真・リリカルなのは 第一章 ジュエルシード争奪戦 十四話 諦めたくない想い |
なのは「こんにちはなの、現在クロノさんと2人きりでいるの」
ユーノ「僕もいるよ!?」
なのは「………………………ガチで忘れてたの」
ユーノ「!?」
クロノ「まぁ、ドンマイだな」
ユーノ「まさか、あなたに言われるなんて……………………orz」
クロノ「取り合えず、君たちから詳しく話を聞きたい、アースラまで同行してもらう」
なのは「アースラ?」
クロノ「僕たちの戦艦の名前だ」
なのは「…………………………………………………………………」
ネーミングセンス、ゴミ以下なの……………でも作者よりかは上なの
クロノ「では着いてきてくれ」
なのは「は、はい、クロノさん」
クロノ「クロノでいい」
なのは「じゃあ、クロノ君で!」
クロノ「好きにしてくれ」
〜青晃ダム付近〜
カイト「俺としたことが、熱くなりすぎてしまったな」
戦いは常に冷静に………………………わかってるつもりなんだがな……………
カイト「まさか、管理局の艦長クラスと遭遇することになるとは………………」
……………俺はどうすればいい
……………管理局へ復讐?
……………いや、無駄なことだ
管理局が100%悪いというわけではない
寧ろ俺が復讐すべきは、あの仮面の女………………
それに、管理局に挑んでも勝てるはずが無い………………
隠しているだけで、優秀な魔導師はかなり多いはずだ
それこそクロノより遥かに上の奴が………………………………
例え優秀な奴がいなくても、数の暴力で負けるだろうがな………………………
カイト「忌々しい管理局…………………だが今回は都合がいいかもしれん」
地球に散らばったロストロギアを全て回収するだろう………………………いや
カイト「俺と金髪、そして白色のガキ」
この3人を管理局に入隊させるまで、地球に居座るかもしれん………………………………
カイト「最悪、あのリンディって奴を消して、地球から出るか………………そうすれば地球が戦火に曝されることはないはずだ」
そしてなにより、この地球には俺の戸籍がない
つまり俺がいなければ、管理局は地球に興味を持たぬはず………………………
カイト「…………………………………………………………………」
出来ればまだ管理局に手を出したくは無いがな……………………………
〜アースラ〜
リンディ「態々来ていただいてすみません、艦長のリンディ・ハラオウンです」
なのは「ど、どどうどうもなの、高町なのはななななの、よろしくどうもなの!」
リンディ「そんなに緊張しなくてもいいですよ? もっとリラックスして」
なのは「は、はい」
ユーノ「僕はユーノ・スクライアといいます」
クロノ「ユーノ、そろそろ正体を見せたらどうだい?」
なのは「ほえ?」
クロノ「変身魔法を使ってるのだろう?」
ユーノ「ああ、すみません。長い間この姿だったため、魔法を解くのを忘れてました」
そう言うとユーノは元の姿に戻った…………………どんな姿かって? ググれ
なのは「…………………………………………………………………………」
ユーノ「どうしたんだい? なのは……………………ああ、そう言えばこの姿を見せるのは初めてだったけ?」
なのは「〜〜〜〜〜〜〜」
パチンッ
なのはは、ユーノを打った
ユーノ「え? 何で?」
なのは「着替えを普通に直視していたし、一緒にお風呂入ったことあるの! 許せないの! 乙女の敵なの!!」
フェレットの姿で楽しんでいたのでしょ?
そんな男、修正してやるなの!
ユーノ「ご、誤解だ! 着換え中は目を瞑っていたし、お風呂も君が無理やり入れたんだよ!」
なのは「ユーノ君が自分は男の人間であると言ってくれたら、そんなことしなかったの!」
ユーノ「言ったよ! 僕ちゃんと言ったよ! ねぇレイジングハート?」
レイジングハート(………………この下種フェレットが!)
