雨降りのあとは |
喧嘩をするほど仲がいいとはいったものだ。
季衣と流琉はしょっちゅう小さなことで喧嘩しているし、真桜沙和もよく凪と言い争いになってたまにつかみ合いの喧嘩になったりする。
稟と桂花も華琳への愛はどっちが優ってるかとかそんなくだらないことでよく口喧嘩をしている。
でもそれは本質的にいがみ合っているわけではないからすぐに収まる。
季衣と流琉の場合は喧嘩していたと思ったら数十分後にはお菓子か何かを食べながら仲良くおしゃべりしてるし、凪達もすぐに仕事に戻る。桂花と稟はお互いの妄想を讃えたっていることすらある。
結局のところ皆が皆の実力を認め合っているため、多少のぶつかり合いはあるにせよ本気で相手を貶めようとは思わないのだろう。
ところでそういう意味でこの魏においてもっとも仲の良いコンビと言ったら他の誰をおいても春蘭、秋蘭の他にはいないだろう。
双子の姉妹にして魏の最古参であり、魏王曹操の両腕にして国内最強の姉妹は、いつでも仲が良い。
姉をたてる妹と、妹思いの姉、というある意味理想的な関係ではあるが…
それでも決して、喧嘩を全くしないというわけではない。
喧嘩するほど仲はいいのだ。
そしてその喧嘩は普段仲がいいが故にこじれることもあったりするからややこしい。
つまらない意地をはって「ごめんなさい。」「すまない。」「悪かった。」この一言が言えないことがある。
きっかけさえあればすぐに収まる喧嘩。けど当人たちだけではどうにもならない。
そんなことがあるものだ。
それではその一つを、このわたくし、不肖北郷一刀めがお話しよう。
これはある仲良し姉妹の喧嘩の話だ。
「私は絶対に謝らんからな!今回悪いのは絶対に秋蘭だ!私は悪くない!ばーか!バーーーカ!!」
「まて姉者!まだ話は終わっていなっ…!!」
最近ではノックをするようになった春蘭をもってしてもさして珍しくということはなく、いきなり俺の部屋のドアをぶち破って部屋に飛び込んできた。
「だからノックしろって言ってるだろこのデコ助!」
「うるさいぞ一刀!貴様は黙っていろ!」
「ここが俺の部屋だってわかって言ってんのそれ!?」
「もちろんわかっている!だがうるさいものはうるさいんだ!黙っていろ!」
……荒れていらっしゃる。
調子に乗ってデコ助とかいっちゃったけど気づいてないから平気かな…?
しかし荒れているとは言えどこか物悲しそうな雰囲気を纏っており、春蘭にしては珍しい状態だ。
桂花辺りにボロクソに言われたのかと思ったけど違うのか?
「で?今回はどんなことで誰と喧嘩したんだ?」
「秋蘭とだ…理由は…どうせ貴様も一緒だ…言いたくない…」
これまた珍しいこともあったものだ。
普段なら聞いてもいないのにやれ桂花がどういっただの華琳にどう怒られただの言ってくるというのに。
ちょっと深刻そうだな。
二人が喧嘩すること自体は、例の件があるからそこまでびっくりするほどのことじゃないけど…
悪口にも気がつかないって時点でだいぶひどい状態だよな。
「理由もいいたくないって…また秋蘭の分までサクランボを食べたとかそういうのじゃないのか?」
「違う違う!お前までそういうのか一刀ぉ!やっぱり私のせいにするのか!?」
「なんだよわからないから当てずっぽういっただけだろ?季衣が流琉に怒られるときって決まってそうだから聞いてみただけだよ!」
「本当か?貴様は信じてもいいのか!?」
涙目の春蘭はよく見るけどここまでしおらしいのは初めて見る。
なんだいったい…やっぱりちょっとおかしいぞ?
