貴方と人生を共に 最終章 本編11
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中央部城

 

 

一刀「・・・・」

 

一刀は今、庭で空を見上げていた。

 

ピカーンッ

 

赤鬼「マスター、傷を治すぞ。」

 

一刀「ああ、頼む。」

 

赤鬼は一刀の治療に専念し、青鬼は見回りへ

 

赤鬼「マスターよ、肋が3本折れてるぞ。」

 

一刀「そうか・・・奴は強かったな。」

 

赤鬼「気の解除をしてい無かったら負けていたかもしれんな。」

 

一刀「リミッター外しても肋3本も持ってかれた程だしな。」

 

赤鬼「徐進はあ奴以上だろうな。」

 

一刀「ああ、ここからでも業から邪気が届いてるからな。」

 

赤鬼「他の者は気づいてないだろうですが。」

 

一刀「・・・もし、俺に何かあれば、後は頼むぞ。」

 

赤鬼「・・・承知。」

 

ちょんちょんっ

 

一刀「ん?」

 

青鬼「・・・」

 

青鬼が花を持ってきた。

 

一刀「おお、ありがとう・・・へぇ〜セージか・・・

 

でも、五胡にセージが咲いてるとはな・・・おかしな世界だな。」

 

青鬼「コクコクッ」

 

赤鬼「取り敢えず肋は繋がったぞ。」

 

一刀「ありがとう。」

 

赤鬼「・・・マスター毒草が紛れ込んでるぞ。」

 

一刀「そうか・・・」

 

ガサッ

 

バタンッ

 

一刀「敵のスパイか。」

 

赤鬼「良く食わなかったな。」

 

一刀「まあ、情報聞き出したら証拠隠滅の為に食べて貰う事になるけどね。」

 

赤鬼「・・・マスターも結構ダークになったな。」

 

一刀「徐進軍の手の者なら容赦しないさ。」

 

暗殺者「ん!んん!」

 

一刀「君には今から夢を見てもらうよ。」

 

キーンッ

 

暗殺者「ん!・・・」

 

しばらくして

 

一刀「なるほどな・・・青鬼、処理を頼む。」

 

青鬼「コクッ」

 

パクッ

 

暗殺者は丸飲みされた。

 

赤鬼「とんでもない事を考えてるな。」

 

一刀「絶対阻止しなければな・・・修行するぞ。」

 

スッ

 

太公望「それなら、良い方法が3つ有るわよ。」

 

一刀「良い方法?」

 

太公望「一刀の力を極限限界ギリギリまで開放する事よ。・・・命保証は無いわ・・・

 

それに、心が少しでも揺らぐと気が暴走する恐れも有るしね・・・」

 

一刀「・・・後2つは?」

 

太公望「時のリセットよ・・・それまでの外史、正史がリセットされるのよ。

 

もちろん、貴方が関わった全てが元に戻るって事。神の許可が必要だけどね。」

 

一刀「それは最後の手段だ。」

 

太公望「多分これが妥当だと思うけど、3つ目は他の外史で力を付ける事ね。

 

そうね・・・外史復旧の手伝い目的で申請すれば許可されると思うけどね。」

 

一刀「・・・それが妥当か・・・」

 

太公望「どれも辛いのは確かよ。ひょっとしたら徐進以上の敵が現れる可能性もあるわ。」

 

一刀「そんな奴が現れて倒せば、徐進も倒せるかもしれないな。」

 

太公望「貴方次第よ・・・返事はいつでも良いわ、よく考えて答えを出して。」

 

一刀「・・・ああ」

 

太公望「私個人は貴方に生きていて欲しいわ・・・」

 

一刀「ありがとう。」

 

太公望「じゃあ、寝るわね。」

 

一刀「お休み。」

 

ブンッ

 

一刀「・・・分かってるさ・・・何かを得る為には何かの代償が必要だって事は。」

 

赤鬼「どうする?マスター」

 

一刀「・・・分かんね〜」

 

クイックイッ

 

一刀「ん?」

 

青鬼はゼスチャーで一刀に話していた。

 

