一刀、悪夢を見るのこと。
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「ご…しゅ…じ…ん…さ…ま…」

「愛紗っ!!しっかりしろ!!愛紗っーーー!!」

 

 

 ガバッ!!

「きゃあっ!!ごっご主人様!!あっ朝から急にどうかなされましたか!?」

「あっ!ごめん!!」

 どうやら俺は寝ぼけて愛紗に抱きついてしまったようだ。

「べっ別に私はよいのですが、ご主人様。お顔の色が悪く、随分とうなされていたようですが大丈夫でしょうか?」

「あっああー。なんかとても悪い夢を見てたみたいだ」

「悪い夢とはどのようなものでしょうか?何やら何度も私の名を呼ばれていましたが」

「なんか愛紗によくないことがおきていたような気がするんだ…」

 夢のことを考えれば考えるほど悪い予感が増していくので、どうしたものかと考えていると、

「ご主人様!!」

「どっどうした愛紗!?」

「心配なさらなくても大丈夫です!!この関雲長!!そこいらの者に後れを取るようなことはございません!!」

「愛紗…。でも十分に気をつけてくれよ。愛紗は俺にとって大切な人なんだから」

「えっ!!あっありがとうございます!!」

 そんなちょっと照れた愛紗が愛おしかった。そんな愛紗を見ているうち、夢のことを思い出し、不安になったからか、俺は無意識のうちに愛紗を抱きしめていた。

「ごっご主人様!?」

「ごめん。しばらくこうさせたくれ」

 そう言うと愛紗は黙って抱きしめかえしてくれた。しばらくそうしていると、

「「「じー」」」

「うわぁっ!!」

「きゃあっ!!」

 扉の隙間から六つの目が俺と愛紗を射抜いていたことに気付き俺と愛紗はものすごい勢い離れた。

「せっ星に紫苑に朱里!?どっどうしたんだ!?」

「主。どうしたんだではございませぬぞ。急に主の部屋の方から主の叫び声が聞こえれば駆けつけてきましょう」

 と言いながら槍を持った星が他の二人と一緒に部屋に入りながら答えた。

「それはそうだな。ごっごめん。ところで星さん。なんか機嫌悪そうだけどなんかあったの?」

「いえ。私は別に機嫌悪くなどありません」

「そっそうですか」

 このまま星に聞いても無駄そうなので、

「(なあなあ紫苑。星の奴なんかあったのか?機嫌悪くないと言っておきながらもものすごい怒っていらっしゃるようなんですが)」

「(実は星ちゃんがこの間手に入れてきた貴重なお酒を翠ちゃんと鈴々ちゃんが飲んでしまったんです)」

「(あいつらこの間も俺と星のメンマを食べて怒られたところなのに懲りてないぁー)」

「主に紫苑。こそこそとうるさいですぞ」

「「ごっごめんなさい」」

 俺と紫苑が星に注意され苦笑いしていると、

「ところで愛紗さん。私が頼んだ言伝はご主人様に伝えてくれましたか?」

「あっ!!すまない。まだ伝えていない…」

「はぁー、やっぱり。まぁさっきの状況からしてそのようなことだろうと思いました」

「うぅー」

 朱里に呆れられしょぼんと小さくなっている愛紗もまた可愛いので思わず抱きしめたい衝動に駆られたがさすがにこの状況ではいろいろとまずいそうなのでやめておこうなどと考えていると、

「ご主人様。実は最近どうやら街外れに黄巾党の残党や元魏、呉、袁紹軍の北郷軍に不満がある者達が集まってそこを通る商人さんや一般の人達から物やお金を盗ってるらしいんです」

