真・リリカルなのは 第一章 ジュエルシード争奪戦 第十三話 管理局再び!!
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なのは「え? 題名が変なの…………………再びって、前に管理局が来たことあるみたいな題名なの。そんなの可笑しいの!」

 

ユーノ「………………僕の居ない時に何が?」

 

多分、管理局が介入してきたんだろうな………………

 

あくまで白を切るんだね なのは

 

管理局は なのはの激鱗にでも触れたのかな?

 

なのは「題名からして今回のお話は、は・じ・め・て管理局が介入してくるようなの」

 

ユーノ(!? 前の話を無かったことにしようとしてる!!)

 

な、なのは………恐ろしい子

 

なのは「じゃあ今日も張り切って行ってみよう〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜アースラ〜

 

リンディ「どうも、クロノの母である、リンディ・ハラオウンよ」

 

え? クロノって誰?

 

消されたいの?

 

まぁ それよりも、今少し忙しいから、詳しい自己紹介は今度ね♪

 

エイミィ「艦長」

 

リンディ「エイミィ、データは取れたかしら?」

 

この子はエイミィ、エイミィ・ハラオ「リミエッタです」………………まぁそうらしい

 

エイミィ「頼みますから、苗字を間違えないでください」

 

リンディ「ごめんなさい、エイミィ………………所で」

 

エイミィ「データ、取れましたよ」

 

リンディ「さっそく見せてくれる?」

 

エイミィ「はい」

 

画面に、なのは・フェイト・カイトの3人が映し出された

 

エイミィ「左から高町なのは、フェイト・テスタロッサ、天城カイトと言う名前です」

 

リンディ「テスタロッサ………………まさか、あのプレシア・テスタロッサの娘?」

 

エイミィ「プレシア?」

 

リンディ「もう何年も前になるわね………………管理局に天才が入ってきたという噂が流たの」

 

エイミィ「それがプレシア・テスタロッサ?」

 

リンディ「ええ、そうよ。実際彼女はすごかったらしいわ、何でも管理局にも滅多に居ないオーバーSの魔道師だったの」

 

エイミィ「オーバーS!?」

 

リンディ「ええ、でも何故か入隊後から2年後に姿を消したわ」

 

恐らく上層部に何かされたんだわ

 

奴らは出る杭を打つもの………………………

 

特に頭が切れる人はね………………

 

エイミィ「では、何故今になって出てきたんでしょう?」

 

リンディ「……………………………………………………………………………」

 

管理局への復讐…………………………………

 

いや、管理局の力は増大だ

 

復讐なんて無謀すぎる

 

短かったとはいえ、管理局に居た彼女が、そんなことを知らないはずが無い

 

だとしたら何故娘を使ってロストロギアを集める?

 

それに何の意義が?

 

エイミィ「艦長?」

 

リンディ「!? そ、そうね、確かに謎ね。でもあのフェイトって子がプレシアの娘と決まったわけではないわ、偶々同じ苗字とも考えられるわよ」

 

エイミィ「そう………ですね」

 

リンディ「もう1人の男の子は?」

 

エイミィ「はい、この3人の中でも1番の実力者ですね。魔力量・戦闘技術・スピード……………あとの2人より若干ですが上です」

 

リンディ「そうかしら?」

 

エイミィ「艦長?」

 

リンディ「確かに魔力量とスピードはあまり変わらないわ………………でも戦闘技術は違う」

 

彼は一体何者なの? 明らかに天才だわ

 

リンディ「あの年齢で、すでに戦いの応用を熟知している。恐らくあとの2人と同じか、1、2才年上なだけのはず。それなのにあの戦い方は………………」

 

後から来たのにもかからわず、ロストロギアの能力でクロノを倒した

 

ロストロギアの能力を、恐らくあとの2人の行動で判断したんだわ

 

そして自分考えが当たっているかどうか確認するために、クロノを挑発してロストロギアに能力を使わせた………………

 

あれだけでロストロギアの能力を判断できるなんて………………………

 

歴戦の覇者にしかできない神業……………それをあの年齢であの子は………………

 

さらに経験を積み、成長した彼が管理局に敵対したら?

 

………………………………………………………………………………脅威ね

 

エイミィ「彼は不思議な魔法を使います」

 

リンディ「そうね」

 

彼はカートリッジシステムを使っていた

 

え? カートリッジシステムの説明がほしい? ググりなさい!

