魔法少女リリカルなのはAfter ダメ人間の覚悟 |
昨日の散髪から翌日の今日、学校に行く為制服に着替えちょるんじゃけども・・・・・。
透「何でこの髪はこのままなんじゃろ・・・・ホンマにどーやったらこーなるんじゃ?」
あの店長はホンマ謎だらけじゃのぉ・・・・・あの某長寿アニメのタラコ唇の人の声を間近で聞いてラッキーじゃったけど、それ所じゃなかったしのぉ。
俺はアリシア達と一緒に家を出て、いつも通りなのは達と一緒に登校する為集合場所に行こうとしとった。
アリシア「なのは達、透の格好を見たらどう言うかな?」
透「格好っつっても髪型じゃけどの」
フェイト「私達でも最初は驚いたから、たぶんなのは達も・・・・」
透「驚くかのぉ?いや、驚くの・・・・アイツ等なら」
俺等はそう言ってると、あっとゆー間に集合場所に近付いとった。
集合場所にはすでになのは達が集まって俺等の事を待っとった、さてどんな反応するんかなぁ?
アリシア「皆ぁ〜!おっはよぉ〜!」
アリシアの声に皆気付き、俺等の方を見た。
なのは「あ!アリシアちゃん達、おはよぉ・・・・・」
ハルカ「おは・・・・・・・」
はやて「・・・・・・・」
アリサ「・・・・・・・」
すずか「・・・・・・・」
俺等の予想通りこっちを見た瞬間、固まって動かんようになった。
アリシア「ありゃぁ、やっぱり皆驚いて固まっちゃってるよ」
フェイト「昨日の私達もこーだったのかなぁ?」
まぁ確かに皆が驚くのも無理もないわ、ついこの間は貞子みたいな感じになってしもぉっとったんじゃけぇ
なのは「・・・・・・・・・」
はやて「・・・・・・・・・」
アリサ「・・・・・・・・・」
すずか「・・・・・・・・・」
ハルカ「・・・・ね、ねぇ・・・・もしかして・・・・透?」
透「違うって言ったらどーする?」
ハルカ「や、やっぱり透だったのね?髪型が変わり過ぎてて一瞬誰か分からなかったわよ」
透「安心せぇ、一番驚いたんは俺自身じゃけぇ」
なのは「・・・・・・・・・」
はやて「・・・・・・・・・」
アリサ「・・・・・・・・・」
すずか「・・・・・・・・・」
ハルカ「・・・って、アンタ達いつまで呆けてるつもりよ?」
なのは はやて アリサ すずか「「「「・・・・はっ!!!」」」」
なのは「え・・・っと、ほ・・・・本当に、透君?」
透「そーじゃって」
なのは「えぇーーー!?」
はやて「ちょっ!どないしたん?!その頭」
アリサ「何でそんな頭になってんのよ?!」
透「いや俺だって知りたいわ!じゃけど終わったらこんなんになっとったんじゃって!」
すずか「で、でも!」
すずか以外「???」
すずか「でも・・・・とっても似合ってるよ」///////////
透「え・・・・マジ?・・・・どーなん?皆」
なのは「う・・・・うん、カッコいいよ」///////////
はやて「せや、メッチャ似合ってんねんで」///////////
アリサ「ま、まぁ?アンタにしては、似合ってんじゃないの?」///////////
ハルカ「そーね、確かに最初は驚いたけど・・・・その、似合ってるわよ」//////////
透「・・・・・・そんな一斉に褒めんどってや、メッチャ恥ずいんじゃけぇ」////////////
なのは「そ、そーだ!ね、ねぇ!とりあえず学校行かない?」
フェイト「そーだね」
はやて「せやね、早ぉ行こか」
俺等はずっと集合場所におったことに気付いて、急いで学校に向かった。そんな中ハルカが念話で俺に聞いてきた。
ハルカ『ねぇ、その髪型ってまさかFF7の・・・・』
透『想像通りザックスのじゃけど』
ハルカ『アンタまさか、その髪型にしてくれって頼んだんじゃぁ』
透『いんや、あん時恭也さんが頼んだんよ、そん時恭也さんはお任せって店長に言ったんよ』
ハルカ『店長?もしかしてその頭にしたのって、その店長って人が?』
透『おぉ、マジこんな頭にされたって気付かん程の死闘があったんじゃ』
ハルカ『アンタ、美容室行ってまで何戦ってんのよ?』
透『しゃーないじゃろぉ!気ぃ抜いとったら強制的にキスされるし、しかも店長はオッサンでよ?ただのオッサンじゃぁないで!あの誰でも聞いたことのある「ぶるわぁぁ!」とか言ってる人の声やぞ!?そら戦ってでも避けたいわ!』
ハルカ『・・・・・・・なんか・・・・色々ごめんなさい』
透『・・・・・いや、ええわ・・・俺も言い過ぎたわ』
ハルカ『で、でもさっき言ったことは本当よ!・・・・スッゴク似合ってるし、カッコいいわよ』///////////
じゃけぇそんな褒めんなや、こっちまでまた恥ずかしくなってくるじゃろうが!
