IS〜蘇りし幻[ゲシュペンスト] プロローグ
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どうもKANNBARUです

あと少しの所で急に電源が切れました。

書いてたものがすべてパーになりました。

泣きたいです。

でも頑張りました。

どうぞ

 

 

 

 

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危険を指すアラートが鳴り響く。

俺の機体からは煙が上がり思い通りに動かなくなってきた。

コクピット内は煙や火花が上がっている。

 

 

 

『准将、脱出を!!!』

 

 

 

ノイズが酷いが、部下が通信で叫んでいる。

脱出できるならもうしている。

 

 

 

「すまんが……それは出来ない」

 

 

 

『何故です!!!』

 

 

 

「コクピットのハッチが壊れてな……開かないんだよ」

 

 

 

頭から流血し視界が霞んでくる。

 

 

 

「サマー1から各機種……撤退せよ」

 

 

 

『そんな、准将は!!!』

 

 

 

「俺はアイツの相手をしなければならなくてな」

 

 

 

目の前に映る、まるで悪魔のような形をした機体が映っていた。

奴を食い止めなければならない、"彼ら"が来るまで……。

 

 

 

『ですが!!!』

 

 

 

「早く行け!!!死にたいのか!!!上官命令だ!!!行け!!!」

 

 

 

"死"と言う言葉に反応したのか、部下達は撤退していった。

さて……行くか。

 

 

 

「行くぜ!!!」

 

 

俺は奴目掛けて突撃した。

奴は左手で腰にマウントしていたレーザーブレードを抜き鍔迫り合いになる。

 

 

 

『ふっ……その状態の機体で俺とやり合おうとはな、恐れ入る!!!』

 

 

 

「ドゥバン!!」

 

 

右腕から軋む音がしてきた。

俺は奴との間合いを取った。

 

 

『まさか、その状態で俺を倒そうと言うのか?」

 

 

「違うな……俺はただの時間稼ぎだ」

 

 

 

『なんだと?』

 

 

 

「あと少しで此処に鋼龍戦隊が来る……彼らが来れば……俺の役目は……此処で終わる」

 

 

 

『まさか……貴様!!』

 

 

 

「あぁそうだ……あの人達の為なら……位だろうと……命だろうと……テメェにくれてやらぁ!!!」

 

 

 

俺は再びドゥバンに突撃する。

 

 

 

『なら、直ぐに貴様を殺してやるわ』

 

 

ドゥバンは右手に装備しているガンブレートをガンモードにし、発射する。

俺はスピードを落とさずに突撃する。

何発が被弾し機体が揺れたが、気にはしない。

 

 

 

『ダラァ!!』

 

 

 

「オラァ!!」

 

 

 

 

ドゥバンは俺の機体の左腕を切り裂き、俺は奴のメインカメラを貫いた。

 

 

 

『しまっ』

 

 

 

「終わりだ、ドゥバン!!」

 

 

 

俺は右肩に搭載していたクレイモアのハッチを開き、発射しようとした。

だが、神は俺を見放した。

機体が突然停止したのだ。

俺は突然の事で思考が停止した。

 

 

 

『どうやら、神は俺を選んだようだ』

 

 

 

「クソッタレが」

 

 

 

ドゥバンは俺の機体の腹部を蹴り飛ばし……

 

 

 

『終わりだ!!』

 

 

 

ドゥバンは両肩に搭載していたビームカノンを俺目掛けて発射した。

俺は成すすべなく、ビームカノンの餌食になった。

煙が上がりながら、重力に従い落下していく。

 

 

 

意識が途切れかける中、俺が見たのはこちらに向かってくる三隻の戦艦が見えた。

それを見た俺は何故か笑みが零れた。

 

 

 

「どうやら……無駄にならなくて良かった」

 

 

 

するといきなり通信が開いた。

そこに映っていたのは、男勝りでほっとけないオッドアイの女性だった。

 

 

 

"……………"!!!脱……し……!!!

 

 

何か言っているが、もう聴こえなくなってきた。

だが、これは、言って置かなきゃならない。

 

 

 

「すいません………カチーナさん……約束を………守れなくて」

 

 

 

 

 

そして海面に激突し俺は死んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから、新たな戦いが始まるとも知らずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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殉職

 

 

 

地球連邦軍

 

 

 

 

織斑一夏 享年 22歳

 

 

 

最高位 中将 (二階級特進)

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんな感じです。

では、また

 

 

 

 

 

2013年8月5日に年齢を変えました。

 

説明
どうもKANNBARUです。
今年一本目の小説は、なんと新連載です。
今回はインフィニットストラトスと第二次スーパロボット対戦OGのクロスオーバーのプロローグです。
平行して書いていくので、宜しくお願いいたします。
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タグ
IS スーパロボット インフィニット・ストラトス 

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