二人の御使い 天の御使い・偽りの御使い 11話 |
この物語は、キャラクターの性格が多少違ったり
本来のお話から大分違っていたり
オリジナルキャラクターが出てきたり
チートキャラだったりしますが
それでも大丈夫と言って頂けるなら見てやって下さい
誤字脱字その他もろもろ如何せん素人なので不十分な所が目立つかもしれませんが
暖かい目で見守って頂けると嬉しいです
蒼真
『曹孟徳黄巾党の教祖、張角を討つ』
ついに黄巾の乱も終わりを迎えたか、『袁紹』『袁術』『曹操』『劉備』今回名を上げたのはこの4勢力と言ったところか
さて、この先どうなってくる?
恐れていることが起こってしまうのか?
いかんな部屋に篭って報告書を見ていると色々な事を考えてしまう
すると何処からともなく
?「蒼真様」
蒼真「戻ったか」
?「はい」
蒼真「早速だが報告を頼む」
?「………」
蒼真「ん?どうした?」
?「いえ…その…」
蒼真「何があった」
?「いえ、報告させていただきます」
なんだ、何があった?
?「霊帝がお亡くなりになられました」
蒼真「……そうか………ついに亡くなられたか」
?「そして…」
ドドドドド
?「……私は一旦これにて」
そう言って彼女は気配いや存在そのものを消した
兵「輝流様!失礼いたします!」
蒼真「入れ」
私がそう言うと兵が扉を開け一礼してから入ってきた
兵「申し上げます!張昭様より伝令が来ております!」
蒼真「そうか」
私はそう言って手を出した
兵「い、いえ、そうではなく…」
蒼真「?」
兵「伝令が『来られております』」
一刀
王座にいきなり集まれって、いったい何があったんだ?
孫堅さんに剣の稽古をつけて貰っていたらいきなり王座に集まれって兵に呼ばれてきてみたら星や風達も集まってる、輝流は王座に座ってるし、ん?蒼真の正面に見た事ない女の子が居る
取りあえず俺と孫堅さんは真ん中に少女が居るので少女を囲むようにして起っている星達に近づいていった
一刀「いったい何があったの?」
星「一刀殿か、なんでも蒼真殿の仲間の伝令が来たとのことですぞ」
一刀「ここ以外にも仲間が居たんだ…」
この城以外にも仲間がいるんだ…どれだけいるんだ?
蒼真「さて、皆集まったようだな、では周泰殿報告をして頂けるかな」
明命「はい!張昭様より輝流蒼真様にご報告です!『皇帝が亡くなる少し前から洛陽で董卓を名乗る者が暴虐の限りを尽しているとの噂が酷くなっており、袁紹がこれを打破するべく各地の刺史や太守に声を掛けて同盟軍を結成させようとしております。主殿は如何されるおつもりですかな?』とのことです」
周泰がしゃべり終わると皆が輝流を見た
蒼真「そうか…ついにこの時がきたか」
そう言いながら蒼真は王座から立ち上がると皆を見渡した
蒼真「高順、趙雲、孫堅、は兵の準備を」
高順、趙雲、孫堅「「「は!」」」
蒼真「程立、郭嘉、鳳統は話し合って必要と思われる物の準備を」
程立、郭嘉、鳳統「分かったのですよ〜」「は!」「ひゃ、ひゃい!」
蒼真「周泰殿、今日はゆっくり休んでもらってかまわない、だが明日には張昭殿の元に走ってもらうぞ。
明命「は、はい!」
蒼真「少年」
一刀「え?あ、俺?」
蒼真「周泰殿、彼が天の御使いだ、仲良くしてやってくれ」
明命「て、天の御使い様でしたか!?私の名前は周泰、真名は明命です!宜しくお願いします!」
周泰はそう言って俺に笑顔を向けてきた
一刀「ああ、宜しくな明命!」
この少女が周泰って言うのにも驚かなくなってきたってのが、この世界にも慣れてきてる証拠のかな?
夜城内にて
一刀「あ〜風呂気持ちよかった〜にしても今日は星が綺麗だな」
雲も無く月も今日は三日月、月の光も少なく星が綺麗に見える
一刀「ああ、向こうじゃこんなに綺麗な星なんて見えないもんな…少し歩くか」
一刀「何処が綺麗に見えるかな〜…ん?なんだ?」
蒼真が一刀に刃を殺していたとはいえ、初めて剣を振るった場所。その一角に椅子が置いてあった
一刀「こんな所に椅子なんて有ったっけ?酒かな?誰かいたのかな?」
そこには一組の椅子と酒が置いてあった
一刀「でも誰もいない…?」
?「夜にこんな場所を一人で出歩くのは殺してくれと言っているようなものか?」
一刀「え!?」
そこにいたのは蒼真だった
一刀「あ、やっぱり輝流か」
蒼真「やぱっり?どういうことだ?」
一刀「いや、前ここで一人でトレーニングしてただろ?だから今回も、もしかしたらって」
蒼真「不思議なやつだ」
そう言って蒼真は椅子に腰を下ろした
一刀「?何処行ってたんだ?」
蒼真「コレを取にな」
持っていた小さな小鉢を見せた
一刀「火?明かりか?でもこんなに星が明るかったら要らないんじゃ?」
蒼真「そうだな……飲むか?」
と茶器に酒を注ぎ一刀に進めてきた
一刀「ああ、ありがと……っ!きつ!?」
少々きつかったのか少々咽ているようだ
蒼真「ふ…まだまだ飲めないか」
蒼真も飲み始め空を見た
一刀「これはアルコールきつ過ぎるって」
蒼真「そのうち慣れるさ」
その時星空にひとつの流れ星が流れた
一刀「お!流れ星!…あ〜あ、願い事できなかったぜ」
蒼真「お願いか…私達が少年を見つけたのはあの流れ星の先だぞ?」
一刀「そうだったな…じゃあ今の流れ星の先にも誰か居るのかな?」
蒼真「さあな、だが少年が居た流れ星はもっと近かったぞ」
蒼真は火のついた小鉢に顔を近づけていた
一刀「そうなのか…ってお前それ!?」
蒼真「ふぅー……少年当分はこうして星を見る事は出来なくなる、今よく見ておけ」
口に火のついた白い筒のような物を咥えながら星を見ながらそう言った
一刀「あ、あぁ…戦いが、戦争が始まるのか…」
一刀も色々聞きたい事も有るのだろうが空を見上げた
こんにちは!sinです
一刀「一刀です!」
あれ?一刀君今日は最初からいるのね?
一刀「おう!いるぜ!」
?なんかこの一刀くん元気ね?
一刀「そうか?いつもの俺だぜ!!」
暑苦しいわ…酔ってるのかしら?
一刀「ヒック」
さっき蒼真君に貰ったお酒がこっちまで影響してるのかしら?
一刀「sin!飲み物無い!」
…………
一刀「なあ!南下かあああああああああぁぁああああああぁあぁぁぁぁ!!!!!!」
取りあえず大きな穴で落ちてなさいな
さて、あんな酔っ払いはほっといて…
いよいよ蒼真君が動き出すようですね、何を思い兵を動かすかは後々分かってくると思いますが、ついに…ついに…戦いの場面が………ワタシガンバル(グスン
一刀「そうだ!最後に蒼真がくwぁ」(ドン!)
ヨケイナセンサクワオヤメクダサイ
それでは気長に次回の投稿をお待ちくださいませ………おまちくださいませ(ガクガクガクガクガクガクガク)
ノシ
物欲とまらないよ〜〜〜〜
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こんばんば そろそろ物語にも進んでもらわないといけませんね? はい、ススマセマス |
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