぇ」

 

アリサ「あ、アタシだって素直にお礼くらいするわよ!!」//////////////

 

透「す、すいまっせん!!」

 

とか・・・・。

 

すずか「透君、この紅茶飲んでくれない?私が淹れてみたの」/////////////

 

透「あそーなん?ほいじゃぁ・・・・・ん〜、いいんじゃね?美味いわ」

 

すずか「本当!?これからも欲しくなったら言ってね!?透君の為に淹れてくるから!」/////////////

 

透「いやそんな無理せんでも・・・・」

 

とかね・・・・・・しかもハルカに至っては・・・。

 

赤石「あ、井上君おはよう」

 

透「ん?あぁ、えぇっと・・・・?」

 

赤石「私、赤石 薫子・・・・前に手紙出したんだけど・・・・読んでくれた?」

 

透「あぁ・・・・読んだわ、なんつーか・・・・あんがと、俺なんかに出してくれてさぁ・・・・俺あーゆーのもらうの初めてじゃけぇさぁ」

 

赤石「え、そーなの?」

 

透「おぉ」

 

赤石「そーなんだ・・・あ、あのさぁ・・・・」///////////

 

透「ん?」

 

赤石「その・・・放課後、私と一緒に「あ!こんな所にいたぁ!」え?」

 

透「お?ハルカ、どしたん」

 

ハルカ「ちょっちアンタの事探してたのよ、赤石さんだっけ?ちょっと透借りてくわねぇ」

 

ハルカは俺の腕に自分の腕を通して、俺を強制連行しおった。

 

赤石「え・・・・ちょっと!」

 

透「お、おい何で腕組まんにゃぁいけんのんじゃい?」

 

ハルカ「まぁいいじゃないの・・・・減るもんじゃなしに」//////////////

 

透「いや顔を赤ぉさせて言うことじゃぁないけぇな」

 

 

 

てことがあったわけよ・・・・・・じゃけど、こいつ等と同じくらい変わった事と言えば俺自身の事なんかなぁ?

 

何かあのファンレターとラブレター?から俺は誰かに見られとる気がしとんよねぇ・・・、最初はね?あの試合である程度は活躍した的な目で見られとんかなぁって、思っとったんよ・・・・あぁ別に自意識過剰とかじゃぁなくね。

 

じゃけどこの数か月過ぎた今でもなんか俺、見られとる感じがするんよ・・・・しかも常にね。朝から帰りにかけてメッチャ見られとる感じがするんよねぇ、俺って前世じゃぁイジメられとってからねぇ、そーゆー『目』には結構敏感になったんよ。

 

とにかく落ち着かん、普通に話し掛けてきてくれりゃぁええのにからに・・・・そろそろ暴いちゃろうかなぁ、ちょいと小細工して。

 

 

 

??? Side

 

はぁ・・・・今日も朝から早く学校に来てあの人を見ようと私は下駄箱の近くの壁に隠れてる、直接会うのはなんていうか恥ずかしい。

 

???「・・・!来た」

 

彼が登校してきた、それもこの聖祥大附属小学校の有名人6人と一緒に登校してきた。

 

何であの子達が彼と一緒にいるの?釣り合わない、絶対に釣り合わないよ!!

 

そんなことを思ってるうちに彼等は自分達の教室に向かって行った、私は後を追った。

 

朝の会までまだ時間はある、まだ大丈夫・・・・もうちょっと彼を見ておこう・・・・・??何してるんだろう?

 

彼は自分の椅子に座ると机の中から何かを取り出した、あれは・・・・・!!!まさ、か・・・・手紙!?しかも・・・・・ラブレター!?

 

何で?!どうして!?私の井上さんが人気なのは嬉しい、けど告白とかは駄目!絶対!・・・・でも、アレがまだそうだと決まったわけじゃぁ・・・・!!彼の顔が嬉しそうだ、間違いない!誰?!一体誰なの!?

