IS-インフィニット・ストラトス ネクサス 友だからこそーJust because it is a friend ー |
夜の五反田食堂。弾は実家の食堂仕事を終えて一休みしていた。弾はケータイを取り出してフォルダを開く。弾はすぐさま虚の写真を見て顔をにやけさせる。そんなで案に厳が話し掛けてきた。
「おう、弾。なんだか顔がにやけているがなんかいいもんでも映ってんのか?」
「まあな。」
「ん!そこに移っているのはもしかして彼女か!」
「なっ!」
弾は顔を赤くする。
「図星か。でもまあお前に彼女が出来るなんてな。」
「へへ・・・」
「ところで弾、ちょっと外で話したいことがあるんだ。蘭に吐きかれたくないんでな。」
「わかったけど・・・・・・・何なんだ、話って?」
「来たらわかる。」
弾と厳は人気の無い公園に出る。
「何だよいきなり?」
厳は腹をくくって口を開く。
「これから話すことを覚悟して聞いてくれ。」
厳の真剣な眼差しがその言葉を強く物語っいた。
厳は一夏のことを語った。一夏がネクサスであることを。今も苦しみながら戦っていることも。
弾はそのことを声を上げずに聞いた。驚きすぎて声も上げられなかった。
「・・・・・・・・・・・・なんだよそれ・・・・・・じゃああいつは・・・・・すっと一人で戦っていたんかよ・・・・」
弾は片手を頭に当てる。
「驚くのも無理はねえ。だがあいつの支えになってくれ。わかっちゃいるだろうが―――」
「蘭にもほかのやつにも言うなだろ。」
「ああそうだ。」
翌日の放課後、弾は一夏を人気のないところに呼んだ。
「何だよ急に。」
「じいちゃんから聞いた。お前なんで皆に黙っているんだよ。」
「・・・・・・・・・・・そうか。厳さんお前に言ったのか。」
「ああ。でもなんでだ。なんで黙ってたんだ。言ってくれたら「言えなかった。」・・・え?」
「言えば皆に心配が掛かる。だから言えなかったんだ。」
「・・・・・・・・・・・まったくお前は―――――優しすぎるんだよ。前に放送のときに言った言葉・・・・・・・・・覚えているか?」
「一人で背負い込むなってヤツだろ。」
「ああ。そうだよ。」
「・・・・・・・・・わかったよ。時期が来たら皆に打ち明けるつもりだ。」
「そうか。じゃあその時まで待っておく。あんまり待たせんなよ。」
「ああ。」
説明 | ||
五反田食堂の営業終了時間。減は談に話すことがあった。 | ||
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