真・リリカルなのは 第一章 ジュエルシード争奪戦 第七話 金色の死神
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なのは「あ、こんにちは、高町なのはです。って今忙しいから解説はなしなの!」

 

ユーノ「なのは!! 油断しないで!!」

 

なのは達はジュエルシードと戦闘中

 

怪物「ウモォォォォォォ!!!!!」

 

巨大な斧を振り回す、二足歩行の牛

 

なのは「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あのウッシー(なのは命名)強すぎるの!!」

 

今までのジュエルシードより、遥かに強いパワーを誇る ウッシー

 

ウッシー「モオォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!」

 

斧を横へ薙ぎ払い、なのはを切断しようとする

 

レイジングハート(マスター! 守るのではなく、飛ぶのです!!)

 

なのは「わかってるの!」

 

守らずに、飛んで斬撃を躱す

 

私のは愚か、ユーノ君のプロテクションですら、紙みたいにスパスパ斬るからなの!

 

ウッシー「グフォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!」

 

ウッシーが叫ぶとジャンプしたの……………ってか脚力ハンパないの!!!

 

なのはが飛んだ所まで、ジャンプで届く ウッシー

 

なのは「クッ」

 

ユーノ「チェーンバインド!!」

 

鎖みたいなバインドが、ウッシーに絡まる…………しかし

 

ウッシー「フモ!!」

 

プチッ

 

簡単に切られたの………素手で……………………………………………………でもっ

 

なのは「後ろを取ったの!!」

 

レイジングハート(ディバインバスター!)

 

ピンク色の閃光がウッシーを包み込む

 

ウッシー「ウモォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!」

 

そしてジュエルシード本体が姿を現す

 

なのは「これで任務完了なの!!」

 

レイジングハート(シリアルナンバー]\ 封い「待ちな!!」!!)

 

なのは「えっ?」

 

声の聞こえた方を向くと

 

?「…………………………………………………………」

 

あの金髪の子とオレンジ色の犬がいました

 

ユーノ「あの子は以前の!!」

 

狼「大人しくジュエルシードをこっちによこしな! じゃないと痛い目みるよ!」

 

?「バルディッシュ」

 

バルディッシュ(サイズフォーム)

 

パツキン子(なのは命名)は何も言わずに鎌を構えた

 

狼「フェイト?」

 

フェイト「アレは脅しが効くようなタイプじゃないよ アルフ」

 

……………………あのパツキン子の名前はフェイトって言うんだ………

 

フェイト「あなたもジュエルシードを幾つか持っているはず……………」

 

ユーノ「そ、それがどうしたっていうんだ!!」

 

アルフ「わかんないのかい? 頭が緩いイタチだね!」

 

ユーノ「僕はフェレットだ!!」

 

なのは「そんなことより、どうしてジュエルシードを集めるの!!」

 

フェイト「………………………………………………………」

 

フェイトちゃんは何も言わず襲いかかってきました

 

ユーノ「なのは!! 今すぐ援護に「おっと、あんたの相手はアタシだよ」!!」

 

ユーノの前に、アルフという狼が立ち塞がる

 

なのは「ねぇ! 何でこんなことするの? 争ってまでジュエルシードを手に入れないといけないの?」

 

フェイト「そうだ…………………」

 

そう、私は母さんの為に命を懸ける!!

 

フェイト「アークセイバー!!」

 

なのは「プロテクション!!!」

 

私のプロテクションじゃあ、彼女の攻撃を防ぎきれません………………でも、

 

フェイト「!!」

 

プロテクションの発動と同時に上空へ上がり、フェイトちゃんにバインドを掛けます

 

レイジングハート(マスター!)

 

なのは「うん! ディバインバスター!!」

 

勝った!! その思い込みが、私の敗北理由

 

フェイト「………………………………………」

 

フェイトちゃんは、あっさりと私のバインドを壊し、瞬時に私の後ろへ迫ってきました

 

無論、なのはの砲撃は躱されている

 

フェイト「サイズスラッシュ!!!」

 

なのは「キャァァァァァァァァ!!!!!!!」

 

鎌で斬り裂かれた私は落下し、地面に激突

 

幸いにも高く飛んでいなかったため、死ぬことはなかった……………けど

 

なのは「クッ」

 

衝撃で体中が悲鳴を上げ、意識が飛びそうなの………………

 

フェイト「………………………………………」

 

フェイトちゃんは、私がさっき倒したジュエルシードの所まで行き、

 

バルディッシュ(シリアルナンバー]\ 封印)

 

ジュエルシードを先に封印されてしまった

 

フェイト「これで3つ、後は……………………」

 

コツ、コツ、コツ、コツ

 

私に向かってくる フェイトちゃん

 

マントを靡かせ、鎌を抱え、歩く姿はまさに死神

 

なのは「……………………………………………………………………………」

 

恐怖で動けないんじゃない、見とれてしまってるんだ……………………今のフェイトちゃんの姿に

 

命を刈り取るということで、恐怖の対象である死神………………

 

しかし、私の目の前にいるのは、どこまでも美しい死神でした………………………

 

まさに金色の死神の名に相応しいと思ったの……………………

 

そして美しい鎌の切っ先が私の首に添えられ、

 

フェイト「あなたの負け」

 

そう言い、鎌を振り上げるフェイトちゃん………………ここまでなの

 

レイジングハート(ジュエルシードを全て渡す!!)

 

レイジングハートが今まで苦労して集めた4つのジュエルシードを全部吐き出したの

 

フェイト「優秀なデバイス………………………」

 

そう言い残し、ジュエルシードを全て持って帰ってしまった………………

 

私は未だにその場から動けないでいた

 

ユーノ「なのは!!」

 

なのは「あぁ、ユーノ君………………」

 

ユーノも戦ったのだろう、体中に傷があった

 

ユーノ「なのは、怪我してるじゃないか!」

 

なのは「ゴメンなの ユーノ君……………ジュエルシード、全部取られちゃったの…………」

 

ユーノ「いいよ、そんなのこと。また取り返せばいい、それよりも手当てを!!」

 

ユーノ君に手当てをされながら、さっきの事を考えていた………………

 

私、ジュエルシードを取り貸せるのかな? 私、勝てるのかな?

 

なのは「あの、美しい金色の死神に……………………」

 

ユーノ「何か言ったかい? なのは」

 

なのは「何でもないの……………………」

 

2度目の敗北

 

しかし、心はもう、完全に折れかかっていた…………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜フェイト宅〜

 

フェイト「これでジュエルシードは7つ」

 

アルフ「一旦帰って、あの女に預けたらどうだい?」

 

フェイト「そうだね」

 

アルフに言われて、一旦母さんの元へ帰ろうとしたその時、

 

フェイト「!!」

 

アルフ「またジュエルシードかい!!」

 

フェイト「行こう アルフ」

 

アルフ「!!」

 

先ほど帰って来たばかりなのにも関わらず、もう一度、ジュエルシードと戦うとする フェイト

 

フェイト「ジュエルシードを持っていくのに、多いに越したことないよ」

 

それに、早く母さんの笑顔が見たいから………………

 

しかし、私はアルフの言った通り、一旦帰らなかったこと後悔することになります…………

 

はっきり言って図に乗っていたんだと思います

 

この驕りの所為で、手痛いしっぺ返しを受けることとなりました……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回もフェイトが活躍………………するのか? 

 

お、お楽しみに!

 

 

説明
いや〜こんな小説でも読んでいる人が居てくれると思うだけで、書くのが楽しくなりますね!
それはさておき第七話!
なのはVSフェイト
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タグ
リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う 流れは原作 

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