銀の槍、遊びに行く |
将志がいつものように出稼ぎに都に行こうとすると、行く先に一人の青年が立ちはだかっていた。
一見華奢な体つきの歳の若い青年だが、その表情には自信が溢れていた。
「そこのアンタ、ちょっと待ちな」
「……何の用だ?」
声をかけられ、将志は立ち止まる。
将志は目の前の青年のギラギラとした眼を見て、相手が何をしたいのかを大体察した。
「……なるほど……ずいぶんと腕に自信があるようだな」
「そういうアンタもな」
青年はニヤリと笑いながら肩をほぐす。
それに対して、将志は背負った槍に手を掛けずに言葉をかえす。
「……やるというのなら相手になるが?」
「へへっ、話が分かるじゃねえか」
青年は小さく不敵に笑ってそういうと構えを取った。
しかし、将志は一向に背中の槍を構えるそぶりを見せない。ちなみに、槍は人間と偽装している時の漆塗りの柄の槍である。
「おいおい、背中の槍は飾りかよ?」
「……そういう訳ではないのだがな。その構えを見る限り、俺が槍を取るのは不公平だと思ってな」
淡々とした将志のその言葉を聞いて、青年の顔が一瞬にして憤怒に染まる。
「……上等じゃねえか……俺を舐めてかかったこと、きっちり後悔させてやる!」
青年はそういうが早いか、将志に向かって駆け出していた。
その自信を裏付けるかのように、凄まじい気迫と速度で将志に迫る。
「うおおおおおお!」
「……ふっ」
「ぐあっ!?」
将志は殴りかかってくる青年の腕を掴み、相手の勢いを利用して一本背負いを食らわせる。
男は激しく叩きつけられたが、すぐに立ち上がろうとする。
「……そこまでだ。先に言っておくが、何度やろうが結果は変わらんぞ?」
「……参った」
しかし喉元に手刀を突きつけられ、青年は降参した。あまりに鮮やかな技に、反撃する気を失ったのだ。
将志は地面に倒れている男を見下ろした。その青年の額には、小さいながらも角が生えていた。
「って〜……なんっつー強さだ、最近の人間はこんなに強いのか?」
「……力はあるようだが、技と言うものを軽視しすぎだ。それで、鬼が俺に何の用だ?」
将志がそう問いかけると、青年はゆっくりと身体を起こした。
負けを認めた鬼が攻撃をしてくることは無いため、将志は槍を納める。
「いや、最近都で評判の強者が居るって聞いてな。そいつがどんな奴か確かめるために都の近くまで行くつもりだったんだけどよ」
「……ほう?」
鬼の言葉に、将志は面白いことを聞いたとばかりに口元を吊り上げる。
実はいろんな流派の戦いが見られるため、最近人間との手合わせが楽しみになってきた戦いの神様だった。
「……そうか……都にもまだその様な強者が居るのだな……それで、誰を探している?」
「その前に、アンタ何者だ? 鬼を軽くあしらうような人間なんて初めて見るぜ?」
「……お前は一つ勘違いをしている。あまり大きな声では言えんが、俺は人間ではない」
見定めるような青年の視線に、将志は首を横に振る。
その言葉に、鬼の青年は呆けた表情を浮かべた。
「はあ? でもアンタほとんど妖力を感じねえし、さっきの力だって人間とあんまり変わんなかったぜ?」
「……妖力は押さえているだけ、そして先ほども言ったが、技を上手く使えば力など不要だ。人間の編み出した技術、なかなか馬鹿にならないものだぞ?」
鬼の質問を受けて、将志はそのからくりを答える。
しかしそうやって答えても、鬼の表情は怪訝なもののままであった。
「そうかい。で、結局アンタは何者なんだよ?」
「……申し遅れたが、俺の名前は槍ヶ岳 将志。ただの槍妖怪だ」
「槍ヶ岳 将志……し、失礼しやした! 俺としたことが、とんだご無礼を!」
