少年達の挽歌 蜂起編 最終話 |
最終話 殲滅
小野寺は生き残った兵士を率いて、八二式通信指揮車のある公園に戻った。
駐屯地の制圧は失敗し島内では警備大隊と蜂起部隊の銃撃戦の銃声で包まれていた。
公園に戻ると二門の81mm迫撃砲が無人機の映像を見ながら着弾修正して砲撃している。
海底トンネル入口付近では増援に来た十式戦車と84mm無反動砲を装備した対戦車部隊が戦闘をしていたが突破され、街中に戦車部隊が展開しようとしていた。
部隊に待機するように命じて八二式通信指揮車に乗り込むと、宮本少尉の姿があった。
しかし右手は手首から先が無くなっているのに気付いた。
「やられましたか。」
「ああ、あいつらは想定していたより強い。」
「はい、暗闇からの狙撃はきつかったです。」
するとタブレットを取り出しながら宮本少尉は小野寺に話した。
「予想よりも軍の動きが早かった。この作戦を成功させるには少しの余裕しかない。」
「再度攻撃を仕掛けますか?」
「それしかない、無人機の映像から作戦を立てよう。」
タブレットには無人機から送られて来る赤外線映像と地図を見比べ作戦を立て始めた。
だが学園上空を飛行している無人機にも国防軍の手が迫っていた。
東京湾上空には二機のF−5B『飛龍』が飛行していた。
その二機は五十嵐の相棒と部下、第一航空団の福留大尉と大嶺中尉が乗り込んでいた。
《アスター1からアレス2へ。学園上空に国籍不明機が飛行している。》
「こちらアレス2、レーダーに捉えた。どうすればいい?」
《現在政府は国家非常事態宣言を宣言している。本来なら接近して確認しなければならないが非常事態のため手順を省き撃墜を命じる。》
「了解。」
福留大尉は兵装システムを操作して多目的誘導弾を選択し、無人機をロックオンする。
そして操縦桿にある発射ボタンに指を乗せ、叫ぶ。
「FOX2!」
発射ボタンを押すと兵器庫から発射された多目的誘導弾は高速で飛翔して無人機に突き刺さった。
学園上空で爆発が起き、火達磨となった機体の破片が地上に落下する。
少尉の持っていたタブレットの画面が乱れ真っ暗になり、画面に『通信途絶』と現れた。
「くそ、落とされたか。とうとう航空支援も来たようだ。ここから離れるぞ。」
対地攻撃を恐れ装甲車と迫撃砲部隊を置いて、直井元首相を連れ出し部隊を率いてIS学園に向かう。
少尉と小野寺が出て行ってすぐにAH−64D『アパッチ・ロングボウ』が襲撃した
八二式通信指揮車が発射された対戦車誘導弾を撃ち込まれ、兵士はすぐに逃げるが赤外線装置で捕捉され30mm機関砲から発射される機銃弾に引き裂かれ迫撃砲は破壊された。
それを見ていた直井元首相は言った。
「追い詰められたな、降伏したらどうだ?」
「そんな簡単には諦めれないですよ。」
宮本少尉は小野寺に部隊を任せると数人の部下を従え、島内にある施設に直井を人質に取り立て篭もった。
五十嵐は学園のグランドを見渡せる校舎の屋上に登り、狙撃位置についていた。
雨が上がり、雨雲がなくなると月明かりが射した。
すると東の空から空挺部隊を乗せたUH−47J『チヌーク』二機が接近してくるのが見える。
五十嵐は降下してくる空挺部隊が乗るヘリを撃墜されないように見張るのが役目だった。
「来るな。」
俺は十七式狙撃銃の銃身を手すりに載せ、暗視装置を覗いて周囲を確認する。
すると林の中に九一式携帯地対空誘導弾を構える兵士の姿が。
「いた。」
十字のレクティルを射手に合わせるとゆっくりと引き金を絞る。
一発の銃弾が発射されると暗視装置を通して射手の胸に命中して倒れるのが見えた。
