【柊木彩弥式恋愛理論】6.好きな人を守るということ。 |
人間誰しも弱い部分というものを持つもので、支え合って生きてますよね。
好きな人を守ること。「ワシの好きな女、カラダ張って守るんじゃ!」とか
そんなモノではありません。(それはそれでアリですが。
好きな人を守るということは、自分自身が好きな人を潰さないこと。
好きな人が未成熟な分野で成長することを見守ること。
ということも含みます。
好きな人を潰さないことというのは、無理をさせないとか、個性やペース
人格や考え方など、いい所を大事にしてあげること。
つまりその人自身を構成する基幹部分を認めてあげるということでもあります。
成長を見守るということは、その人の成長部分を芽に例えるなら大きく育つまで
自分がその芽を摘み取られないように守ることでもあります。
ただ、自分が守るにあたって無理をし過ぎてしまうのはだめでしょう。
事例をあげるとするならば、学生と社会人のカップルの場合。
社会人はそれなりの経済力がありますが、学生は勉強が本分ですから経済力に
非常に乏しいといえます。
そんな二人が経済力を比較したら社会人が勝るに決まってるんです。
じゃあ、釣り合わないじゃないか。と思いますよね?
でも、学生はこの後卒業して就職すれば同じ経済力にまで成長できます。
つまり学生時代は芽、卒業して社会人になれば木に成長するわけなのです。
その弱い部分の時期に守って上げられるか。待ってあげられるか。
こういうことだったりします。
好きならば、待つことなど苦にならず。紆余曲折ある成長期をもじっと耐えて
見守る喜びを見出せます。
それが待てないというのは、待てない側に隙もありますし未熟さもあるといえます。
まあ、なんてゆーかですね。
畑で種まいて、実が成るまでに「おなか空いて待てないんじゃボケ」
とか待ちきれずにスーパーに買いに行ってしまうような、そんなアホな
恋愛があるような気がします。
ちなみに、これ、例えを変えるなら、赤ちゃんペットを飼って
大きくなったら、気に入らなくなって言うこと聞かんようになって
手におえないから捨ててくる無責任な飼い主にも相通じるようなものが。
もうここまで例えてしまうなら、無責任な飼い主やなーになるわけですが。
そんな無責任な恋愛…お相手にはしたくないものですね。
柊木彩弥です。
うっかり、はいすくーる仁義とか見てしまって、言語が関西弁に侵蝕されてます。
旅先で見る映画って面白いですよね。
そんなわけで実はいま旅行中なのです。
恋愛には耐えることを常々要求されます。それは待つことで変わり行く時間を
待たされるわけで、待ちきれずに…というのは、よくあることです。
歩みより、立ち止まり振り返り、相手のペースや個性を大事にする。
決して甘やかすのではなく、一緒に山登りをするようなものだと思うんです。
だって二人で登山しても、一緒に頂上に辿り着かなければ意味がないですよね?
一方は頂上到着、一方は途中で置いてきぼり。しかももう動けない。
となれば、途中で置いてきぼりを食った方は途中で挫折したことを悔やみますし
悔しがります。
でも、ここで二人いたら…。
二人で頑張って頂上を目指したかもしれないし、挫折しても二人でその悔しさを
半分にして共有することも出来たはずです。「また今度挑戦しようね」とか。。
二人でいるということは、楽しさも苦しさも共有するということ。
1人で勝手に飛び出して行ってはいけないのです。
恋愛期間が長くなるとどうしても、倦怠期や馴れ合いで相手の嫌な部分だけが
目に付くことがあります。鬱陶しくなる事もあるでしょう。
でも、その時に暴走してしまうと、取り返しのつかないレベルまでに
すれ違ってしまうこともあります。これを周期的に繰り返してる人も
いるわけですが、本人が気付かなくていつまでも延々としてるのは見てて
可哀想だなーとか思うんですが、どうでしょうか??
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