なんか神の不手際で転生するらしい
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『さあ、長かった運動会の種目も残り一つ!!プログラム100R・F・Dだ!!!』

 

 

 

最後の種目・・・てか、R・F・Dって何?

 

 

 

「R・F・Dってなんだろうね?」

 

「選手も決められなかったよね」

 

 

 

そう、この競技は何故か選手の選定すら行われなかった謎競技なのだ。

 

 

 

『ルールは・・・見たほうが早いんで説明しません。』

 

 

 

ワーイもう面倒臭がっているよこの司会

 

 

 

『それでは大空をご覧あれ!!』

 

 

 

と、見てみると赤と黒のチェッカーで彩られた飛行船。そして電光掲示板みたいなのがある。本当に無駄なところで金かけまくっているな・・・・この学校。

 

 

 

『選手の選定はあれで行います!あの電光掲示板に出された名前の人が選手と言うわけです!』

 

 

 

ほぅ・・・つか、本当によくあんな飛行船用意できたな。

そして電光掲示板に名が映し出される。

 

 

 

 

 

 

 

蒼組、麻井伸

 

紅組、聖火紅帝

 

金色組、皇魔王鬼

 

 

 

よりにもよってこの組み合わせかよ・・・・そして―――

 

 

 

「シン!あんな変態達ガツンとブチかましてきてよ!」

 

「あんな、汚物滅却してしまえ!!」

 

「いざとなったらこのルシフェリオンで・・・」

 

「あの社会不適格合者達を倒せるのはあんたしかいないわ!」

 

「伸頼む!なんとかして男の尊厳を取り戻してくれ!!」

 

「男子の未来はお前に託された!!」

 

 

 

うわぁ・・・なんかスゲェ重圧が全校生徒に流れてくる・・・これは負けられねぇ

 

 

 

「まあ死力を尽くすよ」

 

 

 

『頼んだぞ!』

 

 

 

 

 

さて、カーテンで区切られた蒼組専用ゲートへ向かう・・・・・ゑ?

 

 

 

「あのスタッフ?」

 

「なんだね?」

 

「前から思っていたんですけどなんでこんなものがあるんです?」

 

「ミレニアムの科学力は世界一ィィィ!!」

 

「あ、さいですか」

 

 

 

 

『さて、どうやら準備が整ったようです。さあまず出てきたのは・・・・』

 

 

 

 

「ヒャッハー!!」

 

 

 

 

『変態一号こと聖火だ!乗っているのはテリブル・オーメンだ!』

 

「消えろー!!」

 

「男の恥!!」

 

「女の敵!!」

 

 

 

『おおっとものすごいブーイングの嵐だ!続いてやってきたのは―――』

 

 

 

「ヒャッハー!!」

 

『皇魔だ!しかし走っている!?乗り物は・・・おおっとあとからやってきた!あれは・・・グリーフ・ヘカトンケイルだ!』

 

「ヒャハハハ!!覚悟しろよ。モブ!踏み台!ここからが本当の勝負!!俺の力を思い知るがいい・・・・ウオオオオオ!!!」

 

 

 

 

 

ガシャン!ガシャン!ガキーン!!

 

 

 

 

 

『なんと、選手とバイク?が一体化したぞ!!』

 

『(うわぁかっこわりぃ・・・)』

 

 

 

「へぇ〜踏み台のくせにやんじゃねえか・・・なら俺も本当の力を見せてやる・・・ウオオオオオ!!!」

 

 

 

ガキン!ガキン!ブッピガン!

 

 

 

『おおっともう一人の変態も合体した!そしてかっこ悪い!なまじ外見だけはイケメンのせいでなお際立っている!!さあ、そして最後に蒼組!我らが希望!麻井伸!!』

 

 

 

ズゴゴゴゴゴォォォォォォン!!!

 

 

 

う〜ん、いや本当になんでこんなものがあるんだろうな?だって俺のコレ・・・コックピット?がヴィマーナの玉座のようなものになっている・・・・

 

 

 

『モーメント・コア・フライホイールだぁ!!因みに運転は全てオートなのでご安心を・・・そして頼む!マジで頼む!!あのイケメンの皮を被った醜い何かを倒してくれ!!』

 

「「「ライド・フライング・デュエル!!(若干一名棒読み)」」」

 

 

 

順番、聖火→皇魔→麻井(LP:8000)

 

※カードは持っておりません(風圧でカードが吹き飛ぶので)、すべてモニターで行います。あと、ルールは普通のスタンディングデュエルです。

 

簡単なルール説明

 

聖バリ系の対象を選ばない破壊もしくはそれに類似するバウンス等の効果は相手全員に適応。ダメージ効果は火の粉系統なら相手を選択、ジャイアントウイルスのような場合はそれを起動した相手のみに適応される。初手ターンの最後のプレイヤーから攻撃可

 

 

「俺のターン!ドロー!俺はフィールド魔法、オレイカルコス結界を発動!」

 

 

オレイカルコスの結界(この小説仕様)

 

