魔法少女リリカルなのはTime Leapなの? ?過去に戻った高町なのは? 【A's】 第六十六話 |
プログラム言語ね……うん。
私が今通っている学校って情報系の専門学校だったりするのですけど、将来自分で何かを作る側になるんだよな……と思いつつw
んなことはどうでもいいのですから、とりあえず第六十六話書き終わりました〜
それと、数日のうちにはR-18の方も書くとか言ったのですけど、どうしても先を進めたくてこっちを書いてしまう……
少し遅くなりますけど、いつかは書き終わらせますね……
それではどうぞ!!
数日後、私はフェイトちゃんが拠点としていた家には、洋館にある機材などをたくさん持ってきました。
ベッドとかもそのまま置いてあったのですけども、家具などはすべて洋館に持っていき、今ではフェイトちゃんが拠点にしたような痕跡が何一つ見えないような事になっています。
だって、必要な機材をすべて持って来たら何とか家の中に入れられることが出来たぐらいだし、もう少し広いところが欲しかったぐらいですからね。シグナムさん達もこの光景を見て、最初この家に入った時との変化に驚いていたようですし。
「う〜ん……二ヶ月で間に合うかな……」
それで現在私がやっている事というのは、ベルカ時代のプログラム言語を覚えています。ミッドチルダのプログラム言語ならすぐに行動できたのですけども、ベルカ時代のプログラム言語は何も知りませんでしたからね。しかも、まったく言語表記が違うとなると余計に難しい状況でした。
ってなわけで、現在はかなり廃れているベルカ時代のプログラム言語の資料を手に入れて、それを読み続ける作業の繰り返しです。廃れているために資料が全くなく、あったとしてもすぐに使えず、断片ぐらいしか理解できないのです。なので当分の間は闇の書を使う必要もなく、シグナムさん達には当分の間は闇の書を借りる必要がないと伝えてあります。
「……まぁ、この言語を完全に覚えれば古代ベルカ式デバイスも作れなくはないのかもしれませんけどね」
私はここ毎日続いている言語の勉強からちょっと気分を変え、そのような事を言います。さすがにぶっ続けで勉強し続けるのは私でも嫌になりますよ。
この時私は古代ベルカ式のデバイスが作れるのなら、もう一つデバイス作ろうかと考えていました。闇の書の徴集を手伝う場合の事を考えますと、フェイシングハートは余り使いたくないのですよね……レイジングハートを使って私がシグナムさん達の仲間になっているっていうのも別に構わないのですけどね。でもこれだと終わった後がめんどくさいというか……
「……その点も踏まえると、デバイスの方をテストプログラムとして出来るかどうかも確認することも出来ますから、やってみますか」
とりかく、やる事が増えた私は再度資料を何度も読み直し、プログラムが使えるように頑張る事にしました。
資料が全くない物ですから、なかなか覚えるのは大変ですけど、くーちゃんが頑張って探し回っているから私も頑張らないといけませんしね。一番手っ取り早い方法は無限書庫から資料を借りられたらいいのですけど、現状だと難しいというのがありますからね……ユーノ君が担当するまで待つしかないと言いますか。
「にしても、こんな事になるのでしたら、こんなに機材を持ってくる必要がなかったかもしれませんね。なんのために持ってきたのか……」
闇の書がベルカ時代のプログラムで書き換えられたりしていたことを知った後、結局機材とかは使う必要があまりなく、ほとんどが来てから一度も使っていません。とりあえず使うかもしれないものを持ってきただけですので、こうなる事はなんとなく読めていたのですけどね。
んな事を考えていると、シグナムさんから通信が掛かります。これに関しては普通の携帯電話とかではなく、ミッドとかで普段使用されているものですけどね。
私は画面を開きシグナムさんの顔が見えると、すぐに話しかけました。
「どうしたのですか? 今シグナムさんは闇の書の徴集の最中ではありませんでした?」
『確かにそうなんだが、今いる世界の大まかな魔導師からは徴集を終えてしまってな。これ以上この世界で動くと管理局が動きかねない』
「なるほど、どこの世界で徴集しやすいかを私に聞いてきたという事ですか。ちょっと待っててください」
ちなみに、私は闇の書のプログラム改変させる仕事の他に、シグナムさん達が徴集するのに絶好の良いタイミングを教えてたりもする後方支援もしています。
これは私が襲われないという事を考えて、管理局に焦りを少し加えておいたのです。私が襲われるまではあまり情報がなかったようでしたので、少しでも焦らせることで管理局の動きを強めようと私は考えたのです。
多分このままいけば、早くても十一月の下旬には私に手伝ってほしいという情報が来るのではないかと思ってます。闇の書の事件ってリンディさんが担当していたような感じでしたし、人員不足から呼ばれそうですしね。
とにかく私は、目の前のパソコンを弄り、シグナムさん達へ情報を渡します。ちなみにこのパソコン、この世界の物ですけど殆どミッドチルダの機能に近く、情報とかを仕入れることができます。管理局のデータベースにクロノ君のユーザーとパスワードで侵入して、情報を得ていたりします。まぁ、侵入しても閲覧しているだけですから、ここから漏えいして大問題になる事は内と思うのですね。このパソコンから発信されている事を管理局が気づけば終わりですけど、発信されているかなんて事件が起こらないとしませんからね。
「第45管理世界にいってください。管理局員も他と比べて少ないようですし、ここ最近大きな事件もここでは起きていないようですから――」
『分かった。ついでにザフィーラの所にも伝えておきたいからもう一度たのめるか?』
「一応、そう来るかもしれないと思って調べましたが、ザフィーラさんには第35管理世界に向かってもらえますか? 同じく大きな事件が起こっていないようですので」
『そう伝えておく』
それからシグナムさんから通信が切れ、私は通信が切れると溜息が吐きます。
なんかもう、勉強やらシグナムさん達に情報をつたえたりなどと、かなり疲れます…… そのせいでアリサちゃんやすずかちゃん、それにアリシアちゃんと会っている回数が少なくなっていますからなおさら怖いというか……何かというのは察してください。
「まぁ、とりあえず今はこちらの解決をしないといけないけどね…… リィンフォースさんを助けるためにも――」
そのためには今目の前にあるベルカ式のプログラム言語を覚えないといけないという難題を終わらせるためにも、私は資料を何度も読み返したりするのでした――
説明 | ||
新暦85年、高町なのははある任務の途中で死亡する。 任務は全て嘘であり、全てはなのはを殺害するための一部の管理局員による計画だった。 なのははその計画通りに殺されるが、その任務に向かう途中に偶然何故か落ちていた拾ったジュエルシードによって、なのははタイムリープをするのだった!! しかも、タイムリープしたのはなのはが生まれた頃だった!! 要は、魔法の知識や記憶を持ったなのはがタイムリープをし、無印、A's、STSと原作ブレイクしていくものです。 予定だと無印、A'sまでは原作通りに進み、STSはなのはの立ち位置を変えようと思ってます。 原作ブレイクは初めてなので正直うまく出来るか心配だったり^^; とまぁ、読んでくれると嬉しいです♪ |
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コメント | ||
執筆再開後のタイトルが【無印 After & A's Before】になってますけど、A'sではないのですか?(Hydrogen) | ||
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