真・リリカルなのは 第一章 ジュエルシード争奪戦 第十六話 さらに抉られる傷
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なのは「あ、どうもなの、今日は家族とピクニックにきてるの♪」

 

もし、今日ジュエルシードが発動したらヤバいの

 

でも大丈夫なの!

 

たまには、のほほんとした場面もいるはずなの!

 

美由希「なのは、お父さんが釣りに行かないか? って言ってるよ」

 

なのは「行くの!」

 

美由希は私の姉なの

 

そこそこ美人だけどモテないの

 

きっと地味だからの!

 

美由希「なのは………………結構傷ついたよ………………」

 

なのは「どうせ出番はこれ位だから、別にいいの♪」

 

美由希「これだけ!? 姉なのにこれだけなの?!」

 

なのは「それが地味キャラの定めなの」

 

美由希「orz」

 

なのは「それじゃあお父さんの紹介の為、行ってくるの」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜川〜

 

士郎「ここの川はものすごく魚が釣れるぞ」

 

恭也「今日の昼飯だね、父さん」

 

なのは「この2人はお父さんとお兄ちゃんなの。士郎がお父さんで恭也がシスコ……………お兄ちゃんなの」

 

恭也「……………何か今、俺の紹介だけ変ではなかったか?」

 

なのは「気にしたら負けなの」

 

士郎「そうだぞ恭也、男たる者、常に堂々とな」

 

なのは「お父さんはお母さんに尻に敷かれているダメオヤジなの」

 

士郎「orz」

 

恭也「プッ マジザマァ」

 

士郎「………………どうやらお前とは決着を着けねばならぬようだな」

 

恭也「望む所!」

 

なのは「あ! 男組は戦うことしか能が無いバカ戦闘民族なの。そのくせにスーパーにならないし、ベ○ータやナ○パには勝てないヘタレなの」

 

士郎&恭也「「orz」」

 

なのは「さっさと釣りを始めるの、私の竿に餌を付けてなの」

 

士郎&恭也「「はい…………………………………………………………」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜一時間後〜

 

士郎「取り過ぎか?」

 

恭也「取り過ぎだね」

 

なのは「川に謝れなの」

 

どう見ても50匹はいるの

 

士郎「今日の昼ご飯は大丈夫か?」

 

恭也「間違いなく、責任を取らされ、俺らがほぼ全部食う破目になる」

 

士郎「3人で50匹前後か……………まぁ大丈夫だろ」

 

なのは「……………私は2匹しか釣ってないの、だから2匹しか食べないの」

 

士郎&恭也「「!?」」

 

なのは「釣った人が責任を取るの、お父さんとお兄ちゃんで50匹食べるの」

 

士郎「待て、なのは! お前は30匹は釣ったんだぞ?」

 

恭也「そうだぞ、なのは。責任転換は良くない」

 

なのは「私が30匹釣った証拠が無いの。文章に書かれて無いの」

 

士郎&恭也「「!?」」

 

そして、なのはは母親の所まで走り出す

 

なのは「お母さん!!!! お父さんとお兄ちゃんが、調子に乗って50匹も釣ったの!!」

 

士郎&恭也「「!?」」

 

士郎と恭也は昼ご飯で地獄を見たらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜昼食後〜

 

なのは「さて、そろそろお母さんの紹介に!?」

 

ジュ、ジュエルシード……………………作者空気読めなの!!

 

なのは「仕方無いの」

 

私は走り出す

 

美由希「なのは! 何所に行くの?」

 

なのは「出番多すぎなの! お姉ちゃん」

 

美由希「これで!?」

 

なのは「ちょっと探検に行ってくるの」

 

意外と近くで発動したの

 

なのは「レイジングハート!!」

 

レイジングハート(セットアップ)

 

なのは「ユーノ君!」

 

……………………………………………………………

 

なのは「ユーノ君?」

 

……………………………………………………………

 

………………………………忘れたの!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜なのは宅の檻の中〜

 

ユーノ「……………………………………………………………………………」

 

グスッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜なのは視点〜

 

なのは「まぁいいの、私だけで何とかするの!」

 

ジュエルシードに向かって行く 私

 

なのは「!?」

 

何か近づいて来るの…………………もしかして

 

なのは「フェイトちゃん? カイト君?」

 

間違いなくどちらかとは遭遇することがわかりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜カイト視点〜

 

カイト「……………………………………………………………………………………」

 

高町なのはが居るな……………………………………

 

カイト「……………………フン」

 

ただ真っ直ぐにジュエルシードを目指して飛ぶ カイト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜フェイト視点に〜

 

アルフ「フェイト 大丈夫かい?」

 

フェイト「大丈夫だよ アルフ」

 