このカードがフィールド上に存在する限り、

自分フィールド上に存在するモンスターの攻撃力は500ポイントアップする。

また、自分フィールド上の魔法&罠カードゾーンはモンスターカードゾーンとしても扱う。

自分のモンスターカードゾーンにモンスターが存在する限り、

相手は自分の魔法&罠カードゾーンに存在するモンスターを攻撃対象に選択する事はできない。

このカードは魔法・罠・効果モンスターの効果を受けない。

このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド魔法カードを発動する事はできない。

 

 

 

はい、アニメ効果の魂抜き取られないバージョンですね・・・・・ただのチートカードじゃねえか・・・

 

 

 

「そして俺はトライデント・ウォリアーを召喚!そして効果によりレベル3の切り込み隊長を魔法&罠カードゾーンに召喚!!そしてオレイカルコスの結界の効果により500アップ!カードを一枚伏せターンエンド!!」

 

 

 

一人切り込みロックとかなんだよそれ・・・・

 

 

 

「俺のターンドロー!俺はグランド・コアを召喚!さらに魔法カード、カオス・ブラストを発動(以下略・・・・・一族の結束を発動!カードを一枚伏せてターンエンド!さあ来いよ!モブ!踏み台!この攻撃力8000のグランエルを倒せるならな!!」

 

 

 

じゃあ遠慮なく、あとこのデュエルはドローしないぞ・・・カードないし

 

 

 

「そして、自分フィールドにモンスターが居ないとき、このカードはリリースなしで召喚できる。現れよ、時械神ガブリオン。」

 

 

時械神ガブリオン(この小説仕様)

☆10

 

このカードはデッキから特殊召喚する事はできない。

自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードはリリースなしで召喚する事ができる。

このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。

フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードの戦闘によって

発生するお互いへの戦闘ダメージは0になる。

このカードが戦闘を行った時、相手フィールド上に存在するカードを全てデッキに戻す。

自分のスタンバイフェイズ時、このカードはデッキに戻る。

 

 

 

最初見たときは目を疑ったね。なんだコレ?ゲームとアニメのいいところ効果だけを混ぜ込んでいんじゃねーか!

 

 

 

「カードを三枚伏せターンエンド」

 

「は!大層なモンスターを出しといて攻撃力ゼロとはな!俺のターンドロー!俺は二体のモンスターをリリース!現れろ!地縛神コカ・パク・アプ(OCG)!(モブのモンスターはいつでも倒せる!) 地縛神で踏み台にダイレクトアタック!!」

 

「ハ!食らうかよ。トラップ発動!ドレインシールド!これでライフを3500回復!さらに!グランエルの攻撃力が9750になる!!(LP:11500)」

 

「ッチ!カードを一枚伏せターンエンド!」1

 

「俺のターン!ドロー!俺はグランエルでガブリオンを攻撃!これで終わりだぁ!!モォブゥ!!!」

 

『伸(君)!!』

 

「時械神は戦闘によって破壊されずダメージもゼロとなる」

 

「ッチ!そんな効果があったか!」

 

 

 

いや確認しろよ・・・・まあ、ろくに効果は見ないだろうとは思っていたが

 

 

 

「そしてガブリオンの効果発動。このカードが戦闘を行った時、相手フィールド上のカードをすべてデッキに戻す。」

 

「「なに!?」」

 

 

 

成す術もなく津波に飲み込まれるカードたち・・・

 

 

 

「「卑怯だぞ!そんなカード!」」

 

 

 

勝てば正義!それが全てだ!

 

 

 

「チ!カードを一枚伏せターンエンド!」

 

「俺のターン。スタンバイフェイズにガブリオンはデッキに戻る。俺は時械神ミチオンを召喚。バトル、時械神ミチオンで聖火にダイレクトアタック!と言ってもダメージはゼロ・・・」

 

「ハ!ざまぁねぇな!!」

 

「そのかわり戦闘終了時、バトルした相手のライフを半分にする。」

 

「な!?(LP:4000)」

 

「そして、俺はライフポイントを2000払い、終焉のカウントダウンを発動。(LP:6000)このカードの発動が成功した時発動してから20ターンが経過した時俺の勝利が確定する。カードを一枚伏せターンエンド(カウント1)」0

 

「俺のターン・・・・」

 

 

 

(ここからは終焉発動からのターン数です)5ターン目

 

 

 

「ウィラコチャラスカの効果で踏み台のライフを1に・・・・」

 

「カウンタートラップ天罰!!これでそいつの効果は無効にして破壊だ!!」

 

「何!?」

 

 

 

6ターン目

 

 

 

「俺のターン!トラップカード機皇創生!これによりマシニクル∞を召喚!バトルマシニクルで・・・」

 

「トラップカード!地縛霊の誘い!これによりテメェのモンスターの攻撃対処は俺が決める!俺はモブのモンスターを選択!!」

 

「機皇創生の効果で墓地のスキエルC5を除外して破壊を無効!」

 

「時械神サンダイオンの効果。このカードが戦闘を行った時戦闘を行った相手に4000ポイントのダメージを与える。」

 

「インチキ効果もいい加減にしろ!!(LP:9500)」

 