「らしいじゃないわよ、朱里。私も昨日街で聞いてきたから間違いないわ」

「「かっ華琳(さん)っ!?」」

「そっそれに後ろにいるのは蓮華かっ!?」

「曹操!!それに孫権!!許可もなくご主人様の部屋を訪ねてくるな!!」

「関羽。あなたは黙ってなさい。私は北郷に用事があるの」

「何を勝手な!!」

「愛紗。華琳と蓮華の話も聞かずに追い出そうとするのは失礼だぞ」

「でっですが!!」

「愛紗。しつこいよ」

「分かりました…」

「華琳。用事っていうのは?」

「さっきの話の奴らの討伐に私も連れて行ってほしいの。魏の恥さらしの後始末を手伝わせてほしいってことよ」

「一刀。私も連れて行ってほしいの」

「華琳…蓮華…。分かった。連れていくよ」

「ごっご主人様!!」

「愛紗。この間も言ったけどもう華琳も蓮華も覇道のことなんか考えてないから大丈夫だよ」

「ご主人様…」

「あら。私はまだ諦めてないわよ。私があなたの子を産んでその子を王にするってこの間もいわなかった?」

「あれ冗談じゃなかったのかよ!!」

「一刀。わっ私も一刀の子…産みたいわ」

「れっ蓮華!?」

「あら。なら私もご主人様の子供欲しいですわ。璃々もこの間申していたように妹が欲しいようですし」

「しっ紫苑!?」

「ごっご主人様!!わっ私もご主人様のこっ子供が欲しいです!!」

「朱里まで!?」

「主。もちろん私もご主人様の子を産ましてくださりますよね?」

「星まで悪乗りしないでくれよ!!愛紗がおこ…」

「ご主人様の子を授かっていいのは私だけだぁーーーーーっ!!」

「「「「「「えっ!?」」」」」」

「あっ!?」

「「「「「「………」」」」」」

「こほん。えぇーと。曹操と孫権が付いていくなら私も行きます。よろしいですか?」

「あぁー」

 何事もなかったかのように愛紗が振る舞い、くどくど小言を俺に言い始めた頃そばでは、

「(関羽は北郷のこととなると人が変わるのね)」

「(だから愛紗をからかうのは面白いのだ。なぁ紫苑)」

「(えぇ。でも星ちゃん。さっき言ったことは愛紗ちゃんをからかうのだけでなく本音でしょ?ちなみに私は本音よ。ご主人様の子供欲しいわ)」

「(私とて女。なら本当に好きな主の子が欲しくなるのは当然のことであろう。朱里も曹操殿も孫権殿もそうであろう?)」

「(はわわっ!!わっ私ですか!?もちろん私もご主人様の子供欲しいですよ…)」

「(私は一刀に王であったのをただの女にされたのだ。ちゃんと責任を取ってもらいたいし、一刀の子供欲しいわ)」

「(曹操殿はどうなのです?)」

「(わっ私は北郷の子が欲しいのは覇道のためよ)」

「(あらあら。曹操ちゃんは素直じゃないのね)」

「(わっ私は本当に…)」

「そこっ!!さっきからこそこそとうるさいぞ!!だいたいさっきから人が話しているというのに…」

 愛紗の小言が俺一人から全員に肥大化してから小一時間ぐらい経った後、華琳と蓮華を交えた軍議をした結果華琳は秋蘭を蓮華は思春を護衛につけ、俺は愛紗と星を引き連れ討伐に行くことになった。軍議の最中鈴々と翠が星の声が聞こえるたびにびくびくしているのがちょっとかわいそうに思えたので料理人さんに今晩の料理は鈴々と翠の好物を作ってもらうように頼んで俺はみんなを連れ例の奴らの討伐に向かった。

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 討伐は星と愛紗が前に出ることによってあっけなく終った。

 

「華琳様。いくら寄せ集めの統制の執れていない者達とはいえあっさりしすぎてはいませんか?」

「確かに元魏や呉の者が混ざっているわりにはあっさりしすぎているわね」

「蓮華様も何か変だと御思いませんか?」

「そうね。一刀はどう思う?」

「確かになんかあやしいな。しかもどっかで似たような状況にあったことがあるような…。あっ!そうだ!!今朝見た夢だ!!間違いない!!」

「夢?その夢ではこの後どうなったの?」

「それは…あっ愛紗が危ない!!愛紗っ!!」

「ごっご主人様!?そんな大声を出さなくてもここに…」

「関雲長!!覚悟!!」

「愛紗!!危ない!!」

「えっ!?」

 ズバッ!!

