another century's episode3 the final×真剣で私に恋しなさい(アニメ)&真剣で私に恋しなさい!s 4
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大和は島津寮に戻って自分の部屋に居るクッキーに今日の事を言った

 

 

 

クッキー4「なるほど、武士道プランですか。、、、、恥ずかしながら今初めて知りました。」と言った

 

 

 

大和「源義経の女性バージョンとか弁慶の女性バージョンも居たぞ。」と言った

 

 

 

 

 

 

その時だった

 

 

 

クッキー4「ま、まさか、す、好きになってしまったんじゃありませんよね?」とクッキー4は心配そうに言った

 

 

 

大和「確かに彼女達は美人だけどさ、会ったばかりじゃ好きにならないよ。」と言った

 

 

 

クッキー4「そ、そうですよね。」と安心しながら言った

 

 

 

大和「さてと、夕飯も終わったし今日は疲れているから寝るか。」

 

クッキー4「では、布団を準備しますのでお待ちを。」と言って瞬時に布団を準備したのだった

 

 

 

大和「悪いな、クッキー。」と礼を言った

 

 

 

クッキー4「いいえ、大和の為なら何でもしますよ。」と言った

 

 

 

大和「じゃあ、お休みな、クッキー。」

 

クッキー4「はい、おやすみなさい大和。」と言って眠りに着くのだった

 

 

 

 

 

翌日

 

 

 

大和に良い事があった

 

 

 

それは

 

 

 

クッキー4「大和、起きてください。お客様です。」と大和を起こした

 

 

 

大和「お客様?って誰?学校はお休みだってのに」と聞いた

 

 

 

クッキー4「松永燕という女性ですが、知り合いですか?」

 

大和「松永燕って、あの松永納豆や武士娘で有名になっている女の子じゃないか。よくテレビでやっているから知っているよ。、、、でも何で俺に。」と言って燕に会いに行った

 

 

 

燕「あ!直江大和君だね?私は松永燕です。ちょっと、話聞いても良いかな?」と言った

 

 

 

大和「話?ああ、良いけど。」と言って外出をしようとした

 

 

 

すると

 

 

 

クッキー4「大和、私も行きましょうか?」と言ったが

 

 

 

大和「いや、大丈夫だ。クッキーは此処に居て麗子さんの手伝いをしているんだ。」と言って外出したのだった

 

 

 

 

 

大和と燕はレストランでドリンクバーを頼んでいた

 

 

 

大和「それで、燕さんが俺に何の用かな?」と聞いた

 

 

 

すると

 

 

 

燕「大和君、私と付き合ってくれないかな?」と言った

 

 

 

大和「ちょ、ちょっと待ってください。付き合うって俺達会ったばっかりですよ?それなのに付き合うって、変ですよ。」と言っているが本心は嬉しかったのだ

 

 

 

百代に振られ元気を無くしていたが

 

 

 

こうやって付き合ってくれる人が居ると思い嬉しいのだ

 

 

 

大和「、、、、、実は、俺も燕さんに恋愛感情を持っていました。俺で宜しければ良いですよ。」と言った

 

 

 

燕「良かった。断っちゃうかなと思ったけど、嬉しいよ。あ!それと、私川神学園3−F組に入る事になったから何時でも会えるからね。」と言った

 

 

 

大和と燕は夕方になるまでデートをしていた

 

 

 

正直

 

 

 

楽しかった

 

 

 

燕「そういえば、大和君て百代ちゃんの舎弟なんだよね?」と聞いた

 

 

 

大和「ええ、そうですけど。」

 

燕「百代ちゃんの瞬間回復ってどの位出来るの?」と聞いた

 

 

 

大和「えっと、姉さんに聞いた所、30回位だと聞きましたけど。」

 

燕「3、30回って凄いね。流石、鬼神だ。ありがとう、じゃあ、私はこれで。、、また一緒にデートしようね。」と言って去っていった

 

 

 

大和は島津寮に戻ったが顔がヘラヘラとしていた

 

 

 

岳人は気になって聞いてみた

 

 

 

大和は燕と付き合う事になったと言った

 

 

 

すると

 

 

 

岳人「な、なんだと!松永燕と付き合う事になっただと!ち、畜生!羨ましいぜ。」と血の涙を流しながら言った

 

 

 

大和は夕飯食べながらニヤニヤとしたのだった

 

 

 

寝室に向かい勉強していた時だった

 

 

 

タッタッタッタッタ!

