NOVEL大戦 FIRST 軍団 |
とあるビルの階にて…
そこには目辺りには仮面をした裕福そうな男性や女性などが居た。
そこでは闇オークションが開かれていた。
そこにはラウ、一夏、鈴、芽衣が変装して隠れていた。
ラウ、芽衣は黒スーツ姿で、一夏、鈴は正装姿で夫婦みたいに変装していた。
「いいか、ここに居る連中はB.O.W.やご禁制などのやばい取引をする為に居る奴等だ。ジンヤが少し騒ぎを起こすから、それを機にここの主催者を捕らえるぞ」
「「はい」」
「あの…所でジンヤは…」
芽衣が言う通りにジンヤの姿は見当たらない。
「ああ、それは…」
ラウが答えようとすると、主催者が喋りだした。
「それでは、お集まりの紳士、淑女の皆さん。それではオークションを始めます。それではB.O.W.からです」
すると、上空にB.O.W.ハンターやタイラント、リッカーのデータや映像が映し出された。
「まずはハンターから…」
「ちょっと、お待ちくださる?」
ハンターのオークションが始まろうとすると、そこに1人のドレス姿の女性(?)が止めに入った。
「まさかアレって…」
「ジンヤ、だよな…」
一夏、鈴の言う通り、止めに入ったのは変装…もとい女装したジンヤだった。
「貴方達、大変悪い事を企んでいますわね。おまけに権力、特権をフル活用してばれない様にしますわね」
「なあ、鈴。俺…ジンヤがなんか女装が趣味みたいに思えるようになったんだが…」
「大丈夫よ、ジンヤはなりきるタイプよ…多分」
ジンヤのなりきり(?)に頭を痛める一夏だった。
「貴方達、ここに居たら捕まりますわよ!BSAAや警察に連絡しましたから!」
ジンヤがそう言うと、周りに居た客が我先へと逃げ出した。
「貴様…よくもせっかくの取引を…」
主催者が怒りを露にすると、あちこちから黒スーツにサングラスをしたボディーガード達が現れた。
「あらあら、そう言えばプレゼントですわよ」
そう言ってジンヤが取り出したのは鉄の箱だった。
「貴方にプレゼントですよ♪」
ジンヤは鉄の箱に主催者の隣に居た秘書に投げ渡した。
「うわ!ちょっ!?」
しかも鉄の箱に数字が減っていた。
「3、2、1…」
「うわっぁぁぁぁぁぁぁ?!」
「ドカーン!」
すると、鉄の箱は爆発せず、中から『ご指名ありがとうございまーす♪』と書かれた旗が出た。
「へっ…」
「…そっちからのご指名が無ければ、こっちから逆指名…略して逆襲とするか」
「こいつを殺せぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
キレた秘書がそう叫ぶと、ボディーガード達がジンヤに襲いかかりだした。
すると、ジンヤはドレスを勢いよく脱ぎ、投げ出した。
上半身裸で黒の長ズボンという、昔のアクションスターみたいな風な姿になった。
今風に言えば、龍が如くの主人公の最終決戦風な姿になった。
「よし、オレ達も行くぞ!」
「「「はい!」」」
そして、ラウ、芽衣、一夏、鈴も参戦した。
「オラァ!」
「よっと!」
1人のボディーガードがジンヤに殴りかかるが、ジンヤはそれを華麗にさばいた。
更に殴りかかった腕に手錠を描けた。
そして、かたっぽの手錠を他のボディーガードの腕につけた。
「なぁ、クソ!」
「眠ってろ!」
ジンヤはそのボディーガードを殴った。
一方、ラウは片っ端からボディーガードを殴っていた。
「くらぇ!」
すると、逆に別のボディーガードから殴られたが…
「テメエ…」
「ひっ!」
ラウは殴った奴を睨むと、そいつの頭を掴んで頭突きをした。
「オラ、オラオラ!」
「ぶっ!びっ!ゆる…して」
更に殴りまくり、最後に殴り飛ばした。