(青鬼が話す時は常にゼスチャーか赤鬼が通訳)

 

赤鬼「ごつい顔で踊られると気持ち悪いな。」

 

青鬼「(´;ω;`)」

 

一刀「青鬼は十分格好良いぞ?」

 

青鬼「(*´д`*)」

 

一刀「でも、青鬼の言う通りだな・・・大切な人達を悲しませたらいけないな。

 

(これ以上華琳を悲しませちゃいけないな・・・)」

 

赤鬼「マスター、一人で抱え込むなよ?邪に落ちるぞ?」

 

一刀「分かってるさ。(頭ではな・・・)部屋に戻るか。」

 

一刀はそのまま部屋へ戻って行った。

 

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一刀の部屋

 

一刀が部屋に戻ると華琳が寝ていた。

 

華琳「zzzz」

 

一刀「ったく・・・ありがとな、華琳。」

 

なでなでっ

 

華琳は気持ちよさそうに寝ていた。

 

一刀は華琳を抱きながら寝る事に。

 

一刀「おやすみ・・・zzzz」

 

翌日

 

一刀「・・・ん・・・ん?下半身が気持ち良いぞ・・・」

 

バサッ

 

華琳「あら、起きたの?ん・・・」

 

一刀「あの〜華琳さん?何をしてるんですか?」

 

華琳「何ってナ二を処理してるのよ?・・・朝から元気過ぎるのよ・・・」

 

一刀「めんぼくない・・・」

 

事後・・・

 

一刀「そいえば、仕事は良いのか?」

 

華琳「今日はOFFよ・・・一刀、何か悩みでもあるの?」

 

一刀「足した事じゃないよ。(この温もりを消す事はやっぱり出来ないや。)」

 

華琳「そう・・・そうだわ、今日は何処か遊びに行かない?最近忙しかったでしょ?

 

気晴らしよ。」

 

一刀「良いな・・・行くか。」

 

コンコンッ

 

月「失礼します、ご主人様、お食事をお持ちしました。」

 

一刀「ありがとう。月も行くか?」

 

月「良いのですか?」

 

華琳「ええ、行きましょう。」

 

月「はいっ」

 

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王座の間

 

潤香「あら、何処かに出かけるの?」

 

華琳「デートよ。」

 

潤香「じゃあ、私もノ」

 

千登里「だ・め・で・す!直ぐに処理して頂きた書類があります!

 

華琳、月、一刀様をよろしくお願いね。」

 

華琳「ええ。」

 

月「コクッ」

 

潤香「ええ〜いっちゃ〜ん〜今度は私とよ?」

 

一刀「はいはいっ」

 

潤香「約束だからね〜?」

 

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服屋

 

華琳「一刀がデザインしたのよね?この服。」

 

一刀「ああ、ここの店は俺デザインを元に作って売ってる店だからな。」

 

月「これ、可愛いですね。」

 

一刀達は服を品定めしていると

 

春蘭「私は断然!これだ!」

 

愛紗「動き難いんじゃないか?」

 

春蘭「何を言う!この肌触りが良いんではないか!

 

愛紗も着てみろ!」

 

愛紗「むっ・・・そこまで言うなら・・・」

 

一刀「ああ〜面倒になる前に出るか。」

 

華琳「そうね。」

 

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屋台街

 

一刀「何食べようか?」

 

華琳「私は一刀に任せるわ。」

 

月「私も何でも良いですよ。」

 

一刀達が屋台を見ていると

 

鈴々「おっちゃん!もやしと肉大盛りおかわりなのだ!」

 

恋「恋も・・・」

 

冥琳「はぁ〜・・・」

 

サーシャ「にゃーーー!御飯は自分で食べるにゃ!」

 

明命「サーシャ様!あ〜んして下さい!?」

 

もふもふっ

 

サーシャ「にゃーーーーー!」

 

一刀「賑やかだな。」

 

鈴々「お兄ちゃんも御飯か?」

 

一刀「そうだよ、ここにしようか。」

 

華琳「ええ、良いわよ。」

 

