魔法少女リリカルなのはAfter ダメ人間の覚悟 |
担任「じゃぁまず修学旅行に行く班を決めろ!」
生徒全員「はぁ〜い」
俺等は今、まぁ頭やら題名やらでわかるじゃろうけど、修学旅行の班やらなんやらを決めちょる。今回の修学旅行で向かうのは定番の京都に行くことになった(あとその他諸々)。
アリサ「京都かぁ〜・・・・ハァ」
ハルカ「京都ねぇ・・・・ハァ」
透「京都のぉ〜・・・・・ハァ」
なのは「なんか透君達、やる気無いね」
すずか「透君達は知らないけど、アリサちゃんは前に何度か京都の方へ遊びに行ったことあったんだよね」
アリサ「えぇ、その時結構行ったからあんまり面白味がないのよねぇ」
アリシア「ぶぅーぶぅー、ズルイぞぉ!私達は行ったこと無いのに!!」
アリサ「何言ってんの、すずかも行ったことあるわよ?」
フェイト「え、そーなの?」
すずか「うん、お姉ちゃんと昔1回か2回くらいね」
アリシア「ここにも裏切り者がいたぁ!!」
はやて「アリシアちゃん、落ち着いてぇなぁ・・・・・・・でも何で透君とハルカちゃんも溜め息ついてるん?」
透「ハルカも俺と同じじゃろうけど、昔・・・前世のことじゃけぇな・・・・同じ様に小学生の時の修学旅行で京都に行ったんよ」
ハルカ「私も同じ感じ、まぁ私の場合は高校に行ったし、親戚が京都に住んでチョクチョク遊びに行ってたからってのもあるから」
なのは「なるほどぉ」
ハルカ「それにしても班決めってもう決まったようなもんじゃない・・・・・女子の比率がほとんどだけどね」
フェイト「でも他の班もそんな感じだよ?」
はやて「第一担任がええって言うてるんやからええんとちゃう?」
ハルカ「どんだけルーズなのよ」
じゃけど、男子も女子もこっちを見てきとるんじゃけど・・・・男子に至っては俺に殺意の目を向けてきとるけど。
ハルカ「あ!でも1日目は私達合流するのは無理かも」
透「何じゃ、仕事か?」
なのは「うん、その日はいなきゃいけないんだよ」
アリシア「うぅ〜合流するのが2日目だなんて・・・」
はやて「終わるの夕方になる言うてたし」
アリサ「透、アンタのあのなんだっけ・・・・そう『飛雷神の術』でなのは達を迎えに行きなさいよ」
透「無茶言うなや、アレは複数は出来ても定員2人まで、それを「決定ね」聞けや!」
アリサ「なら終わり次第、透に迎えに来てもらいなさいよ」
透「・・・・俺の疲労の事は考えてくれんのんか」
ハルカ「まぁそん時なんか奢るわよ」
透「どもね」
・・・・・・・・・・
・・・・・
・・・
そんで修学旅行当日、先生にはなのはとフェイト達には家の事情とかなんとか言ってごまかしたらしい、1日目は資料館とかつまらん場所しか見とらんかった、本格的に回るのは2日目かららしい。
夕方はなんと自由行動と言うことで俺等はなのはから終わったとメールがあり、なのは達と合流しようと人気の無い所で俺は二人に隠れながら『飛雷神の術』でなのは達の所に飛んだ。
なのは「あ、透君!」
フェイト「ごめんね、わざわざ」
透「あぁええ、ええって、とりあえず飛ぶけぇ荷物持てや」
なのは「うん」
フェイト「わかった」
俺は飛ぶためになのはとフェイトの腰に腕を回した。
なのは「ひゃっ!」//////////
フェイト「きゃっ!」//////////
透「すまんっ!じゃけど、こーせにゃぁ飛べんのんじゃけぇ、嫌かもしれんけど我慢してくれぇや」///////////
なのは「い、嫌じゃないよ」///////////
フェイト「う、うん」//////////
透「ん、ほいじゃぁ飛ぶで」
俺は一気にアリサ達が居る所まで飛んだ、まぁ結構慣れたもんじゃな、まだまだいける。
アリサ「やっと終わったのね」
なのは「うん、ごめんね」
フェイト「急いだつもりなんだけどね」
透「ほいじゃぁ次はアリシアとハルカを連れて来るわ」
俺はなのは達にそう言い残し、アリシア達の所に飛んだ。
ハルカ「あ、来た来た」
アリシア「お迎えご苦労・・・・なんちゃって」
透「行ける準備出来とるんか?」
ハルカ「余裕」
アリシア「バッチシ!」
そう聞くとさっきのなのは達同様、ハルカ達の腰に腕を回そうとした。
ハルカ「ちょっ!ちょっと待って!」
透「何じゃ・・・・ってまぁ聞くことはわかっとるんじゃけど」
ハルカ「じゃぁ敢えて聞いてあげる、私達の腰に腕回す意味ってあるの?」
透「そーせにゃぁ飛べんのんじゃって、俺は触れとる物しか飛ばせんのんじゃけぇ、しゃーないじゃろう!」
まぁ4代目火影は尾獣玉だけをどっかに飛ばしたけど、俺にはまだそんなことが出来ん。
アリシア「まぁいいじゃんハルカ、早くしないと皆待ってるよ?」
