秋月級駆逐艦変体
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説明
 駆逐艦に飛行機を載せたいな。と思いまして
 欧州の駆逐艦には植民地支配の為か水上機搭載駆逐艦はチラホラ居たようですが、大戦中だとフレッチャー級改造のプリングル・ハルフォード・スティーヴィンスの3隻でしょうか?
 イメージはプリングルを元に、秋月級に同程度の能力を与える事を目指しました。
 砲門数・魚雷発射管数もほぼ同程度でカタパルトを搭載できました。
 カタパルト・水上機を搭載する関係でかなり重心が高くなると考え、2番砲塔・3番砲塔を撤去・2番砲塔が無くなったので視界確保の必要がないので艦橋を低い物に変え・排煙問題に対しては煙突を高くしました。
 最終的には、川又千秋先生の「真珠湾ようそろ」の『南鷹』の類似艦を目指そうかと。一応依然作ったものはあるのですが、作り直そうかと

基準排水量 2750t
速力 33ノット
兵装 10cm連装砲×2
   六一式四連装魚雷発射管×1
   25mm三連装機関砲×3
   25mm連装機関砲×2
   爆雷投射器×2
搭載機 水上機1機+補用1機

 多々良月は、水上機運用のためにカタパルトが装着された秋月級駆逐艦である。カタパルトは次発装填装置を撤去して装備・回収用クレーンは3番砲塔を撤去しそこに取り付けられている。
 航空艤装の影響で重心位置が向上し、その対策として2番砲塔の撤去と艦橋を低い物に置き換えている。また、煙突の後ろに航空機を搭載する関係上で排煙対策として煙突が高くなっている。搭載機は、水上機1機と補用1機とした。補用機と航空要員・整備機械は元3番砲塔基部に収められている。
 水上機は駆逐艦小艦隊の探索に使用され、艦の横に着水しクレーンで回収された。ただ、水上機の揚収は困難で実用に疑問が持たれていた。
 結局、この種の艦の問題点が浮き彫りになり同型艦は作られなかったが水上機運用駆逐艦の構想自体は生き残り、搭載機数・揚収方法の問題点の解決を目指し本格的な水上機運用能力を持った特装駆逐艦へと受け継がれて行く。
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