「くっ!!」

「主っ!?おのれ貴様ぁー!!タァーーーッ!!」

 ザシュッ!!

「ぐはぁーーっ!!」

 星が倒した者は北郷軍の鎧の着ていた。どうやらさっきの戦いの最中に紛れ込んだようだ。

「愛紗…大丈夫か?」

「はっはい。」

 敵を倒し振り返った星が顔を青くして、

「主!!その背中!!」

「だっ大丈夫だ…」

「大丈夫であるものですか!!」

 大声で怒鳴る星の声を聞きつけ、

「北郷の背中がどうしたのよ…っ!?」

「一刀っ!?」

 一刀の後ろににまわった華琳達も星と同じように顔を青くするのを見た愛紗は自分にかかる体重増えるのに気づき、

「皆どうしたのだ?ご主人様。そんなにもたれ掛かられますと…それより何やら背中が濡れて…!?」

 皆が皆言葉を失うのも無理はない。さっき愛紗をかばった時に一刀は背中を切られていたのだ。

「主!!しっかりしてください!!衛生兵はどこだ!!誰か早く連れて来い!!」

「衛生兵ならそこで死んでるぜ!!関雲長を殺して北郷軍を混乱させる計画だったんだがまさか関雲長をかばった優男が北郷一刀とはなんて幸運なんだ!!」

 星達は声がする方を見るとさっきの奴と同じく北郷軍の鎧を着た男が四人立っていた。

「おぬしら許さぬぞ」

「はっ!!てめぇに許されなくてもいいよ!!お前ら!!逃げ…ぐはっ!!」

 男達は一歩も動くことが出来ずにその場に倒れていた。

「だから許さぬと言っただろ」

「ご主人様!!しっかりしてください!!ご主人様!!」

「関羽。邪魔よ。どきなさい」

「貴様っ!!何をする気だ!!」

「何って治療よ。この間暇つぶしに医術を学んだかいがあったわ」

「そうなのか。すまない」

「分かってくれればいいわ。でもここにある物だけでは応急処置が限界よ。早く城に戻ってちゃんとした治療をしないとこのままだと北郷は危険だわ」

「関将軍!!」

「何だ!!今は…」

「遠方から我が軍と同じくらいの数の軍がこちらに向かってきております!!」

「何だとこんな時に!!」

「関羽、ここは私に任せて。あなたは曹操と一緒に一刀を早く城に連れて行って!!」

「だがしかし…」

「愛紗。今の愛紗では足手まといだ。曹操殿と主を頼む。こちらは夏候淵殿と甘寧殿がいるうえに指揮をするのは孫権だぞ。それでも不安か?」

「…分かった。ならばここは任せた!!」

「関羽。華琳様と北郷殿を頼んだ」

「任せたおけ」

「関羽。時間がないわ」

「分かった」

 そうして華琳と愛紗が城に戻った後、

「北郷軍の者よ!!負傷した北郷に代わってここの指揮はこの孫仲謀が預かった!!我らには趙子龍、夏候淵、甘寧と名のある武将がついている!!北郷一刀に手を出した者がどうなるのか思い知らせてやるのだ!!」

 オォーーーーッ!!!!

「さすがは蓮華様。御見事でした」

「そんなことないわ。それより、思春。一刀に傷を負わせた者達を許すわけにhいかないわ。頼んだわよ、思春!!」

「御意!!」

「孫権殿も本当に主に女にされてしまったようだ。それより夏候淵殿に甘寧殿。私の背中を頼む」

「分かった。趙雲に甘寧。これから私のことは秋蘭と呼んでくれてかまわない」

「なら私も思春でいい」

「では私も星と呼んでくれてかまわない。では秋蘭、思春、行くぞ!!」

 その後、蓮華率いる北郷軍は新たに現れた敵の援軍に星、秋蘭、思春の活躍により苦もなく勝利を収めた。

 

 