ハルカ「ハァ・・・・そーね・・・・・あんまキツくしないでよね」////////////
アリシア「はい!透、あんまり痛くしないでね?」//////////
透「わかっちょるわ!・・・・ええけぇ行くで!?」///////////
あぁ、まだはやてが残っとるんよなぁ、俺だってこんな恥ずい事やりたくてやっとるんじゃないんじゃ!!って言いたくても言えんわなぁ、そんな事言ったらあいつ等傷付くし。
俺はハルカとアリシアをなのは達に送り届けたらすぐさまはやての下に向かった。
透「はやて!もう準備出来たんか!?」
はやて「あぁ透君、今行くわ・・・ほな行って来るわ、留守番頼むで皆」
シグナム「はい」
ヴィータ「任せとけって」
シャマル「楽しんで来てね」
ザフィーラ「守護するのが我の役目だ」
リインフォース「透、主はやてを頼んだぞ」
リインU「お土産楽しみにしてるですぅ!」
はやてはシグナム達に行って来ますと言うと俺の所に来た、んで例の如くさっきのようなことをすると説明すると。
はやて「ま、まぁそれしか出来へんってなら、しょうがないなぁ」///////////
まぁ一応OKを貰ったんでなのは達の待ってる場所へと飛んだ、飛ぶ前にシグナム達の羨ましそうな目がスゲェ気になったけど・・・・帰ったらどう言われるか。
なのは「あ、はやてちゃん」
ハルカ「これで全員ね」
透「ふぅ」
すずか「お疲れ様透君」
フェイト「大丈夫?透」
透「まぁ荷物有で人2人を一気に2連続で飛んだけぇ、ちょい堪えたけど、まだ余裕じゃ・・・・・けど、少し腹減ったかも」
ハルカ「そこのコンビニで缶コーヒー買ったからアンタにあげるわ」
透「どもです」
俺はハルカからコーヒーを受け取ると一息入れた、まぁ戻ったら晩飯じゃけぇもの入れるのはなぁ。
アリサ「それよりもよ!アンタなのは達を運ぶ時、何であんなことするのよ!?」
透「あんなって・・・・あぁ、しゃーないじゃろう、あーでもせんにゃぁ荷物も運べんかったんじゃけぇ」
アリサ「じゃぁ別々で運べばいいじゃない!」
透「俺はそんなメンドイ事はしないの!大抵は一度に済ますんじゃ!それにそんなことしたら今以上に疲れるわ!」
アリサ「・・・・・・ズルいわよ」
透「ん・・・・何じゃって?」
アリサ「何でもないわよ!!」/////////////
透「いきなりキレた!?」
すずか「羨ましいんだよきっと」
透「羨ましいって・・・・俺も恥ずかしかったんじゃけど」
すずか「ダメだよそんな事言ったら、それに私だって羨ましいって思ってるんだよ」
透「いやそーは言うけどな「泥棒ぉーー!!」んあ?」
なのは「何何?」
はやて「今泥棒って言ってはったよね」
アリサ「やだ、この近くじゃない?今の声は」
声がした方へ行くと黒のパーカーを被ったたぶん俺等とそう年は変わらん男がこっちに向かって走って逃げて来た。
???「それ僕のカバンだよ!?返して!!」
ハルカ「ひったくりにあったみたいね」
アリシア「なんかこっちに来た!」
透「・・・・アリサ、これ持っといて」
アリサ「え?何すんのよアンタ?・・・・・まさか」
俺はなのは達に危険が無いように、少し離れさせた。
アリサ「・・・・・・っ!・・・ゴクッゴクッ!」/////////////
なのは「あぁ!アリサちゃん、それ透君の缶コーヒー!」
フェイト「まだ飲みかけのはずだよ!?」
ハルカ「なるほど、間接キスでさっきのを帳消しにしようと」
アリサ「ば、馬鹿なこと言わないで!これは・・・・・そう!アタシも喉渇いてたから丁度いいって思ったからよ!」////////////
はやて「アリサちゃん、顔真っ赤にしてそないな事言っても全然説得力あらへんで」
アリサ「う〜〜〜〜うっさい!」///////////
アイツ等さっきから何をしとんか、全然見えんし聞こえんけど、ちょい静かにしてくれんかなっと来よったかぁ・・・・俺は別に正義の味方になるつもりはないんじゃけど、こーゆー阿呆は・・・・・。
ひったくり犯「ハァハァ!ハァハァ!んだテメェは、そこどけぇ!」
透「それ無理!」
シバきたくなるんよな・・・・・かつての俺のような奴を。
俺はひったくり犯がタックルしてくるのを横によけながら、ついでに蹴りを一発お見舞いしてやり、ひったくり犯はそのまま倒れた・・・・けどすぐに起き上がるじゃろうて、俺はひったくられた鞄を回収しなのは達に預けた。
ひったくり犯「てんめぇ・・・・ぶっ殺してやる」
犯人はポケットから折り畳み式のナイフ・・・・・まぁバタフライナイフじゃの、それを取り出し俺を刺そうと突いてきた。
まぁ今までの戦いでの経験と何より白一護とかの修行で培われた動体視力で簡単に避けられる、そのついでに犯人に虎落としを入れてやった。
