魔法少女リリカルなのはTime Leapなの? ?過去に戻った高町なのは? 【A's】 第六十四話 |
超お久しぶりです。
そして、今日を持ってTime Leapの執筆を再開させたいと思います!!
また、前回の六十三話ではなしたことなんですが、なしになりました。
結局すずかとアリシアの回はなくてもよさそうになったので、カットすることになりました。
だけどまぁ、今回最初に触れている部分につきましては、R-18の方にて書きます。これを言えば何があったかわかると思いますけどもww
そちらもあまり日数がたたないうちに書く予定ですので、ぜひ読んでください。pixivのみにしか現在投稿できないのですけどねw 読みたい方はpixivにて。
とりあえず今回は十月二十七日という、あの日まで月日を飛ばしました。
それではどうぞ!!
それからの出来事は特に何の変化もなく、月日が経っていきました。
まぁ、変化があったと言うのならば……思い出したくないことが一つ、いや二つあるのですが、それに付いては察してください……
だけどそれをされたおかげでというのはなんですけども、そのおかげで少しは落ち着いたとは言えますね。相変わらずめんどくさいです。
さて、今日は十月二十七日。ここ最近日課になりつつあるはやてちゃんと一緒に会話したり、図書館行ったりしており、今日ははやてちゃんやヴィータちゃん達一緒に病院にいて、ヴィータちゃんとシグナムさんの三人で検査結果を待っている所です。
ヴィータちゃん達とかとも何とか警戒心を解かせることも出来、今ではかなり仲が良いほどになっています。この辺りの事は予想通りですし、後は時を待つだけです。
何月ごろから闇の書の徴集を始めたのかはさすがに私も知りませんので、それまではあまりする事も出来ないのです。今から闇の書を借りようとすればさすがに怪しまれますじゃら、早くてもはやてちゃんが闇の書による悪化がしていかなければ動けないというわけです。
「――まぁ、こんな病院に居なければ、平和みたいな生活なんですけどね」
「ん? なのはなんか言ったか?」
「いえ、何でもありませんよヴィータちゃん」
小言で独り言を言ったのに、微妙に私の声がヴィータちゃんに聞こえてたようですね。
ちなみにあまり関係ない事なのですけど、ヴィータちゃんは最初から名前を覚えてくれています。敵対していたから名前を正確に覚えていなかっただけだったとは思っていましたけど。
それにしても、やっぱり私には病気が悪化してほしくないです。このまま何も起こらないで、時間だけがただただと過ぎて欲しいですけど、その願いは今までの事から見てほとんどないのでしょうけどね。
少し時間が経つと、はやてちゃんと車いすを押しているシャマルさんの二人と、医師の石田幸恵先生がロビーに戻ってきました。
――しかし、石田先生の顔はあまり良さそうな顔をしておらず、何かあるような気がしました。
「それでは少し話がありますので、シグナムさんとシャマルさんの二人はついて来てくれますか?」
「はい、構いませんが……」
「あのすみません。私もその話を聞いて良いでしょうか?」
「でも、まだ子供が分かるような話じゃないから――」
なんとなくどんな話をするのかは分かるのですけども、やはり直接聞きたかったという事もありましたので、私は石田先生にそう聞きました。まだ小学生でもありますので、許可してくれなさそうな気がしますけども、念のため聞いてみたのです。
予想通り石田先生は幼いという理由から、来ても解らないだろうという事で否定されます。まぁ、そうなる事は読めていましたし、どのみち後でシグナムさん達から知る事にはなりますから、そこまで気にする事もないのですけど――
「いえ、彼女にも話を聞かせても大丈夫かと。見た目の割に知識を結構知っているので」
「確かに、なのはちゃんなら別に話が分からないという事はないと思いますけど――」
……と思ったら、まさかのシグナムさんとシャマルさんがそのような事を言ってきました。さすがに私の冷静さとか今までの考えや話からしてそう思ったのかもしれませんね。その辺りの事はさすがに私でも隠せることは無理に近いですからね。