 

私はお昼の授業が終わると同時に早く彼の教室に行った、途中彼が教室から出て来るのを確認すると私は後を追った。

 

まさかさっきの手紙の人と会うの?そんな・・・それで告白なんて・・・・・とにかく後を追わなきゃ。

 

彼は屋上に向かっていた、私は彼が屋上に入るのを確認し扉の影から彼を見ようとしたら、その彼がどこにもいなかった。

 

???「あれ?どこいったの?」

 

私は屋上に入ると彼を探そうと首を右に左にと向けた、けどどこにもいない・・・・私が見たのは幽霊?ううん!そんなことない、確かに彼がここに入って行くのを見たもの!

 

 

 

透「・・・・・お前さん何しとん?」

 

???「!!!???」ビクッ!

 

いきなり背後から知ってる声が聴こえ私は後ろを振り向いた、すると入って来た扉の少し上に私の憧れの人・・・・井上 透さんがいた。

 

 

Side Out

 

 

透「・・・・・お前さん何しとん?」

 

???「!!!???」ビクッ!

 

俺は一人の少女に声を掛けた、たぶんこの子がここ最近俺の事を見とった張本人なんじゃと思うんじゃけど・・・・・それよか、この子・・・・・・・・なんつーか、そのぉ・・・・小学生にしちゃぁ胸・・・・デカくね?

 

???「・・・・・・」ビクビク

 

あぁヤベ、変なとこに目が行っちまってた。この子もいきなり声掛けたせいで怯えちょるわ。

 

透「ええっとじゃ、ちょいと聞きたいんじゃけど・・・・いい?」

 

???「!・・・・は、はぃ」/////////////

 

透「もしかして、君はここで誰かと会う約束をしちょる?」

 

???「・・・・・・・・」////////////

 

無反応・・・・・違うって事なんかのぉ・・・・つーかこの子さっきから顔が赤いんじゃけど、何で?風邪じゃないことは確かじゃと思うけど。

 

透「んじゃぁ別の事聞こうか・・・・・ここ最近俺の事見とったりなんかしとった?それも朝とか帰りとか」

 

???「え!?あ・・・・えっと」オロオロ

 

おわぁ正解じゃったわぁ、成程ぉこの子かぁ最近俺の事を見とったのは・・・・・あ!じゃけぇか?さっきから顔が赤かったのはバレたけぇって・・・ん?ほいじゃったら前のあの手紙は・・・。

 

透「あ!もしかして、前に俺の下駄箱に手紙出してくれた子?」

 

???「!!・・・・・は、い」/////////////

 

あぁ顔が赤かったのはバレたけぇって事だけじゃぁのぉて、憧れの人にいきなり声を掛けられたけぇってことかいのぉ?

 

何か、照れるねぇ//////////////

 

透「そ、そーなんじゃぁ・・・・ありがとね、えっと・・・」

 

???「あ、えっと・・・わ、私「あ!透君こんな所にいた!」!!」

 

透「んあ?」

 

俺が手紙の主&ストーカー?の犯人に名前を聞こうとしたらなのは達が屋上にやってきた、そーいやぁ今昼じゃったわ。

 

なのは「もぉ透君、いきなり教室飛び出すなんて酷いの!」

 

フェイト「心配したよ」

 

透「あぁすまんかったね」

 

アリサ「そんなことより、アンタ何やってたわけ?」

 

すずか「というか・・・・その子・・・ダレ?」

 

あ、やべ・・・・覇王様が降臨なされそうじゃわ。

 

???「・・・・・・」

 

はやて「なんや見たこと無い子やな」

 

透「あ〜この子は・・・・えっと名前はまだ聞いとらんけど、前に俺の下駄箱に手紙が入っとったことあったじゃん?あん時一通だけ名前が無かったのがあったじゃん」

 

はやて「あ〜せやねぇ」

 

ハルカ「もしかして、その子が?」

 

透「っぽいで」

 

アリシア「そーなんだぁ、ねぇ名前なんて言うの?」

 

???「・・・・・・」

 

アリサ「ちょっと、ちゃんと答えなさいよ」

 

すずか「アリサちゃん落ち着いて、そんなに言ったら言えるものも言えないよ」

 

アリサ「だって・・・・」

 

なのは「・・・・・こんにちは、私高町 なのはって言うの、あなたは?」

 

