主人公

前世名：木慈 玄火(きじ くろび)

転生後の名前：クロヴィ・ユリエラ・ディーフェンベーカー・ロロット・オミ・ドゥ・ラ・パトリエール・アデレード・アルバート・アクセルロッド

年齢：享年24歳+数ヶ月

身長：133.4cm(前世：182cm)

体重：29.9kg(前世：68.7kg)

性別：男性

好きな物：妻達、たまに食べる駄菓子、渋めの緑茶

嫌いな物：病み状態のアイリス

前世の容姿：太ももまで届くほど長い黒髪を首の辺りで縛っている。目は黄色に近い茶色。男と思えないほど髪が綺麗。クール系な美形の顔。女性からすれば食べられる(性的に)ようなワイルドさがあるらしい

転生後の容姿：前世の見た目を外国人の様に変貌させた。黒に近いグレーの髪にグレーの瞳になっている

人物像：前世では生まれが世界を手に取るほどの企業"木慈グループ"の会長の息子で生活に不便はないどころか贅沢な生活を送っていた。が、本人はあまり贅沢が好きではなくたまに食べるう〇〇棒などがお気に入り。物心付く頃から既に異常とも呼べる才能を持っていた。そのためか自分と競い合う事のできる同年代がアイリスと朔哉以外おらず退屈で安穏とした毎日を送っていた。ただ、その才能を無駄にするわけでもなく自分を鍛えることを怠らず、更には世の為人の為になる事にそんな毎日を費やしているので世界中の教科書に乗る程の人物になった。オタク文化と呼ばれるものには経済的にしか興味を持っていなかったため、アニメや漫画、ラノベ等には無知と言ってもいい。転生後は色々な事を今まで二三日練習すれば完璧に近い状態で習得できたのに、練習してもそんな早さで習得できないスキルの数々に興奮を隠せないでいる。後述のアイリスと朔哉とはパーティで知り合った。

あまり語られたくない事：実は極度の方向音痴。左右を間違えるレベルではなく、いつの間にか外国にいたりというレベル。本人もどうやって行ったのか理解していないらしい。そして行く先々で女性を((攻略|おと))してくる上にそれを全てアイリスがくっつけるので妻が十五人も居る。妻全員を愛している。その結果割と他人の気持ちに気づくようになった

以下二人容姿と名前が前世から変化なし

親友

名前：十文字 朔哉(じゅうもんじ さくや)

年齢：享年25歳+数日

身長：140.1cm(前世：186.5cm)

体重:31.2kg(前世：69.1kg)

性別：男性

好きな物：クロ

嫌いな物：アイリス関連全て

容姿：女性百人に聞いて百人が惚れそうと言うほどの美形。黒に近い焦げ茶色の髪に髪と同じ色の瞳、そして聞くだけで女性を惚れさせることができる美声の持ち主

人物像："十文字グループ"という"木慈グループ"の少し格下の会長子息。自分が優れていることを認めている。自分こそがこの世で最高の存在、それ故に皆に優しくしなければならない、そう思っていたナルシスト。だがクロに様々な勝負で敗北したがクロ持ち前の優しさで接され自分のような自惚れ屋にすらも情けをかけてくれるなんて、神のような存在だという考えにいたり本気で惚れる。それ以来クロの親友となる。クロを支えようと努力しあらゆる能力がクロに一歩及ばない程度になる。が仕事の処理速度はクロを上回る。そのためクロの仕事で自分が処理できる物があればやってくれる。アイリスの事は存在そのものが気に入らないため会うたび暴言になる。

あまり語られたくない事：クロに対しアプローチを行っているのだがクロはノーマル、つまりは同性愛には全くの興味なしなため自分の思いが報われない。だがそれでも彼の傍にいられるなら構わないと思っている

ヒロインの一人

名前：アイリス・F・ディアシス (あいりす ふぃの でぃあしす)

年齢：享年24歳+数日

身長：126.3cm(前世：174.9cm)

体重：27.0kg(前世：57.4kg)

性別：女性

スリーサイズ(前世)：94・60・91

好きな物：クロの全て(唾液や髪の毛なども)、クロの妻仲間

嫌いな物：他人全て(特に朔哉)

容姿：男なら誰でも見惚れる体型。髪の色は藍色、膝まで届くのをクロから6歳の時プレゼントされたリボンで縛っている。このリボンは転生後でも持ってきている(と言うより装飾品はそのまま)。目はルビーのような赤色。

人物像：とある国の王族である"ディアシス家"の長女。物心ついた時からクロと一緒にいる。クロとは婚約者。王族であるということもそれに取り入ろうとする大人も何もかもが大嫌い。親も弟や妹も、そして自分自身も。けれどそんな自分の良い所などを褒め、更には王族としてではなくアイリス個人として接してくれたクロに無償で無尽蔵な愛を注ぐ。最早それは依存レベル。クロと同じ言語で話したいが為に必死に日本語を勉強し、クロに自分を見て欲しいが為に容姿を磨く事を絶やさず、クロを支えられる様にあらゆる勉強をした。自分の行動は全てクロの傍に居る為。自分を構成する全て余さずクロの物。クロの近くにいられないなら死んだほうがマシとまで言う程。だが見た目があまりにも美人なためにナンパがあとを絶えない。ナンパしてきた男にはもれなく股間へ武術で鍛えた脚が唸りを上げる。…何人か一生不能になったとか…。クロ以外の人間が自分に触れることを極端に嫌う。先述のようにナンパで触ってくる奴もいる。そういう奴に触れられると「クロ以外の男に触られた…」と最短で一週間最長一ヶ月以上落ち込む。自分から触った場合でも落ち込むからめんど…ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ！…………………………………

…………いいですよね！一途って！

そんな一途な子ですがクロの素晴らしさを知ってもらいたいと思っている、のだが実際にクロが新しく女を落とすとヤンデレになって一日中(ピー)なことをする。けどその落としてきた女性も幸せになれるようにと無理やり法を変えさせるほどの行動力を持つ。実質クロがハーレム形成した原因。朔哉の事は何度生まれ変わっても存在そのものが大嫌いから上がる事はないらしい

語られたくない事：「有る訳が無いでしょう？そんな物が有ればクロの前に恥ずかしくて出られないわよ」