将志の名前を聞いた瞬間、青年は突如として背筋を伸ばして直立し、敬礼をした。
余程慌てているのかおかしな行動に出ている上に、額には大量の冷や汗が浮かんでおり、顔は蒼褪めている。
そんな青年の反応に、将志は首をかしげた。
「……幾らなんでも大げさ過ぎないか? どんな肩書きを持っていようが、俺はただ少し力の強い一介の妖怪に過ぎん。そうかしこまることもあるまい」
「しかし、そう言われても……やっべぇ、想像以上の大物引っ掛けちまった……」
「……む」
狼狽している青年の言葉に将志は眉をしかめる。
霊峰の妖怪の王であると同時に、強い力を持つ守護と戦の神。
相も変わらず、将志はその自分の肩書きにどれほどの意味があるのか分かっていない。
「と、とにかく、この侘びをしたいので妖怪の山まで来てくれ!」
「……とは言うものの、俺はその場所を知らないのだが……」
「それなら案内させてもらうぜ!」
青年はそういうと、どんどんと歩き始める。
その歩調は速く、明らかに案内する者の歩く速さではなかった。
「……やれやれ」
それを見て、将志は青年の頭に水筒の水を少し掛けた。
「うわっ!? 何すんだ!?」
「……いったん落ち着け。想定外の事態が起きたからといって、その度に慌てていては解決できるものも解決できん。平常心を保て」
「は、はあ……」
将志の言葉を聞いて、青年は大きく深呼吸をする。
すると青年は落ち着いたようで、苦笑いを浮かべて将志に向き直った。
「すまねえ。だが、いずれにせよ侘びはしないといけねえから、やっぱ妖怪の山には来てもらうぜ」
「……そうか。俺としてもいずれは行かねばならんと思っていたから丁度良い。案内を頼む」
「おう、任せろ」
こうして、鬼に案内されて将志は妖怪の山に向かうことになった。
その途中、将志は近くの鬼に話しかける。
「……一つ提案があるのだが、構わないだろうか?」
「あ? 何だ?」
「……俺を人間として山に送り込んで欲しい」
将志は鬼に対して、そう提案する。それを聞いて、鬼は呆けた表情を浮かべた。
人間として入るという事は、この先面倒なことが待っているということであるからだ。
「はあ? 何でまたそんなことを?」
「……少し試したいことがある」
「まあいいけどよ……」
いろいろと話をしていると、目的地である妖怪の山が見えてきた。
将志は案内の鬼を止める。
「……鬼神は頂上に居るのか?」
「あ、ああ……本当にここまでで良いのか? 中には哨戒の天狗やらそんなのが居るんだが……」
「……ああ。少しばかり、お手並み拝見と言う奴だ」
将志は薄く笑みを浮かべて青年にそう話す。
それを聞くと、青年は納得したように笑みを浮かべて頷いた。
「ああ、そういうことかよ。へへっ、天狗共が正体を知って慌てふためくのが眼に浮かぶぜ」
「……では、また後でな」
将志は楽しそうに笑う青年にそういうと、山の中へ入っていった。
「そこな人間! ここをどこと心得る!」
山の中をしばらく歩いていると、哨戒天狗が警告にやってきた。
力を抑え人間のふりをしている将志は立ち止まり、それに答える。
「……さあ?」
「知らぬなら教えてやる。ここは妖怪の山、人間如きが立ち入ってよい場所ではない!」
「……どこであろうと別に構わんだろう。それに妖怪が居るとなれば、人間としては黙っているわけにはいかんのだがな?」
将志はあえて挑発するような態度でそう言いながら、先へと進もうとする。
哨戒天狗はそれを許すまいとして、その前に立ちはだかった。
「忠告はしたぞ、命が惜しくば、早々に立ち去れ!」
哨戒天狗はそういうと、将志の足元に妖力の弾丸を放った。
将志は一歩下がってそれを避けるとため息をついた。