???「―――――ッ」ボソッ

 

なのは「え?」

 

???「―――さいっ」ボソッ

 

ハルカ「ごめん聴こえなかったわ、もう一回「うるさいっ!!!」??!!」

 

全員「・・・・・・」

 

全員沈黙・・・・当たり前じゃ、さっきまで黙っとった子がいきなり大声で怒鳴るんじゃけぇ、すぐ横におった俺もビビったし。

 

緋村「お!何だよ、なのは達こんな所にいたのかよ探したぜ」

 

はい空気が読めない人一名入りましたぁ〜、まぁある意味助かったけどね・・・・。

 

なのは「・・・緋村君」

 

緋村「なぁ、俺と今から昼飯食おう・・・・って何でモブ野郎がここにいやがるんだ!ア゙ァ゙!?」

 

助かってないわ、また俺に当たってきおったわこん畜生め。

 

緋村「テメェはさっさと消えろ!お呼びじゃねぇんだよ」

 

アリサ「アンタ本当にバカなの?」

 

ハルカ「消えるのはアンタよ、少しは空気読みなさいよ」

 

緋村「アリサ、ハルカ・・・テメェ!・・・ん?お前、何してんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     響子(きょうこ)     」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員「は???」

 

今こいつ何て言った?響子?誰それ、え?もしかしてこの子の名前が響子?

 

緋村「何でお前がここに居るんだよ、響子」

 

また言ったし。

 

響子?「・・・・・・」

 

緋村「?・・・!!、何だよぉ〜お前なのは達と知り合いだったのかぁ、んで俺も誘って一緒に昼飯を食うことにしてたのかよ」

 

響子?「・・・・は?」

 

何かまたこいつ暴走っつーか妄想に入ってんなぁ、この子も「は?」って言っちまう始末じゃし。

 

緋村「まったくお前は〜、いっつも照れてたんだなぁ本当は・・・・つーわけだクソモブ、テメェはさっさとここから消えろ!テメェみたいな馬鹿野郎にはこいつ等も用はねぇんだよ」

 

いやどっちかって言うとオメェさんのほうなんじゃけど、それは。

 

アリシア「ちょっと修!透の「この人の悪口を言うな!!!!」・・・・へ?」

 

俺等は怒鳴り声を出した本人の方を向いた、それはさっきまでまた黙っとった響子と呼ばれとった少女じゃった。

 

響子?「お義兄ちゃんなんかにこの人の何が分かるの?!この人はお義兄ちゃんなんかとは違う!!この人はちゃんと周りに気を配って迷惑を掛けたりしないよ!!!この前のサッカーの試合がそーだもん!!お義兄ちゃんともう一人お義兄ちゃんみたいな人が勝手に出て勝手に退場になってチームの人達に迷惑をかけて!この人はそんなお義兄ちゃん達がやったことを無かった事にしてくれただけじゃなく、勝ったんだよ!?お義兄ちゃんなんかこの人の足元にも及ばないよ!!!」

 

全員「・・・・・・・・・・・・・」

 

俺含め緋村と響子ちゃん以外の全員の口は塞がらんかった、さっき同様この子の凄さに圧倒されちょった。二度目(正確には3度目)にこの子が喋り出した時より遥かに大きな声でしかも早口で俺の事をメッチャ褒めてんのか緋村の事を蔑んじょるんかわからんけど・・・って!!

 

なのは「お、お兄ちゃん?」

 

アリシア「お兄ちゃんって・・・・まさか」

 

ハルカ「緋村の妹?」

 

響子?「お義兄ちゃんはいつもそう、勝手な事言って全然分かってない!!!」

 

緋村「響子・・・・テメェ俺の義妹にまで手ェ出しやがって!!」

 

緋村が俺の胸ぐらを掴んできて、殴る態勢に入りおった・・・・んぅ〜、ここは虎落としかのぉ。

 

響子?「!!!透さんに、酷い事するなぁーーーーーー!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドォォォォォン!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響子ちゃんが叫びだすといきなり響子ちゃんを中心に魔力の衝撃波が飛び出してきた、おいおいトンデモない魔力じゃのぉ。

