リリなの世界に逝ってきて 〜八神家の秘密兵器〜
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お久しぶりです

続きを待っていた方、長らくお待たせして申し訳ございませんでした

他の方の二次創作やオリジナルの話などを読んでいて自分の表現力のなさに打ちひしがれていました

 

何とかかけたので投稿

もう書きたいように書いてます

自由に書きますよ〜

 

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ドスンっ

 

尾てい骨に響く、結構な衝撃で自分が現実に戻ってきたことを知る

あの神、紛らわしいモーションしやがって・・・・・・

会うたびに印象が激変するじゃないか・・・・・・二度しか会ってないが

 

 

さて、どうでもいいことは余所に置いておいて取り敢えずは、リビングに行ってみるとしよう

外が暗いことから夜だということはわかるが、正確な時間や日にちは分からない

カレンダーか新聞を見れば大体わかるだろう

 

 

 

*********************************

 

リビングのドアの前まで行くと、何やら話し声が聞こえる

騎士様たちが集まって話し合いをしているようだ

話声からは焦りの感情が伝わってくる

どうやらかなりせっぱつまっているようだ

さて、どのタイミングで入ろうか、と思案していると

 

「少し休まなければ、主にいらぬ心配をかける」

 

「でも!!早くしないとはやてが!!」

 

 

頃合いかな?

 

ガチャ

 

「ヒートアップしてるところ悪いが、状況がよくわからんので、俺にもわかるように説明してくれないか?」

 

「「「「!?」」」」

 

素知らぬ顔で入ると驚かれた

まぁ、いきなりだから当然か

 

「てめぇ・・・・・・」

 

なぜかヴィータ嬢に睨まれた

周りを見回すとシグ姐さん、シャマル、ザフィーラもこちらを睨んでいる

親の仇を見るかの表情だ

 

「ん?どうした?」

 

取り敢えずとぼけてみる

 

 

「今までどこいってやがった!!」

 

どこかと聞かれても、答えられるようなとこじゃないし

第一信じられないだろうし・・・・・・

何とも答えにくい質問だ

まぁ、そういうことが聞きたいんじゃないんだろうがな

 

「主が入院した」

 

黙っているとシグ姐さんがぽつりぽつりと話し出す

 

「原因は闇の書と私たちだ」

 

「このままでは主はやては・・・・・」

 

「ふうん、で?」

 

「おまえ!!」

 

「どうすれば助かる?」

 

「・・・・・・お前は私たちを責めないのか?」

 

「責めてほしいの?」

 

「いや、しかし・・・・・・」

 

「お前らを責めるのは、全部終わってからだ。全部解決してはやてが治ってからだ。時間がないんだろう?さっきの口論から推測するにさ」

 

「!」

 

「だから、どうすればいい?俺も手伝う。いや手伝わせろ。」

 

「いいのか?管理局に追われるのだぞ?」

 

「知らん構わんどうでもいい」

 

知り合いが死にそうで、助ける方法があって、自分にそれをなす力があるんだったら、助けるにきまってる

誰だってそうする、だから俺もそうする

 

助けたら何億人が死ぬ?

そんなの知るか

助けたい人間を助けようとして何が悪い!

 

それに・・・・・・ありがたいことに俺には神様からの((授かりもの|・・・・・))がある

こんなことなら闇の書を((元|夜天の書))に戻せるほどの技術面でのチートのほうがほしかったが、贅沢は言っていられない

しかし最悪場合、何とかすることはできる

なんて、我ながら何とも縁起の悪いことを考えるもんだ

だが、最悪を想定して行動せよ、だ

最悪を想定していれば仮にそうなったときに対処するのにそう困りはしないからな

 

転生なんて創作ものなかだけだと思ってた

しかもそれが自分の知っている物語の世界になんてな

しかしこれは物語ではなく現実だ

似たような世界だがそれはあくまで似ているだけ

前の世界にあらゆる可能性があったようにこの世界にもまたあらゆる可能性がある

どうなるか分からないから、人間はより良い状況を創るために今を努力するんだ

そんなことを今更知るなんてな・・・・・・

もっとはやく知りたかった

まぁ、ほんとに今更だ

だから俺はこれから頑張っていくしかないんだろうな

後悔しないように、な

 

俺は今まで何もしていなかった、前世でも今も

ただ生きていただけ

死んでないだけ

自分の物語を始めていなかった

だから・・・・・・

 

「何をすればいい?」

 

 

 

さぁ、開幕だ

はじめようか、俺の物語を

 

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Side:ヴィータ

 

はやてが入院した

原因はあたしたち

それを知ったとき足元が崩れていくかのように感じた

あの楽しかった日々がこれからも続くと思っていた

 

今までの生活ができなくなる

嫌だ

 

はやてがいなくなる

嫌だ

 

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

そんなの嫌だ!!