 その頃、城に戻った愛紗と華琳は、

「朱里!!朱里はどこだ!!」

「血相変えて何かあったんですか!?」

「朱里!!急ぎ医者を呼んでくれ!!」

「それで誰が怪我をされたんですか!?」

「それは…」

「北郷よ。私が戻ってくる前に応急処置はしたけどとても危険な状態よ」

「ごっご主人様が!?わっ分かりました!!」

 その後、朱里の呼んだ医者により一刀は一命を取り留めたが、意識は取り戻さないままだった。

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「ご主人様。私が不甲斐ないためにこんなことになって本当にすみません」

「愛紗ちゃん…」

「私があの時斬られていればよかったのだ。そうすればご主人様はこんなことにならなくてすんだのだ。私が斬られていれば…」

「っ!?しっ紫苑何するのだ!?」

「愛紗ちゃん。もしご主人様がそんなことを聞いたら悲しむわよ。ご主人様にとって愛紗ちゃんは大切な人なの。だからご主人様は愛紗ちゃんをかばったの。例えばもし愛紗ちゃんがご主人様をかばって斬られてご主人様が俺が斬られていればよかったんだなんて言われたら悲しいでしょ?」

「あぁ…」

「それと一緒よ。だから二度とそんなこと思わないでね」

「分かった。もう二度と言わない。でも私はこのままでは自分を許せない」

「ならご主人様のために愛紗ちゃんが今出来ることをしなさい」

「今私に出来ること…。分かった!やってみる!」

「頑張ってね。でも無茶をしちゃダメよ」

「分かった!ありがとう、紫苑!!」

 

 

それから愛紗が空き時間は一刀の世話をするようになって一週間が経った。

「ご主人様。今日はたまには息抜きも必要よなどと紫苑に言われて一緒に街に服を買いに行かされたんですよ。それでこの間の服のようなひらひらした服を買わされたんですよ。私はあのようなひらひらした服は似合わないと言ったのですがね。でも今日買った服も一度は着てあげないとかわいそうなのでご主人様と二人っきりの時に見ていただきたいです。だから…だからどうか目覚めてください!!そしていつもみたいにそれは楽しみだなって言ってくださいよ!!お願いします…目覚めてくださいよ…」

 愛紗が一刀の布団の端でうずくまっていると、

 ナデナデ

「えっ!?」

 愛紗が自分の頭が撫でられているのに気付き顔をあげると、

「えぇーと、おはようって時間じゃなさそうだけどまぁおはよう、愛紗。って愛紗さん?なんでそんなに涙をいっぱいに溜めた目で睨まれているのでしょうか?」

「ごっご主人様の…」

「ご主人様の?」

「バカァーーーッ!!私がどれだけ心配したと思っているんですか!?それなのにご主人様は何事もなかったかのように振舞って本当にどれだけ私が心配したと思っているんですか…」

 ギュッ

「えっ!?」

「ごめん、心配掛けて。でもやっぱり俺は愛紗をかばったことは間違ってなかったと思うよ。だってこんなに俺を心配してくれる愛紗を守れたんだから」

「ご主人様…」

 無意識のうちに二人の顔は近付いていき唇が重なる寸前で俺はものすごい悪寒したので辺りを見回すと、

「ひぃっ!!」

「どうかしたのですか?何やら扉の方を見ていらっしゃられるようですが扉に何かあるのです…っ!?

 俺と愛紗が驚くのも無理もない。何故かというと四つの鬼のような目が俺を射殺さんとしているじゃないか。その目の主の二人は俺と愛紗が気づいたことにより、扉を開けて部屋に入ってきた。

「せっかく私が心配して見舞いに来てあげたというのにあなたは関羽と何をしているのかしら?」

「そうよ。一刀」

「華琳に蓮華!?こっこれはだなぁーえぇーとそっそうだ!愛紗の目にゴミが入ってたから俺が取ってあげていただけなんだ!!なっなぁ愛紗!!」

「えっえぇそうですとも!!」

「全く説得力の無い説得ね。まぁいいわ。あなたが目覚めてくれただけでもよかったわ」

「かっ華琳…」

「曹操にはお礼を言った方がいいわよ。曹操は一刀が気絶した後一刀の背中の傷を応急処置をしてくれたのよ。後一刀の治療の後に聞いたのだけど、その曹操の適切な処置がなければ一刀は死んでいたそうよ」

