真・金姫†無双 #5 |
#5
「お帰りなさい。あの娘……えぇと、呂蒙だっけ?強いのね」
警邏の兵に無法者たちを引き渡して店内に戻ると、桃髪姉さんが声をかけてきた。
「自衛程度にはね。得意なのは暗器を使った戦いなんだけど、あいつら程度だったら無手でも無問題だ」
「嘘ばっかり。自衛程度の腕で、あんな動きは出来ないわよ?明命といい勝負かしら」
「ほぅ?それは興味深いな」
誰だ?
「それより」
「ん?」
「あの娘に武を教えたのは貴方?」
「今はね。昔は彼女の姉と独学だったけど」
居酒屋の営業はもっぱら陽が沈んでからの為、昼間は俺や亞莎の勉強と鍛錬、それから仕込みや仕入れに時間を費やしている。
「って事は、貴方も強いのね?」
「亞莎よりはね。軍で武功を上げられるほどじゃないさ」
「興味深いわ」
なんか、流れがおかしいぞ?そんな事を俺が考えている間も、姉さんは何事かを考え込み、酒を空け、注ぎ、そしてまた考え込む。そして顔を上げた。
「決めた!ますたぁ、それにお嬢ちゃんも。2人は軍に入る気ない?」
「は?」
「だって、おもしろそうじゃない。居酒屋の店主のくせして、腕は立つ。私達相手にも物怖じしない。なかなかいないわよ、そんな逸材」
「なかなか、というよりも皆無であろうな。腕が立つ者は、みな仕官して一旗揚げようという奴らばかりだ」
「でも、反対はしないわよね、冥琳?」
「あぁ、当然。私も興味深いしな」
待て待て待て。勝手に話を進めないでくれ。俺は商売人なんだ。こうして金儲けをしている時が一番楽しいんだよ。
「待ってくれ、お客さん方。俺は軍に入る気なんかないぞ?」
「そうなの?」
「そうなの?って……」
なんでキョトンとしてんだよ。
「俺は見ての通り、居酒屋のマスターだ。軍でやってけるような人間じゃない」
「えー、いいじゃない。ケチー」
「というかアンタらは何者だ。役人という事は、聞こえてきた会話の内容から分かるが、そんな簡単に決めてもいいのか?」
俺の問いに、何を今さらという顔で、桃髪の姉さんは答える。
「いいのよ。だって、この街で一番偉いの、私だし」
「だな」
「………………へ?」
そんなこんなで、ようやく自己紹介。桃髪の姉さんは孫策。相方のメガねーさんは周瑜さんだとさ。驚きだねぇ。
「ねぇ、北郷。うちに来てよー」
「駄目ったら駄目。孫策ちゃんも酒が入ってるから、気が大きくなってるだけだって。素面に戻れば考え直すから、きっと」
「このくらいじゃ酔わないわよ。ね、冥琳?」
「…………ふむ」
駄々をこねる孫策ちゃん――年齢はわからないが、年上っぽいのに可愛いので孫策『ちゃん』――の同意を求める声に、周瑜ねーさん――こちらは大人っぽいので周瑜『ねーさん』――は、何事やらを考えているようだ。
というか、周瑜って呉の軍師じゃん。なんでこの2人も女なのかわかんないけど、もしあの周瑜ならめっちゃ頭がいい筈だし、俺なんかが口で勝てるわけないって。
「どうしたの、冥琳?」
孫策ちゃんも、その様子に当然気づく。
「いや、北郷の話しぶりだと、自分の事ばかりでな。呂蒙に関しては、軍に入る事を反対しているようには見えない」
「げっ…」
「ふっ、わかりやすいな、お前は」
「周瑜ねーさんが手厳しいだけだって。なぁ、孫策ちゃん?」
「ちょっと、なんで冥琳は『ねーさん』なのに私は『ちゃん』なのよー」
「だって……ねぇ?」
「ふむ……確かに」
「ちょっとぉ!」