 

リンディ「カートリッジシステムは本来、嘗て滅んだ古代ベルカ式の物…………………ごく僅かだけど古代ベルカ式を使う人もいる…………………でも彼は」

 

エイミィ「近代ベルカ式であり、ミッド式の魔法も使ってますね」

 

リンディ「ええ」

 

両方の魔法を使うこと自体は珍しいというわけではない

 

ただ、両方を使う場合、ミッドかベルカを主体にして、もう一方をサポートとして使うのが普通だ

 

しかし彼はどちらも主流にしている……………………

 

まぁ、彼が持つデバイスに秘密があるのでしょうけど

 

剣の時はベルカ式で、銃の時はミッド式

 

何とも変わった魔導師だ………………いや、騎士かしら? まぁどっちでもいいわね

 

エイミィ「艦長!!」

 

リンディ「どうしたの? エイミィ」

 

エイミィ「ロストロギア反応です!」

 

リンディ「クロノは出れるかしら?」

 

エイミィ「恐らく大丈夫です」

 

エイミィ「では今度こそ、あの3人に戦闘をやめてもらいます」

 

クロノ………せめて名前ぐらいは覚えてもらいなさい………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜旭駅周辺〜

 

なのは「今、忙しいから、お話はなしの!!」

 

ユーノ「気をつけて!! なのは!!」

 

今回戦ってるジュエルシードは強い

 

姿は鳥の翼とサソリの尻尾を持つ ライオン

 

なのは「クッ!!」

 

スピードもパワーもケタ違いなの………………

 

またフェイトちゃんとカイト君に遭遇するの………………

 

フェイト「ジュエルシードは渡さない!!」

 

カイト「それはこっちの台詞だ!! 魔導師!!」

 

出てきて2秒で戦うフェイトちゃんとカイト君………………ってか、こっちを手伝ってほしいの!

 

太郎(なのは命名)「グワァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」

 

なのは「た、太郎、お座り!」

 

ユーノ「なのは! 自棄にならないで!」

 

太郎は私の言うことを聞かず、鋭い爪で切り裂いてきました

 

レイジングハート(プロテクション!)

 

ガキィィィィィィン

 

な、何とか持ちこたえました………………

 

フェイトちゃんの方を見てみると、

 

フェイト「クッ!」

 

カイト「前より、さらに強くなった………………が、まだ弱い」

 

カイト君がフェイトちゃんを圧倒してるの

 

カイト「ではな、魔導師」

 

カイトがフェイトに止めを刺す…………………………しかし

 

クロノ「スティンガーレイ!」

 

カイト「チッ」

 

不意打ちを華麗に躱す カイト

 

カイト「また貴様か、執務官」

 

クロノ「戦闘を今すぐにやめろ!!」

 

カイト「フン、上から目線でしかものを言えないのか?」

 

クロノ「そちらが何もしなければ、こちらも何もしない」

 

カイト「それは貴様より、弱い相手に言う言葉だ、雑魚」

 

クロノ「口で言ってもわからないなら………………………………」

 

カイト「フン、いいだろう、遊んでやる」

 

今の管理局の実力をこの戦いで測る

 

この年で執務官ということは、こいつは恐らく、管理局内では天才のはず

 

天才でどれほどの実力者か試させてもらうぞ!

 

フェイト「今のうちに………………」

 

ジュエルシードに向かう フェイト

 

しかし今回のジュエルシードは一筋縄ではいかない………………………

 

太郎「ギャガァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!」

 

鋭い爪と牙、竜巻を起こす大きな翼、恐らく毒を持つ尻尾

 

フェイト「撃ち抜け! 轟雷!!」

 

バルディッシュ(サンダースマッシャー!!!)

 

フェイトの砲撃魔法が太郎を襲う…………………しかし

 

太郎「グガッ!!」

 

巨大な翼を振りかざすと、竜巻が起こり、サンダースマッシャーを切り裂く

 

フェイト「クッ」

 

なのは「フェイトちゃん!!」

 

フェイト「!?」

 

太郎「グワワワワワワワワワ!!!!!!!!!!!」

 

爪を振りかざす 太郎………………………

 

フェイト「しまっ!?」

 

アルフ「はぁあ!!!」

 

危機一髪でアルフが太郎を殴り倒す

 

レイジングハート(チャンスです!! マスター!!)

