IS-インフィニット・ストラトス ネクサス 盗まれた機体ーStolen body ー |
「大丈夫か、皆。」
一夏が箒達の方を振り向き声を掛けた瞬間であった。BTライフルの雨が一夏に向かい降り注がれる。一夏は雪片をコールしすべて相殺しようとするがいくつか当ったってしまう。
やっぱり反応が遅い!
「一夏さん!ここは私が!」
「セシリア!?おい!」
一夏の言葉に耳を傾けずにセシリアはサイレント・ゼフィルスに攻撃を仕掛ける。
だがセシリアの今のISは高速起動パックであるため得意のビット兵器の射撃能力は封印されている。それを補うために大型BTライフルがあるというが火力が下がっているのはどうしようもない。
鈴も加わりサイレント・ゼフィルスに攻撃を仕掛ける。
が、しかしその攻撃は突如展開されたビットによってかき消された。
「なっ・・・・・・!」
「まさか・・・・シールドビット!」
「二人とも下がってろ!」
一夏が瞬間加速を使い、サイレント・ゼフィルスに雪片を叩きつける。サイレント・ゼフィルはBTライフルで防ぐ。
「『亡国企業』、目的は何だ!」
『ふっ。』
「!」
以外にも敵からプライベートチャンネルで応答された。
『目的は単にお前、デュナミストの実力がどのくらいか知りたくてな。』
「お前・・・一体・・・・」
『いいことを教えてやろう。お前はあの日、私を殺した。』
「っ!どういうことだ!」
「いずれわかる。」
サイレント・ゼフィルスはそう言うと一夏から距離を取りBTライフルを一夏に向け放った。一夏は回避が間に合わず直撃を受ける。
「ぐああ!」
「死ね。」
サイレント・ゼフィルから放たれたビームが枝状に拡散し四方八方から一夏に向かい放たれた。
「がああああ!」
一夏は地上に向け真っ逆さまに落ちる。サイレント・ゼフィルが一夏に向けBTライフルを放とうとした瞬間であった。
「これで・・・・ぐっ!」
突如手を止めたサイレント・ゼフィルにセシリアは体当たりをする。
「セシリア!」
「一夏さんは今のうちに補給を!私がこの場を引き受けますわ。」
そう言ってセシリアはサイレント・ゼフィルと激しい空中戦を繰り広げ、徐々に一夏達から離れて行った。
一夏が箒に話し掛けようとしたときであった。突如一夏の周りが白くなった。
「これは・・・・・一体・・・・・」
「あれ?なんであなたがここにいるの?」
一夏は声のするほうへ振り向くとそこには黒い肌の少女が立っていた。
説明 | ||
突如襲ってきたサイレント・ゼフィルス。一夏は立ち向かうが・・・ | ||
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この少女はいったい・・・?(デーモン赤ペン) | ||
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