 

 

 

誰かが走ってくる音がした

 

 

 

そして

 

 

 

勢い良く大和の部屋を開けた

 

 

 

開けた人物はクッキー4だった

 

 

 

大和「ウワ!クッキーか。ビックリしたな。何だ?ノックもしないで。」と言った

 

 

 

クッキー4「大和、聞きたい事があるのですが、松永燕と付き合う事になったって本当ですか!」と聞いた

 

 

 

大和「え?岳人に聞いたのか?まあな。本当だけど。」と言った

 

 

 

クッキー4「大和、悪い事は言いません、別れてください。」と言った

 

 

 

それを聞いた大和は

 

 

 

大和「な、何でだよ?」と聞いた

 

 

 

クッキー4「大和も言いましたよね?会ったばっかりの女性を好きなる事はないと。それなのに、いきなり一方的に付き合うなんて絶対に裏がありますよ。」と言った

 

 

 

大和「う、裏だと?燕さんに裏なんてないよ。全くクッキーは人を疑い易いな。さあ、明日学校があるから寝るぞ。さあ、出てった。」と言ってクッキー4を部屋から出て行かせた

 

 

 

クッキー4「大和、ではこれだけは忘れないでください。絶対に油断しないでください。」と言い残し去っていった

 

 

 

大和はクッキーが心配し過ぎだと思っていた

 

 

 

 

 

 

クッキーが言った言葉が本当になろうとは思いもよらなかった

 

 

 

 

 

翌日

 

 

 

大和は目を覚ました

 

 

 

すると

 

 

 

いつもならクッキー4が来て服を着させてくれる筈なのに居なかったのだ

 

 

 

気になり京に聞いてみた

 

 

 

すると

 

 

 

 

 

 

クッキー4を見に行ったが何処にも見つからなかったと

 

 

 

大和は気になったが

 

 

 

学校に遅れるので朝食を食べ登校した

 

 

 

ふと

 

 

 

登校中に珍しい物を見た

 

 

 

それは

 

 

 

川原で燕と百代が戦っている姿だった

 

 

 

岳人「オイオイ、あの百先輩と一秒以上耐えるなんて凄いじゃねえか。」

 

モロ「うん、確か彼女が大和の彼女の松永燕さんだよね。」と言った

 

 

 

すると

 

 

 

戦いが終わった

 

 

 

燕は大和を見つけると近寄った

 

 

 

燕「あ!大和君、一緒に登校しよう。」と言って手を繋ぎながら登校したのだった

 

 

 

登校中

 

 

 

大和は燕に言った

 

 

 

大和「姉さんと何度も挑戦しているの?」と聞いた

 

 

 

燕「うん、大和君に会う前もねよく戦っているよ。」

 

大和「そうなんだ。あ!そうえいば、もう直ぐだね川神武闘会。松永先輩も出場するのですか?」と聞いた

 

 

 

燕「え?私?うん、出るよ。」っと言った

 

 

 

大和「確か優勝したら姉さんと挑戦かハワイ一週間の旅が選べるっていうのでしたね。」

 

燕「うん、でも、優勝できるか分からないから。」と言った

 

 

 

すると

 

 

 

大和「松永先輩なら優勝できますよ。」と励ました

 

 

 

燕「ありがとう、大和君。」と言った

 

 

 

川神武闘会とは九鬼財閥主催のもと市と川神院が全面的に協力し

 

 

 

川神市をあげて行われる一大イベントである

 

 

 

参加者の各々がそのもてる力量全てをかけて挑む

 

 

 

この大規模な武闘会には将来有望な若手の発掘も期待されているのである

 