それを見た周りのボディーガード達は恐怖した。
一方、一夏、鈴は息を合わせながら戦っていた。
「フッ、ハッ!」
一夏はそれぞれの手に特殊警棒を持ち、二刀流風な戦闘スタイルで戦っていた。
「アチョー!」
鈴はヌンチャクを持ち、ボディーガードの武器を落とし、ヌンチャクの一撃をくらわしていく、カンフーみたいな戦いをしていた。
「よっ、はっ!」
一方、芽衣は華麗な足技でどんどんボディーガードを倒していく。
「てりゃ!」
目の前のボディーガードに芽衣が飛び蹴りをすると、そのまま、宙で回転すると後ろに居た2人のボディーガードを蹴り飛ばした。
そして、ボディーガード達は倒されて、主催者と秘書だけになった。
「くっ…私達も逮捕してもまだ、客が無事なら…」
「残念だが、客もお前と一緒に逮捕されるんだよ」
一方、ビルの入り口では客達は上手く逃げ出したと思っていたが…
「ここまで逃げれば…」
「悪いけど、もう終わりだよ」
「!」
すると、客達にサーチライトが照らされ、周りにはシャルやミストライン、シャナ、莉乃、ジルやBSAAの部隊が包囲していた。
「BSAA北欧支部のアリス・ミストラインだ!お前等をB.O.W.の不正取引等の容疑で拘束する!」
「もう、貴方達の悪事は判明しているから抵抗は無駄です」
「観念した方が良いよ」
こうして闇オークションは壊滅した。
そして、ジンヤ達はBSAA極東支部で今回の件について報告書を書くことになった。
「ここんとこ、忙しいな…」
「まあ、確かにね…ちょっと前はカルト集団逮捕の手伝いをしたりね…」
すると、支部中にサイレンが鳴り出した。
『緊急事態発生!怪人出現!現在、確認できるのは2体程です!』
「たく、また怪人騒ぎかよ?!」
「それより、急がないと!」
一方、街では…
『スティィィィル!!』
ある怪人が巨大な鉄球を振り回していた。
「撃て、撃つのよ!」
「何よ!全然効いていないじゃない!」
「撤退!撤退よ!!」
IS委員会の部隊が駆けつけて、攻撃するが逆に反撃を受け、撤退していく。
『アレが世界最強の兵器と呼ばれるISか…フン、あいつ等のほうがよっぽど骨があったわ』
その怪人の名は鋼鉄参謀。
最強の改造魔人軍団、デルザー軍団の1人である。
『所で甦らせたくれたのは礼を言うが、貴様は何者か言ったらどうだ?』
鋼鉄参謀はある人物に言った。
『…私の名か?私の名は…スカルマンだ』
新たな敵、スカルマン。
何故、彼が現れたのか…
説明 | ||
遅れてすいません… タイトル通りにあの軍団が再登場! |
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コメント | ||
デルザーきたー!昭和ライダーに敗れた組織の復活は近い・・・!早く来てくれ、11ライダー! そして謎の人物、スカルマン。一体何者なのか・・・(デーモン赤ペン) デルザー軍団・・・・岩石大首領が率いる昭和ライダー達が倒した悪の組織を影で操っていたあの組織が動き出したか><IS委員会終わったな(南無)合掌。、まあジンドクマ、ドグマ、ネオショッカー、バダン、暗黒結社ゴルゴムやクライシス帝国よりはまだマシか?(yosiaki) スカルマンか・・・・・(i-pod男) 鋼鉄参謀!!! 昭和ライダーの中でも最強の勢力の一角、デルザー軍団遂に登場ですか。しかし、スカルマンとは……。ライダーと同作者のライダーの原案となったダークヒーローを想像させてくれますが・・・(龍牙) ぎゃー><鋼鉄参謀ついに出現!デルザー軍団キター^^:(yosiaki) |
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