「そうなんだ…」

「べっ別に私だけがすごいってわけではないわ。孫権だってあなたが気を失った後に出てきた敵の援軍を見事な指揮で敵を討ったみたいだし」

「あっあれは思春達のおかげで別に私がすごいってわけでは…」

「二人ともありがとう。すまないが二人とも右手を俺の前に出してくれないか?」

「これでいいかしら?」

「これでいいの?」

 二人がおずおずと出した右手の甲に、

 チュッ チュッ

「「えっ!?」」

「ほんのお礼だよ。本当にありがとう。華琳…蓮華…」

 二人が恥ずかしそうに俯いているのを見ていておれはもう一人の存在を忘れていたことに気付き振り返りながら、

「愛紗さぁーん。これはちょっとしたお礼で変な気は一切な…」

 俺は最後まで言い訳を言うことが出来なかった。何故なら俺の口は愛紗の口に塞がれていたからだ。

「きょっ今日はこれで許してあげます…」

「あっありがとう」

 俺は顔を真っ赤にしてそんなことを言う愛紗がとても可愛く見えた。さっきのこともあり華琳と蓮華に気付かれていないか様子を窺ってみたが俯いていたおかげで気付かれていないようなのでほっとしたのもつかの間、

「主。意識を取り戻されてすぐに曹操殿と孫権殿とイチャイチャしたうえに愛紗と口づけとは主の堪え性ののなさは死んでもなおりそうもないですな」

「星ちゃん。ご主人様がもしなおったとしたら私達もちょっと困ったことになるわよ」

「まぁそうかもしれぬな」

「ご主人様、心配していたのにこんなことしているなんてひどいです…」

「星に紫苑、それに朱里!?こっこれはだなぁ…」

「北郷!?関羽と口づけってどういうこと!?」

「そうよ!!一刀!!どういうことか説明して!!」

「そっそれは愛紗からしたことでなぁ愛紗…ってあれ?」

 さっきまでいた所には愛紗はいなく辺りを見回すと扉の傍にいた。

「あっ後のことはご主人様にお任せします!!でわ!!」

 そう言って愛紗は逃げて行った。

「ご主人様。愛紗ちゃんと口づけ出来るってことはもう元気ってことですよね?一週間もご主人様が意識を失っていて全くお相手させていただけなかったうえにあんなところを見せられたら私我慢できませんわ」

「ちょっと待て、紫苑!?お前がそんなこと言うからみんな俺を期待した目で見始めたじゃないか!!第一こんな人数でどうしろっていうんだ!?」

「そんなこと主が頑張ればよいことではございませんか。私はここにいる皆で枕事を構いませぬぞ?」

「あら。それはいいわね。朱里ちゃんも曹操ちゃんも孫権ちゃんもそれでいい?」

「はわわっ!?ろっ六人でですか!?でも私も久しぶりにご主人様としたいですし、六人でってのもきになりますし、かっ構いませんよ!!」

「私は一向に構わないわよ。女五人に男一人なんておもしろそうじゃない」

「わっ私は一刀と二人っきりの方がいいけど最近一刀に相手してもらえていなかったし…分かったわ」

「って何当人の俺ほっといて勝手に話を決めているんですか!?しかも五人も相手なんかしたら俺干からびるよ!!ってみなさんなんか怖いです!!じりじり近寄ってこないで!!誰か助けて!!愛紗ーっ!!イーヤァー!!」

説明
みなさんが真・恋姫?無双で小説を書いている中、恋姫?無双の小説です。もしよければ読んでいってください。
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コメント
呉楽さん、貴重なコメントありがとうございます!!nemesisさんもコメントありがとうございます!!後この作品を支援していただいたみなさん、そしてこの作品を読んでいただいた方々もありがとうございます!!そしてこれから読んでいただける方はごゆっくりとしていってください。(M’s Sheep)
確かに真だったら五胡の連中等、敵として使えそうな奴らがいるけど無印だと適当なのがいないよな。(nemesis)
面白い・・・面白いのですが、魏と呉すらも併合した北郷軍と同数の数の敵が遠方から来るってのは違和感がありました^^;(呉楽)
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