 

なのは「ディバインバスター!!」

 

当たる!!! そう思い、砲撃魔法を放ったのですが、

 

太郎「ギャガァァァァァァ!!!!!!!!!!!!」

 

なんと太郎は自らの翼を犠牲に、ディバインバスターを躱した

 

なのは「!!」

 

翼が、取れちゃったの…………………………

 

太郎「グルウワァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!」

 

太郎の尻尾が、なのはを狙う

 

ザシュッ

 

フェイト「邪魔な尾」

 

フェイトが尻尾を切り裂く

 

なのは「ありがとうなの! フェイトちゃん!」

 

フェイト「別に助けたわけじゃない、尾を斬る良いタイミングだった……………それだけ」

 

なのは「それでも私は助かったの! だからありがとうなの!」

 

フェイト「………………………………………………………………………………」

 

太郎「ギャワァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」

 

再び迫りくる太郎、翼と尻尾を無くしたため、ただの大きいライオンである

 

アルフ「いい加減に倒れろ!」

 

太郎を殴るアルフ………………しかし

 

太郎「グワァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」

 

爪でアルフを引っ掻く太郎

 

アルフ「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

フェイト「アルフ!! よくも!!」

 

バルディッシュ(グレイヴフォーム)

 

フェイト「サンダーレイジ!!」

 

太郎「キュワァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

 

雷を帯びた太郎は、そのままフェイトに突撃する

 

フェイト「!?」

 

予想外の反撃に反応が遅れ、まともに突撃を受けてしまう フェイト

 

フェイト「ッハ!!」

 

アルフ「フェイト!!!」

 

吹き飛ばされたフェイトを見事にキャッチする アルフ

 

アルフ「フェイト……………………ごめん!!」

 

アルフはこれ以上の戦闘は不可能と判断したのか、逃げるようだ

 

太郎「ガァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

逃がさん! と言っているように、フェイトを追いかけようとする太郎

 

なのは「バインド!」

 

しかし、なのはが太郎をバインドで縛る

 

アルフ「あいつ………………………」

 

アルフは何故なのはが自分たちを助けたのか、訳がわからずにそのまま撤退する

 

太郎「ガウガァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」

 

バインドを噛み千切る 太郎

 

なのは「あなたの相手は私なの!!」

 

レイジングハート(ディバインバスター!!)

 

太郎「ガァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

ディバインバスターが直撃したのにも関わらず、今だ倒せない

 

ユーノ「なのは!!」

 

なのは「ユーノ君、何時ここに来たの?」

 

ユーノ「!? 最初から居たよ!!」

 

なのは「え!?」

 

ユーノ「………………………………………………………………………」

 

レイジングハート(フェレット 何か策があるのですか?)

 

ユーノ「僕が時間稼ぐ、その間にフルパワーのディバインバスターの準備を!!」

 

レイジングハート(あなた如きが時間を稼げるんですか?)

 

ユーノ「………………………頑張るよ」

 

なのは「任せるの! ユーノ君!!」

 

ユーノ「うん、行くぞ! ジュエルシード!」

 

なのは「レイジングハート!!」

 

レイジングハート(Yes マスター)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜カイトVSクロノ〜

 

カイト(フン、中々出来る、伊達に執務官ではない………か)

 

クロノ(何て強さだ………………攻撃は当たるもの、決定打が与えられない)

 

カイト「フン、思ったより楽しませてくれるな執務官………………もう一度名を聞いておくぞ」

 

クロノ「フン、貴様こそ中々できるな……………僕の名前はクロノ・ハラオウンだ、天城カイト」

 

カイト「………………………貴様に名乗った覚えは無いんだがな」

 

クロノ「悪いが調べさせてもらった。そして、貴様がこの星の人間で無いこともわかった」

 

カイト「………………………………………………………………………………」

 

クロノ「ミッドチルダ出身か?」

 

カイト「さぁな」

 

クロノ「では体に聞くまで!」

 

カイト(!! フン、金髪の方が撤退したな…………あの白い方にロストギアをくれてやるのも癪だ)

 

クロノ「スティンガースナイプ!」

 

クロノの攻撃を躱す カイト

 

カイト「悪いが、もう終わらせる………………………ウィザード」

 

ウィザード(フォームチェンジ! Verパワード)

 

クロノ「!?」

 

な、何だ、奴のバリアジャケット紅い紋章のようなものが消えたと思ったら、今度は黄色い紋章になったぞ!