そうやって頬を膨らませる姿が孫策『ちゃん』なんだって。
「それより北郷」
「ん?」
「話を逸らそうとしても駄目だ。呂蒙に関してはどうなのだ?」
「……仕方がないなぁ」
眼鏡の奥の鋭い瞳には勝てず、俺は2人に明かす。俺達がここに来た理由。そして、俺が亞莎の面倒を見ている理由を。
「――――なるほどな。言ってしまえば、お前は呂蒙の保護者な訳だ」
「そうなっちまうな。だから、亞莎が軍に入りたいって言えば俺は応援するし、入りたくないって言ったら、俺はその意志を尊重する」
「保護者の鑑だな、お前は」
「だから、孫策ちゃん達が亞莎を軍に勧誘するのを止めはしない。だが、無理にでも連れて行こうとすれば、俺は全力でそれを止める。それだけだよ」
軍への勧誘はそれっきりだった。あの程度で諦めたとは思えないが、今日がその日ではないと考えたのだろう。来店も初めてだしな。その会話が終わった後は、ひたすら楽しい酒を飲むだけだった。
そろそろ店仕舞いという時間――開店前から閉店まで飲む2人……主に孫策ちゃんも相当な酒豪である――に、俺はいまさらながらの問いを発する。
「今さらだけど、こんな話し方でいいのか?」
「何が?」
「いや、一番偉い人なのに、敬語も何も使ってないし……」
その問いに2人は顔を見合わせると、楽しそうな顔で笑みを交わし、答える。
「いいわよ。今はますたぁと客の関係だし。もちろん外ではダメだけどね?」
「あぁ。それに、雪蓮を孫策『ちゃん』と呼ぶ人間など、まずお目に掛かれない」
そう言って、再び楽しそうに笑う2人。
「2人がいいならいいけどさ。それより、そろそろ閉店なんだ」
「あら、もうそんな時間?」
「あぁ、周りをみてごらん?」
「……ほんと、誰もいないわ。楽しい時間は過ぎるのが早いわね」
俺の指を追って振り向いた2人の視界には、他に客のいない店内と、せっせと卓を拭く亞莎の姿だけだ。
「それじゃ、私たちも帰りますか」
「そうだな。ますたぁ、代金だ」
「流石は周瑜ねーさん。計算が早い」
俺が言うまでもなく、合計金額を弾き出す周瑜ねーさん。粋だ。粋の一言に尽きる。
「私はやはり、ねーさんなのか……」
「ん?」
一応の確認で金を数えていると、ねーさんが何かを言っていた。ごめん、聞こえなかったや。
「北郷、冥琳も周瑜『ちゃん』って呼んで欲しいんだって」
「雪蓮!?」
「あ、そっちの方がよかった?周瑜さんはなんか可愛いってより綺麗だから、ねーさんって呼んでたんだけど……」
「お前も恥ずかしい事を口走るな……」
頭を抱えちまった。
「私と同い年なのに、なんで年上のように扱われるんだーって思ってるのよ、きっと」
「そういう意味じゃなかったんだけどなぁ。ま、いいや。だったら呼び方を変えるよ、周瑜ちゃん」
「だからそういう訳では……」
「それより北郷、なんで私は最初から『ちゃん』なの?私って可愛い?」
「どっちかって言うと、子どもっぽいから」
「ひっどーい」
「そうやって頬を膨らませるところが子供っぽいんだよ。あー、はいはい。可愛いから不貞寝しないで。片づけ出来ないじゃん」
カウンターに突っ伏す孫策ちゃんを適当に慰めつつ、食器を片づける。亞莎も他はすべて綺麗にしたようで、今は椅子を卓に上げている最中だった。
「わかったわよ。帰りましょうか、冥琳」
「あぁ。久しぶりに楽しい酒を飲めた。感謝するぞ、北郷」
「毎度。また来ておくれ、孫策ちゃん、周瑜ちゃん」