ひったくり犯「ふぐっ!」
透「はい、終了〜」
俺は倒れとる犯人をどっか適当な所に運んで、放置することにした。
???「ハァ・・・ハァ・・・あ、あのぉ・・・」
ハルカ「あ、もしかしてあなたですか?ひったくられたのって」
???「え、ええ」
ハルカ「はいこれ、あなたのでしょ?」
???「あ、ありがとうございます!」
フェイト「お礼なら透に言ってよ、取り返してくれたのは彼だから」
俺はアリサから預けた缶コーヒーを受け取ると残りを飲もうとしたんじゃけど、なんかなのは達が飲んどったらしくメッチャ減っとったんじゃけど・・・しかもなのは達に苦い!!ってキレられたし。
???「あ、あのぉ・・・」
透「はい?」
さっきのひったくりにあった女の子がおった、今気づいたんじゃけどこの子は旅行できとるんか?明らかに外国人
???「鞄取り返してくれてありがとうございます!」
透「あぁいいっすよそんな「やっばい!」ん?」
ハルカ「もうホテルに集合しなきゃいけないわよ!」
すずか「大変!急いで行こう!」
透「おう!」
???「あのお礼を・・・・」
透「すんませんけど、俺等行きますんで、そいじゃっ!!」
俺等は荷物を持って急いでホテルに向かって走ってった、運動神経がこの中で1番低いなのはの荷物は俺が持って行くことになった。
??? Side
???「待って!・・・・あぁ行っちゃった」
まだお礼もしてないのに、あんなに急いでどーしたのかな?
???「・・・さまぁ〜!!」
???「あ、長次郎さん」
この人はお父さんが僕のお世話をするよう僕専属になった執事の長浜 長次郎さん、皆親しみを込めて「長さん」とか「長爺」とか「長長」等と呼んでる。
長次郎「ハァ・・・ヒィ・・・・探しましたぞぉ、はぐれないでくだされ」
???「アハハ、ごめんねぇ・・・ちょっとひったくりにあって」
長次郎「なんと!?それはいけませぬ!早々に犯人を見つけ出し、地獄を見せねば!!」
???「で、でも!ちゃんと取り戻してもらったんだよ!犯人はそこで気絶しちゃってるし」
長次郎「〜〜〜って、は?取り戻してもらったとは?」
???「僕と同じくらいの年の学生さんに助けてもらってね」
長次郎「はぁ、学生ですか・・・・」
???「そーいえばすごく焦ってたなぁ、確かホテルに集合っていってたけど」
長次郎「でしたら修学旅行生ですな、この時期は修学旅行シーズンですからな」
???「お礼も出来て無いから、ちゃんとお礼したいの」
長次郎「・・・わかりました、では調べておきましょう」
???「お願いね」
長次郎「はい・・・・あ、こやつは私共が片付けておきますので、もう帰りましょう、お父上もご心配なさります」
???「うん、分かった」
長次郎「あちらに車をご用意させておりますので、そちらのほうに・・・」
長次郎「シャルル様」
Side Out
おまけ
透「そーいやぁ榊と緋村も修学旅行には来るんじゃろ?」
ハルカ「あぁあいつ等ならね」
はやて「この修学旅行には来れへんってクロノ君から聞いたで」
すずか「何で?」
アリシア「知らなぁい、なんか物を壊し過ぎてその始末書を書かされてたけど」
アリサ「何やらかしたのよ・・・ん?じゃぁ何?アイツ等とはこの修学旅行では顔を合わせないで済むってゆーの?」
ハルカ「そーなるわね」
アリサ「やったぁ!!」
なのは「アリサちゃんがあんなに大喜びするなんて」
あとがき
えぇなんだか謝ってばかりなmakeです。
とゆーことで再び謝らせてもらいます!前回のあとがきで文化祭をやるって言いましたのに、止めて修学旅行の話にしてしまい申し訳ありません。
文化祭をやろうと思ったのは事実なんですが、なかなか話が纏まらなかったというのと早くStrikerSの話に近付けたいっていうので止めました。
私の勝手な判断で楽しみにしてらした皆様に多大なご迷惑をおかけしてすみませんでした!!
そして話は変わり、またも新キャラを出させてもらいました。ホントに多くなってしまって・・・・、御存じだと思われますがインフィニットストラトスのシャルロット・デュノアを出しました。
シャルの紹介は次回にさせて頂きます。
説明 | ||
第20話 修学旅行班決めと一日目と新たな出会い | ||
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この新キャラ達はStrikerSに関係してるのかだけ知りたい。まったく関係なさそうだけど・・・・・・・・・・・・・(ohatiyo) | ||
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