しかし一人しか現れなく、チヌークがグランド上空に停止すると後部ランプからロープが下がる。
そして空挺兵が次々と降下を始め即座に展開する。
五十嵐は校舎の階段を急いで下りグランドに出た。
その時には二機のチヌークは飛び去ってグランドには数十名の兵士が周囲を警戒しながら校舎に向かっていた。
「ここの指揮官は何処だ!」
集団の中から一人の背が高い男が叫ぶ。
五十嵐はその男のところに行き敬礼する。
「警備大隊の五十嵐裕也少佐です!」
「俺は第一空挺師団師団長の槙島勇人大佐だ。これから掃討作戦に入る、どこかに指揮所を設置したい。」
「こちらに。」
俺は師団長とその部下を率いて敷地内にある警備大隊の建物に案内する。
その間に現状を説明していると大佐は五十嵐に体を見て言った。
「衛生兵を呼ぼうか?それほど追い込まれてるのかここは。」
「いいえ、大丈夫です。そんな暇はありません、敵はすぐに攻撃を仕掛けるでしょう。その前に撃滅しなければ。」
「そうだな、目星は付いているのか?」
部屋に入ると大きな机に学園島の地図を広げるとあるところを指した。
そこにはただ等高線が描かれた何もない場所だった。
「ここには建設当時使われた裏道があります。今では使われていませんがここから出れば最短距離でシェルターの裏側に出ます。」
「そこから来るという根拠は?」
「敵の作戦目標は生徒並びに教員を人質に取ることです。現在国防省情報局の協力で警備システムが一部復旧しています。しかしここは険しく無人機銃座の数は限られ復旧していません。」
「わかった、すぐに部隊を送る。」
すると五十嵐は部屋から出て行こうとしたので、大佐は引き止めた。
「少佐、何処に行く?」
「部隊を率いて貴方の部隊と共同で迎撃する為陣頭指揮に当たります。」
そう言って部屋を出て行った。
小野寺は生き残った八十名の兵士と共に学園に繋がる裏道を急ぎながらも慎重に移動する。
急な傾斜に作られた道は雨で足場が悪くなり、さらに一部は崩れ暗闇で見えずに滑落する兵士もいた。
しかし損害は少なく険しい場所を抜けもう少しでシェルターの場所につける林の中に出た。
先に着いた兵士は周辺を警戒し、全員が集まったところで周囲に広がって部隊を勧める。
そんな中で小野寺は林の中の雰囲気が韓国軍の伏撃を受けた時の雰囲気に似ていた事に気がついて配下の小隊を止めた。
「全員姿勢を低くしろ。」
そう言った瞬間、暗闇の中に光が発し銃声が響き渡り四方から曳光弾が飛び交う。
地面に伏せ銃声を聞き警備大隊側にはM2重機関銃がある事が分かると周囲を見渡した。
すると近くに倒れた兵士の傍に84mm無反動砲が見え、匍匐前進で近づき手に取った。
そして味方の援護射撃の中、少しずつ進み84mm無反動砲を構え一際マズルフラッシュが派手な火点に向ける。
「道を開けやがれ!」
引き金を引くと後部ノズルから強力な後方爆風が吐き出され砲身から多目的榴弾が飛んで行く。
弧を描いて飛んで行った多目的榴弾は的確にM2重機関銃を吹き飛ばし機銃手を死に追いやる。
そして近くにいた兵士を破片と爆風で負傷させた。
五十嵐は飛んできた砲弾の爆風で吹き飛ばされ地面に叩き付けられた。
すぐに落ちて来た十七式狙撃銃を手に取るとスコープを覗く。
しかし暗視装置が衝撃で壊れ、すぐに取り外すと敵を包囲するように張った防衛線から林の方に光るマズルフラッシュに向けて狙撃する。
次々と倒れていく兵士を戦いながら見ていた小野寺は副官に言った。
「あとどれくらい残っている!?」
「四十名ほどです!」