なのは「ハルカちゃん!透君!念話で何話してるの!?」
はやて「ハルカちゃんだけズルいで!」
ハルカ「あぁ・・・・ごめんごめん、ちょっと透に聞いててね」
すずか「何聞いてたの?」
ハルカ「それは・・・・・まぁもぉ済んだことだし、いいじゃない?ほら、そんなことより早く行くわよ!」
アリサ「あ!ちょっと!待ちなさいよハルカ!」
ハルカは逃げる様にして、俺等の前を走って行った。なーんか忘れとる気ぃするんじゃけど・・・・・・何じゃったっけェ?
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
そーじゃぁ、思い出したわぁ・・・・これじゃぁ・・・・これを忘れとったんじゃわ・・・・・。しかも何かヒソヒソ話もしとるんじゃけど・・・・・やめて欲しぃわぁ、元イジメられっ子にとってはそれも1つの拷問なんっすよ。
女子1年1「ねぇねぇ、アレってこの間の文化祭のミスコンに出てた子達よね?」ヒソヒソ
女子1年2「そーそー、だけど一緒にいる男子って誰だろ?・・・・あ、でもあの子達よく一緒に登校する男子がいたけど」ヒソヒソ
女子1年1「あ、それって確か1組の井上君だったよね?あの前髪で顔が隠れてた」ヒソヒソ
女子1年2「そーよ井上君、でも今日は彼見えないけど・・・・・もしかして、彼が井上君だったり?」ヒソヒソ
女子1年1「え!彼ってあんなイケメンなの?」ヒソヒソ
女子1年2「今まで榊君と緋村君の2大イケメンだったけど、ここに来てまさかの新勢力?」ヒソヒソ
女子1年1「どーするどーする?あの二人もいいけど、井上君もよくない?」ヒソヒソ
女子1年2「確かこの前の文化祭でも、高町さん達にタダで物を渡そうとした男子を止めたって聞いたよ!その時は男子と口論になったけど、それでも曲げなかったらしいわよ」ヒソヒソ
なのは「・・・・・やっぱり皆透君のこと見てるね」
はやて「まぁ、そら仕方ないやろ?今まで見たことの無い男子が登校してきてんねんから」
アリサ「・・・・それでもなんとなく女子の数が多いのは気のせいかしら?」
フェイト「なんか嫌な予感してきちゃったよぉ・・・」
すずか「私も・・・・」
ハルカ「アンタ達、何言ってんの?こーなる事くらい予想出来てなかったわけじゃないでしょ?」
すずか「それは・・・・・そーだけど・・・」
アリシア「ねぇ、響子が透を見たらどうなるのかな?」
ハルカ「軽く発狂するわね」
はやて「そない簡単に言うことなん?!」
アリサ「でも、あの子だったら有り得るかもねぇ・・・」
ハルカ「なんたって響子だもんね・・・・」
透「・・・・お前さん等ねェ・・・人が晒しもんになっとるのい、なんのフォローも無いんかい」
なのは「にゃはははは・・・・ごめん」
ハルカ「出来るわけないでしょ?こんな状況どーしろってのよ?」
透「ぬぅぅ・・・・・」
すると遠くの方から森島先輩と塚原先輩の声が聞こえてきた。
はるか「ねぇねぇ響ちゃん、何かあっちが賑やかだよぉ?」
響「そーね、何かあったのかしら?」
はるか「ん〜?・・・あ!なのはちゃん達だ、おぉーい!」
響「ちょっと!止めなさい、はるか!こんな人が通る所で大声出して」
はるか「えぇーだって・・・・ありゃ?隣にいる男子って井上君かな?」
響「え?あぁそうじゃない?確かよく一緒に登校してるって話だったから」