 

 

それが7月20に行われていて残り1週間である

 

 

 

そして

 

 

 

学園に到着した

 

 

 

燕「じゃあ、授業頑張ってね。」

 

大和「はい、松永先輩も。」と言って去っていった

 

 

 

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その頃

 

 

 

クッキー4はというと

 

 

 

松永燕の事や九鬼財閥の事を調べていた

 

 

 

だが

 

 

 

一向に情報を掴めていないのだ

 

 

 

しかし

 

 

 

大和が汚れない為にも必ず掴めようとしているのだった

 

 

 

 

 

大和はというと

 

 

 

燕とデートが待ち遠しくてウキウキしていた

 

 

 

 

 

毎日のように大和と燕はデートをした

 

 

 

水族館

 

 

 

 

 

 

色々行った

 

 

 

しかし

 

 

 

7月19日

 

 

 

川神武闘会が行われる日は大和は燕に会いに行こうとしたが

 

 

 

留守だった

 

 

 

父親も居ない状態だった

 

 

 

大和「何処に行ったんだろう?」と思ったが気にせず帰っていった

 

 

 

その頃

 

 

 

松永家はというと九鬼財閥にいたのだ

 

 

 

夕飯も一緒にしたのだ

 

 

 

夕飯後

 

 

 

紋白は明日のことを言った

 

 

 

紋白「直江大和の傍に居て百代を倒す情報が入ったか?」と聞いた

 

 

 

燕「まあね、百代ちゃんとの勝負も色々研究したからバッチリ。」

 

紋白「そうか。松永燕、お前に頼んで正解だったな。後は勝つことだ。勝った後、松永家の借金を全て九鬼財閥が払おう」と言った

 

 

 

だが

 

 

 

それを聞いた者が居た

 

 

 

それは

 

 

 

クッキー4だった

 

 

 

実は

 

 

 

燕が九鬼財閥に入るのを目撃し超小型盗聴器を服の模様に付けたのだ

 

 

 

クッキー4「なるほど、やはりこういう事だったのですね。録音もしたし証拠が揃った。後は戻るだけですが、エネルギーが切れそうですね。仕方がありません、エネルギーを充電する為に秘密基地に行きましょう。あそこなら何とかエネルギーが持つでしょう。」と言って風間ファミリーの秘密基地へと向かった

 

 

 

 

 

秘密基地に着き

 

 

 

充電した

 

 

 

クッキー4「九鬼紋白、松永燕、、絶対に許さない!」と憎しみ心を持つようになった

 

 

 

それを知らない大和は

 

 

 

呑気にヤドカリの世話をしていた

 

 

 

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翌日になり

 

 

 

風間ファミリーは川神武闘会が行われる場所に向かった

 

 

 

大和「(結局、松永先輩の姿が見なかったな。応援したかった。)」と思っていた

 

 

 

着いた時

 

 

 

既に大会が行われていた

 

 

 

松永燕は軽く勝ち進んでいた

 

 

 

大和「お!松永先輩勝ち進んでいるじゃないか。凄いな。、、あと1勝、あと1勝すれば優勝だ。優勝してもし、もし、松永先輩と一週間のハワイ旅行だったら。」と思っていた

 

 

 

そして

 

 

 

無事

 

 

 

優勝した

 

 

 

大和「よし!後はハワイ旅行を選んで俺と一緒に。」と思っていたが

 

 

 

燕「百代ちゃんとの勝負を挑戦します。」と言った

 

 

 

大和「え?な、何で?」と言った時だった

 

 

 

????「大和!!」と聞き覚えのある声がした

 

 

 

それは

 

 

 

クッキー4だった

 

 

 

大和「く、クッキーじゃないか!今まで何処に行っていたんだ!」と言った

 

 

 

クッキー4「申し訳ございません。ですが、良い情報が入りました。九鬼紋白と松永燕はとんでもないペテン師だということを。」と言って二人の声を盗んだ映像を見せた

 

 

 

 

 

大和に近づいた理由

 

 

 

それは

 

 

 