すると爆音と銃声の中からヘリのローター音が聞こえ、ふと空を見上げると月明かりに照らされた二機のアパッチが向かって来ていた。
「伏せろ!」
二機の戦闘ヘリは空挺師団にいる前線航空管制官の指示を受けて林にいる蜂起部隊に向けて攻撃を加えた。
30mm機銃弾が木々と共に兵士が引き裂き、最後にロケット弾で林を完全に吹き飛ばして更地に変えると旋回して次の場所に向かった。
小野寺は固いものが体に当たる感触を感じて起き上がると銃口が目の入った。
顔を上げるとそこにはボロボロになった制服を着た五十嵐少佐の姿があった。
制服の上半身は真っ赤に染まりズボンの裾は泥だらけになっていた。
「お前らだったか。」
銃口を向けながら彼はそう言った。
首相官邸の危機管理センターでは学園襲撃の報を受けて漆原首相と全閣僚が詰めていた。
漆原首相は情報が入ると共に国家非常事態宣言を発令し、関東全域に戒厳令を敷いた。
室内で首相と閣僚が重い沈黙を保っていると、急いで入って来た陸軍士官の報告で破られた。
「警備司令部から報告!午前三時に鎮圧を確認しました、“逮捕者”は二十名程その他は射殺した模様。」
「直井さんは!?」
漆原首相は立ち上がって士官に聞く。
「はい、特殊作戦軍の作戦により解放されました。」
「よくやったわ。」
陸軍士官が部屋を出ると全閣僚から安堵の溜息が出た。
その後詳しい報告が書かれた紙が国防大臣に渡されると彼は漆原首相に報告した。
「逮捕者は全部で二十三名で全員男でした。彼らの身元は殆ど判明しました。」
続きを読もうとした時、そこに書かれた文字を見て目を見開いた。
「・・・彼らは日韓戦争に従事した臨時兵でした。」
その言葉に全閣僚が国防大臣に目を向けた。
彼らが反乱を起こしたのは国防省の管理不十分で責任はすべて国防大臣にあることが分かったのだ。
特に国防大臣は閣僚の中で唯一の男性で、現在の風潮から立場が弱く責めを受けるのは明白だ。
だが漆原は彼らがなぜ反乱を起こしたか気になり質問した。
「どうしてこうなったのかしら?」
「あの戦争は国防軍史上最悪の戦場でした、略奪や虐殺何でもありの中に未成年の送り込んだ。そんな中でも彼らは国の為に体も精神もボロボロになって戦い帰ってきました。しかし我々は彼らに酷い仕打ちをした!彼らを犯罪者のように扱いそして社会の底辺に追いやった!あなたがたは・・・。」
国防大臣がは今までの扱いに対しての鬱憤を言い興奮して喋る中、漆原首相は冷静に言った。
「要約すると彼らは自分達の置かれた社会的立場に対して怒り蜂起した。それは我々が公表した“正義の戦争”が本当は“汚らしい戦争”だったと言いたかったのね。そして国内ではどうすることも出来ずに世界に訴えようとIS学園を襲撃した。そうか国防大臣?」
国防大臣は息を切らしながらも頷くと彼女は小声で言った。
「目障りだね。」
すると立ち上がり国防大臣に対して命令した。
「現地の部隊に命じて逮捕者を全員射殺後、遺体を処分するように。」
命令に対して彼は一瞬理解が出来なかった。
「何を言うんですか!」
彼は叫ぶと漆原首相は言った。
「もし本当の事が世界中に広まれば日本は信頼を失い地球上で孤立する。しかも国内では彼らの行動をバカみたいに模倣する者も出て来て面倒なことになるかもしれない。」
すると危機管理センターに警視庁次長が立ち上がって質問した。
「しかし襲撃の事は世間一般に伝わっていて今から無かったことにするのは不可能かと。」
「大丈夫、シナリオは考えたわ。IS学園襲撃は極右組織による暴動であった、それで警視庁は内乱罪の疑いで都内の右翼団体を一斉摘発して。抵抗するものは全員射殺してもいいわ。」