「わかったからちょっと理由を話してみろって…言いたくないって…何があったんだ?」
「あぁ…だが華琳様には絶対にいわないでくれ!?いいな!?」
「わかった、わかったから落ち着けって…」
当人にとっては重要でも他人にとっては大したことはない。
ってこと。よくあるよね。
今回の件について言えば夫婦喧嘩は犬も食わない、ではないけど似たようなものである。
事の顛末は以下の通り。
最近春蘭が華琳に閨へと呼ばれないらしい。
すると秋蘭はそうなのか?と返す。
秋蘭の方が華琳様に閨に呼ばれている数が多いとのことだ。
内務が多い秋蘭は仕事が長引くとそのままってことが多いからな。
で春蘭はというと…ぶっちゃけ俺と寝ていることが多かった。
そんなことを言い合っているうちに、
「どっちが華琳にとってより重要なのか」
と言う点で言い争い勃発。
春蘭は秋蘭に対して、
「私は姉だぞ!姉なのだから私のほうが華琳様に必要とされているに決まっている!」
といえば、秋蘭は春蘭に対して、
「だったら姉らしく振舞ったらどうだ!そんなだらしない姉よりも私のほうが必要とされているさ!」
と返したらしい。
売り言葉に買い言葉とはまさにこのこと、と思ったが口には出さなかった。
結果今に至るとのこと。
たまには喧嘩もしていいとは思うが理由が理由なだけにコメントに困るな…
「んなことどっちだっていいだろうに…華琳の耳に入ったら怒られるぞ?」
「なんだとぅ!?貴様いまどっちでもいいっていったな!?これでもお姉ちゃんとして頑張ってるんだぞ!
華琳様に仕え始めてからと言うもの私は私なりに秋蘭にとって恥ずかしくないような姉を目指して鍛錬してきたというのに…
それなのに秋蘭ときたらあんなふうに!」
「わかったから落ち着いてくださいよお姉ちゃん。春蘭が一生懸命なのはみんな知ってるよ。」
「貴様!私をからかっているのか!?」
あぁもうめんどくさいよこの子…
俺にどうしろっていうんだよ…
「どうせ私など頭も良くない猪武者で…」
「駄目だ埒があかない…」
「考えなしに突っ走る脳筋武将とか…どうせ私など…」
「じゃあわかった。わかったからちょっと待ってろ。」
「なんだ?どこにいくんだ?」
「ちょっと秋蘭にも話を聞いてくる。」
「なっ!今までの話を聞いた上で秋蘭の味方をするっていうのか!?」
「違うって…あぁちょっと剣をおさめろ違うって!」
やれ待てだことの裏切り者だことのいっている春蘭を気にしつつ俺は部屋を出た。
おそらく秋蘭は二人が普段使ってる部屋にいるだろう。
喧嘩したとはいっても秋蘭ならきっと多少なり落ち着いているはずだ。
そんな期待をもって秋蘭の部屋へと向かったのだが…
「というわけだ、ひどいと思わんか一刀ぉ…」
見事に絡まれた。
酩酊状態の秋蘭って始めてみたな。
「普段は顔色ひとつ変えないで飲むのに今日はどうしたんだ?」
「だから姉者がひどいことを言うんだ。私は私なりに妹としれ姉者の恥にならないように…
おい、聞いているのか一刀!」
噛んでるし。
「聞いてるよ聞いてる。それももう三回目だよ。」
「ならもう一回聞くんだ。私は姉者にもっとしっかりしてもらいたいんだ…
それだというのに姉者と来たら…」
もうそれも5回目だよ秋蘭…
結局この日、俺は秋蘭に開放されることはなかった。
二人の仲違いの理由はわかったし、しかしお互いが認め合っていることも十分わかった。
あとはきっかけが重要だろう。
おそらくみんなも経験あるだろうけど一度意地をはってしまうとすまないと思っていても、謝りたいと思っても、言い出しにくくなってしまう。
それはいかんともし難い人間の性といいますか。
普段仲がいいからこそ言えないこともあるしな。
そういう時は誰かが助け舟を出してやるといいんだ。
本当なら華琳に頼むのが一番なんだが今回の件は春蘭の直訴もあったし言わないでおこう。
必然、今回の件でその役目を担うのは俺しかいない…ってことだよな?