 

 

7ターン目

 

 

 

「俺のターン。ザフィオンの効果発動・・・このカードはデッキに戻った時手札を5枚になるようにドローする・・・さらに時械神カミオンを召喚しマシニクルに攻撃。攻撃後お前のモンスターをすべてデッキに戻し、戻した数×500ポイントのダメージを与える。ターンエンド。少年よ、これが絶望だ・・・」

 

 

 

8ターン目

 

 

「俺は自縛神コカライアでモブにダイレクトアタック!!」

 

「手札の速攻のかかしの効果を発動。このカードを墓地に送ることによりバトルで発生するダメージはゼロになり、強制的にバトルフェイズを終了させる。」

 

「この野郎!!!いい加減にしやがれ!!!!!」

 

 

 

10ターン目

 

 

「俺は時械神ザフィオンを召喚。さらに墓地のレベルスティーラの効果でザフィオンのレベルを9にして特殊召喚。そして手札のジェスターコンフィを特殊召喚。そして魔法カード、ギャラクシークィーンズライトを発動。これにより俺の場の全てのモンスターのレベルを9にする」

 

「「ハ!レベルを9にしたところで何ができる!!」」

 

「三体のモンスターでオーバーレイユニットを構築。現れよ。偽骸神龍Heart−eartH Dragon」

 

 

偽骸神龍Heart−eartH Dragon(この小説仕様)

 

このカードは戦闘では破壊されず、

このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。

相手のエンドフェイズ時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、

相手フィールド上の、このターンに召喚・特殊召喚・セットされたカードを全てゲームから除外する。

エクシーズ素材を持っているまたは、エクシーズ素材の無い状態でこのカードが破壊された場合、

このカードを墓地から特殊召喚できる。

この効果で特殊召喚した時、このカードの攻撃力は

ゲームから除外されているカードの数×1000ポイントになる。

 

 

 

12ターン目

 

「スカイ・コアの効果によりスキエルを特殊召喚!カードを1枚伏せターンエンド!」

 

「エンドフェイズに偽骸神龍Heart−eartH Dragonのモンスター効果発動。相手のエンドフェイズ時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、相手フィールド上の、このターンに召喚・特殊召喚・セットされたカードを全てゲームから除外する。」

 

「そんな馬鹿なカードがあってたまるか!! 」

 

 

 

16ターン目

 

「アスラピスクで踏み台にダイレクトアタック!」

 

「トラップカード、サンダーブレイク!これで踏み台のモンスターは全滅!」

 

 

「自縛神アスラピスクの効果発動!こいつで相手モンスターをすべて破壊!これでその雑魚ドラゴンも消える!さらに破壊したモンスターの数×800ポイントのダメージを与える!」

 

「偽骸神龍Heart−eartH Dragonの効果発動。エクシーズ素材を持っているまたは、エクシーズ素材の無い状態でこのカードが破壊された場合、このカードを墓地から特殊召喚できる。この効果で特殊召喚した時、このカードの攻撃力はゲームから除外されているカードの数×1000ポイントになる。よって攻撃力14000だ」

 

「「それっておかしくないかなぁ?!!」」

 

 

 

そして

 

 

 

聖火

 

 

 

「自縛神ウィラコチャラスカでモブのライフを1に!!」

 

「グ(LP:1)」

 

「(これで踏み台共々ライフは1、次のターンでダイレクトアタックをして終わりだ!せいぜい、醜く潰し合いをして二位争いをしな!そしてこれでなのは達は俺に完璧に惚れるだろう・・・そしたら今夜は・・・・・) ターンエンド!!俺の嫁たち見ているかぁ!お前たちのために勝ってやるからなぁ!!」

 

「伸君大丈夫かな・・・」

 

「奴があの程度で負けるわけがないだろう」

 

「そうそう、それに、もう決着ついているから。」

 

『え?』

 

「そうか・・・なら懺悔の用意はできたのだな・・・・この瞬間、終焉のカウントダウンの効果発動。20ターンが経過したため・・・・オイオイこれじゃ・・・Meの勝ちじゃないか!」

 

「「ナニィィィィィィィィ!!!!?」」

 

 

 

長い運動会が此処に終わった。俺たち蒼組と言う勝利の結果で・・・・

 

説明
第五十四話:おい、運動会しろよ
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コメント
キチガイ地味たデッキだw(黒咲白亜)
ハートアースは、OCG化してるよさすがにここまでチート効果では無かったはずだが(更識簪)
最近の遊戯王はルールが細かすぎて全然ちんぷんかんぷんなんです。遊戯王は初期バージョンぐらいしかやった事がないのです。ルールの内容に脳内処理が追いつかnあががが・・・(Fols)
ハートアースってカード実際にあるんですか?(xiel)
ボクのコメント時械神が時戒神になってる…ごめんなさい間違いです;(train)
時戒神に偽骸神龍に終焉って…よくデッキが回るね…;(train)
カウントダウンしながら、ハートアース出してるしwww(東文若)
遊戯王だと…!?これは予想してなかったw(xiel)
タグ
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