【柊木彩弥式恋愛理論】3.お付き合いのマナー
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 日本にはいい言葉があります。

 

 「親しき仲にも礼儀あり」

 

 

 

 女の子は、男性から食事をご馳走してもらう機会に恵まれます。

男の子も好意ある女の子には見栄を張ってでも、食事を奢ろうとします。

で、まあ会計の席でのこと。

気の利く男の子なら、フツーに会計を済ませてくれるでしょう。

さあ、ここで女の子が取る行動は?

 1.ごちそうさまでしたと笑顔

 2.いくらだった?

 3.私の分は出させてね。(と半分は出す)

さあ、どれですか?

 

模範解答だけ言えば3番が正解。

どんなに親しくても会計は折半するのがマナーです。

確かに男性がスマートに会計を済ませてくれるのは格好いいものです。

でもそれに甘えていると、それが当然になってしまいます。

そうすると、お給料日前でお財布ピンチの時になると、二人で食事…

でもお金が無くて行けない!と男性が引いてしまうんです。

男性はへっぽこなプライドを持ってますので、そうした弱みを見せたがりません。

好きな人には尚更です。

 

では1番はどうでしょう。

よっぽど男性から誘われて「今日は奢るよ」とでも言われない限りは

間違っても口走ってはいけません。

これを言っていいのは、奢ってもらったときか、会計を二人で済ませたときです。

そうしないと、あなたの品位を落としますよ。

 

じゃあ2番目。

これは、あまりよくありません。

男性からすれば「食ったものの金額ぐらい把握しておけよ」

とも思われかねません。

もっとも、細かいことを気にしない人であれば、そう思わないこともありますが

出来れば把握しておいて、きちんとお会計を二人で済ませられるのが

スマートだと思います。

 

 

 

柊木彩弥です。

 食事をご馳走してもご馳走様すら言われない人と食事をすると非常に

気分が悪いですよね。ゴハンを食べさせてくれることを感謝する気持ちが

欠けているということは、その人自身の品位にも問題があることがあります。

人間が生きる上での本能的な部分でその人の本質を垣間見ることは

食事のマナーだけでその人がどんな人か解ったりもします。

 

 例えば、食事の作法。

箸の使い方、いただきます・ごちそうさま、食べ残し、味噌汁の食べ方。

食べ終わった後の行動。

これだけで、ずいぶんとその人の本質が解ります。

汚く食べる、頂きます・ご馳走様が無い、食い散らかす、

食べ終わった後の箸・ナイフ・フォークなどの置き方。

ファーストフードでバーガーを食べるときにすらこれが出ます。

バーガーの包み紙をどうするかだけでも。

上品な人は、いただきます・ご馳走様は欠かさず、食後も皿や箸をまとめ

バーガーの包みを綺麗に折りたたみ、割り箸は袋に半戻しにして袋を折ります。

 

別に礼儀作法なんてどうでもいいんです。

女の子はそうしたスキルを持ってることが嗜みだと私は思います。

だって上品な女の子って素敵じゃないですか?

そうすれば、必然と食事の席でも、どうすればスマートに男の子と

食事を楽しんで次の食事に結び付けられるかと考えたら必然的に

折半して二人で楽しむのがベスト。と言えるわけです。

 

もっとも、普通以上に稼いでてお財布の中身に心配の無いような人だったら

いつも奢ってもらえるかも知れませんけど、まずその人に自分がつりあうか

ということを考えないと、いけない気がします。

説明
へっぽこ同人作家、柊木彩弥による恋愛コラムです。
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