ユーノ「NO−−−−−−」
なのは「変態なの!」
ユーノ「言ったてば!」
レイジングハート(今までの話をもう一度、読み返しなさい。フェレット…………………有罪)
ユーノ「!? この小説には書かれていないだけだよ!」
なのは「その時点でアウトなの! ディバイン…………」
ユーノ「NO−−−−−−−」
クロノ「夫婦漫才はそのぐらいでいいだろ?」
なのは「もう少し、遊びたかったの」
ユーノ「……………………………………………………………鬼畜の所業!!」
リンディ「何かもうめんどくさいから、詳しい所の話は省くとして」
ユーノ「詳しい所を省くの!?」
リンディ「何故、あなた達はロストロギアを集めているのでしょうか?」
ユーノ「……………実は、あのロストロギア………名前はジュエルシードと言うのですが、魔法文化の無い地球に存在するのは、僕がジュエルシードを運搬中にある事故が原因で地球に落してしまったんです」
リンディ「ある事故?」
ユーノ「はい、運搬予定していた場所が火事で燃えていたらしく、採掘現場近くで待機することになって…………そしたら運悪く、僕のいた場所にテンバランスが落ちてきて……………………ああ、テンバランスって言うのは、僕たちスクライア一族が持っている、空を飛ぶ採掘道具です。人が乗る物なのでとても大きいいんですが、それが上空で何かとぶつかって、落下してきたんです」
リンディ「なるほど、その衝撃でジュエルシードを落してしまったと?」
ユーノ「はい……………」
リンディ「それは何時の時かしら?」
ユーノ「僕が地球に来る1日前なので、今から4カ月ほど前です」
リンディ「…………………………………………………………………………………」
可笑しい………………4か月前に火災があったなんて聞いたこと無い……………
スクライア一族とは友好関係を結んでいるはずなのに……………………
火災が起きたらすぐに連絡してくるはず……………………
それが何故……………………………………………
それにテンバランスがこのタイミングで事故を起こすのも怪しい…………………………
ジュエルシードが散らばるいいタイミング…………………
………………何かあるわね
リンディ「お話はわかりました。次はこちらの番ですね エイミィ」
エイミィ「はい、あ、こんにちは。エイミィ・リミエッタといいます」
なのは「始めましてなの」
ユーノ「よろしくお願いします」
エイミィ「礼儀正しい子達だね、それじゃあ早速」
部屋が暗くなり、ディスプレイみたいなものが降りてきた……………映画でも見るの?
エイミィ「映画は見ないよ」
なのは「読まれたの!!」
クロノ「まず、ジュエルシードについて話す」
エイミィ「ジュエルシードは簡単に言えば、エネルギーの結晶体なの。つまり魔力を個体にしたと言えばいいのかな?」
クロノ「そのエネルギー量は膨大で、少しでも膨張すると破裂する」
エイミィ「破裂して、行き場所を失ったエネルギーは拡散、もしくは大爆発を起こすの」
なのは「ば、爆発!?」
クロノ「これだけのエネルギーだ、爆発すれば町1つ消し飛ぶだろうな」
なのは&ユーノ「「!?」」
エイミィ「エネルギーが拡散してくれれば、何の問題も無いんだけどね」
なのは「ば、爆発させない方法はあるのですか?」
クロノ「普通に封印すればいい」
ユーノ「封印以外の方法はありますか?」
クロノ「残念だがないな、今の所は………………」
ユーノ「じゃあ、あの天城って奴はどうやってジュエルシードを破壊してるんだろう?」
リンディ「あれは私も驚いたわ。ロストロギアを壊せる人間がいるなんて…………………」
ユーノ「レアスキルでしょうか?」
リンディ「その可能性が高いわね」
読者の皆様にはお教えしよう、カイトはレアスキルを持っていません
なのは「ネタバレするななの!!」
!?
リンディ「レアスキルでないとすると………………魔力を何らかの形で分散させているのでしょうね」
エイミィ「え? え? 何故、レアスキルではないという結論に?」
クロノ「世の中知らない方が良いこともある」
リンディ「とにかく、あのジュエルシードはあまりにも危険すぎます。今からジュエルシードの探索は私達管理局が努めます」
なのは「え?」
クロノ「当然だ、一歩間違えれば町が1つ消えるのだからな」
なのは「……………お断りします」
クロノ「何?」
リンディ「………………何故かしら?」
なのは「…………最初はユーノ君に頼まれたから仕方なくジュエルシード集めていました……………でも私、わかったんです! 中途半端な考えや想いじゃ意味が無いって! それにフェイトちゃんやカイト君ともお話してないの!! このまま魔法から逃げたくないの……………………だから私はジュエルシード最後まで集めます!!」
クロノ「しかし「わかりました」母さん!!」
リンディ「クロノ、彼女の想いは本物よ。それに幼い頃のあなたのようじゃない」
クロノ「それとこれとは話が別………………………いえ、なんでも無いです」
エイミィ「あれ? どうしたの急に?」
クロノ「別に、ただ決定権は艦長にあるんだ。僕がどうこう言っても仕方い」
なのは「ありがとうなの、クロノ君」
クロノ「別にお礼をい「ロストロギア反応です」何!!」
リンディ「場所は?」
局員A「鳴関海峡上空です!!」
エイミィ「しかも天城カイト君が接近中ですね」
クロノ「今度こそ!」
リンディ「なのはさん、いきなり出番です。お願いできますね?」
なのは「はい!!」
遠慮なしに発動する ジュエルシード
現在発動中のを含め、残り7つ
破壊か封印か
この選択が後の物語を大きく左右する
フラグを沢山立てた作者
今更ながらビビっております
フラグ立てたんだから責任取れ!という声に……………………………
まぁ頑張るしかないか
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第二章の執筆に苦戦中 | ||
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