魔法少女リリカルなのは 退屈嫌いの転生者の介入録
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「…クロ君は魔法ってあると思う?」

 

とはやてが言う

 

「魔法…ねぇ」

 

まぁ…

 

「あるんじゃねぇの?こんなのだってあるんだし」

 

と言いながらHyde a factを見る

 

「確かに…………」

 

納得したようにフェイトが言う

 

「…え、えとまぁそうやねんけど、私らが魔法を使えるって言ったら?」

 

「というかそれっぽいの使ってただろ」

 

『…………』

 

この前居たメンバーがそうだったと言わんばかりの表情になる

 

「宙に浮く本に棒状の武器みたいな物、それに加えてあの光る模様。これだけ見てお前らが普通の小学生ですって言う奴はお前らの同類か一刻も早く病院に行くことをおすすめしなきゃいけない人間だ」

 

「それは言い過ぎ…………じゃないね…」

 

実際にそういう人間を想像したのか高町が苦笑いになる

 

「で?」

 

『?』

 

俺の言葉に首を傾ける全員

 

「他には何かねぇの?それこそ血沸き肉踊る展開っての」

 

それこそ宇宙戦争的なものは無いのか?

 

せっかく映画にでもなりそうな素材があんだ、それを活かさねぇわけねぇよな

 

「……アンタが望んでんのが何かわからないけど…まぁそれっぽいのはあったわよね…」

 

マジか!

 

と喜んでいると

 

「もう終わったけどね」

 

というフェイトの言葉が響く

 

「そりゃねぇぜ…………」

 

手と膝を地面に付き崩れ落ちる

 

せっかくそう言う俗に言う"非日常な展開"を期待したのに終わってるとか…

 

「え…えとえと…」

 

俺の反応にフェイトが慌て出す

 

「……クロ君?管理局に入ってみる?」

 

あまりにも落ち込んでいたからかリンディさんが話しかけてきた

 

む?

 

「管理局とな?」

 

なんじゃそりゃ?ヤベェくらいに信用できない響きだ

 

「時空管理局っていう組織なんだけど、そこに所属していれば多少は貴方が望んでいるような展開もあるわよ?」

 

む!

 

けどなぁ、怪しさ爆発してるような組織はなぁ

 

「ん〜考えさせてください」

 

「無理強いはしていないからね、というよりもむしろ貴方くらいの子供は入らない方が良いのよ……」

 

とどこか寂しそうに小声で言う

 

恐らく今のが聞こえていたのは俺だけだろうな

 

危険な仕事を子供にさようとしているのに負い目を感じてるのか?

 

「まぁ、管理局がどうこうは今決めなくてもいいだろうから、ほら今日は奢りだ食べていきなさい」

 

と言って全員分のシュークリームと飲み物を置いていった

 

「いただきますっと」

 

パクリと一口

 

「…(゚д゚)ウマー」

 

思わず変な顔になるほど美味い

 

今まで食った中でも間違いなく最高だ

 

高町家は化物か!?

 

などと衝撃を覚えていた

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さくしゃがあらわれた!

 

さくしゃはほかのアニメのキャラクターでもだそうかとなやんでいる!

 

さくしゃはようすをうかがっている

説明
7話 魔法の存在
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コメント
はめの加減がわからないので外しすぎていたら教えてください(自分の文才で他作品のキャラなんて出せるのか!?)(空飛ぶコーヒーゼリー)
どうも。特典にデータウェポンの文字があったときはびっくりしました。他の作品のキャラクターははめさえ外仕切らなければいいと思いますよ(アリアン)
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