私はアルフに抱かれて逃走した後、母さんの所に行き、1つのジュエルシードを渡した

 

母さんはとても怒って、私を叱りました

 

アルフは母さんが悪いと言うけど、悪いのは私です

 

邪魔する魔導師達を倒せない私が悪いんです…………………弱い私が…………………

 

漸く母さんに付けられた傷が癒えてきたので、ジュエルシード探索に行きます

 

待ってね、母さん

 

もうすぐ残りのジュエルシードを集めてきます

 

フェイト「行こう」

 

アルフ「…………うん」

 

あの女の言いなりになっていれば何時の日か、フェイトが壊されるんじゃないか心配でならない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜なのはVSジュエルシード〜

 

なのは「これは?」

 

今回のジュエルシードは何とキノコなの…………………

 

なのは「!?」

 

良く見たら顔があるの………………キ、キモいの

 

ドコ○ダケ(なのは命名)「ファァァァ!!!!!!」

 

なのは「!?」

 

何か、粉を吹いたの………………不味い!

 

なのは(毒かもしれないの!!)

 

ポコッ

 

なのは「!?」

 

辺り一面キノコだらけになったの……………………………

 

なのは(これがドコ○ダケの能力? だとしたら弱すぎるの)

 

私は直ぐに終わらせようとして、ドコ○ダケにディバインバスターを撃とうとしたの………………けど

 

なのは(!?)

 

う、撃てないの……………………………何で?

 

なのは(まさか………………)

 

そう、ドコ○ダケの能力は一定の間合いに入ると、魔力を遮断する

 

なのは(取り合えず、一旦離れよう………………)

 

なのはが離れようとしたその時

 

なのは(え?)

 

なのはは地面に落ちた………………

 

それほど高く飛んでいなかった為、普通に着地できたが、

 

なのは(な、何で? 何で飛べないの?)

 

さらに

 

なのは(!?)

 

レイジングハートがキノコだらけに………………………

 

なのは(ヤバいの!! ピンチなの!! ああもう!! 何でユーノ君は肝心な時にいないの!)

 

カイト「フレイムバレット!!」

 

周りのキノコが燃えるてるの………………………って

 

なのは(もう着いたの カイト君! 早すぎるの!)

 

カイト「これは………………………」

 

カイトも地面に落ちる………………………

 

カイト「魔力遮断能力か……………厄介だな」

 

なのは「カイト君! 一緒にドコ○ダケを倒すの!」

 

カイト「ド○モダケ? 奴はジュエルシードと言うロストロギアではないのか?」

 

なのは「私が名付けたの!」

 

カイト「屑みたいなネーミングだな」

 

なのは「orz」

 

カイト「フン」

 

ドコ○ダケに近づいて行く カイト

 

なのは「ど、何所に行くの? カイト君、近づけば近づくほど魔法が使えないの! だから一緒にドコ○ダケを倒す方法を考えてほしの!」

 

カイト「失せろ、貴様と手を組むことは無い」

 

なのは「もうっ!! 何でそんなこと言うの! 魔法が使えなっかったらカイト君もドコ○ダケを倒せないの!!」

 

カイト「貴様は魔法が無ければ何も出来んのか?」

 

なのは「そ、そんなこと……………………………」

 

カイト「??」

 

なのは「そんなことないの…………………」

 

カイト「………………………………………………………」

 

突如暗くなった なのはを置いて行き、1人ドコ○ダケに剣で挑む カイト

 

カイト「はぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

ザシュッ

 

魔法を使わなくても切れ味抜群の剣

 

カイト「キノコ、貴様を斬る」

 

ドコ○ダケ「フングゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」

 

どうやらドコ○ダケは魔力を遮断する能力だけで、それ以外は特に何も出来ないらしい

 

カイト「終わらせる」

 

グサァ

 

剣をドコ○ダケに突き刺す カイト

 

ドコ○ダケ「フンガァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

 

カイト「フン」

 

青い宝石になったジュエルシードを壊そうとするカイト……………しかし

 

フェイト「アークセイバー!!」

 

カイト「!?」

 

フェイトの不意打ちを躱す カイト

 

アルフ「今度こそ!」

 

フェイト「ジュエルシードは渡さない」

 

カイト「また貴様か…………………」

 

邪魔な奴だ…………………いい加減目障りだ!!

 

なのは「フェイトちゃん!」

 

フェイトに向かって走り出す なのは

 

なのは「今度こそ、お話聞いてもらうの!」

 

アルフ「いい加減しつこいんだよ! 大人しく家に帰りな!」

 

フェイト「……………………………………………………………」

 

これが俗に言う

 

フェイト「カオスか」

 

なのは「ちょっと違うと思うの!!」

 

カイト「フレイムバレット!!」

 

いきなりジュエルシードを破壊しようとするカイト君…………卑怯なの!