月「何にしようかな・・・」

 

恋「・・・もやし肉盛オススメ。」

 

月「へぅ〜・・・食べきれませんよ〜」

 

一刀「ラーメン定食で良いんじゃないか?」

 

華琳「そうね。」

 

月「私もそれで。」

 

一刀「亭主、ラー定3つ頂戴。」

 

亭主「へいっ!」

 

冥琳「今日は非番か?」

 

一刀「ああ、気晴らしに色々回ってるんだ・・・冥琳も大変だな・・・」

 

冥琳「鈴々達だけでも大変なのに・・・あれだ。」

 

冥琳は後ろに指を差した。

 

雪蓮「酒が無いわよ〜」

 

炎蓮「酒はまだか!」

 

店員「お待たせしました!」

 

一刀「ああ〜・・・納得したわ・・・冥琳も大変だな・・・」

 

冥琳「そうだろ?5人と1っ匹のお守りだからな・・・はぁ〜」

 

一刀「ここは俺が払っといてあげるから落ち込むなって。」

 

冥琳「すまんな・・・はぁ〜」

 

3人は食事を済ませ、外へ。

 

一刀「あの2人には気づかれなかったな・・・」

 

華琳「ええ、かなり酔っててくれたのが幸いね。」

 

月「次は何処に行きますか?」

 

一刀「市場にでも顔を出すか。」

 

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市場

 

ザワザワッ

 

一刀「何だ?」

 

華琳「何かあったのかしらね?」

 

ダダダダダッ

 

???「待てっ!」

 

男「何者!」

 

???「はっはっは!華蝶1号参上!」

 

???「華蝶2号参上!」

 

スタッスタッ

 

ホワイト(星)「これ以上の悪行は許さんぞ!」

 

ブルー(璃々)「覚悟して!」

 

3人「(うわ〜関わりたくね〜)」

 

スリは直ぐに成敗された時

 

愛紗「何事だ!」

 

春蘭「愛紗!怪しい変態が居るぞ!」

 

愛紗「あいつは!貴様!まだ生きていたのか!」

 

3人「(気づけよ)」

 

春蘭「知ってるのか?」

 

愛紗「ああ!ちょっとな・・・変態仮面!また貴様は場をめちゃくちゃにするのか!」

 

華蝶仮面1号「はっはっは!久しいな!今回も私は捕まえられんだろうな!」

 

愛紗「何っ!馬鹿にしよって!」

 

春蘭「助太刀するぞ!」

 

華蝶仮面1号「2号よ、逃げるぞ!」

 

2号「あらほらさっさ〜」

 

スッスッ

 

愛紗「逃がさん!」

 

春蘭「追うぞ!」

 

愛紗「おうっ!」

 

タタタタタタタタッ

 

3人「(だから何故気づかないの?)」

 

一刀「・・・行くか。」

 

華琳「そうね・・・」

 

月「はい・・・」

 

そして、一刀達は森の方へ

 

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近くの森(いつもの青森)

 

一刀「ここら辺なら良いかな。」

 

華琳「こうやって静かに過ごすのが一番ね。」

 

月「はいっ」

 

一刀「・・・なあ・・・徐進に本当に勝てるのかな?」

 

華琳「何弱気にになってるのよ。」

 

月「そうですよ!」

 

一刀「実はな・・・」

 

昨日の経緯を説明中

 

華琳「ダメよ!全てをリセットするなんて!」

 

一刀「分かってるって・・・だから俺は俺らしく強くなろうと考えてるんだ。」

 

月「ご主人様らしくですか?」

 

一刀「ああ、皆で強くなろうとな。」

 

華琳「一刀・・・」

 

一刀「だから、今回の提案は断るよ、それに、五胡平定が残ってるからな。」

 

華琳「一刀!」

 

ぎゅっ

 

月「ご主人様!」

 

ぎゅっ

 

一刀「・・・どこにも行かないよ・・・」

 

なでなでっ

 

華琳「約束よ?」

 

一刀「ああ。」

 

月「へぅ〜///ご主人様・・・大きいです。」

 