はるか「そっかぁ、おっはよぉ!井上く・・・ん」
響「どうしたの?はるか・・・・・・」
透「・・・おはよざいまっす」
はるか「・・・・ね、ねぇ・・・もしかして本当に」
響「い、井上君なの?」
透「・・・・・はいっす」
はるか「わぉ!すっごい変わってるわね!」
響「本当ね、正直髪を上げた時の顔を見たことが無いからわからなかったけど、高町さん達と一緒に登校してるって事で井上君って事しか知らなかったけど・・・素顔ってそうなってるのね」//////////////
はるか「・・・・うん!やっぱり目が綺麗だわ!ねぇ響、そう思わない?」
響「え?んー・・・・そーね、確かに目が綺麗ね」
ハルカ「あ、あの先輩方・・・・一応私達も近くにいるんですが・・・」
響「あ!ご、ごめんなさい・・・・今まで気づかなくて、改めておはよう」
はるか「皆、おはよう♪」
なのは「おはようございます!森島先輩!塚原先輩!」
アリシア「おっはよーございます!」
フェイト「おはようございます」
はやて「おはようございます」
アリサ「おはようございます」
すずか「おはようございます」
ハルカ「おはようございます、森島先輩、塚原先輩」
はるか「んもぉ〜ハルちゃん、私のことははるか先輩って呼んでって言ったじゃない、代わりに私はハルちゃんって呼ぶって話だったじゃない」
ハルカ「いや、まぁ・・・・先輩はそれでいいですけど、私はまぁ体裁と言いますか・・・・後輩の運命的なモノなんで」
響「何言ってるのはるか、さっきのはあなたが勝手に決めた話じゃないの、中村さんは了承したわけじゃないわよ」
はるか「あれ、そーだっけ?」
ハルカ「あ、いや別にいいですよ塚原先輩、ただ呼ぶのには時間が掛るといいますか・・・」
響「・・・・・・悪いわね、うちのはるかが迷惑かけて」
ハルカ「いいえ」
はるか「もぉ響ったら、それじゃぁ私がいつも迷惑をかけてるみたいじゃない」
響「あら、水泳部の練習を覗きに来る人が迷惑を掛けて無いって言うの?」
はるか「あ・・・あれは・・・・そのぉ・・・・・」
透「まぁまぁ塚原先輩その辺で」
はるか「井上君」
透「ここじゃぁ人目があるんで一先ず教室に行ってからにしません?」
はるか「井上君?!」
響「それもそーね」
はるか「井上君の裏切り者ぉ〜!・・・・・」
透「さって俺等も早行こうで、これ以上晒しもんにあうのは嫌じゃけぇのぉ」
なのは「あ、うん」
ハルカ「もうちょっとここにいて、透の様子を見るってのも楽しいんだけど、確かに遅れるのは嫌よね」
アリサ「それ私も見てみたかったわ」
おいコラ、他人事じゃけぇってあんま勝手に言うなや?
すずか「駄目だよ二人とも、透君を困らせることを言ったら」
透「すずか・・・・お前だけじゃわぁ、俺の味方は」
すずか「ううん、気にしないで透君・・・・・・でもあまりこっち見ないでくれるかな、その・・・・・まだ慣れてないからさ」/////////////
透「・・・・・・・早慣れてくれや」
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
透「あぁ〜〜〜〜、こっちの事を忘れとったわ」
そぉ、別に注目されるのは門の所だけじゃない・・・・・学校内でも有り得る話じゃった。
クラス内じゃぁ女子がメッチャ、ヒソヒソしとるけぇ気になってしょーがない!
