魔法少女リリカルなのはTime Leapなの? ?過去に戻った高町なのは? 【A's】 第六十八話 |
……全くもってこの後の展開を考えてなかったorz
本格的にA'sの本編に入る感じなんですけども、原作とは展開が違いますし、どうするかなんて全く考えてなかった。
っていうよりあと一週間ちょいなんだし、映画2ndA'sを待っているというのも手ではあるか。
無印ほど展開を決めていなかった私のせいですが、とりあえずがんばっていきます。
それではどうぞ!!
シグナムさん達との話し合いの結果、とりあえず無人世界を中心に徴集を始めることとなりました。
一つの徴集で得られるページ数は少なくなりますけども、もし管理局が見つかって面倒な事になった方が危険という事もあってそう言う結論になりました。
最初、ヴィータちゃんが狙ってくる人たちも徴集すればいいだろとか言ってましたけども、わざわざ危険に突っ込む馬鹿がどこに居るというシグナムさんの言葉に反論できず、結局渋々頷いたかんじな事がありましたけども。
「さて、そろそろ私も帰らないといけませんね……」
時刻はもう夜を過ぎており、この辺りで帰らないとまたブラコンの兄になんか言われそうな気がしますし……
そう思った私はすぐに家に帰る準備を始め、明日以降の事も考えながらここを後にするのでした――
……そういえば、ヴィータちゃんと初めて会ったのって明日でしたっけ? あの時はいきなり襲いかかってきて驚いたけどね。
それを考えると、リンディさん達が本格的に動き出すのも数日の間っていう事ですかね? 私が襲われる事はない為、これから先どうなるかは私ですら分からないですけど。
多分明日はフェイトちゃんがこっちに来るとは思いますし、私も管理局に気づかれないように連絡しないといけませんね。多分リンディさんから手伝いがまた来そうですけど、そうしたら管理局の動向も見えますし、リスクの危険は増えますけど大丈夫でしょう。っていうよりたとえばれたとしても、この場所がばれなければ最低でも問題ありませんしね。それもばれたとしても、移転するなんて言う方法はいくらでも出来るのですけど。
「うぅぅ……それにしても寒い……」
もう十二月というのもありますけど、本当に寒くなってきましたね。もう少し暖かい服装で来るべきでした……
とにかく早く帰って、家で暖まりましょうか。寒くて早く帰りたいです……
と、私は少し駆け足になり、少しでも早く家に帰りたいと思って、少し急ごうとしました……何かの視線のような気配を感じるまでは――
「……な、なに今の?」
思わず足を止めてしまい、私は視線を感じたの方へ体ごと向けました。向いた方角は路地裏であり、視線は感じなくなりましたけどもなにか不穏な気配を感じたのです。
だけど、何か起こるような感じではなく、聞こえてくるのは車の音と歩いている人たちの声だけだった。
「気のせいか……と、とりあえず家に帰らないと風邪を引きそう……さむっ」
結局一分くらい路地裏の方を見ていたがこれといって何も起こるような気配がなく、さらに寒いというのもあったので私はさっきのは気のせいだと思い、さっさと家へと帰ることにしました。
だけどその視線は実は本当であり、私に視線を向けていた人物がこの先私に大きくかかわってくるなどということは、この時の私は知りませんでした――
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翌日、私は第124管理外世界に向けて転移魔法を使い、足りない分の機材を持ってくることにしました。
って言っても、闇の書に関係するものではなく、別件の機材がどうしても足りない物ですからね。
そういう理由で第124管理外世界にある洋館へ転移しましたけども、来てみたら目の前でものすごい光景を見てしまいました。アリサちゃん、すずかちゃん、アリシアちゃんの三人がバトルロワイヤル形式で戦っていたのです。
最近はそれぞれ独自で魔法に慣れて強くなるようにと言ってあったのですけど、いつの間にか普通に戦えるほどに上手くなっていたらしく、正直驚いていました。
ちなみに今日は平日ですけど、学校は休校だったりします。二週間くらい前からなんかこの付近で不審者が現れたらしく、日に日に悪化して三日前くらいから私たちの学校は休校にする事になったようです。詳しく聞いてないのでどんな感じなのか知りませんが、年齢に関係なず人気のない路地裏とかに居る人を襲っているようです。まぁ、もし私が襲われたとしても返り討ちにしますけども。
そんなわけで、多分アリサちゃんとすずかちゃんはすぐにこっちに向かい、魔法の練習でもしていたのでしょうね。転移魔法については二人に教えてあり、いつでも勝手に行けるようにと思って教えた感じです。そうしたらこうやってよく来るようになって、私が居ない時でも練習することが増えたようですね。
とりあえず、一回あの三人を止めますか。なんか止めないでこのままアリサちゃん達が地球に戻るまでずっとやっていそうな気がしましたし。
とはいっても、声を出したところでこれは止めるような感じではありませんね。仕方ありません、間に入って止めますか。
私は洋館の中にある木刀を二本、魔法で私の両手に転移させて、その木刀に魔力を込めました。アリサちゃん、すずかちゃん、アリシアちゃんが同時に近づいてぶつかろうとしているときに私はその間に割り込むかのように入り、アリサちゃんとアリシアちゃんの刀と鎌のデバイスを左手に持っている木刀で抑え、もう一つの木刀ですずかちゃんの首付近まで近づけました。
「な、なのは!? どうしてここに!!?」
「ちょっと用件があってきたのですけど、なんか私が来たというのにも気にせずに三人が戦っていましたから割り込んでみました」
「だ、だとしても、木刀で私たちの攻撃を防ぐって……」
三人とも目の前の光景がありえないと思っており、何の変哲もない木刀で防がれたり首を攻撃されたりするとは思わなかったのでしょうね。多分三人はかなりの魔法の技術を身に付けたとはと思いますけど、それ位じゃ私になんて到底敵いませんよ。経験の差がかなり違うのですからね。
「とにかく、一旦模擬戦を止めてもらいますか? ちょっと手伝いたいことがありますので」
「なに? もしかして私と――」
「そんなわけないでしょ。とにかくついて来てください」
「……せめて最後まで言わせてよ」
アリサちゃんが何を言おうとしているのか察した私は、会話を挟んで否定しておきました。いやだって、アリサちゃんが言ったら他の二人が言ってきそうな気がしましたし。
とにかく、アリサちゃん達はバリアジャケットを解除させて、その後私の後について来るような感じになりました。
説明 | ||
新暦85年、高町なのははある任務の途中で死亡する。 任務は全て嘘であり、全てはなのはを殺害するための一部の管理局員による計画だった。 なのははその計画通りに殺されるが、その任務に向かう途中に偶然何故か落ちていた拾ったジュエルシードによって、なのははタイムリープをするのだった!! しかも、タイムリープしたのはなのはが生まれた頃だった!! 要は、魔法の知識や記憶を持ったなのはがタイムリープをし、無印、A's、STSと原作ブレイクしていくものです。 予定だと無印、A'sまでは原作通りに進み、STSはなのはの立ち位置を変えようと思ってます。 原作ブレイクは初めてなので正直うまく出来るか心配だったり^^; とまぁ、読んでくれると嬉しいです♪ |
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