一刀「しょうがないだろ・・・こんなに密着されたら・・・」

 

華琳「じゃあ、鎮めないとね・・・」

 

月「///はいっ」

 

一刀「おわっ」

 

その後3人で甘〜い愛を確かめ合ったとか。

 

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中央部城

 

王座の間

 

劉豹「軍議を始めるわよ。」

 

雛里「現在経済面、流通面でも安定してきています。

 

このまま行けば備蓄も増え続けるでしょう。農業も梨花様のお陰で安定し、

 

賊も少なくなっています。狼煙台が役に立ってるのでしょう。」

 

一刀「じゃあ、次は警備面だけど、事件も少なくなって来てるよ。

 

五胡の人達は外に移住したいと言ってる人が結構いるよ。」

 

潤香「そこら辺はどうなの?」

 

愛美「受け入れはしてるわ。民達の了承も得てるから争いは無いかと。」

 

潤香「流通面では特に頻繁にやって頂戴。」

 

愛美「御意。」

 

一刀「向こうはどうなの?今」

 

愛美「静か過ぎる程何も無いわ。ちょこちょこ進軍はしてるみたいだけど、

 

賊程です。」

 

一刀「・・・(まだ、情報が足りないな。)」

 

梨花「そこは私が調べておきます。」

 

一刀「分かった。」

 

潤香「兵の調練は?」

 

華琳「再調練して使える様になったわ。さすが五胡って所ね。

 

正規兵も動ける様になった者も多いわ。」

 

潤香「ありがとう。柯最はどうなったの?」

 

一刀「柯最は姑臧の太守、厥機は西の太守をやってもらってる。」

 

潤香「なら、次の方針は匈奴ね。」

 

一刀「そうなるな。」

 

月音「じゃあ、そろそろ行くね〜」

 

一刀「ああ、気お付けてな。」

 

月音「ほ〜い」

 

愛美「では失礼します。」

 

2人はそのまま成都へ戻って行った。

 

そこへ

 

太公望「一刀〜・・・決まった様ね。」

 

一刀「ああ。」

 

梨花「太公望!」

 

太公望「そんなに驚かなくても・・・情報を持ってきたわ〜徐進のね。」

 

梨花「話して。」

 

太公望「徐進はどうやら、負の力を開放しようとしてるのよ〜

 

今は眠ってるらしいわよ〜力を開放して自分に取り込む為にね〜」

 

一刀「だから動きがなかったのか・・・」

 

太公望「それと、徐進は結界の中じゃないと動けないらしいの〜」

 

一刀「それは知ってる。」

 

太公望「じゃあ、じゃあ、その結界が六芒星ってのは知ってる?

 

使うにはその起点を結び付けて、でっかい結界を作ってるらしいのよね。」

 

一刀「なるほどな・・・結界の上で戦ってたって事か・・・」

 

太公望「でも、その結界が完成すると、外部からのアクセスができなくなるのよ。

 

管理者の能力封じね。それで、今鏡を探しているらしいのよね、向こうは。」

 

一刀「何処にあるんだ?」

 

太公望「私も知らないのよ〜力を使ってどっかで眠ってると思うんだけどね〜

 

もちろんこの大陸の何処かにね。」

 

華琳「奴らより先に見つけろって事ね。」

 

太公望「そう言う事。それと、その六芒星は完成するに連れて範囲を伸ばすみたいなの。

 

だから、五胡にも影響する可能性はあるわよ。幸い貂蝉が何かしてくれたみたいだから、

 

大丈夫だと思うけどね〜」

 

一刀「タイムリミットはどれくらいだ?」

 

太公望「こっちの標準で言うと1年って所よ。」

 

一刀「偉く長いな。」

 

太公望「時間の流れが遅いのよ、外史ってのはね。それと、新月の日だからね。」

 

一刀「なら、俺達は早急に五胡をまとめ上げて、

 

皆刀と連携して徐進軍を叩き潰さなきゃいけないと言う事か・・・」

 

太公望「そゆこと〜それと、一刀にプレゼント〜」

 

