【ユニット】やぐ
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説明
少し間が空いてしまいましたが、投稿します。

やぐら最大枚数を誇る究極の姿、60枚組です。当然、やぐらの中ではもっとも大きな姿になります。これ以上増やそうとすると、一つの頂点に正方形が四つ、とか、正三角系が六つ、とか集まってしまい平面に(つまり頂点を中心とした角の和が360°に)なってしまい、その部位が極端に弱くなってしまいます。
昔90枚を無理やり結合させたことがあるのですが、ペコペコ凹んで実に不安定でした。

60枚組みで出来上がる立体は「変形立方体」もしくは「捻り立方体」、「捻れ立方体」、「変形立方八面体」というもの。
どこが立方体だよ全然違うじゃないと言われるのももっともですが、そう呼ぶのです。
この立体には、正方形が六枚あるのですが、それらが立方体のように上下左右前後の六方向に配置されており、立方体の状態と比較し、各面が一定角度回転してその間に正三角形を入れたような形になっています。
説明が難しいですが、そうなっています。
捻る方向によって、二種類の変形立方体が作れます。片方を変形立方体、もう片方をその鏡像と呼ぶそうです。どちらがどちらなのかは、場合によって異なるみたい。
下の写真の一番右が鏡像となっています。本来なら分解して組み直すはずなんですが、めんどいので画像反転で済ませました。

立体としてのこの60枚組は正直デカ過ぎるので大変邪魔くさいですが、カラフルな色彩が一番密集している形状でもあるため、やぐらでは一番好きです。これが出来上がると、何かが済んだような気分になります。

ユニット:「やぐら」
使用枚数:60枚(最大)
完成形状:変形立方体、捻れ立方体、捻り立方体、変形立方八面体、その鏡像
頂点の数:24
辺の数 :60
面の数 :38
面の形状:正三角形32、正方形6
製作個数:1個


これにてユニット折り紙「やぐら」の全レパートリーが完結になります。今のところこれ以外のユニットを投稿する予定はありません。折り紙使い切っちゃったので。
また機会があったら買ってきて、作ってみたいと思います。
自分より折るのがうまい人はたくさんいると思うので、腕に覚えのある方は投稿してみてください。
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タグ
折り紙 立体 ユニット やぐら 

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