 

アルフ「野郎ッ!!」

 

フェイト「させない!」

 

フェイトは動いた、カイトの技より早く……………そして

 

フェイト「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

アルフ「フェイト!!!」

 

自分を盾にして、ジュエルシードの破壊を防いだ

 

カイト「自分を盾に!? そこまでしてジュエルシードを求むか……………だが」

 

銃を剣に変形させ、フェイトに向かう………………しかし

 

なのは「待ってなの!」

 

なのはが、カイトを止める

 

なのは「ねぇ フェイトちゃん……………ちゃんと話してほしいの、ジュエルシードを集める理由を…………悪用するためじゃないよね? だったら話せるはずなの」

 

フェイト「………私は…………かあ「話す必要は無いよ!! フェイト!!」アルフ?」

 

アルフ「話した所で何かが変わるわけじゃない! ジュエルシードを持って帰るんだろう?」

 

フェイト(そうだ…………母さんの為に………………譲れないんだ……………これだけは)

 

カイト「させるか「あんたの相手はあたしだぁ」チッ」

 

なのは「フェイトちゃん!!」

 

アルフ「チェーンバインド!!」

 

なのははバインドで縛られた

 

カイト「チッ あの馬鹿「あんたの相手はあたしだって言ってんだろ」この犬ッコロが!」

 

アルフは狼状態になってカイトに襲いかかる

 

アルフ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

ガブリッ

 

カイトの左肩に噛みつく アルフ

 

カイト「クッ」

 

さすがのカイトも顔を顰めた

 

カイト(前とはまるで動きが違う……………一体何がこいつらをここまで強くする?)

 

こいつらの目的は一体………………………

 

左肩に噛みついて話さない アルフ

 

カイト(残りの銃弾は1発か……………)

 

最初から魔力を入れていないと撃てない銃

 

最近、魔力を入れていなかったツケがここにきた

 

カイト(ええい、仕方あるまい、金髪のガキよりかは、高町の方がまだ良い)

 

カイトは最後の1発をなのはに向けて撃った

 

そして、なのはを縛っていたバインドを引き裂いた

 

なのは「!?」

 

カイト「高町! 貴様が先に封印しろ!!」

 

なのは「カイト君……………………わかったの!」

 

アルフ<フェイト! 白いのがそっちに行ったよ!>

 

フェイト<わかってる>

 

今だにフェイトは封印出来ないでいた………………………………

 

体中が痛み、魔力を上手くコントロールできないでいた………………………

 

フェイト(うう、何で? 何で封印できないの?)

 

アルフが、あの男を足止めしてくれている今がチャンスなのに………………

 

フェイト「諦めるもんか…………………………こうなったら………………………」

 

フェイトはバルディッシュを地面に置き、素手でジュエルシードに触れる

 

フェイト「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

 

激しい痛みが両手を襲う

 

フェイト「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

フェイトは痛みに堪え、そして封印に成功した

 

カイト「あのガキ、素手で封印しやがった……………」

 

フェイトはすぐさま逃げようとするが、その時

 

ピカァァァン

 

空から雷が落ち、フェイトに直撃する……………

 

フェイト「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

 

フェイトはその場で倒れる…………………

 

なのは「フェイトちゃん!」

 

アルフ「フェイト!!」

 

カイト(今のは魔法、しかし何所から撃ってきやがった?)

 

アルフ「クッ」

 

アルフはフェイトを抱え、逃亡した

 

なのはは、ただアルフの背中を見送るしかなかった………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜フェイト宅〜

 

アルフ「フェイト! 大丈夫かい? フェイト?」

 

フェイト「うん、少し休めばまた戦えるよ」

 

アルフ「!? 何言ってんだい! 当分の間戦闘は避けるべきだよ!」

 

フェイト「そう言うわけにはいかないよ、母さんが待ってるから」

 

アルフ「フェイト…………………………」

 

誰でもいい、誰かこの哀れな主人を助けておくれよ………………

 

その後、真っ暗な部屋で1人、椅子にもたれている フェイト

 

フェイト(あの魔法は母さんの魔法だ…………ジュエルシードも無くなってたし………………母さん、私が余りも遅いから怒っちゃったのかな?)

 

ごめんなさい、母さん…………弱い娘で………………もっと強くなって見せます…………………だから………………

 

フェイト「だから………………褒めて………………母さん」

 

暗い部屋で1人泣く少女………………

 

彼女の心の傷はさらに抉られる…………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに風を引いた……………………少しの間、休みます

 

 

説明
体調不良・・・・・
しかし投稿する
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タグ
リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う 流れは原作 

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