恋姫?外史 第31話 |
劉備軍、董卓軍は袁術軍を両者の配下と置き、それらを総称して漢軍と名乗ることになった。
そして帝を守る最小限の防衛に風、稟を軍師として、凪、沙和、真桜に紫苑、祭、桔梗と焔耶、そして
蓮華が残ることになった。
今までの戦同様に一刀は『生きて帰る』と言う信念を貫くよう言い、北の国境線の防衛に赴いた。
数日の行軍の末、敵軍は予想以上の大群で押し寄せていた。
「信じられない数だな…」
「ここに来て怖気づいたとかじゃないわよね?一刀」
「華琳さん、ご主人様にその言い方は…」
「皆さん、ここは戦場ですよ」
月が止めに入り、何とか治まる。
そして迎撃の陣を敷き終えると、図ったように敵が押し寄せる。
軍師は敵の動きを読み、兵士に指示を出す。武官は兵士を前に一騎当千の戦いぶりを見せる。
何度も敵を倒し、倒し、倒し、倒し………
「………おかしい」
誰ともなく呟いたその声は全員の共通して持った違和感を表す一言だった。
「愛紗ー!数が全然減ってない気がするのだ!」
「…?言われてみれば…確かにそうだな」
違和感を確認しつつも襲い来る敵を斬り倒す。
「姉上、気づいたか?」
「ッ!何のことだ!」
「倒したはずの敵が消えている、それに剣に血が付いていない」
「ふむ…確かに!」
そんな会話が続き、違和感は確信へと変わっていく。
無論、それは本陣も例外ではなく、本陣は異変の原因を調べ、解明を急ぐのだった…
後書きのコーナー
はい、今回はここまでです。
どのキャラがセリフを言ったかわかりますかね?どうもキャラが多いというのは書きづらくて…
帝でお留守番の人たちは書きづらかったとかではないので、はい。ケッシテソンナコトハゴザイマセンヨ、エエ。
と、新年の初投稿はこんな形ですが、今年もよろしくお願いします。
では次回〜
説明 | ||
この作品の一刀はチートです。 また、少々オリジナルの要素が入っています。 投稿直後は付け足しがあります。 以上の点に注意してみていただければ幸いです。 |
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