「えぇ、また明日」
「駄目だ。明日は仕事が詰まってるからな」
「ぶー、ケチー」
「なんとでも言え」
「はいはい。おやすみ、ますたぁ」
「またな」
「またのお越しをー」
「ありがとうございましたー」
酒を飲んでいる時のように楽しげな雰囲気を滲ませながら、2人は帰っていった。流石は断金。仲がいい。
面白い出会いがあったが、それ以上にハードな1日だったな。
「さて、最後にパパッと片づけて寝るとしますか」
「はいっ」
2人でカウンターと調理場を掃除し、店の灯りを消す。そのまま2階へと移動して寝る準備へと入った。だが、俺達の夜は、まだ終わらない。
なんてな。
「あ゙ぁ゙ー…気持ちいいですぅぅ……」
「亞莎はここが好きだな」
「はいぃ……」
寝室にて気持ちよさそうな声を上げるのは、寝間着に着替えて髪を下ろした亞莎。その上で規則的に身体を上下させる俺。別にエロい事なんかしていない。いまは、亞莎の足を俺がマッサージしている最中だ。
「やっぱふくらはぎと腿が凝るよな……どうだ、この辺りか?」
「はいぃ……あぅっ、もう少し外側ぁ……あぁぁああ!そこそこそこぉ!」
「歩き回ってるから、腰とかはそれほどでもないのかな?」
「一刀さんはぁ、同じ姿勢がぁ、多いです、からねぇ…はぁぁあ……」
「気持ちよさそうな声出しやがって」
「終わったらぁ、私もぉ、してあげますぅ……それいい!もちょっと長めにぃ!」
「あいよっ」
最初は恥ずかしがっていた亞莎も、何度か繰り返すうちにその快楽の虜になってしまっていた。今では、この為に仕事を頑張っていると言っても過言ではない。
「ふぃぃー、気持ちよかったぁ……」
「お粗末」
最後に脚全体を拳で軽く叩いて仕上げれば、至福の声が漏れる。
「次は一刀さんの番ですよ」
「おー、頼む」
起き上がった亞莎は、布団に座る俺の背を押して、うつ伏せになるように力を加える。俺はそれに逆らう事無く、その圧力と重力にしたがって布団に寝転がった。
「一刀さんは、背中全体が凝りますからね」
「あぁ……あ゙ぁ゙ぁ゙ー、気持ちいいぃぃぃ……」
「すっごい堅いですよ、一刀さん」
「あぁ、そこが気持ちいいんだぁ……」
繰り返すが、別にエロい事をしているわけではない。それでもそう聞こえてしまうのは、言葉というものが本当に面白いものである事の証左ではないかと、個人的に思う。それはいいとして。
「そういえば、最初から最後まで、あの2人とは楽しげに話してましたね」
「あぁ、気に入ってもらえたようだ」
「そうじゃなくて……」
「ん?」
一瞬力が弱まったが、すぐに元に戻る。
「何の話をしていたんですか?」
「あぁ、俺と亞莎を軍に誘いたいってさ」
「……え?」
今度こそ、その動きが止まった。
「……亞莎?」
「あ、えと、ごめんなさい」
だが、名前を呼べば、それも再開する。
「途中、亞莎があの3人組を撃退しただろ?あの動きを見て、相当強いんじゃないかってさ」
「そ、そんな事ないですよぉ…」
「いや、ある。まぁ、それはいいとして。亞莎を鍛えている俺にも目をつけてな。2人でどうか、って」
「それで、一刀さんはどうするんですか?」
亞莎は気づいていないだろうが、同じところをずっと押し続けている。どうやら彼女の興味は完全にこっちの話題に移ったようだ。
「俺は商売人だからな。ビーのおっちゃんにも、まだ金を返していない。断ったよ」
「そう、ですか……」
「だが、亞莎に関しては別だ」
