IS〜蘇りし幻[ゲシュペンスト] 第一話〜異世界〜 |
IS〜蘇りし幻[ゲシュペンスト]
ドイツ軍駐屯地
「はぁ〜〜〜」
「どうしたのだ、クラリッサ?」
し、しまったぁ〜〜〜隊長の真剣なお顔を見て、のへらんとしていた所を見られてしまった〜〜
な、何か言わなければ………
「い、いや〜〜平和だなぁと思いまして……」
「む、なんだ、そんな事か」
「は、はい、そんな事ですぅ〜〜」
よ、良かった、なんとか誤魔化せた。
「そういえば隊長、来月辺りにIS学園に行くらしいじゃないですか」
「あぁ、まだ決定ではないが行く事が決まったら、また教官の指導が受けられる」
うわぁ隊長嬉しそう……
ドォォォォォォォォォォン
その時、巨大な爆発音が聞こえました。
「な、何!!!」
『緊急事態発生、緊急事態発生、基地周辺にアウノウンが出現、戦闘員はISに搭乗し発進、非戦闘員は基地内に退避してください、繰り返します………』
「クラリッサ!!」
「了解!!」
どうやら、お話はあとでになりそうです
ISに搭乗しそんな事を思っていた。
『ブラックラビット2、発進どうぞ』
一体どんなのが来たのか。
「ブラックラビット2、行きます!!」
アウノウンがどんな奴か、そう思いながら出現地点に向かった。
基地周辺
「なんだ、これは」
隊長が信じられないように呟いた。
出現地点に行くと、そこにはISの何倍はある見たことのない巨大なロボットが煙を上げながら横たわっていた。
「一体、なんなんでしょうか?」
私は横たわっているアウノウンをよく見ていた。
ロボット全体は煙や火花が上がっていてしかも装甲は黒ずんでいるが、黒と白を
基調としたカラーリング、左腕は無く全体は所々装甲が剥がれて中が見える。
「動く気配は無さそうだな」
「隊長」
「なんだ、クラリッサ?」
「どうします?」
「回収班を寄越してくれ、恐らく無人機だろう、こんな巨大なロボットに人が乗っているとは思えないからな」
「分かりました」
回収班の要請しいちよう機体から生体反応がないか調べてみると……
「隊長……あのアウノウンの中に生体反応が!!」
「な、なんだと!!」
「あのアウノウンの胸辺りに反応がありました」
「あのアウノウンは人が乗っていたのか」
隊長が驚いているなか、生体反応が弱くなってきた。
「隊長、パイロットの生体反応が弱くなってきました」
「救護班を要請しろ!!、私とクラリッサでアウノウンに乗っているパイロットを救出する、クラリッサ!!」
「了解」
私と隊長はアウノウンに接近し生体反応がある、胸部にあるハッチを見つけたがハッチが歪んで開かない。
「仕方がない、無理矢理こじ開けるぞ」
隊長はそう言ってハッチを無理矢理こじ開けハッチを開けたとたんコクピットから出てくる煙、その中にアウノウンを操縦する為であろうレバーを握りしめたパイロットがいた。
「あの〜〜大丈夫ですか?」
どうやら気を失っているようだ。
「とりあえず、外に出すぞ」
パイロットをコクピットから出して近くによこたわせた、ヘルメットを脱がしてみると、頭から流血し苦しそうにしている男性だった。
その後パイロットは救護班に、アウノウンは回収班に回収された。
基地
私達はあのアウノウンは何なのかを調べていた。
「どうだ?」
「いえ、どのデータベースにも該当がありません」
全世界の端末から調べてみたが、該当は無かった
「う〜ん」
「どうした、クラリッサ」
「いや、なんかあのパイロット、誰かに似ているような気がして」
「何、一体誰にだ?」
聞いてくる隊長に通信が入ってきた。
「ラウラです、はい……はい……分かりました、私がしましょう……では」
隊長が通信を切った。
「隊長?」
「アウノウンに搭乗していたパイロットが意識を回復したらしい、尋問をするのを私がする事になった、行くぞクラリッサ」
「分かりました」
私は隊長の後について行き、医務室へと向かった。
では、また今度
説明 | ||
KANNBARUです、今回もIS〜蘇りし幻[ゲシュペンスト]の第一話です。 今回、主人公は出ません。 ヒロインは未定です。 それでもいい方はどうぞ。 |
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スーパロボット インフィニット・ストラトス ラウラ | ||
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