微妙に原因になってるわけだし、二人が喧嘩してるのは俺としても不本意だし。
あと長引かれても困るし。
いっちょ一肌脱ぎますか。
翌日、解決策を提案するためにと思い秋蘭を連れて俺の部屋に戻った。
春蘭は俺のベットで寝ていたので(目が真っ赤だったので泣いていたのだろう。今なら秋蘭の気持ちはわかる。姉者可愛いなぁ…)
体を揺すって起こしてやった。
「んん…なんだ一刀昨晩はどこに…!?」
「おはよう春蘭、昨日は興奮していたようだけどちゃんと眠れたか?」
「そんなことはどっちでもいいだろ!?なぜ秋蘭までいるんだ!?」
「あぁ、お互いの話を聞いてな。もうこうなったらどっちが優れてるか実際に試した方がいいと思って連れてきた。」
「うむ?そんな話は聞いてないぞ一刀。」
ケンカ中なもんだから下手に相槌は打たないが、春蘭もそうだそうだと言わんばかりな目線でこちらを見てくる。
「二人とも思うところはあるだろうけど、ふたりで話しあって解決しなかったから春蘭は俺のところに来たんだろ?
だったらちょっと任せてくれよ。これ試してダメだったらもうその時は殴り合いでもなんでもしたらいい。」
「「………」」
「返事は?」
「お、おう。私が秋蘭ごときに負けるハズないからな!」
「うむ、いいだろう。受けてたとう。それで、どうやって決着を付けると言うんだ?」
「それは二人の特徴を生かしたナイスな方法だ!昨晩寝ないで考えたんだぞ!」
方法は人間の耳と脳を利用した面白実験を利用します。
本来人間は耳から入ってくる情報すべてを認識することは出来ていないのです。
ですので実は似たような言葉を脳内で補い、合理的になるように処理をして会話を成立させています。
今回はそれを利用したものとなります。
「具体的には二人の真名の頭の部分をぼやっと発音して居場所なんぞを尋ねてみるんだ。
それで聞き手がどう判断するかを見る。
こういう時ってのはだいたい自分の中で存在が大きい方に勝手に補完されるもんだからな。
どっちがよりみんなの中で認められてるかがわかるだろう?」
「はっ!それならば私が勝つに決まっている!」
「どうだか…姉者のようながさつなものを探すものなど少なそうだが?」
「なんだとぅ!?」
「いいから落ち着け二人とも。二人を見られちゃうと成立しないから俺の後ろをちょっと離れてついてきてくれ。
あといっておくけどコレで決着をつけるっていった以上、それ以後いい争いとかするなよ。二人とも武人なんだ。負けは負けとしてしっかり認めろ。
そして負けたほうが謝る。いいな?」
「いいだろう!受けてたとうじゃないか!」
「うむ。承知した。」
実地調査、チキチキ春蘭と秋蘭どっちが人気があるで将in魏!