「……え?」
再びその動きが止まった。起き上がって彼女の目を見ながら話せば、きっと彼女は眼を背けてしまう。俺からではない。俺の口から出てくる言葉から。だから、俺はその体勢のまま言葉を続けた。
「亞莎をこの街に連れてきたのも、それが目的のひとつだからな」
「じゃぁ…一刀さんは私に……軍に入れって言うんですか?」
「そうは言ってない。軍でも文官でも、亞莎が入りたいと思えば、入って何かを成したいと思えば、入ればいい。特に目的なしに生き場所を変えても、碌な結果にはならないからな。ただ、亞莎に対する勧誘を、俺は止めない。何度も言うが、亞莎は、亞莎のしたい事をすればいいんだ。俺は、それを尊重するよ」
「一刀さん……」
ゆっくりと、ゆっくりとその手が動き出す。その手は腰から肩甲骨まで滑り、とうとう肩までやって来た。直後、背中に暖かい感触。
「私は……」
その感触のすぐ傍から、亞莎の声が聞こえてきた。
「私は…私にはまだわかりません。何をしたいのか。何になりたいのか。でも、今は一刀さんと……その、一緒に…いたいです……」
「……」
「お金儲けの楽しさはまだわかりませんが、お料理を出して、喜んでもらえるのが、私は嬉しいです」
「……うん」
「だから、少なくとも今は…このお店で頑張りたいです……一刀さんと、一緒に」
「…そっか」
それきり言葉はなくなる。気づけば、亞莎は身体を起こしてマッサージを再開していた。俺は思考の海に没頭しながらも、彼女の手の温もりを享受し続ける。
「――――はい、おしまいですよ、一刀さん」
「おー、気持ちよかったぁ……」
亞莎のテクもなかなかのもので、俺は弛緩した筋肉を動かそうともせずに、布団と同化しようとしている。
「さて、それじゃ寝ましょうか」
「おー、こっちおいで、亞莎」
「はややっ!?」
隣の布団に移ろうとする亞莎の腕を引いて布団に転がせば、彼女の口癖の驚声。
「かかか一刀さんっ!?」
「よしよーし、亞莎はいい娘だなー」
「き、急に何を!?」
慌てながらも逃げようとしないあたり、俺への好意が見えて心が暖かくなる。
「お兄ちゃんは嬉しいぞー」
「おぉおおぉ兄ちゃんっ!?」
「あぁ、亞莎をこの街に連れてきて、生活の為に店を開きはしたが、亞莎が自分から何かをしたいとは言った事はなかったからな」
「あ…」
「でもさっき、亞莎はこの店で働くのが楽しいと言ってくれた。ここで頑張りたいって言ってくれた。俺は、それが嬉しいんだ」
「一刀、さん……」
「だから、また何かしたい事があったら言ってくれ。全力で応援してやる」
「…………はぃ」
腕の中で頷く亞莎は眼を閉じて、俺の手を享受する。気持ちよさそうな顔だ。
「あの……」
「ん?」
しばらくそうしていると、亞莎が顔を上げた。
「今夜は…一緒に寝てもいいですか?」
「あぁ、もちろんだ」
「ありがとうございます、一刀さん」
「ん」
俺は枕元の燭台に手を伸ばし、息で灯を吹き消す。部屋が暗闇に満たされて、亞莎が規則的な呼吸を始めるまで、俺はゆっくりとその小さな頭を撫で続けた。
「おやすみ、亞莎」
「んにゅぅ…」
出張ホストで鍛えた俺の撫でテクは、こちらの世界でも通用したようだ。
あとがき
という訳で、#5でした。
亞莎ちゃんが可愛くて生きるのが辛い。
という訳で、孫策ちゃんとメガねーさんの勧誘を振り切りましたが、
さて、どうなる事やら。
次回は、皆が大好きあの恋姫が登場するよ!
