【柊木彩弥式恋愛理論】8.いいひとで終わらせる罪
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 これまたよくありがちな言葉「あの人はいい人なんだけど・・・」

「いい人」だけど、なに?!みたいな。

 

 この場合、「いいひと」だけど、相手に足りない要素がある場合と

「いいひと」だけど、その価値を気付けない自分に分類されます。

 

 前者の場合は、その足りない要素を改善することでなんとかなりますが

後者の場合には、自分が気付いていないので、

「いい人なんだけどそれ以上の価値が解らない」という非常にもったいない状態

になります。

 

 このため、すれ違いや不満が蓄積し別れることになるわけですが後で気付いた時に

「しまったー!」と激しく落ち込むわけです。

その時には後の祭り。

 

 でもまあ、価値が解らなかったんですから仕方が無いんですがね…。

それでも本当に大事なことに気付いたら形振り構わず、その人の元に戻って

やり直しに挑んでみるのもあり…かもしれません。

可能性は相当低いでしょうけれど…。

 

 

 

 

 柊木彩弥です。

人の価値を見出すスケールというものは、見る人が持つスケールでしか

計れないものなのです。故に、見る人のスケールが小さければ、その人の

本来のスケールは計り知れないわけです。

 

 つまり、どーゆーことかといえば、足りないスケールを超えた部分というのは

「それ以上はわかんないけど、とにかくスケールの大きいひと」としか表現できないのです。

ところが、もっと大きなスケールで物事を計れる人が見れば、その人の本当のスケールが

解ります。

これが価値観に繋がったりするわけなのですが。

 

 いいひと。これは都合のいい言葉で、大抵の場合は自分が逃げるための言い訳です。

だって、それ以上表現できないんですもの。

ボキャブラリーの足りなさだとかもあるでしょうけれど、いいひと以上の価値が

解れば、他にも言葉が出てくるものです。

「いいひとだけど・・・」いいひと以外に、いいところを見出せてましたか?

 

 自分が相手よりも劣るがために、身を引くような逃げはしたくないものですね。

だって本当に好き会っているのならば、二人で成長すればいいんですから。

説明
へっぽこ同人作家、柊木彩弥の恋愛コラムです。
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