魔法少女リリカルなのは 幸せを望む転生者
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ふう、なんとか間に合ったか・・・

 

アリサ「ゆ、夕也・・・」

 

すずか「夕也君・・・」

 

二人は俺が来たことに安堵したのか

 

アリサ すずか「「う、うわあああああんんん」」

 

泣いてしまった

 

ど、どうしよう・・・とりあえず

 

夕也「二人とも、俺の後ろから前に出るんじゃないぞ」

 

俺は二人を俺から離してそう伝えると

 

アリサ すずか「「う、うん・・・」」

 

従ってくれた

 

さて・・・

 

夕也「あんたが誘拐の実行犯か?」

 

???「はい。そうですよ。しかしあなたも物好きですね。そこにいるのは化けm「違うね」何?」

 

夕也「ここにいるのはたしかに普通の女の子からしたら違う身体能力を持っているかもしれない「き、貴様まさか夜の一族のことを」ああ、知っているぜ」

 

俺がそういうと後ろですずかが怯えるのがわかった

 

夕也「だから、なんだ?」

 

???「何?」

 

夕也「そんなこと今は関係ない!今俺はお前を倒すために戦う!」

 

???「ふんっ!ガキがっ!やれっ!」

 

そういうと近くにいた男が俺に拳を振るってくる

 

だが

 

夕也「遅い・・・!」

 

男「ぐはっ!?」

 

俺は拳を左手で受け止めて右手で男の腹にアッパーをくらわせる

 

???「ち!なにしてやがる!さっさと殺せ」

 

男共が俺に突撃してくるが

 

夕也「この程度で俺に勝てると思うなっ!!」

 

男1「がはっ!?」

 

男2「何っ!?」

 

男3「げはっ!?」

 

その後も俺は男共に拳を振るい続けた

 

夕也「さあ?残ってるのはお前1人だけだぜ?」

 

???「ぐ・・・うおおおおおーーーー!!!」

 

主犯格と思われる男は俺にナイフを突きつけてくるが

 

そんなものは無意味っ!!

 

俺はナイフを側面から蹴りで叩き折り

 

夕也「これはアリサの分っ!」

 

???「ぐはっ!?」

 

男を空中に蹴り上げ

 

夕也「これはすずかの分っ!」

 

???「がはっ!? ごはっ!? ぐはっ!?」

 

空中で何度も蹴り

 

そして男を地面に蹴りで叩きつけ

 

夕也「これは怒り狂った俺の分だっ!!!((鷹爪襲撃|ようそうしゅうげき))っ!!!!」

 

男の腹に踵落としを食らわせた

 

これも立派なテイルズの技だ、さらにこれは手加減すればモンスターだけではなく人間にも使えるから便利だぜ

 

っとと、あの二人の状況確認しとかねえと

 

夕也「二人ともだいじょうぶか?」

 

アリサ すずか「「うん、だいじょうぶだけど・・・」」

 

?なんだ?二人ともどうしたんだ?

 

すずか「ねえ?」

 

すずかが訝しげに聞いてきた

 

夕也「ん?なんだ?」

 

すずか「夕也君は本当に何も思わないの?わたしが化け物だってことに・・・」

 

ああ、こいつはまだこんなことを言うのか

 

夕也「あのな。おまえは他人から血を吸ったりしたのか?」

 

すずか「そ、そんなことしないよ!輸血用血液で十分だし」

 

夕也「じゃあ、そんなこと気に病む必要ない。月村すずかという人間は人より少し身体能力が高いだけでなんにも変わらないよ。な、アリサ?」

 

アリサがなにか言いたげだったので話を振ると

 

アリサ「そうよ!こんなことなんで友達である私に言わなかったのよ!」

 

すずか「そ、それは・・・」

 

アリサ「わたしはあんたが何だろうと関係ない!私が友達になったのは『月村すずか』という1人の人間だもの!」

 

すずか「!?・・・うん、うん!ありがとう!アリサちゃん!」

 

二人の絆がさらに高まったかな・・・

 

その後高町家の人達やすずかの姉である『月村忍』がやってきて男達は逮捕された

 

俺はみんなにだまって帰ろうとしたんだが月村忍に捕まり

 

忍「すずかのこと、守ってくれてありがとう」

 

といって頭を下げた

 

夕也「そ、そんな。頭上げてください。俺は友達として当然のことをしたまでですよ」

 

