魔法少女リリカルなのは 幸せを望む転生者
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はやて「みんな、ご飯ができたよ〜」

 

俺は現在、八神家で食事をする頻度が高くなってきた。

 

理由は簡単、帰ってきてすぐに蒐集に行ける様にするためだ。

 

念をいれて、セイバーにもすぐに来てもらうようにしている。

 

俺達が蒐集行為を始めて一ヶ月、順調に集まっている。

 

俺は、最近になって少しだけ余裕が出てきたため、ある考えを呼び起こした。

 

それは、

 

 

 

 

何で、闇の書にそのような機能があるのか?

 

 

 

ということだ。

 

普通、魔道書と言うのは主がいなければその力を発揮することはほとんどない。

 

どうして、闇の書には自らの主の命を脅かすようなプログラムが組み込まれているんだろうか?

 

以前、シグナム達にも聞いたが何も知らないと言われた。

 

ザフィーラも同様だ。蒐集をしていたのは覚えているが闇の書が完成した所だけ、すっぽりと抜けているらしい。

 

記憶は転生するたびに初期化される?でも、何故?

 

考えられることといえば

 

 

ヴォルケンリッターに覚えていては面倒になる記憶があった。

 

 

という仮説が成り立つが・・・・・

 

まぁ、また今度調べてみるか。

 

幸い、管理局にはまだ気づかれていない。・・・・・と思う。

 

俺の疑問のもう一つはそれだ。

 

ここまで蒐集行為をしても管理局が気づいていない。

 

これはおかしい。

 

確かにここまで俺達は静かに蒐集を行ってきた。

 

でも、他の管理外世界だからといってもそこから魔力反応がすれば調査が来てもいいくらいだ。

 

実際、地球にアースラが来た理由は地球で起ころうとしていた、次元震の調査だ。

 

だったら、魔力反応がでればそこに魔導師がいる証拠になる。

 

俺はいくつかの世界で((わざと|・・・))魔力反応を残すようにしているが一向に管理局が調査にくる様子がない。いや、それどころか、来る気配すらない。

 

そこから、考えられることは

 

 

管理局は闇の書の完成を望んでいる。

 

 

これだって、仮説だ。

 

もしかして、管理局でもごく一部が絡んでいるのか。例えば上層部が・・・

 

だとしたら、それはリンディさんなんかには伝えられるはずは無い。

 

こちらが彼らに何も危害を加えなければいいのだから。

 

ぐぎゅるるるる〜〜〜

 

・・・・・考えても仕方が無い。ひとまずご飯を食べよう。

 

俺が降りてくるともう既にみんな椅子に座っていた。

 

どうやら、俺が一番最後だったらしい。

 

ヴィータ「遅せぇぞ、夕也。早く座れ。」

 

そして、ヴィータは自分の席の隣を促す。

 

ある一件以降からヴィータはこうやって自分の席の隣に俺を促すようになった。

 

シャマル「ヴィータちゃん。あんなに気に入ってたもんね。」

 

ヴィータ「おぅ!だから夕也には感謝してんだ!・・・あ、ありがとな(うぅ、恥ずかしいぜ///)」

 

はい、ここにも夕也に落とされた子がいました。

 

夕也「(?何か顔が赤いが・・・)じゃ、その前に手伝ってこようかな。」

 

そしてはやてが料理を持ってくるのを手伝う。

 

そして、一通り持ってきた所で俺はヴィータの隣に座り

 

はやては俺の隣に陣取った。

 

そんなに俺の隣がいいのだろうか?

 

そしてその時恋する乙女と化したヴィータとはやての心の中は

 

ヴィータ「(はやても夕也の事好きなんだよな・・・でも、いくら主だからって負けねぇ!)」

 

はやて「(むっ、まさかヴィータが落とされとるとは予想外やった。あの呪いウサギ以降、べたべたと夕也君にくっついておったけど、でも負けへん!)」

 

こんな感じです。

 

そして、恒例となった俺の一言から食事は始ま。

 

夕也「では、いただきます。」

 

全員「「「「「「いただきます。」」」」」」

 

食事はいただきますから入る。重要なことだからね。

 

ヴィータ「うんっ!やっぱはやての料理はギガうまだな!」

 

ヴィータがはやての料理をギガうまと評価する。

 

確かにおいしいからな。ギガうまと評価するのも頷ける。

 

はやて「なぁ、最近家に帰っとるんか?」

 

と、はやてが俺に質問してきた。

 

夕也「お前も知ってるだろう?俺ん家にいるのは俺を含めて三人だけ。その二人もこのことに関しては了承している。だから、心配すんな。」

 

そして、はやての頭を撫でてあげる。

 

はやて「あ・・・えへへ///」

 

はやての顔が赤くなる。恥ずかしかったのかな?

 

ヴィータ「・・・・・・・(ゴゴゴゴゴゴッッッッ)」

 

・・・・・なんだろう?後ろからすごい殺気みたいなのが飛んでくるのだが・・・

 

おそるおそる後ろに振り返ってみると

 

ヴィータがものすっごくふくれっ面になっていた。

 

・・・・・神様、俺、何か怒らせるようなことしたか?

 

そんな日々が俺達の日常になった。

 

学校にもちゃんと通っている。

 

((神城|バカ))も健在だ。

 

遥達もいる。でも、最近遥の様子が変なのだ。

 

何か、思いつめているような・・・

 

それから数日後、運命の歯車は少しづつ静かに回り始める。

 

???SIDE

 

・・・・・また、動き始めてしまう。

 

負の連鎖が・・・・・

 

だれでもいい・・・

 

私とあの・・・・・

 

 

((悪魔|・・))を殺してくれ。

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あとがき

 

・・・・・すいません。前回A’sアニメ一話に行くといったのに

 

この話はどうしても書きたかったんです。

 

ご安心ください。次回はちゃんとしますので。

 

更新の頻度は前よりも若干多くなると思います。

 

遥が思いつめていることは何なのか?そして最後に出てきた人は・・・

 

では!次回に!

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魔法少女リリカルなのは 恋愛 ハーレム クロス ジャンヌ・ダルク 

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