外史の果てに 第一章 捨てる神あれば拾う女神あり(一) |
空を見上げると、満天の星空がそこにはあった。
あの日と変わらない煌びやかに光る無数の星々。
そういえば、あの頃は面白い噂が大陸中に蔓延っていた。
確かそう…あれは、天の御使いとか云う平和を齎す者の話だったっけ。
星が落ちるなんて、この世もいよいよ終わりだろうか。
物思いに耽りつつも足取りは決して緩めない。
明りのない荒れた地を行く一つの影があった。
腰まで伸びた漆黒の髪をなびかせて、凛とした足取りで目的地を目指す。
その風貌からも分かる通り、影の正体は女性であった。
しかも、暗闇の中でも遠目から見ても、恐らく皆が息を呑む気品と美を兼ね備えた女。
(何やら眩しいと思いましたが、まさか星が落ちるなんて…妖か何かの類でしょうか…?)
目指す場所が近付くにつれて、一歩一歩が慎重になる。
護身の術は身に付けているが、夜分であるからと気を遣い、誰にも知らせずに出たのはまずかった。
そんなことを考えるが、言葉とは裏腹に後悔の念には駆られない。
知的好奇心が、彼女の中に眠るものを燻らせてしまったのだから仕方ない。
考えているうちに、目的地は目と鼻の先。
携えてきた一振りの剣を握る力が自然と強まる。
その場所には巨大な岩が落ちたように、大きなへこみができていた。
そして、その中心には---------人が居た。
何の変哲もなさ気な男が一人。
この出会いがこの物語の始まり。
長い、長い物語の最初の一ページ目であった。
どうも、お久しぶりです。
これ、昔の作品を読み返しながら書いてるんですけど、まぁ恥ずかしい恥ずかしい。
中二病というか、痛々しい表現というか、なんだ…”私の物語へようこそ”とか。
穴があったら生き埋めにされたい。
さて、これを読んでくれている人が居るかどうかは分かりませんが、
取り敢えず、考えていることが一つあります。
前のシリーズを消去するか否かです。
消さないでという意見がありましたら考えますが、何もなければ近々消そうかと思ってます。
取り敢えず何か反応があると嬉しいです。
ではではー。
説明 | ||
心機一転、一発目。はりきって行ってみよー。 | ||
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コメント | ||
乙です。いやあやっぱいいですね、これからもまた読ませてください。前シリーズはぜひ残していただければと思います。(Jukai) K.Kさん この感じだと消させては貰えなさそうですね(笑(あさぎ) 根黒宅さん いやぁ、お恥ずかしい限りです。ホントによくもあんな文章書けてたなと思います。(あさぎ) 叡渡さん 了解です。(あさぎ) mokiti1976-2010さん お久しぶりです。了解しました。(あさぎ) nasさん 前作はこの感じだと消さない方がよさそうですね。(あさぎ) eitoguさん 了解しました。(あさぎ) ゆっきーさん お久しぶりです。続きはゆっくりやっていこうと思います。(あさぎ) 劉邦柾棟さん ただいまです。何度も読み返してくださってありがとうございました。今後ともお付き合いくだされば嬉しいです。(あさぎ) 久しぶりの投稿楽しみに読ませていただきました。昔の作品も好きなので消さないで欲しいです。完結目指してガンバです。(K.K) 懐かしい作品名が出たと思えば、あさぎさんだったのか。何だその部屋を掃除したら昔の黒歴史ノートが出たみたいな反応はwww(根黒宅) これからの展開に期待します。でも前のシリーズも出来ればそのまま残しておいてほしいです!!(mokiti1976-2010) 待ってましたー!これからの進展に期待です!!前シリーズは残しておいて欲しいですね・・・今作の司馬懿がどんな人かはまだ分かりませんが前作の碧衣も好きだったので!(nas) 前のシリーズはまた読み直したいので残していただけると助かります。(eitogu) ↓間違えた気に入ってるので消さないでください(´・ω・`)(ゆっきー) うぉぉぉ〜〜〜〜〜!!!!!!お久しぶりです(^ω^) 待ってましたよ続きが楽しみです。 あと前の作品は残してほしいです すっごい気に入って照るので(ゆっきー) お久しぶりです。 お帰りになる日を心からお待ち申しておりました。 あさぎさん、前シリーズは絶対に消さないで下さい!? 何度も何度も読み返しながら待っていたんですよ? それなのに消してしまうなんて勿体無いじゃ無いですか!(´;ω;`)(劉邦柾棟) |
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