 

どうすればいい?

どうすればはやては助かるんだ?

 

・・・・・・闇の書だ

蒐集すればいいんだ

そうすれば助かるんだ

 

でも、それははやてとの約束を破ることになる

蒐集すれば助かる

でもはやてはそれを嫌がってる

 

そんな時、ふとアイツと読んでいたマンガが目に映る

そうだ、あいつはどこに行きやがったんだ!!

はやてが大変な時に!

 

はやてを助ける方法が分からないイライラがアイツへと向かう

 

私たちが闇の書から出てきたときには寝ていたらしい、さえない顔して死んだ目をした変な奴

 

最初はそんなに気にならなかったがいつも話すので、そいつが気になったあたしは、そいつの部屋に入り込んだ

なんでいまだに寝たままなのかとか、なんでそいつと一緒に住んでいるのか、いろいろ疑問だったけどはやてが気にしてないから気にしなかったけど、なんとなくそいつの顔を拝みたくなった

 

そうと決まれば即実行、てことで入ってきたが、そいつの顔をのぞいてびっくりした

見た限りだと死んでるようだったからだ

手をかざしてみて、生きてるのを確認したのは当然の行動だわな

叫びださなかったのは自分でも意外だった

 

んで生存確認を終えて一安心して、マジマジと顔を見ていたら、いきなり、目を覚ましやがった

ばっちり目があってしまって、顔を見ていたことがばれたことに自分の顔が赤くなっていくのを感じて、不覚にも悲鳴を上げて、逃げてしまった

そのあとはやてや、シグナムたちにさんざんからかわれたのは、嫌な思い出だ

 

そのあと、はやてとそいつが話しておいたけど、結界ってなに?

そんなのはってたのか?

こいつなにもんだ?

 

弟とは聞いてたが、さすがにあやしいので警戒したが、その警戒は杞憂だと知るのは結構速かった

なんとこいつ、あたしの嫌いなピーマンを食べてくれたんだ!

それもはやてたちに気付かれないように

こいつは良い奴だって確信したね!!

しかもあたしが気にしないように理由までつくってくれたんだ

 

へ?ちょろい?

いま、そういった奴、アイゼンの頑固な汚れにしてやるから表出ろ!!

 

 

 

 

っとなんだろういまなんか変な電波を受信したような?

そういやアイツも時たま、居もしない誰かに向かって突っ込んでたな

まぁ、いいや、であたしは警戒を解いたんだけど、ほかの奴はまだ警戒してたんだ

でも、しばらくしたらみんなあいつが良い奴で、はやてを大切にしてるってわかったから打ち解けていった

 

なのに・・・

なのにあいつははやてが入院した日からどこかに消えた

はやては表には出さないけど、そのことを悲しんでた

なんでだよ!!はやてが大切じゃなかったのかよ!!

 

くそ!!

八つ当たりだとわかっていてもおさまないこの感情

その時、思いだした

 

アイツとゲームをしていて勝てなくてイライラしていたとき

アイツが「頭に血を上らせた奴ほど勝ちやすいのはいないな、勝ちやすくて詰らんから早く冷静になれよ?冷静になって勝つ方法を模索しろ。のぼせた状態では、見つかるものも見つからないぞ?」といっていた

その時はムカついて聞き流してたけど、いまその重要性に気付いた

 

どこからかアイツの声が聞こえた気がした

『冷静になれ、今優先すべきことはなんだ?』

 

あたしはその声に答える

「はやての命だ」

 

『ならすることは決まっているだろう?』

 

ああ、そうだな

やることは最初から決まってる

 

あたしははやてを助けたい

だから蒐集する

はやてに約束を破って怒られるなら・・・・・・怒ってくれるなら、それでいい

全部終わってからはやてに怒られよう

 

そのために絶対はやてを助けるんだ

例え、悪魔と戦うことになっても・・・・・・

 

 

 

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二回目の視点変えですよ〜

さて、見事にフラグを立てたヴィータ嬢、これからどうなってしまうのか!?

そして作者のストレスは大丈夫か!?

 

ギャグを書きたいのにシリアス

そしてそのギャグも使い古されたものばかりで新しさがない

 

あれ?これ、駄目な作品じゃね?(今更)

何はともあれ、こんな作品ですが暇つぶしにでもなったならば幸い

 

 

楽しみ方の例

・話を楽しむ

 

・話に突っ込みを入れる

 

・この話のいいところを考える

 

・この話の悪いところを考える

 

・この作品の三次創作を考える

 

えとせとら

 

 

 

感想をもらえたらうれしいなぁ〜

 

 

説明
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魔法少女リリカルなのは ネガティブ 

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