「・・・了解。」
警視庁次長が部屋を出ると国防大臣を見て言った。
「早く行きなさい。」
IS学園駐屯地には小野寺を含め二十三名が拘束されていた。
外では工兵隊が学園を中心に戦闘の傷跡を無かったようにする修復を急いでやっていた。
五十嵐は彼らを見ながら哀れに思いながら見ていると、強襲中隊長の市村大佐がやって来て言った。
「五十嵐少佐、これから命令することは第一級機密に当たる。」
「了解。」
大佐は警備司令部を通して伝わった首相の命令を少佐に伝えた。
「それを俺たちにやれと?」
「すまない、こんな汚いことをさせてしまって。どうせ統参部の嫌がらせだろ。」
深い溜息をつくと言った。
「謝らなくてもいいですよ。俺達はどんな任務でも遂行することが求められていますからね。」
振り返ると無事だった第二小隊を集めて受けた命令を説明した。
「なんでこんな事をしなければならないんですか!」
「彼らは元はあの戦場で戦った戦友ですよ!殺せません!」
隊員達からは当然の反対意見が出る。
それに対し五十嵐少佐は彼らの意見に賛同するもこう言った。
「俺だってやりたくは無い。しかしこれはこの国の体制を維持させる為に必要だ、やりたくない者はしなくていい。俺一人でもやらなければならない。」
すると隊員が少しずつ立ち上がり、最終的には全員が立ち上がった。
「隊長だけに重荷を背負わせるなんて出来ません。」
「彼らも同じ国の軍人に殺されたほうがいいのかもしれません。」
彼らの言葉を聞き五十嵐は頭を下げて謝った。
「すまない。」
駐屯地内のグランドにショベルカーで大きな深い穴を掘ると穴の手前に二十三名を並ばせた。
彼らは目隠しをされ並ばされるとこれから銃殺されると分かった。
だが彼らには死への恐怖は無く、背筋を伸ばして刑が執行されるときを待った。
すると小野寺の後ろに五十嵐少尉が立ち、頭に9mm拳銃を突き付けると言った。
「五十嵐少佐、お願いがあります。」
「なんだ?」
「我々が伝えたかったことをいつの日か、代わりに伝えて下さい。」
五十嵐は彼の言った最後の頼みに驚き言った。
「俺が代弁すると思うか?」
「はい、少佐は我々と同じ境遇にいた人間です。いつの日か世間に伝えてくれると信じています。」
「・・・・」
彼の思いに圧倒され言葉が出てこなかった。
「もういいですよ、少佐。我々は最後まで戦い死ねることに何の悔いもありません。」
小野寺に言葉に押されるように命令を発した。
「撃鉄起こせ!」
いくつもの金属音が一斉に響く。
「撃て!」
そして引き金を引いた。
二十三名の隊員は頭を撃ち抜かれ、衝撃で穴の中に落ちた。
すぐさま待機していたブルドーザーにより素早く埋められた。
都内某所にある角山出版社本社ビルの八階には雑誌の編集部があり、そこには政治経済関連の雑誌と共に雑誌『インフィニット・ストライプス』の課があった。
「薫子、大丈夫かしら。」
副編集長の黛渚子は妹の事が気掛かりで椅子に深く座り宙を見ていた。
妹の事が心配で今すぐにでも学園に行きたかったが、戒厳令の為に社外に一歩も出れなかった。
それを聞いていた若手の社員が言った。
「大丈夫ですよ、前に取材した学園警備大隊はとても精強でしたから。」
「そうねえ・・・。」
すると外から慌ただしい物音と声が聞こえた。
「なんだろう。」
「何か政治部が大きなネタを掴んだらしいですよ。」
ネタという言葉に反応した黛は立ち上がると部屋を出ようとした。
「何処に行くんです!」
「何を掴んだか聞き行こうとね。」
外を出ると政治部のある部屋へ歩き始めた。