砂糖「おい井上!どーしたんだよ、その頭!」
砂糖がクラス代表のような感じで、俺の頭の事を聞いてきた。
透「あぁ、これの・・・・・こないだ知り合いに教えてもらった散髪屋で切ってもらった」
あえて散髪屋って言ったのは、中学ってーと何かと話題を持ち上げて楽しもうとして相手のことなんぞ知ったこっちゃないって奴等が多いけぇな、特に男子は・・・・・じゃけぇ美容室って言うとメンドーな事になるけぇ止めといた。
砂糖「切ってもらったって、それ切ったってより切らずに変えたって感じじゃね?」
透「まぁ・・・・そーとも言うんかな」
それもあの美容室の店長に聞いてぇ!って言えんなぁ・・・・・こいつの命に関わるし・・・・・・・・いやマジで。
???「「おはよう」」
透と砂糖「「ん?」」
俺と佐藤(いい加減間違ったまんまじゃったらかわいそうじゃけぇ、直した)が話しとると横から二人の女子が声を掛けてきた・・・・・・こいつ等って確か・・・赤石さんと佐々木さんじゃったっけぇ。
佐藤「あ、赤石に佐々木・・・ど、どーしたんだよ」
佐々木「うん、ちょっと聞きたいことあって」
赤石「井上君にね」
透「俺に?」
赤石「そ、おはよ井上君・・・・ちゃんと話すのって小学校4年生以来かな?」
透「え・・・・・あ〜、確かあん時ハルカが来たんじゃったっけェ?じゃったらそーじゃね」
佐々木「おっはよ井上君!初めまして、私あの時手紙出した佐々木 洋子って言うの・・・・・覚えてる?」
透「おぉ、覚えとるで・・・・・そっかぁアンタがもう一人の人かいのぉ・・・・んで?俺に何の用?」
赤石「うん・・・・もう分かってると思うけどさぁ、その頭どーしたの?」
佐々木「もうクラス中だけじゃなくて学校中の話題になってるよ」
透「・・・・・・美容室行ったら、いつの間にかこーなった」
佐々木「どこの美容室?」
透「・・・・・出来りゃぁ名前は遠慮させてぇや、皆の命に関わるけぇ・・・・・ははははぁ・・・」
赤 佐々 佐「「「???」」」
キーンコーンカーンコーン♪
赤石「ありゃ、チャイムが鳴っちゃった・・・・またお話しようね?い・の・う・え君」
佐々木「この前のサッカーの事聞かせてね」
佐藤「・・・・・・・」
透「ん?・・・・おい佐藤、何しとんじゃ?早ぉ席に着けや」
佐藤「・・・・・・だよ」
透「あ?」
佐藤「どーしてお前ばっかモテんだよ?!あの榊と緋村並にモテてるじゃねぇか!!」
透「知らんがな!俺にそんな事聞くなや!!」
佐藤「・・・・・チックショー!何でだよぉ」
透「ほいほい、早席着けや」
・・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
〜2週間後〜
ハルカ「いやぁ、やっと透のその頭を見ても普通に出来るようになったわよ」
なのは「うん、最初はやっぱり驚いて緊張したしね」
アリサ「もう違和感無いわね」
すずか「・・・・どーしたの?透君」
透「お前等スゲェな、俺は未だに慣れんのんじゃけど、この頭」
ハルカ「何で本人が慣れてないのよ」
透「・・・・俺昔っから短髪できとったけぇ、長いのでしかもオデコ丸出しってやったことないし、恥ずいじゃんよ」///////////
全員(照れてる透(君)ってかわいい)////////////
アリシア「あ、そー言えばまたあるのかな?透にも手紙が」
フェイト「それと・・・・・・・いろんな人に追っかけられるのも」
透「うっ・・・・」
そ、俺がこの頭で来てからとゆーもの、色んな奴等から『熱烈』な歓迎を受けることになったんよね・・・・・良くも悪くも。
始めの頃は登校時の下駄箱に手紙が入っとって、そんでクラスの女子とか他のクラスの女子に声を掛けられて話をすることがあったんじゃけど・・・・・昼休みとか放課後には全学年の男子に追いかけ回されとって、それが今も続いとる。
そーいやぁ、手紙の件とか色んな女子と話しとった度になのは達に迫られてビビったんじゃったっけェ。
はやて「私等のクラスの男子も加わってたんやし、女子に関しても透君のこと聞いてきてはるんやもん」
透「・・・・・俺の静かな学校生活は水泡と化したの、これは」
アリシア「ドンマイだよ!透!」
フェイト「姉さん!それ透に言ったらダメだよ」
俺・・・・・この学校、無事卒業出来るんじゃろうか?
あとがき
今回はどうも良い出来にはならなくなってしまい、申し訳ありません。
次回は進級させて中2の話に入ろうかと思います、中2ではまた新キャラを・・・・しかもオリキャラ?を入れようかと思っております。
中二ではいろんな話にして行こうと思っております。
そしてそして!何と中3ではStrikerS編に繋がる大事な話を入れる予定なので、どうかお楽しみにしてお待ちください。
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第16話 イメチェンと殺到 | ||
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