IS-インフィニット・ストラトス ネクサス 闇の正体ーIllegal true character ー |
学園外れの森、黒いマドカを一夏は追いかけていた。
マドカは地上を欠け走り逃げていた。
「待て!」
「くっ!しつこい!」
マドカは立ち止まり一夏の方を向く。一夏も距離を取り止まる。
「デュナミスト、織斑一夏。」
「なんだ。」
「なぜお前は戦うんだ?あいつらに守る価値でもあるのか?」
「ああ、あるさ!」
「お前を襲ったあの二人もか?」
「そうだ!どんな人でも死んでいい命は無い!」
「ふん。まあいい。だがお前はそう長くない。」
「っ!!」
「気付いているんだろ?自分の体が限界であることが。」
「だとしても俺はこの光で戦う!」
「ならその光、私が奪ってやる!」
黒いマドカはダークエボルダーの持ち手を両手で持ち、引き伸ばす。中心の黄色い水晶体から闇の光が溢れる。
「本来ならあの子の体を借りてなるつもりだったけど予定変更。かりそめの体でも十分にいけるわ。」
黒いマドカは黒い光に包まれ闇の巨人へと変身する。
その姿はネクサスと同じ大きさで瞳は赤く、黒を主張とした身体に赤と銀の色が混じっている巨人。左腕にはアームドネクサスと同じもの、右腕にはアームドメフィストを持つ闇の巨人・ダークメフィストツヴァイが現れた。
「ハァァ」
メフィストツヴァイは一夏に向け闇の光弾を放つ。
「うぁぁぁ!」
一夏の近くに闇の光弾は着弾し、一夏は吹っ飛ばされる。
「フ・・・」
メフィストツヴァイは千冬たちの元へと向かう。
「山田先生、生徒の避難を優先させてください。私はマドカをシェルターにまで運んでからそっちの方に向かいます。お前たちはその二人をシェルターに運んでおけ!」
「わかりました。気をつけて・・・・」
その瞬間であった。ズシン、ズシンと地響きが響き渡る。
「な、なに!」
「あれ!」
シャルロットが指差す方向にはメフィストツヴァイの姿があった。
「黒い・・・・・・・・・巨人?」
「なんか・・・・・・・やばくない・・・・」
「ファァァ・・・・・・」
メフィストツヴァイは右手に力を込め、光弾を放とうとする。
学園外れの森で倒れた一夏は立ち上がる。
「う・・・・・・・・・・・・・・うん・・・・・・・・・はっ!」
一夏はあたりを見渡す。だがメフィストツヴァイはそこにはいなかった。
「まさかあいつ!」
一夏は懐からエボルトラスターを取す。
「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
一夏はエボルトラスターを鞘から抜き、天にかざす。
説明 | ||
黒いマドカを追いかける一夏。黒いマドカから一夏に向け衝撃の言葉が発せられる。 | ||
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インフィニット・ストラトス IS マドカ 言葉 衝撃 正体 ネクサス | ||
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