 

ちなみに緋村はその魔力の衝撃波に飛ばされて壁に激突してった。

 

アリサ「きゃぁっ!!何なのよ一体!!」

 

ハルカ「この子からもの凄い魔力の衝撃波が出てきたのよ!というかこれ暴走してない!?」

 

透「まぁ流石はあの緋村の義妹なだけはあるってこと?」

 

ハルカ「妹なら分かるけど、義妹は違うんじゃぁ・・・ってそんなこと言ってる場合じゃないわよ!!」

 

確かにハルカの言っとることは正しい、今はこの子の暴走をどう止めるかなんじゃけど・・・・・これでいってみるかね?

 

俺は『輪廻眼』にして手を前に出しながら近付いてった。

 

はやて「ちょ!透君無茶したらアカンで!!」

 

透「じゃけど、早ぉこの状況を何とかせんにゃぁいけんのんじゃけぇ」

 

すずか「そーだけど!」

 

ハルカ「私達じゃぁこの状況を何とかするには時間が掛るわ、今は透を信じましょ!」

 

俺は『輪廻眼』の餓鬼道の吸収を使いながら響子ちゃんに近付いていった、見ると彼女は自分でもどうしたらええか分からんって状態じゃった。

 

俺は響子ちゃんに近付いて眼を『輪廻眼』から『写輪眼』に変えた。

 

響子?「あ・・・・あぁ・・・」

 

透「・・・・ちょいと眠りんさい」

 

俺は『写輪眼』の「催眠眼」を響子ちゃんに使用した、すると彼女は眠り魔力の暴走も止んだ。俺は倒れ込む彼女をなんとか抱え込んだ・・・・・もちろんお姫様抱っこじゃぁないで?

 

フェイト「と、止まった・・・・」

 

なのは「と、透君は・・・何したの?」

 

ハルカ「たぶん『写輪眼』で彼女を眠らせたんだと思うわ」

 

アリシア「『写輪眼』で?」

 

ハルカ「えぇ・・・って、ヤバいわね・・・・さっきので先生達が上がって来ちゃうわね」

 

はやて「え!ちょ、どないすんの?!」

 

透「任せんしゃい!」

 

俺は響子ちゃんをおんぶしながら皆の所に戻りこの状況を打破する行動をとった・・・・・ちなみにこの子の小学生にしてはかなりデカい胸が俺の背中に当たっております、ここでも言わせてもらいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨乳最高ォォォォォォォォ!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハルカ「・・・・・アンタ何ボォーっとしてんのよ」

 

透「え?いや、別にぃ・・・それよか皆俺に掴まれや、今から『飛雷神の術』で飛ぶけぇ」

 

アリサ「飛ぶって何処によ?!」

 

透「だーい丈夫、この学校の中じゃし人に見つからん場所じゃけぇ・・・・行くで!!」

 

俺は皆を連れて『飛雷神の術』で飛んだ、行先は校舎裏の花壇辺りに到着。皆と一緒に飛ぶ際にの魔力は響子ちゃんの暴走の時に吸収した分で十分に賄えた。

 

透「ふぃーー、もしもの時の為に学校にもいくつか設置しといたんよねぇ」

 

ハルカ「アンタいつの間に・・・」

 

透「それよかこの子を保健室に連れてかんにゃぁ、詳しい話はこの子が起きて・・・・そーじゃのぉ、『翠屋』にする?」

 

なのは「うん、それでいいよ」

 

アリシア「私も賛成」

 

ハルカ「一応クロノとかにも連絡を取ってみるわ」

 

俺等は響子ちゃんを保健室に連れて行き保健の先生に適当に貧血で倒れたとかの理由で預け、とりあえず残りの授業に出た。ちなみに担任の先生から昼休みに屋上で謎の事件が起こったからしばらく屋上は出入り禁止になった。

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あとがき

 

皆様遅れてしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。

 

私makeもまだこれを初めて1年も経ってませんが、これからもよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明
第8話 焦りと登場
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コメント
さすが緋村の妹?だ。言ってることが緋村にそっくり。(ohatiyo)
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