「た、確かに彼女は他の同年代の子供とは違うような気がしますけど……分かりました。二人が言うのならば一緒にどうぞ」
「あ、ありがとうございます!!」
一応、何とか話を聞けるようになったようです。そこまでしてもらうつもりは無かったのですけど、ここはシグナムさんとシャマルさんにありがとうと思いましょう。
それから私、シグナムさん、シャマルさんの三人は石田先生の後をついて行き、とある一室へと向かいました。石田先生が椅子に座ると、私たち三人に視線を向けてはやてちゃんの状態を話し始めました。
「まず、最初に言っておきますと、はやてちゃんに命の危険があります」
「命の……危険?」
「はやてちゃんが?」
なんとなく石田先生の顔から察していましたけども、やはりそのような内容でしたか……
私は何も話さず、石田先生の言葉を静かに聞いていました。そして石田先生はシグナムさんとシャマルさんの言葉に答えていきます――
「えぇ。はやてちゃんの足は、原因不明の神経性麻痺だとお伝えしましたが、この半年で――麻痺が上に進んでいるんです。この二ヶ月は、特に顕著で――このままでは、内臓機能の麻痺に発展する危険性があるんです」
「……はやてちゃんは、どうにか助かる方法はないのですか?」
「今のところは、何も……」
その後は、なるべくはやてちゃんに何か異変があったりしたらすぐに報告などのような事を話し、そのまま私たちは部屋を出て行きます。
部屋を出た直後、シグナムさんは壁を叩き、シャマルさんも座って両手で過去を隠すかのようにして泣きました。
「なぜ――何故気づかなかったっ!!」
「ごめん……ごめんなさい、私――」
「お前にじゃない。自分に言っている――」
その光景を見て、私は黙っていました。何も言わない方が良さそうだと思って、二人が少し落ち着くのを待とうと思ったのです。
そして、少し落ち着いたところで私は二人に話しかけます。
「それで、やっぱりはやてちゃんの足の原因って……」
「あぁ、闇の書による原因だろう。それについてはヴィータやザフィーラと一緒に詳しく話すからその時で良いか?」
「構いません。そういう事でしたら、はやてちゃん達の所へ戻りましょうか。どうして悪化しているのかなんとなく分かりましたから――」
一応、知っていないという事で話しましたけども、これがシグナムさん達がリンカーコアを徴集することになった原因のようですね。なんとなく闇の書に関係することだと思っていましたけど、そんな話はしたことがありませんでしたし、詳しく分かっていなかったものでしたから――
それからはやてちゃん達と合流し、そのままはやてちゃんの家へと帰ることになりました――
説明 | ||
新暦85年、高町なのははある任務の途中で死亡する。 任務は全て嘘であり、全てはなのはを殺害するための一部の管理局員による計画だった。 なのははその計画通りに殺されるが、その任務に向かう途中に偶然何故か落ちていた拾ったジュエルシードによって、なのははタイムリープをするのだった!! しかも、タイムリープしたのはなのはが生まれた頃だった!! 要は、魔法の知識や記憶を持ったなのはがタイムリープをし、無印、A's、STSと原作ブレイクしていくものです。 予定だと無印、A'sまでは原作通りに進み、STSはなのはの立ち位置を変えようと思ってます。 原作ブレイクは初めてなので正直うまく出来るか心配だったり^^; とまぁ、読んでくれると嬉しいです♪ |
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コメント | ||
誤字報告です。「怪しまれますじゃら」→「怪しまれますから」(Hydrogen) 再開キター、次回以降も楽しみにしてますよー(らつひた) 夕凪浬凍さん> すみません!! すぐに修正しました!!(アリチー) 誤字っぽいものを発見したので報告。内臓昨日の麻痺じゃなくて内臓機能の麻痺ではないですか?(ななしの) |
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