太公望は指輪を渡した。

 

一刀「何じゃこれ」

 

太公望「素敵アイテムよ、どんな曰くが有るかわかんないけど、必ず助けになるだろうって

 

総長が言ってましたよ。」

 

一刀「分かった。ありがとうって伝えておいて。」

 

太公望「はいはい〜それと。」

 

パチンッ

 

キランッ

 

一刀「うお!この服は?」

 

太公望「導師達が作り上げた服だよ。」

 

一刀「聖フランチェスカの制服と俺の服がモチーフか・・・少し違うけど。」

 

太公望「キャッチフレーズは銀色の騎士よ。」

 

華琳「普通ね。」

 

梨花「普通ですね。」

 

璃々「ご主人様カッコイ〜」

 

太公望「貴方達のもあるわよ。」

 

パチンッ

 

バサッ

 

服が大量に山積みに出てきた。

 

太公望「徐進と戦う時はこれを着てね〜

 

それと、帯も200万枚用意してるんだけど・・・」

 

一刀「これって何か効果あるのか?」

 

太公望「導師の能力無効、負の霧を受け付けないと言う、

 

かなり素敵アイテムなのよね。」

 

華琳「なら、親衛隊には全員に配りましょう。」

 

梨花「試してみましょう。そこの兵士さん」

 

兵士「私ですか?」

 

梨花「ちょっとこの帯を巻いて立って下さい。」

 

兵士は言われた通り帯を巻いて立った。

 

梨花「縛!」

 

し〜ん

 

兵士「?」

 

梨花「次に帯を取ってくれますか?」

 

兵士「はっ!」

 

梨花「縛!」

 

キュィーンッ

 

兵士「かっ体が!」

 

パンッ

 

梨花「これは七星殿の力じゃないですか?

 

あそこは総会で許可を得無いと行けないはずでは?」

 

太公望「その総会で許可が出たのよ。徐進のせいで他の外史はめちゃくちゃよ。

 

死者が蘇ったり、モンスターが強くなったりとか色々ね。」

 

一刀「倒したはずの奴が復活するとか・・・かなりヤバくないか?」

 

太公望「そうなのよ!物語が変わったり、起点が死んで外史が壊れたりとかね。

 

対処しきれなくなってるのよ。もちろん一刀が今まで体験した外史もね。

 

幸い起点を変える事は出来るからその者に物語を終端に導かせたりとかやってるんだけど、

 

数が多すぎてテンパってる状況よ。全く厄介ったら無いわ。」

 

一刀「そうか・・・」

 

太公望「一刀は徐進を倒す事に専念して貰う為に頑張ってるんだから、

 

意地でも倒して貰うよ!」

 

一刀「分かった。それと、ここの徐進を倒せば元の通りに戻るのか?」

 

太公望「多分ね、徐進さえ倒してしまえば徐進が行った事が元の通りに戻るんだけど、

 

終端しちゃった外史や起点を変えた外史はそのままなのよ。」

 

一刀「でも、奴さえ倒せば最小限に抑えれるって事か・・・」

 

梨花「それと、おそらく負の力を取り込めば人々は影響されて戦争になるでしょう。

 

もちろん、正史でも。」

 

華琳「負の力って自分の欲望を引き出すんだったわよね?」

 

太公望「そう、だから、民衆が犯罪者になるのよ。」

 

一刀「なら早く平定しよう。五胡の力と三国の力を合わせなければ勝てないだろう?」

 

太公望「私も協力してあげるわ。それと、遅くなったけど最強の助っ人を用意したわよ。

 

貴方達が知ってる人達よ。正史に時空門を開いてくれる?」

 

ミーナ「ええ、着いたのね・・・その前に」

 

ピカーンッ

 

ドスッドスッ

 

月音「痛っ!何するのさ〜」

 

愛美「あれ?私達成都に向かってたはずなんだけど・・・」

 

ミーナ「2人共、貴方達に会わせたい人達が居るの。」

 

2人『?』

 

ピカーンッ

 

最強の助っ人が遂に到着。

 

続く。

 

 

 

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