「……力ずくと言うわけか。なるほど、分かりやすいな。だが、そういうわけにも行かないのでな。通らせてもらうぞ」
そういうと、将志は再び歩き出した。
哨戒天狗はそれを見ると、再び将志に警告を発した。
「止まれ! 死にたいのか!」
天狗は再び将志の眼前に、足止めをするように妖力の弾を打ち込んだ。
目の前に打ち込まれる弾幕を、将志は今度は立ち止まることなく前進しながら軽やかに避ける。
あくまで力を抑え、せいぜいが運動神経のよい人間と同等レベルの身体能力で次々と避けていく。
全てを避けきると、将志は天狗に対して余裕の笑みを向けた。
「……この程度では止められんぞ? 仕事柄妖怪の相手もしたことがあるのでな、舐めてかかると痛い目に遭うぞ」
挑発するような将志の言葉に、哨戒天狗は奥歯をかみ締めた。
「言ったな……妖怪を、天狗を舐めたことを後悔させてやる!」
哨戒天狗は将志に対して三度弾幕を展開した。今度は足止め用のものではなく、将志を狙った密度の高い弾幕だった。
それに対して、将志は背負った柄が黒く塗られた槍を抜き妖力を込め、弾幕を叩き落しながら躱し、反撃に銀の弾丸を一発だけ哨戒天狗に放つ。
その弾丸は速く正確に飛び、哨戒天狗の帽子を弾き飛ばした。
「……言い忘れていたが、一応俺も弾丸を放つことは出来る。空に居るからといって油断をしないことだ」
将志は涼しい顔で、突然の出来事に呆然としている哨戒天狗にそう言い放つ。
「くっ……私一人では手に負えないか……敵襲ー! 敵襲ー!」
哨戒天狗は悔しげな表情を浮かべると、周囲に敵の襲来を叫びながら撤退していった。
将志はそれを見て、感心したように頷いた。
「……相手の力量を正しく見極めて援軍を呼びに行ったか……良い判断だ」
将志はそう呟くと、槍を片手に先に進む。
しばらく歩くと、たくさんの哨戒天狗が将志の前に立ちはだかった。
「居たぞ! 絶対にここを通すな!」
天狗達は将志の姿を確認すると、一斉に弾幕を展開した。
雨のように迫ってくるそれを見て、将志は小さくため息をついた。
「……神奈子と諏訪子の喧嘩に比べればまだまだだな。何しろあれは避けてはいけないからな……」
そう言いながら将志は最小限の動きで弾丸を避け、必要があれば叩き落す。
神奈子と諏訪子が喧嘩したときは、周囲への被害を防ぐために弾幕をすべて叩き落しにかかっていた将志である。神の苛烈な弾幕を捌ききれる戦神にとって、天狗達の弾幕は遊び道具にしかならない。
天狗達は大勢で弾幕を放ったにもかかわらず生き残った人間を見て、驚きの表情を浮かべた。
そんな天狗の一人の額に、小さな銀の弾丸が突き刺さった。
「きゃん!?」
「……呆けている暇はないぞ?」
将志は驚いている天狗達に、静かにそう忠告する。
一方、撃墜された仲間を見て、天狗達の間に緊張が走った。
こいつはただの人間ではないと、天狗達はそう確信した。
「おい、大天狗様に報告だ! こいつは我々だけで手に負えるか分からん!」
「了解です!」
その隊長と思わしき天狗が、部下の一人に指示を出す。
他の天狗は、その連絡係が無事に離脱できるように身体を張って道を作った。
「……連携も悪くない……これに関してはうちの連中も見習わせるべきか?」
息の合ったチームプレーを見て、将志は再び感心した。
現在のところ将志の中の妖怪の山の評価は、個々の力は霊峰の妖怪のほうが上だが連携や数で勝る集団と言うものだった。
将志は怪しまれないように散発的に弾丸を打ち出す。
「踏ん張れ! 援軍が到着するまで持ちこたえろ!」
残った哨戒天狗達は将志を先に進ませないように、必死の抵抗を続ける。
それに応じて、将志も気付かれない位少しずつギアをあげていく。
「くそ、奴は本当に人間か!?」