 

しかも服装も若干変化している!

 

カイト「これがフォームチェンジ、パワードフォームだ」

 

クロノ「フォームチェンジ………………だと?」

 

カイト「行くぞ!」

 

クロノ「!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜なのはVS太郎〜

 

レイジングハート(いけます! マスター!)

 

なのは「ユーノ君! もう撃てるの!!」

 

ユーノ「良し、撃ってくれ!」

 

なのは「フルパワーなの!!」

 

レイジングハート(ディバインバスター!!!)

 

太郎「!?」

 

ディバインバスターが直撃した瞬間、太郎は消滅した

 

ユーノ「なのは! 封印を!」

 

なのは「わかっ「させると思うか?」!?」

 

ユーノ「なっ! お、お前は!」

 

なのは「カイト君………………」

 

カイト「大紅蓮斬!!!」

 

ユーノ「仕舞った!」

 

紅い斬撃が、ジュエルシードを砕く

 

なのは「ああ!」

 

ユーノ「クッ! お前は一体何者なんだ! 何故ジュエルシードを壊すんだ!」

 

カイト「何者だはこちらの台詞だ! この地球にロストロギアを落した罪、命を以って償ってもらう」

 

なのは「待って! カイト君! ユーノ君はわざとジュエルシードを地球に落としたんじゃないの! だから「わざとなければ何をしてもいいのか?」…………それは」

 

カイト「わざとじゃなければ、人を殺しても許されるのか? なぁ魔導師」

 

なのは「………………………………………………………………………………」

 

カイト「貴様の言っていることはそういうことだ。わざとでなければ、罪を犯してもいい……………そんな下らん考えが人を腐らせる、貴様ように甘ったれた人間が出来上がる! 罪は罪だ!! 裁くべきなのだ!! 命を以って「それは違う!!」貴様…………」

 

カイトにやられ、ボロボロのクロノが会話に入る

 

クロノ「確かに貴様の言う通り、わざとじゃなければ何をしてもいいという訳じゃない……………だが、罪を犯したから殺すは間違いだ!! 人は1度や2度、間違いを起こす、だからやり直す機会が必要なんだ! そのために僕たちが居る!」

 

カイト「戯言を……………犯罪者を野放しにして……………一体何人の命が犠牲になるのやら……………貴様らはただ犯罪者共を外に野放しにしているだけだ! 貴様らが犯罪者共を殺さんから、罪の無い人々が殺される! 何故それがわからん! 管理局!」

 

クロノ「……………………………………………………………」

 

激しい憎しみと怒りだ…………………………彼の過去に何かあったのか?

 

カイト「貴様らの所為で、俺は………………俺たちは!!!」

 

?「その話、詳しく聞かせてもらえませんか?」

 

なのは&カイト「「!?」」

 

クロノ「艦長!」

 

リンディ「始めまして、そこに居るクロノの母親のリンディ・ハラオウンといいます」

 

なのは(なんかテレビ画面みたいなのが宙に浮いてるの……………そしてオバ「何か言ったかしら?」……………美人なお姉さんが映ってるの…………………)

 

リンディ「天城カイトさん、高町なのはさん、取り合えず、戦闘はやめにして、お話でもしましょう」

 

なのは「は、はい」

 

カイト「断る」

 

クロノ「!?」

 

リンディ「………………………理由を聞いても?」

 

カイト「貴様のような下種に話す言葉は持たん」

 

クロノ「何だと!「クロノ」しかし艦長!!」

 

カイト「貴様ら管理局など……………誰が信用などするか!」

 

そう言い残し、飛び去っていく カイト

 

彼は、管理局に強い憎しみを持つ…………………………

 

彼の過去に一体何が?

 

それがわかるのは、まだ大分先である……………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや〜調子に乗ってまた投稿してしまったよ

 

ストックが心配だ

 

少しの間、ストック貯めに集中しようかな……………………………

 

 

説明
作者の誕生日を記念して、もう1話!
作者おめでとう!!
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タグ
リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う 流れは原作 

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