「なぁなぁ…蘭見なかった?」の質問に対する答え
「なんて?よう聞こえんかったけど昨日から二人とも見とらんな。なんかあったん?見つけたらいうとくわ。」(霞)
「春蘭様でしたら昨日秋蘭様といい争いをしているのを見ましたが。どうかなさったのですか?」(凪)
「あぁ、きのう秋蘭様と言い争いしてるの見たで。ありゃすごい剣幕やったけど大丈夫やったんかな?扉とか。」(真桜)
「昨日凪ちゃん達と見たのー。秋蘭様と喧嘩してたからそっとやり過ごしたけどなにか用でもあるのー?」(沙和)
「はっ、話しかけないでよ耳が妊娠…え?あぁ秋蘭ね。私も探してるけど見つからないのよ。
あんた私の代わりに…ちょっとどこいくの?まだ私が話してるのに無視し」(桂花)
「春蘭様だったらぼくも探してるんだけどね。兄ちゃんこそ見なかった?」(季衣)
「秋蘭様でしたら私も探しているんですが…え?あ、お料理を見て欲しかったんです。
えぇ、私も見かけたら伝えておきます。」(流琉)
「秋蘭ちゃんなら昨日は見かけたんですけどねー。どこ行っちゃったんでしょうか…」(風)
「はい、確かに見かけました。昨日の昼間から春蘭と大喧嘩してましたから。あれはちゃんとおさまったのですか?」(稟)
「というのが途中経過です。霞の奴にはうまくとぼけられちゃったけど凪、真桜、沙和、季衣が春蘭って判断して、桂花、流琉、風、稟が秋蘭だと判断した。」
こうしてみるとほぼ狙い通り半々になってくれた。
霞はどう転ぶかわからなかったけどな。そこはそれ、考えが無かったわけではないけどいま言う事じゃない。
「これで残るは華琳に確認ってことになるけどいいか?」
「おう!華琳様ならきっと私を選んでくれるはずだからな!秋蘭などに負けはせん!」
「ほほう?これは奇遇だな姉者。不本意ではあるが私も全く同じ考えだ。では一刀、早いところやってくれ。」
「もう一回確認しとくけど、これで負けた方はちゃんと謝るんだぞ?いいな?」
「華琳様は私を選ぶに決まっているからな!負けるはずがない!」
「あぁ、もし本当に私が負けるようならば謝罪でも何でもしてやろう。」
「よし、じゃあ恨みっこなしだぞ。今回が最後だから俺の部屋で待ってるといい。彷徨いてて他の連中に会っても厄介だからな。」
それじゃ、といって部屋を出ようとしたときだった。
唐突に部屋のドアが叩かれる。
「一刀、私よ?いるのなら返事をしなさい」
まさか、このタイミングで華琳が!?
振り返って目配せをする。
(春蘭は机の下、秋蘭は箪笥の中へ!)
(わわわわわかった!)
(うむ、少し時間を稼いでくれ)
「おう、いるぞ、ちょ、ちょっと待ってくれ散らかってるから少し片付ける!」
「はぁ…相変わらずだらしないのね。少しだけ待つわ。すぐに片付けなさい。」
(助かった!おい大丈夫か?)
(お、おう、見えてるか?)
(いや大丈夫だ。秋蘭の方は?)
(うむ、なんとか)
(よし!)
「はい、すまんすまん、ちょーっと立て込んでてな。で、どうした?」
「どうした、ではないわよ。あなたの様子がおかしかったと季衣と流琉に聞いてきたのよ。」
「季衣達が?俺が?なんかおかしなことしたかな…」
「まぁあなたがおかしいのは今に始まったことじゃないけど。」
「サラッとひどいな。けど調度良かった。こっちから華琳のところにいこうとしてたから。」
「あら、一刀の方から私のところに来るなんて、いい心がけじゃない。それで、用件は何かしら?」
「あぁ、さっきからずっと…蘭を探してるんだけどみなかった?」
「はぁ…季衣達が言っていたのはそれね。」
「ん?なんかいったか?」
「えぇ言ったわ。季衣達が言っていたのはそれだったのね、とそういったのよ。一刀、そこに正座なさい。」
「え、いやなんで…」
「いいから早く座りなさい!」
「!!」
華琳に喝に気圧される。
出会ったばかりの頃にはよくこうやって正座させられたが、最近はそんなこともなくなっていたから驚くやら戸惑うやら。
そうはいっても怒鳴られた時点で正座してしまってる俺がいるわけで…。
仕方ないだろ!
条件反射だよ!