途中でエレベーターホールに出ると丁度二台の大型エレベーターが八階に止まろうとしていた。
内心珍しいと思いながらそこを通り過ぎようとした時、目に入った光景に驚いた。
エレベーターのドアが開くと同時に黒い戦闘服を着て短機関銃を構えた男達が出てきたのであった。
彼らの腕を見ると“報監”と書かれた腕章をし、政治部の方に走って行った。
「まさか!」
すぐに後を追って行くと政治部のデスクでは編集長が入って来た戦闘服姿の男に叫んだ。
「お前らは何者だ!」
「総務省報道監視隊だ!出版物良化法違反により逮捕する!」
「何を言う!悪いのは政府なんだぞ!政府は帰還兵を蔑ろにして・・・。」
すると隊員が拳銃を取り出して編集長の胸に撃ち込んだ。
発砲音が室内に響き、女性社員の悲鳴が聞こえる。
「その場に留まれ!抵抗すればああなるぞ!」
政治部の編集長は宮本少尉の友人で、彼が少尉が書いた『臨時兵の会行動記録』の受取人だった。
彼はこれを自分が担当している雑誌に掲載しようとしたが、その前に察知され消され行動記録は回収された。
そして担当していた社員は全員逮捕され、雑誌は発禁処置が取られた。
『臨時兵の会行動記録』は国防省内の機密書類保管庫に入れられ保管されることになった。
いつの日かこれをここから持ち出し世間に公開することがあるかは分からなかった。
そして琉球奪還戦争が勃発し多くの臨時兵が召集され、多くの命が琉球の地で散った。
【後書き】
なんとか『少年達の挽歌』が終わりを迎えました!
ただ一つだけ言いたいことがあり、今回の話では日本国防軍が酷く描かれて納得がいかない人もいると思います。
自分は小説投稿サイトで他の作品を見ていて思うことがあり、それは日本の兵士が規律正しく犯罪行為に一切やらず逆に敵国は略奪や虐殺をしていてそれを日本軍(又は自衛隊)が倒すという勧善懲悪な作品があるように思えます。それを読んでいて自分は納得はいきません。なぜなら自衛隊員も人間であり極限状態ならどんなことをするか分かりません。
確かに南京大虐殺などは確証がないのはどうか分かりませんが日本も捕虜を使った実験や残虐行為はありました。
しかしネット上では日本は一切そういう行為をせず、すべては特定アジアと呼ばれる国々の嘘だと断定付ける人もいますが、人間である限りそのような行為に及ぶのはしょうがないことだと思います。
ですがこれは作者である私個人の考えであり、納得できない人はこの作品はすべてISの世界で起きた事と考えこれからもよろしくお願いします。
春休み中に本編の『学園の守護者』第81話を投稿しようと思っています。第80話の翌日という設定です。
ではまた今度!
説明 | ||
日韓戦争から四ヶ月、小野寺達“臨時兵”は自分達の置かれた状態に不満を持っていた。 冷遇する政府、周囲からの冷たい目、毎日のように見る戦場の夢が彼らを待っていた。 だがある士官の発案で世界に自分達の存在を知らしめ、対等な立場を得る方法が発案された。彼らは人生の後輩達に同じ経験させない為にもこの作戦に参加して、蜂起した。 |
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コメント | ||
ありがとうございます! (BarrettM82) 「少年達の挽歌」の更新お疲れ様でした。少年兵の葛藤や国防軍が善としてではなく、悪だったりしている所が良かったです。「学園の守護者」第八一話の更新待っています。(横山上等兵) |
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