百代を倒す為に自分に近付き付き合い始める事で百代の情報を入手する事だった

 

 

 

更に

 

 

 

百代に勝てば松永家の借金を九鬼財閥が払う事も分かってしまったのだ

 

 

 

 

 

そして

 

 

 

百代vs燕の戦いの結果は燕の勝利で幕を終えたのだった

 

 

 

勝因は百代の動きを研究されていた事だった

 

 

 

 

 

夜になり

 

 

 

皆は次々と帰っていったが大和は中々帰ろうとしなかった

 

 

 

傷心が激しいのだ

 

 

 

クッキー4「大和、皆、帰ってしまいました。、、、情報によると川神院でバーベキューをするみたいです。、、、行きましょう、私達も。」と言ったが大和は椅子に座りながら動こうとはしなかった

 

 

 

クッキー4「大和、あの、、。」と何かを言おうとした

 

 

 

 

 

 

その時だった

 

 

 

大和「クッキー、お前の言う通りだったな。お前の言う通りにしてたらなにか変わっていたのかもしれないな。」と大きな涙を流していた

 

 

 

クッキー4は大和を抱きしめた

 

 

 

クッキー4「大和、大丈夫です。私が居ます、私が傍に居ますから。」と言った

 

 

 

大和はクッキー4の胸に抱かれながら声を出しながら泣いたのだった

 

 

 

 

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その頃川神院はというと

 

 

 

バーベキュー大会が始まっていた

 

 

 

燕は百代と仲直りしていた

 

 

 

風間ファミリーとも仲も良くなっていった

 

 

 

だが

 

 

 

京「ねえ、大和は?大和知らない?川神院を隅々まで探したんだけどいないんだけど。」と聞いてみた

 

 

 

百代「なに?居ないのか?、、、ん?あれはクッキー4じゃないか。」と言った

 

 

 

 

 

百代「クッキーじゃないか。、、大和は知らないか?」と聞いた

 

 

 

クッキー4「大和は島津寮で寝室に居ます。それと、松永燕は居ますか?」と言った

 

 

 

燕「居るけど。」と言った

 

 

 

すると

 

 

 

クッキー4は松永燕に近付き胸元を持ち上げたのだ

 

 

 

燕「っちょ!く、苦しい。」と言った

 

 

 

クッキー4「貴方は絶対に許さない!大和を利用した貴方を。」と持ち上げながら横に吹き飛ばした

 

 

 

百代「燕、大丈夫か!オイ!クッキー、その事は燕は謝ったんだぞ。」と言った

 

 

 

クッキー4「やっぱり貴方も気付かない様子ですね、燕は紋白にある条件で大和に近付き大和と付き合い始めたんですよ。その条件は、百代に勝てば松永家の借金を九鬼財閥が支払うことです。その為に大和と付き合ってと言って百代の情報を入手したのです。嘘だと思うなら証拠の映像を持っていますのでどうぞ。」と言って映像を見せた

 

 

 

酷い内容だった

 

 

 

これを見た者の中には

 

 

 

”卑怯者だ”

 

 

 

”あんな可愛い姿をしているのになんて腹黒いんだ”

 

 

 

”最低”な事を言っている者も居た

 

 

 

 

 

クッキー4「では、話は終わりです。あ!そうそう、大和と別れて頂きますので。」と川神院からゆっくりと去っていった

 

 

 

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無事

 

 

 

バーベキューは終え

 

 

 

皆は去っていった

 

 

 

九鬼財閥は条件通り松永家の借金を全て支払ったのだった

 

 

 

そして

 

 

 

松永家」に妻が戻ってきたのだ

 

 

 

だが失った物もあった

 

 

 

それは

 

 

 

直江大和である

 

 

 

あれから

 

 

 

大和に会う事もなくなっていったのだ

 

 

 

燕は

 

 

 

自分のせいでこうなったと言い聞かせたのだ

 

 

 

それが

 

 

 

松永燕の初めての失恋だった

 

 

 

 

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べテン師
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真剣で私に恋しなさい!

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