隊長の顔には焦りが見える。
良く見ると、部下の天狗もたった一人の人間に押されているせいか狼狽している者が見受けられる。
「……個々の力が若干劣る分、実力を大きく上回る相手が出てくると精神的に脆い部分もあるか……」
将志は冷静に相手の様子を見極める。
いくら集団での連携が取れていたとしても、個々の力はそれほど大きなものではないのだ。自分よりも遥かに強い相手と戦うことに、恐怖を覚えることは仕方の無いことである。
それは、今得体の知れない強敵と戦っている哨戒天狗たちにも当てはまるのであった。
すると、そこに援軍がやってきた。そのたくさんの天狗達に混ざって、約一名立派な服を着た天狗が居る。
将志はそれを見て、大天狗本人が現れた事を知った。
「ふむ、お前が侵入者だな?」
大天狗は高圧的な態度で将志に話しかける。
将志はそれに頷く。
「……ああ、その通りだ」
「この妖怪の山に何の用だ?」
「……なに、少し腕試しをしたかっただけだ」
相変わらず挑発的な言動を繰り返す将志。
そんな彼に、大天狗は愚弄するように鼻を鳴らした。
「ふん、命知らずめ……我らを愚弄して、ただで帰れると思うなよ? 者ども、掛かれ!」
大天狗の号令で天狗達は一斉に将志に、矢衾のような攻撃を仕掛ける。
その迫り来る攻撃を、将志は踊るようなステップで躱していく。それと同時に、避けきれない弾幕を手にした槍が次々と撃ち落していく。
撃っているはずなのに当たらない。そんな将志の動きは、哨戒天狗達にとってはとても怖いものであった。
その最中、将志は弾幕にもぐりこませるように少数の弾丸を天狗達に向けて放つ。
「止まるな! 的にならないように動きながら敵を撃て!」
大天狗の指示により、天狗達は段々とまとまった動きで将志に攻撃を仕掛けていく。
それを見て、将志はふっとため息をついた。
「……流石に厳しいか」
将志はそういうが早いか、将志は空に飛び上がった。
大天狗はそれを見て、天狗達の隊列を変える。
「空を飛んだぞ、隊列を変えろ! 甲班は上下から、乙班は丙班と共に左右で挟撃せよ!」
隊長の指示通り、天狗達は将志を上下左右で挟みこむようにして部隊を展開する。
そして真正面には大天狗が立ち、将志に真っ向勝負を挑む。
「ここから先は一歩も通さんぞ、人間!」
「……行くぞ」
弾幕の雨を潜り抜けながら、将志は大天狗に迫っていく。
しかし、そんな将志の目の前を嵐のように紅い弾幕が通り過ぎていった。
「……む」
将志は思わずその場に立ち止まった。
見ると、大天狗もなにが起こったのかよく分かっていないようだった。
将志は弾幕の飛んできた方を見た。
「……全く、せっかくの休日をふいにしてくれた馬鹿はどこの誰だ?」
不機嫌そうな声が頭上から響く。
その声の主は将志を見つけると、一瞬でその前まで詰め寄った。
声の主は妙齢の女性であり、背中には黒く大きな翼が生えていた。
その手には黒鉄色の巨大な剣が握られており、軽々と持ち上げている姿からかなりの力を持っている事が推察できた。。
「ずいぶんと腕が立つようだが、侵入者と言うのは貴様か?」
「……だとしたら、どうする?」
「今の私はすこぶる機嫌が悪い。悪いが、憂さ晴らしに付き合ってもらうぞ」
その言葉を聞いて、大天狗が慌てだす。
「て、天魔様!? 何も天魔様が手を下さなくとも……」
「うるさい。日ごろ鬼共のせいで山積みになっている報告書を睨んで鬱憤が溜まってるのだ。折角八つ当たりの対象が来たのだ、手出しをせずに哨戒にもどれ」
慌てる大天狗に天魔と呼ばれた天狗は苛立ちを、隠すことなくそう告げる。
それと同時に、周囲を取り囲んでいた哨戒天狗達も一気にその場から離脱して行く。
その場には、将志と天魔だけが残された。