「ふざけるのもいい加減になさい!あなたあの二人を馬鹿にしているの!?」
「えっ、いや、なんで俺が怒られてるの?」
「季衣や流琉だけじゃないわ。稟も風もそれに凪達もたちも同じことを言っていたわ。
二人が喧嘩してるのをみたと思ったら、今度はあなたが奇妙なことをしているってね。
なぜそんなことをして二人を試すようなことをするのかしら?」
ここで目配せをすると華琳に二人がいることがバレちゃうだろうけど…
…俺ひとりじゃどうにもならんぞこれ。
「なんとかいったらどうなの!真名をはっきりと呼ばずに皆に居場所を尋ねた理由は何!?」
ここまで怒られてしまっては、本当に俺にはどうしようもないよ。
本当に。
「やっぱりさ、そもそも、俺一人で解決出来るような問題じゃなかったんだよ。」
机の方から物音がする。
箪笥の方からも物音が聞こえる。
抗議のつもりなのだろうか。
「なにがいいたいの?遺言になるかもしれないのだから口には気を付けなさい?
さぁ、私の愛する春蘭と秋蘭をさっきからそんな方法で試している理由はなに?」
結局、最初からそういうことだったんだってば。
「おい、聞いたかいまの!聞こえただろ?」
「一刀!いいから答えなさい!」
「俺が答えていいのか!?」
箪笥の方から物音がする。
机の方からも物音が聞こえる。
もはや華琳にはばれているだろうけど。
「あなたさっきから誰に…!?」
しゃべりかける華琳を静止して立ち上がる。
もともと俺に怒られる原因はないんだから堂々としてていいはずなんだ。
「誰って大体気がついてるんだろ?おい二人とも、出てくるなら今が最後だぞ?」
「二人って…?」
「だから、華琳の愛する二人だよ。やっぱり最初から華琳に話すべきだったんだ。」
「あなた、何を言っているのよ?」
「あぁ、だから俺が真名を誤魔化して二人の居場所を聞いてまわってた理由だろ?
昨日休んだから今日は夜勤なんだ。この部屋に戻ってこられるのはどんなに早くても夜中遅くになるだろう。
だからゆっくり聞くといい。」
「ちょっと一刀!待ちなさ…!」
「華琳様ぁーー!しゅぅらぁん!私が悪かったぁー!」
「ちょっと春蘭、どうしたの一体?」
「あぁ…華琳様…姉者…私こそすまなかったな…」
「なに、ちょっと秋蘭まで…」
今回のところは、これでなんとか治まっただろう。
言いたいことを言い合える相手がいる。
喧嘩しても止めてくれる人がいる。
そして心配してくれる人がいる。
仲良くしてるだけじゃ分からないものもある。
そんなことはもちろんあの二人もわかってることなんだろうけど、たまにはこういう形でその絆を確認することも必要なんだろうな。
抱き合っている三人を見ながらそんなことを考える。
そして思う。
やっぱりあの二人は一緒にいた方が綺麗だ。
そんなつまらないことを考えながら俺は部屋を後にした。
この後は、大方の人々の予想通りの展開であるので割愛させていただきたい。
以上が北郷一刀の目撃したある仲良し姉妹の喧嘩の話。
説明 | ||
フォルダを漁って暇つぶししてたら昔の作品を見つけちゃったのだ。 昔某所でアップロードした覚えがあるけどそこで見つからなかったので供養の意味も込めて… 仲良し姉妹のお話です。 真恋姫がでたあと、萌将伝が出る前に書いたものをちょっとだけ手直しして公開させていただきました。 よろしければ楽しんでいってください。 |
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コメント | ||
>hokuhinさん コメントありがとうございます!確かこれを書いた時に「春蘭たちならどんな喧嘩するんだろうな」と思ってたと思います。蓮華さんちとかは言い争いの印象が強いですよね!(たくましいいのしし) まさに春蘭と秋蘭だから出来た話ですね。他の恋姫の姉妹は言い争いとか多い気がするw(hokuhin) |
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