明日上げれると思うけど、出来なかったらごめん。
ではまた次回。
バイバイ。
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待たせたな! と、待ってる人がいなくても言ってみる。 1度でもクスリとしたり、ニヤついたら勝ちだと思ってる。 どぞ。 |
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コメント | ||
>>黒†猫様 とりあえず、ローンを返し始めてもいいかな、ってくらいなんだよ!(一郎太) >>叡渡様 可愛く書いてるんだよ!(一郎太) >>たこきむち様 人情は大事なんだよ!でもお金儲けも大切なんだよ!(一郎太) >>ゆぎわ様 一軒家だから大丈夫と思いたいんだよ!(一郎太) >>スターダスト様 とりあえず、お酒を飲みに行くと思うよ!(一郎太) >>アルヤ様 タグ書こうとしたら自動で出てきて、面倒だからそのままなんだよ!(一郎太) >>デーモン赤ペン様 この世の理なんだよ!(一郎太) >>ハリマエ様 可哀相…って事ですか!?(一郎太) >>一丸様 できればずっとほのぼので行きたいんだよ!(一郎太) >>アサシン様 マスター状態の一刀はおっちゃん化してるんだと思うよ!(一郎太) >>envrem様 出張ホストとか、体力もちそうにないよね(一郎太) >>D8様 summon様 この〇リコンめがっ!(一郎太) >>神木ヒカリ様 焼鳥食いたいなー……チラッ(一郎太) >>gain217様 挙げましたぜ(一郎太) >>本郷 刃様 まだ軍師じゃないんだぜ(一郎太) >>八幡の蟹鍋様 ふひひ、可愛く書いてごめんねー(一郎太) >>IFZ様 それを人はニヤケ面と言う……(一郎太) >>不知火様 ふひひ、負けたからには代償を支払ってもらうしか……(一郎太) どこまで稼いでるんだろう・・・・(黒†猫) この一刀さんはいま通りのチートでいいのかな?一刀さんは商売人って事は人情は大切にしそうかな(たこきむち@ちぇりおの伝道師) 隣の部屋の住人だったら壁ドンレベルだなw 二橋「孫策ちゃんとメガねーさんの勧誘を振り切られたようだ」夏候姉妹「断金は四天王の中では最弱...!!」桂花「百合の面汚しめ・・・」(ゆぎわ) さて・・・雪蓮は一体どう動く?(スターダスト) かしこかしこまりましたかしこーがタグにwww今回は一回も言ってないのにwwwwww(アルヤ) 亞沙はかぁいぃなぁ・・・(デーモン赤ペン) 「ふみぃ」とかあいそうな気もする(黄昏☆ハリマエ) やばい、とっても楽しい話だあ〜〜〜ほのぼのがあって、すっごく良い!!最近こういう話読んでなかったから、特にね。・・・ではでは、続き楽しみに待ってます。(一丸) 孫策と周瑜にちゃん付けだと!?(アサシン) 本編の一刀にすらメロメロな亞莎なのに、出張ホストで鍛えられた一刀相手じゃねぇwww (happy envrem) ↓に同意です。「はやや」に「んにゅう」…かわいい!(summon) 最後の「んにゅぅ…」に全俺が悶えたww(D8) ほう、この一刀は按摩師としてもやっていけるのか。雪蓮に知られたら定期的に呼び出されそう。 金姫を見て、今日の夕飯は焼き鳥になりました。(神木ヒカリ) ニヤッっとしてしまったので完敗ですww 次話も楽しみにしています。(gain217) あやや軍師が可愛いぞー!(本郷 刃) 亜莎ェ……。可愛すぎだろ……。(八幡の蟹鍋) フッ、顔の両頬の部分が、上にヒクついただけだから笑っていない!!(IFZ) 亞莎がかわいい! もう、これは犯罪だ! そして、見事に笑ってしまったボクは負け組……(神余 雛) |
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