「……天魔……か。これまでの天狗達はお前の部下だな?」
「ああ、そうさ。それはさておき、お前は何者だ? ……正体を現せ、人間もどき」
天魔の言葉に、将志は小さくため息をついた。
「……流石に気がついたか」
「当たり前だ。どこに戦えるほどの妖力を発する人間が居る? 人間なら霊力を発するはずだ。私は気が短い、早く名乗れ」
名前を聞かれた将志は、ふっと一息ため息をついて黒塗りの槍を背負い、代わりに赤い布が巻かれた細長い物体を手に取る。
将志が赤い布を取り去ると、中からは将志の半身である、けら首に真球の黒曜石がはめ込まれた銀の槍が現われた。
それと同時に、槍から強い妖力が流れ出した。
「……槍妖怪、槍ヶ岳 将志。所用あってここにきた」
将志が名乗りを上げると、天魔はスッと眼を細めた。
「……これはとんでもない来客もあったものだ。噂はかねがね聞こえている。で、神にして霊峰の大妖怪が妖怪の山に何の用だ?」
「……なに、少し鬼の招待を受けただけだ。他意はない」
将志は妖怪の山に来た理由を簡潔に述べた。
それを聞いて、天魔は苛立たしげに鼻を鳴らした。
「ふん、それなら素直に鬼に案内してもらえ。そうであれば、こんな面倒なことをせずに済んだものを……」
「……それについては俺の独断だ。妖怪の山の実力と言うものが気になったのでな、少し挑ませてもらった」
「貴様のその独断のせいで苦労するのは私だぞ?」
「……それはすまない」
恨めしげに見つめてくる天魔に、将志は頭を下げる。
将志顔を上げると、再び天魔に話しかける。
「……さて、俺はそろそろ鬼の元へ向かうとしよう。なかなかに良い連携だった」
将志はそういうと、山の頂上に向けて飛んだ。
「……っ?」
が、その将志の頬を一発の弾丸が掠めていった。
将志が振り返ると、そこには剣を担いだ天魔が立っていた。
「……何の真似だ?」
「誰が貴様を行かせると言った? 流石にここまでやられて、はいそうですか、と嘗められたまま先に通すわけには行かん。せめて一矢報いなければ、部下達にも申し訳が立たんのでな」
天魔は睨むような眼で将志を見ながらそう言った。
それを聞いて、将志も納得したように頷いた。
「……なるほど、それも道理だ。……今、ここでやるのか?」
「当然だ。それに先ほども言ったが、私は今すこぶる機嫌が悪い。折角現われた憂さ晴らしの相手を、みすみす逃したりはせんよ。……覚悟は良いか?」
そう言って剣を構える天魔の言葉を聞いて、将志は手にした銀の槍を構えた。
「……良いだろう。来るが良い」
将志は一つ深呼吸をすると、天魔に向けてそう言った。
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今日も今日とて町に出稼ぎに行く銀の槍。そんな彼に、思わぬ招待状が届く。 | ||
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時系列的には、文・椛・はたてが産まれていても不思議ではないですよ。ただ、別部隊だったりなんだったりで出てこないだけです。あと、おっさんなのは大天狗のほうですよ〜(F1チェイサー) …出会った鬼の案内で、妖怪の山への初訪問。天狗が集団としての高い完成度を誇る反面、ヘタレ気質なのはこの当時からみたいですな。…この頃はまだ、文・椛・はたては産まれていないのかな?後、天狗を束ねる天魔ですが、解説文を読み飛ばしていた所為で、長らくおっさんだと勘違いしてました、アハハ…。(クラスター・ジャドウ) |
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