忍「うん。ありがとう」

 

その言葉と笑顔と共に忍さんは帰っていった

 

さて、俺も帰ろうかね・・・

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俺はいつもどうり学校に来て机に教科書をしまっていると

 

すずか「おはよう。夕也君」

 

すずかと

 

アリサ「おはよう!夕也!」

 

アリサが元気良く俺に挨拶してきた

 

夕也「ああ、おはよう」

 

アリサ「あんたも来ればよかったのに」

 

夕也「そういうのは向かないの」

 

今俺達が言っているのはつい先日高町家が行った温泉旅行のことだ

 

俺も誘われたのだが断った。あの雰囲気はどうも好きじゃないんだよね

 

なのは「・・・・」

 

なのはは落ち込んでいた。おそらくフェイトとお話ができなかったんだろう

 

アリサ「それはそうと夕也!」

 

夕也「何?「休み時間になったら屋上に来なさい!」なんだそれ?」

 

アリサ「いいから来なさい!いいわね!?」

 

それだけ言うとアリサは自分の机に向かっていった

 

すずか「わたしもいいかな?」

 

夕也「え?すずかも?」

 

すずか「うん。だめ?」

 

う、なんかここで断ったら罪悪感に苛まれそうな気が・・・

 

夕也「わかったよ。ただしアリサにも許可とれよ。俺の一存じゃ決めれんからな」

 

すずか「うん!じゃ、許可とってくるね!」

 

そう言うとすずかは自分の席に帰っていった

 

? なんだ?

 

遥「はあ・・・あいつ、多分アリサとすずかもね すごいわね(ボソッ)」

 

? 遥がなにか言ったような・・・ま、気のせいか

 

〜休み時間〜

 

 

夕也「言われたとおり来たけど何すんの?」

 

俺は疑問に思っていることを二人に聞いてみた

 

アリサ すずか「「お礼」」

 

夕也「えっ?」

 

アリサ「だからお礼よ。ほら、この前助けてもらったじゃない?///」

 

すずか「そのお礼として弁当作ってきたから///」

 

夕也「・・・・・」

 

俺は驚いていた

 

まさか、こんなことが起こるなんて

 

これが

 

 

『幸せ』ってことなのか?

 

 

すずか「?どうしたの?夕也君」

 

夕也「んっ!?い、いやなんでもない。少し考え事してた」

 

アリサ「早く食べなさい。冷めちゃうから」

 

夕也「じゃ、じゃあいただきます」

 

俺は箸をもらい手をつけようとする

 

すると俺の横から手が出てきて

 

神城「おおっ!うめえっ!」

 

そこには((神城|バカ))が弁当箱の中にあった玉子焼きを持って立っていた

 

神城「俺のために作ってきたのか、感謝するぜ。すずか、アリサ・・・邪魔なモブだな!お前のためにアリサたちが弁当作ってくるわけねえだろうが!これは俺のだ!」

 

そういうと神城は俺から弁当箱を取り中にあったものを残さず食べた

 

こいつ、自意識過剰だな・・・

 

俺は改めてそう思った

 

俺はため息をついてアリサとすずかを見ると

 

アリサ「あいつ・・・いいかげんに・・・殺したくなってきたわ・・・・・」

 

すずか「チッ・・・あいつの血、全部吸い取ってやろうかな・・・・・」

 

(・+・)・・・・・はっ!?変な顔になってしまった

 

だってそうだろ!?二人ともが言い方は違うけどでも遠回しにしかもアリサは普通に「殺す」って単語が出たんだぜ!?

 

だれだっておかしくなるわ!

 

そんなことは露知らず神城は弁当箱を置いてどこかに走っていった

 

おそらく、あいつサーチャーで監視してたな?たしか高町や西園と一緒にジュエルシード集めてるみたいだし

 

この前ユーノにあったら後悔してたよ・・・

 

なにせ、人の話は聞かない、一人で突っ走る、あげく速攻でやられる

 

あいつ、特訓もなにもしてないな

 

なんだろう、本格的なバカだな・・・

 

夕也「と、とりあえずチャイムもなりそうだし帰ろうぜ?な?」

 

すずか「夕也君・・・ごめん」

 

アリサ「今度はばれないように渡すから」

 

夕也「わかったって。その気持ちだけで十分だよ」

 

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救出 そしてお礼
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魔法少女リリカルなのは 恋愛 ハーレム 

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